『年寄りの視野見ず』2021年08月02日 09時50分50秒

<楽器今昔物語>

同じバンドの若い人と、エレベーターに二人で乗り合わせる、間が持てなくて、「そのトランペット、どこの?」、「〇〇です」、「へー、そうなん」。と、返事したものの、知らないメーカーで、会話はそれっきり。

昔は手に入る情報量が少なくて、楽器メーカーは数えるほどしか知られていないかった。それが今では、ネットでさまざまな楽器販売店やメーカーのサイトから、さまざまな楽器の情報を得ることが出来る。

一番初めに買ったトロンボーンは、キャバレーのラッパ吹きのツテで、神奈川の自衛隊の人を介して買った。50年前で25万円だった。それほど、地元でちゃんとしたメーカーの楽器を入手するのは困難だった。

今の時代、視野を広げて、いろんなモノを見て合わせていかないと取り残されていく。「消極的に合わせる」、ではなく、「積極的に合わせる」・・・そうしないと、自分が思う以上に、周りから老化していると思われてしまう。

そこで本日の一言、
『年寄りの視野見ず』