今年新しくなったもの、二つ2018年02月12日 23時59分59秒

その1.ヤマハのサイレント・ブラスを買い換えた。

長らく使った旧機種が、重たい、イヤホンの接触が悪くなって方耳しか聞こえない、外部入力ジャックの接触不良、などなどあって、迷ったあげく、アマゾンで発注。

使ってみてまず、小型で軽い、音がクリア、操作部が減った、など使い易くなっている。電源は電池のみ、は想定外だったが、そう電池の消耗もないのでよしとしよう。

その2.スライドオイルをヤマハのスライドオイルに換えた。

ずっと○○ミックスを使っていたが、液が分離して長期間使えないので、ステージでたびたび補給と水スプレーを繰り返していた。で、これもネットでたまたま見て発注。

まだ使用期間が短いので一概には言えないが、一度塗布すると次の日まで長持ちするし抵抗もないので、使用感はこちらのほうがずっといいと思う。

今年に入って始めた新しいこと二つ、たいしたことはないが、とりあえず何か始めないと、という焦る気持ちを少しでもガス抜きしないと・・・・。

このうえ、まだ買うか?2018年02月09日 10時55分55秒

2018年の今年、今までの楽器変遷を振り返ると、
中学、高校時代・・・日管の最安テナー(学校の備品)
             日管の小バス、日管のバリトン( 〃 )
大学時代前半 ・・・日管の最安テナー( 〃 )
             日管の最安ユーホニウム( 〃 )
大学時代後半 ・・・オパール(謎のメーカー、オールズではない)
キャバレー時代・・・キング3Bゴールドプレート
             オールズ(火事で焼けたキャバレーから出た)
30歳~68歳 ・・・ バック16
             キング3Bシルバー
             バック・テナーバス(中古)
             キング・フリューガボーン
             ヤマハ・ユーホニウム(友人の遺品)
             P-bone
68歳      ・・・・ヤマハ・カスタム(中古)

金管楽器、特にトロンボーンは、サックスのように部品を交換してビンテージ物になる、といったことはなく、年とともに(特にスライドが)劣化していく。でも、その劣化がいい、という考え方というか、音への向い方もある。それで、古い楽器が処分できない。

今現役で使っているのは6本、新しい楽器のハリのある音と、古い楽器のダークな音、どちらも捨てがたい。しかし、それも一年毎に古くなっていく。そろそろ新しいのを補充する必要がある、って言ったら、カミさんからなんと言われることやら・・・・・・。

ボントロ女子の悩み相談-なにぃ、書いてある意味が分からんだって?2018年02月05日 22時45分45秒

生徒:ねぇ先生、ジャズの曲の楽譜もらったけど、なんかゴチャゴチャ書いてあって、意味分かんないんだけど。
先生:(ゴチャゴチャって言うな)そうねぇ、まず、楽譜ってよっく考えてみると、デジタルデータそのものなのね。
生徒:デジタルって、数値ってことよね。楽譜のどこが数値なの?
先生:だって、五線で音の高低、音符で音の長短を表してるでしょ。で、それをそのまま演奏したら、無味乾燥な表現になっちゃうの。
生徒:えー、ありのままの~♪、じゃダメなわけ。
先生:(あら、ちょっと古い)作曲者や編曲者は、自分の頭に浮かんだメロディやサウンドを楽譜に起こすんだけど、デジタルだけでは表現しきれないニュアンスなんかを伝えるのに、いろんなアーティキュレーションや表現記号を使ってるの。それを一覧にしたのが上の表ね。
生徒:ふーん、まず、アクセント・・・なんか縦と横とあるけど。
先生:一般的には横向きアクセントだけど、ジャズではもっと強いアクセントを表すのに山形アクセントを使うの。スタッカートは音を短く演奏するんだけど、ジャズでは四分音符のも八分音符のも、同じ長さ。
生徒:ウッソ~!どうして、どうして。
先生:答えは簡単、ジャズの編曲者が楽譜を書くとき面倒くさいから。細かく音符を指定すると、逆に読みにくくなっちゃうから。実践第一ね。
生徒:ふーん、ズボラなんだ。スラーって、サックスとかだと、指だけで音を変えるんでしょ。
先生:それもジャズでは違ってて、レガートタンギングって言って、柔らかいタンギングを使うの。速いパッセージはしょうがないけどね。
生徒:次の、ジャズ独特の表現テクニックって、これがわかんない。
先生:キックビート、シンコペーション、アンティシペーションはジャズによくあるリズムのパターンね。
生徒:インデなんたらの、×って、ありなの。
先生:インディフィニット・ノート、in=not、definite=明確にする、つまり、はっきりしない音程、ジーカンパツイチ、ごめん、感じ一発の音、だから書けない、つまり×、ね。
生徒:ビブラートって歌でも使うやつよね。
先生:そう。ジャズでは個人やバンドの個性を出すのに特に重要ね。
生徒:バンド全体でも?
先生:そう。グレンミラーなんかのサックス群がいい例ね。ただし、フルバンドではユニゾンの場合はかけない、というのが原則ね。
生徒:シェイクとか、スライド効果とかって?
先生:バンドや個人が、いかに他と違うかを誇示する、いわば「楽器表現の腕比べ」、のためのテクニックね。え、あれってどうやってんの!?って思わせんのが快感~♪、みたいなこと。
生徒:ふーん。で、結局どうやったら出来るようになるの、先生。
先生:それは、ジャズ発祥のころの初心に戻って、一に練習、二に練習・・・
生徒:三枝の落語はおもしろいー、ってか~。
先生:(はい、はい)そのうち、鬼ほど基本練習に取り入れてあげるから、楽しみにね~。

