バンドマンの為の国語辞典(そ)2017年10月09日 23時59分59秒

そあくひん【粗悪品】
品質が極めて悪い品物や作品。次から次へと機械的に生み出され世の中へ送り出される音楽作品の数々などのこと。

そういくふう【創意工夫】
独創性を増すための工夫、または、人真似だと見抜かれないようにする努力。

そうおん【騒音】
自分以外の人や機器が発する音楽。

そうがんきょう【双眼鏡】
両眼で遠くを見ることの出来る望遠鏡。子供のころから男が本能的に「欲しい」と思う道具のひとつで、「双眼鏡を欲しい」 と思う度合いによって、その男の「少年度」を計ることができる。

そうしき【葬式】
イベント主体の本人が生きて参加出来ない人生最後のイベント。バンドマンの場合、自分がメインキャストなのに、自分で進行することもできなければ、 演奏ギャラを貰うことも出来ないなんとも腹立たしいイベント。

そうしきがえり【葬式帰り】
葬式が終った後、故人の悪口を言ったり、大声で笑ったりして厄を払う時間帯。場所は江戸 時代は遊郭であったが、現代ではこじんまりとファミレス。

そうしそうあいのなか【相思相愛の仲】
お互いが想いあっていること。メンバー不足のバンマスと仕事が無いバンドマン、のような関係。

そくし【即死】
初見の楽譜を見たとたん、臨時記号の多さ、テンポの速さに、イッパツで諦めてしまうこと。「秒殺」とも言う。

そこそこ【そこそこ】
予想以上なので驚いている、ということを悟られないための歪曲表現。
・「今度の新人さん、いい音しとるな」「ふん、そこそこ」
・「この前のショクナイ、ラーギャよかったらしいね」「ま、そこそこ」
・「あいつのチャンカー、美人やな」「まあ、そこそこ」
・「俺って性格悪い?」「ん、そこそこ」

そこなし【底無し】
バンドマンによくみかけられる、食欲、飲酒欲、性欲、遊興欲、おしゃべり欲、 説教欲、などの度合いが並外れていること。

そしてだれもいなくなった【そして誰もいなくなった】
バンドを縮小したら、客が減り、ホステスさんが減り、客の購買欲が減り、店の売り上げが減り、結局店が潰れて、世の中からバンドマンがいなくなった、という実話。

そしょく【粗食】
貧乏バンドマン推薦する、簡単に出来る食事ダイエット法。

そそっかしい【そそっかしい】
性格がせっかちで行動に深謀遠慮がないこと。
・追い越し禁止の道路でパトカーを追い越した
・不注意で京都御所の非常ベルを鳴らした
・自分の車に似た他人の車に乗り込んで中の子供を泣かせた
・路線バスのつもりでスクールバスに乗って(やけに学生が多いな?)
のように、危なっかしいがどこか愛嬌のある行動。
(上記は実話)

そでのした【袖の下】
(下)心のこもったお金。

ソロ【solo】
有れば気が滅入る、無くても気が滅入る、という不思議な感情を引き 起こす演奏指示。

まず弱るのは歯・目・○○・・・2017年10月05日 23時59分59秒

カミさんが白内障の手術を受けた。

肩が凝る、見えづらい、精神的に落ち込む、などの日が続いて、近所の眼科に行って検査したら「白内障です、よくここまでほっとけましたね」と。

すぐ手術の出来る病院を紹介してもらい診てもらうと、早めに手術したほうがいいとのことで、いろいろな検査を受けて、数日後には手術の執刀。

手術の次の日、なにげなくテレビを観ていたら「今日の健康・白内障について」という番組が放映中、なんというタイミング!というか偶然というか。

おかげで白内障が他人ごとではないことを理解した。初見の譜面の場合とにかく音符がはっきり見えないと、そして長く吹き続けるには健康が一番。そこで本日の教訓、

【目には芽を、歯には葉を】
※(目には緑色のやさしいものを、歯(食べるもの)には野菜を)