明けましておめでとうございます2018年01月02日 14時00分00秒

とりあえず、2018年も、明けましておめでとうございます。

バンド界に住む妖怪伝説2017年07月24日 23時59分59秒

暑い日が続きます。そこで今回はバンド界に住む妖怪のお話を・・・。
皆さんは、妖怪の存在を信じますか。“真の暗闇”が無くなってしまった今のご時勢、妖怪の存在を信じている人は少ないでしょう。
しかし、確かに妖怪はいるのです。わずかに残る暗闇の中に、路地裏の隅に、朽ち果てた物の陰に、そして、あなたのすぐ後ろに・・・。
そんな妖怪のうち、バンド界に巣食う妖怪をご紹介しましょう。ただし、他言無用、どんなタタリが降りかかっても責任は持てません・・・。

●妖怪「イッタントメン」
バンドでは、一度演奏を始めたら、途中で演奏を止めないのが大鉄則です。止めなければ客は「変な演奏だな」 と思うだけですが、止めてしまうと「あ、失敗したんだ」とバレてしまうから。だか ら、どんな難しい曲でも初見の曲でも、なんとしても終りまで演奏しようと努力します。
しかし、この妖怪「イッタントメン」が心の隙間に忍び込んだとたん、「一旦、止めん?」 と、弱気になってしまうのです。そして、演奏を止めたが最後、店から 「このバンド、ダメだな」の烙印を押されてしまうという、バンドマンにとって恐~い妖怪です。

●妖怪「コネ娘」
店の専属歌手やホステスさんの可愛い娘(こ)にチョッカイを出したら、 それが店の偉いさんのコネで入った娘で、それを報告されてこっぴどく叱られた!・・・そんなことがあったら、その娘らは実は妖怪「コネ娘」だったのです、ご用心ご用心!

●妖怪「口裂けオーナー」
バンマスが自分だけネカ(給料)アップしてもらえるよう店のオーナーに直訴して「メンバーには内緒で」、オーナーも「大丈夫、 口が裂けても言わん」。ところが、給料は上げてもらえず、直訴したことがメンバーに知れ渡った!・・・それはそれが本物のオーナーではなく、オーナーに化けた妖怪「口裂けオーナー」だったのです、油断大敵。しかし本物も妖怪とほとんど変わらないので、どっちが本物か判別 するのは至難の業です。

●妖怪「キタロウ」
突然バンド部屋の戸をガラリと開けて、「俺のバンドでバンス(給金の前借り)を 持ち逃げしたメンバーがこのバンドに、来たろう?!」、と言って入って来る者がいたら、それは妖怪「キタロウ」です。この妖怪はしつっこく逃げたメンバーの居場所を聞きたがります。
そんなときは「いいえ、来とりまっせん、知りまっせん」と3回唱えれば、「そら、すんませんでした」とおとなしく帰って 行く妖怪です。隠し立てをすると後でタタリがあるので、なるだけ知らん顔をするのが得策です。

●妖怪「ナジミ男」
この妖怪はバンド部屋に、まるでバンドマンのような顔をして座っています。あまりにも馴染んでいるので、「メンバーの知り合いかな?」と、つい油断をしてしまいます。演奏が終わってステージから降りて来たら、お金や物が無くなっ ていた!それは間違いなくこの妖怪「ナジミ男」のせいです。

●妖怪「ろくどっ首」
この妖怪は昔バンドマンをしていました。しかし、あまりにも演奏が下手なので、六度もバンドをクビになり、とうとう、妖怪「ろくどっ首」になったのです。妖怪になってからも、バンドマンになる夢が忘れられず、どこかのバンドがパリヒ(引 っ張り、スカウト)に来ないかなと、首を長~くして待っている、可哀そうな妖怪です。

●妖怪「目玉おじや」
貧乏バンドマンの作るおじや(雑炊)は、具が少なく水気が多いので、自分 の目玉が表面に映ってしまいます。その目玉をじっと見ていると、切な く哀れな気分になって、バンドマンを辞めようかと弱気になってしまうのです。しかし、それは実は、おじやの中に住んでいる妖怪「目玉おじや」のせいなのです。その証拠に、その目玉をよく見ると、自分は泣いているのに、その目玉は笑っていますから。

いかがでしょうか。現代の人間たちは「自分の目に見えないものは存在しない」という、思い上がった考えに支配されています。しかし本当は、見えないのではなく、見ようとしていないのです。
神経を研ぎ澄ませ、心の目を開けば、あなたの周りにいる数知れない妖怪たちが「やっと見つけてくれたな~」と、きっと声を掛 けてきますから・・・この妖怪伝説、信じるか信じないかは、あなた次第です・・・

バンドマンの為の国語辞典(お)2017年06月08日 15時15分15秒

おいうち【追い討ち】
逃げて行く者対し、さらに仕掛けられる攻撃。例)妻と離婚、愛人に逃げられ、不況でバンドが解散、サラ金から逃げ回り、追い討ちをかけるように体が糖尿病に。

おうかくまく【横隔膜】
腹式呼吸を行う為の胸の下部にある筋肉。管楽器を演奏する上で重要な筋肉。焼肉屋で言うところのハラミ、サガリ。

おうじょうぎわがわるい【往生際が悪い】
本番直前まで舞台ソデで練習をしているソリストの状態。

おうせいふっこ【王政復古】
連敗中の巨人の監督に王貞治氏が就任するようなこと。

おうせ【逢瀬】
男女が人目を避けて密かに会うこと。逢い引き、 密会、忍び逢い、ランデブーなどと同じく、現代のネット社会においては死語。

おうせん【応戦】
妻の「もっと稼いで来い!」に対して夫が「おう!」と言い返すこと。

おうどう【王道】
元は正攻法、正統派の意味だったが、現在では「楽器の習得に王道なし」のように近道、安易な方法、の意味で使われる。

おおげさ【大袈裟】
グダグダになったパッケージショーの後のバンマスのひと言、「今日のショーの楽譜はアメリカのバンドでも絶対できんよ!」

おおごしょ【大御所】
バンドマンのなれの果ての呼び方。

おげれつ【お下劣】
指のすきまから見る物や状況。

おーけすとら【オーケストラ】
1)多人数の弦、管、打楽器奏者からなる、クラッシックやポップスを演奏する楽団。
2)ジャズのフルバンドやナインピースバンドが貫禄をつけるためにバンドの名前に付ける名称。

おごる【奢る】
無償で他人に食事などを提供すること。「奢る平家は久しからず」を口実に、バンドマンが他人からはやってもらいたいが自分でやるのは絶対イヤ、という 行為。※本来は「驕る」。

おしえる【教える】
せっかく習得した知識を他人に伝えるという、バンドマンがやらない行為。

おたまじゃくし
1)主に汁物を注ぎ分けるための長い柄の付いた食器具。お玉杓子。
2)形が似ていることから蛙の幼生、オタマジャクシ。「♪オタマジャクシは蛙の子、ナマズの孫ではないわいな~」と歌われる通り、魚類ではなく両生類。
3)オタマジャクシに形が似ていることから四分音符、転じて音符全般を指す音楽用語。アドリブの出来ない奏者が「コードでなくてオタマジャクシで書いてください」のように用いる。

おとこ【男】
人類のうちで女でない方。世界を支配する生き物。→女

おとのぼうりょく【音の暴力】
未熟な音楽家が自分が行使していることに自覚がないやっかいな暴力。

おぬし、なかなかやるな【お主、なかなかやるな】
自分の方が上手いと思っている人が発する他人への優越感に満ちた評価の言葉。

おめでた【御めでた】
めでたいこと全般を指す言葉だが、近年では妊娠発覚を指すことが多い。還暦の女性が「私、今度おめでたなんです」と言うと大いなる誤解を生じる恐れがある。