バンドマンの為の国語辞典(せ)2017年10月02日 22時25分24秒

せいあくせつ【性悪説】
自分以外の人間は生まれながらにして悪人だという考え方。

せいぜんせつ【性善説】
自分だけは生まれながらにして善人だという考え方。

せいきょういく【性教育】
学校教育科目のうちで教育方針、先生、生徒において、理論と実践が最もちくはぐな科目。

ぜいきん【税金】
民衆から搾取する公金。「税金を集める人の、税金を集める人による、税金を集める人のため」に使われるお金。

せいさくはっぴょうかい【制作発表会】
子供がどんな物を作ったか、及びバンドマンがどんな子供を作ったか、を見てもらう発表会。

せいじんくんし【聖人君子】
1.高貴で立派な人。
2.野望も執着心も無い無味乾燥な人。
2.「聖人(まさと)」と「君子(きみこ)」という男女の名前。

せいふく【制服】
集団におけるお揃いの服。バンドでは私物化できないように思いっきり派手にする。また、安物の生地で作り、汚れてもクリー ニングに出さないことで「場末のバンド」の雰囲気をかもす。

せきにんしゃをだせ!【責任者を出せ!】
従業員などがミスを犯したときに客が叫ぶ抗議のパフォーマンス。 ただしこの場合、責任者が出て来ると本気で思ってはいけないし、責任者も本気で出て行かないのがマナー。

せけんてい【世間体】
一般社会の人がどう見るかという社会評価のこと。これを気にしているようでは清く正しいバンドマンにはなれない。

せけんばなし【世間話】
演奏の途中、ステージ上で演奏者同士が意味ありげに話している内容の大半。

せじ【世辞】
このさき上達する見込みのない年上の奏者に向って年下の奏者が心を込めて言う 慰めの言葉の数々。

せんきょく【選曲】
演奏する曲を決めること。自分たちのやりたい曲をやるか、客受けする曲をやるか、ステージでバンマスが一番頭を悩ませる作業。

せんち【センチ】
トロンボーン奏者・トミードーシーの名演で知られる「I'm Getting Sentimental Over You(センチになって)」の略称。高い音域を甘く、ソフトに表現しなければならない難曲。 原曲のキーDをCやB♭に下げて演奏しても罪悪感を感じなければ、もうあなたはレジェンド。

せんどうおおくしてふねやまにのぼる【船頭多くして船山に登る】
リーダーシップを取る者が多くて、または責任を持ってリーダーシップを取る者がいなくて、グループ全体の方向性が定まらないこと。
「おい、この曲のコーダ、どうするんだっけ?」
「 アタマからritでしょ」
「違うよ、2小節インポテンツで3小節目からritよ」
「え?ritは無しだろ?」
「俺のは、アタマ2小節エンピツで消してある」
「え、 カット?」
「違う、ラッパは休みになった」
「ボントロはもともと休み」
「休みの人はいいから!ベース、どうなってる?」
「俺、いつもタイコに合わせてる」
「えー!じゃ、タイコはどうなってンの?」
「え、どの曲?」
「人の話聞いとかんか!最後から2番目の曲」
「すみません、ターウのジャーマネです。さっきリハでやった最後から2番目の曲、あれ、カットにしました~」

せんとるいすぶるーす【セントルイスブルース】
マサチューセッツ州に本部を置く「アメリカ・セントルイスブルース協会」は、落語家・ 林家木久蔵氏の「イヤンバカーン、そこはおへそなの、アハーン」という替え歌に対して、 同氏をセントルイスブルースの名誉を著しく侮辱した「名誉毀損罪」で訴えるかどうか を、目下検討中とのことである。なお、同協会の英語名称は、USA St.Louis blues Organization 、 略してUSO(ウソ)である。

せんべいぶとん【煎餅布団】
元は厚くて軟らかだったものが、圧力や湿気で薄く硬くなった布団のこと。安価な布団にすぐ買い換える現代において貴重な日本文化遺産。

バンドマンの為の国語辞典(さ)2017年08月24日 12時00分00秒

さいさんさいし【再三再四】
妻三妻四、とも書く。バンドマンが妻を3回、4回と取り替えること。

さいさんどがいし【採算度外視】
「では、アンコールにお応えして、もう一曲!」

さいしょくけんび【才色兼備】
才能と色気を兼ね備えているという、不気味な女性。バンドマンの苦手なタイプ。

さいてい【最低】
最も劣ること。 女性の場合、男がHな雑誌を見ているのを横から覗いて 「そんな本読んでる、サイテー!」というように使い、可愛らしさを表現する。 男の場合、他人の演奏を「ふん、最低!」使い、敵意を表現する。

さかまくなみ【逆巻く波】
はるばる函館に来るまでに乗り越えないといけない波。

さきだつもの【先立つもの】
「お金」の隠語。「先立つものが無い」、「まずは先立つものが欲しい」など、悲観的な場面に使われる。

さけびたり【酒浸り】
体をアルコール浸けにして精神が腐らないようにする健康法。

ざこね【雑魚寝】
寝具などのない場所(床などに直接)多くの人(男女混合の場合もあり)がいっしょに寝る様式。
<雑魚寝の知恵>
・枕がない場合はスリッパや靴を枕にする
・寒い場合は新聞紙を体に巻いて寒さを防ぐ
・男女の垣根を越えない
・目覚めたときの寂寥感をしみじみと味わう

ざせつ【挫折】
目標としていたことが自分のせいでなく他人や世間のせいで途中でだめになること。

さっくす【サックス】
サクソフォーンの略。ジャズで多く使用される管楽器。マウスピースに取り付けたリードを震わせることにより音が出る。そのため、少々音が 出なくても「今日はリードの調子が悪い」と言えば済むから、サックス吹きなんて 楽なもんよ、って、トランペット吹きが言ってました。

ざっそうだましい【雑草魂】
「雑草という名の草は無い、全ての草には名前がある」というようなことを、真っ向から否定出来る強い心構え。

ざまぁみろ【様ぁ見ろ】
他人の不幸に対して喜びを感じたことを表現する言葉。人類の「不幸の 連鎖の元」になる言葉。

さむざむしい【寒々しい】
いかにも寒そうな、また殺風景な様子。例として、
・練習より博打が盛んなバンド部屋
・従業員があくびをしているキャバレー
・女っ気のないバンドマン
・他人の悪口を言うのに疲れたバンマス
・硬貨しか入っていない財布
・ 愛想の悪いママのやっている安いだけの飲み屋
・帰るとカミさんが遊びに行ってガラ~ンとした自宅
・上記のような一日を送っているバンドマンの生活

さるしばい【猿芝居】
他人から見ると一目瞭然なのに本人は気付かれていないと思っている、他人をだます際にとるウソっぽい行動。
「バンマス、俺よそのバンドからパリヒされちゃって。どうしようかな~」
「あそう、どうぞどうぞ」
「・・・(汗)}

さんし(じ)ゃまいり【三者参り】
バンドがステージで失敗したとき、バンマスが、店の経営者、フロア責任者、 ショーの出演者、の3シャに頭を下げてまわること。

ざんぞう【残像】
今払ったお金がまだ手元に残っているように見えるという、バンドマンが よく見る、幻覚の一種。

さんてんしじ【三点支持】
登山で崖を登る時に、3つの点で体を支えて体勢を安定させるやり方。ものごとを 安定させる方法として有効なため多方面で応用されている。
・ 政治家→金、地盤、血統
・サラリーマン→出世、妻子、老後の安定
・バンドマン→金、酒、女
・パソコン→Ctrl+Alt+Delキー