おまえひゃくまでわしゃくじゅくまで【お前百までわしゃ九十九まで】
結婚した時に一つ違いなら未来永劫一つ違いという数学理論。

おんど【音頭】
日本伝統のリズム、転じて弾み過ぎる間違ったスイング感のこと。

おんな【女】
人類のうちで男でない方。「世界を支配する男」を支配する生き物。→男

バンドマン風「ケイタイオオギリ」2017年04月24日 23時59分59秒

長らく続いていた某局の「ケイタイオオギリ」なる番組が終了した。ということで、それを記念してバンドマン大喜利を。
お題は【このライブハウス、感じ悪いな~】、どうして?

<このライブハウス、感じ悪いな~、どうして?>
▼入り口で「君に分かるかな~」と言われる

<このライブハウス、感じ悪いな~、どうして?>
▼メンバーが、「お客様の中に少しでもピアノが弾ける方はいらっしゃいませんか!?」と叫んでいる

<このライブハウス、感じ悪いな~、どうして?>
▼壁の有名プレーヤーの色紙の筆跡がみんな同じ

<このライブハウス、感じ悪いな~、どうして?>
▼食事メニューが「セレブ様用」と「一般庶民用」と二通りある

<このライブハウス、感じ悪いな~、どうして?>
▼入り口で「ラッシャアセー、ラッシャイアセー」と、チンドン屋の格好で呼び込みしている

<このライブハウス、感じ悪いな~、どうして?>
▼四隅の壁に「閑古鳥」と書かれた鳥の絵が貼ってある

<このライブハウス、感じ悪いな~、どうして?>
▼床のすみにチョークで人の形が書いてある

<このライブハウス、感じ悪いな~、どうして?>
▼流れている映像がマスターの結婚式のDVD

<このライブハウス、感じ悪いな~、どうして?>
▼演奏中に退屈そうな顔をすると、アドリブの中に「蛍の光」のフレーズが混じる

<このライブハウス、感じ悪いな~、どうして?>
▼ステージに「紙幣以外はお断り」と書いた楽器ケースが置いてある

<このライブハウス、感じ悪いな~、どうして?>
▼壁のチャーリー・パーカーの写真に「じゃあ~りませんか」と落書きしてある

<このライブハウス、感じ悪いな~、どうして?>
▼メニューが、ケーサ、ルービー、シーメ、ゲーヒャク、ツェーセンなど、全てバンドマン用語で書いてある

こんなエッセイも、番組の終了とともに、これが最後・・・

「プロの嫌がる半可通」とは・・・?2015年04月04日 02時59分59秒

今読んでいる本は「酒と器のはなし」。器をベースに、日本の酒の歴史が解説してある。えー、この時代にこんな酒器があったのか、など。

「酒造りの会」をやっているのに、飲むほうばかり盛んで、知識が釣り合っていないと反省の日々なので、少しは知識を仕入れようと。

しかし、考えてみると、酒に限らず、落語、自転車、寺社・仏像、北斎、パソコンなど、いろいろ趣味はあっても、どれも浅はかな知識ばかり。

「プロが嫌がる半可通」という言葉がある。中途半端な知識をひけらかす素人のこと。今からでも遅くない、そうなるまい・・・?もう遅いか・・・。

明けましておめでとうございます2015年01月01日 00時01分01秒

2015年新年明けましておめでとうございます。

ツイッター、ラインなど全盛の世の中で、時代の流れに逆い続けて、このブログも開設してはや9年目。
今後、いつまで続けるか先の見えない中ではありますが、とりあえず新年のご挨拶を申し上げます。

いささか不満が・・・2014年12月15日 23時59分59秒

先日、ある学生バンドを聴く機会があった。後輩筋に当たるバンドだったので、一応控え室に顔出しをして声をかけておいた。

で、本番のステージを聴いて、いささか不満が。しかし、どうしたものか。本人達は精一杯やっているのなら、それでよし、とするのか。

その場で言ってもすぐに改善されるものでもないし、また、しょせんはるか前時代の先輩の言うことにしか過ぎない、ということもある。

それに、自分が逆の立場だったら、とか、以前に何度も「唇寒し」と後悔したし、との思いから、結局何も言わずに席を立って帰路についた。

ただ、やはり後味はスッキリしない。to say or not to say?。「こうする」という信念のない自分の方に、いささか不満が。