ざんぱん【残飯】
昔は、夫や子供が食べ残した食物、主婦の主食。
今は、妻や子供が食べ残した食物、遅く帰ってきた夫の主食。

バンドマンの為の国語辞典(き)2017年06月15日 23時59分59秒

きあいいっぱつ【気合い一発】
物事をなすさいに気持ちを込めて一度限りの決意で集中すること。超ハイトーン、超速いパッセージなどを演奏するさいに有効。但し、それでうまくいったという話は聞かない。

きいろいこえ【黄色い声】
若い女性が応援などのさいに興奮状態で発する甲高く無貞操な声。煙草の煙に満ちたキャバレーやライブハウスには不似合いな声のため、バンドマンが永遠にあこがれる声。

きおくそうしつ【記憶喪失】
記憶を失って過去のことを思い出せないこと。朝帰りのときにする一番間の抜けた言い訳。「あんた、昨晩どこに行ってたのよ!」「そ、それが、 店の帰りに急に記憶喪失になって・・・」

きおくれ【気後れ】
いい女に出会った時に不覚にも起きる弱気な心。

きしょうてんけつ【起承転結】
起=で始まり、承=で展開し、転=で変化し、結=でまとまる、という日本人がブルース形式を好む要因のひとつ。

きたいはずれ【期待外れ】
あらかじめ思い描いた結果より悪いこと。人生に不幸を引き起こす原因のひとつ。初めから思い描かないバンドマンにとっては無縁の言葉。

きどあいらく【喜怒哀楽】
感情の基本的な四つの要素。これだけあればバンドマンには充分。

きどうしゅうせい【軌道修正】
今までの主義・主張を自分の都合で変更することの言い替え。自分だけリョーキュー(給料)が上がった日、「みんなそう言うけど、ジャーマネも 根っから悪い人じゃないと思うよ」

きみがわるい【気味が悪い】
「俺が悪い」というジャーマネのような状態。

きもったま【肝っ玉】
「体内三タマ」のひとつ。三タマとは「アタマ、目のタマ、肝っタマ」で、よく考え、よく見、度胸を据えて、という演奏するさいの重要な要素。

きょういく【教育】
「金貸してくれ?こないだ渡したスーバンは?車買うた!?昨日ネカビやろ?ナオンと飲み行って一晩でパー!?メンバーからも借金しまくり!?あんたの親、どないな教育したん」「親父の教育方針は、”借金出来るのは生きてる間だけやー”」

きようびんぼう【器用貧乏】
いろんな楽器を演奏できるがどれも中途半端、というようなこと。「器用なのに貧乏」ではなく「器用だから貧乏」ということ。

きらりとひかるものがある【キラリと光るものがある】
見込みの無い奏者に向って言うなぐさめの言葉。

きりきりまい【キリキリ舞い】
バンドマンが得意な舞いのひとつ。ほかに、テンテコ舞い、閉店仕舞い、大盤振る舞い、などがある。

きをてらう【奇をてらう】
正道に行き詰ったものが使う邪道の一つ。アドリブに行き詰まった奏者が苦し紛れによく使う。

きんけつびょう【金欠病】
バンドマンに多発する病気。症状は、視覚障害(先が見えない)、聴覚障害(聞く耳持たない)、言語障害( 「ヤバイ!」としか言えない)、感覚障害(何を言われても感じない)などで、未だに治療法が見つかっていない難病。

きんせんかんかくけつじょ【金銭感覚欠如】
バンドマンに多く見られるお金に関しての計算能力障害。特に引き算に顕著で「金は使っても減らない」という妄想にまで進む。

バンドマンの為の国語辞典(え)2017年05月25日 12時12分12秒

えいがのゆめ【栄華の夢】
「昔はよかった」が口癖の、進歩することを諦めたバンドマンが見ている妄想。

えいきごう【嬰記号】
音を半音上げる記号のシャープ(♯)のこと。B♭系の金管楽器奏者の場合、元調よりも♯が二つ多くなる(元調が一つなら三つ)ので♯恐怖症患者が多い。

えいこせいすい【栄枯盛衰】
昔キャバレーだった場所が駐車場やパチンコ屋になっている状況。

えこひいき【依怙贔屓】
特定の人を他の人より不相応に可愛がること。物事が結果的に自分に有利になるようにする為の、バンマスが得意とする処世術のひとつ。

えさ【餌】
1)夫から見れば運び、妻子から見れば運ばせている、食料のこと。
2)バンマスがばら撒く、バンドマンを集めるための様々な仕掛け。

えそらごと【絵空事】
現実離れした空想のこと。「カワイイ~!」に象徴される全てのもの。

えぬえっちけい【NHK】
「見てない」では通らない機関。

えねるぎー【エネルギー】
動力源。バンドマンの場合それを、 「金」や「物」や「女」とする正統派と、「情熱」や「愛」とする異端派とに分かれる。

えんえん【延々】
いつまでも続くこと。コード進行を見失ったバンドマンのアドリブによく見うけられる。

えんぎ【縁起】
1)吉兆の前触れ、兆し。
2)原因をすりかえる手段。「あの池で二人でボートに乗ると別れる(実は元々相性が悪い)」、「バンドの写真を撮ると潰れる(実はずっと経営難)」など、本来の原因を隠す手段に用いる。

えんしょう【円生】
一般的には六代目・三遊亭円生。昭和天皇の御前口演を行うなど昭和の名人と称される落語家。偉大過ぎて名跡を継ぐことがためらわれている。ただし現在では上野のパンダと同じ日に亡くなったことを茶化されるぐらい。

えんねつじごく【炎熱地獄】
真夏でもクーラーのきかないバンド部屋、練習場代わりのボイラー室、真上からヒーターの熱風が吹きつけるステージなど、キャバレーのあちこちにある地獄。

えんりょ【遠慮】
配慮して行動を控えること。ネカの交渉、アドリブやソロ、異性交遊などでバンドマンが最も避けるべき行動パターン。

子供は元気が一番!2017年03月09日 23時59分59秒

先日、小学3年生の生徒さん70人を相手に演奏する機会があった。

地域交流の一環としてのイベントで、付き添いの先生が忙しいので事前打ち合わせなし、内容はおまかせします、とのことで、それなりにこちらで下調べと準備。

まずはつかみにアニメの曲、教科書にある曲、生徒がリコーダー演奏を披露するとのことで合奏できる曲、管楽器に触れてもらうための楽器の準備、などなど。

さて、本番はというと。つかみの必要なし、一曲目から全員ノリノリで歌うし、手拍子するし、「トロンボーンを吹いてみたい人?」に、全員が挙手して人選に苦労するし、など。

30分間のイベントは大賑わいのうちにスムーズに終了。予想していたネガティプな場面はまったく杞憂で、子供たちのエネルギーにのせられた。やっぱり子供は元気が一番!

熊さんのトロンボーンレッスン -音階練習-2017年02月20日 23時59分59秒

熊さんのトロンボーンレッスン -音階練習のもう一つの意味-

熊)大家さん、トロンボーンでスローなメロディをやると、なんかベチャ~っとなっちまうんだが、なんとかなんねえかな。
大)ベチャ~、て言い草があるか。で、なにかい、音階練習はちゃんとやってるのか。
熊)音階?音階じゃなくて、メロディの話をしてんだよ、この逆ボタル。
大)逆ボタル?
熊)ケツじゃなくて頭が光ってるからだよ。で?
大)スローなメロディのとき、それにつられてスライドワークも、ついスローになってるんじゃないかい。
熊)え、いけねえのかい、スローだからスライドもスローってのは。
大)もちろんだ。スライドワークがスローだと、スラーでなくて、ポルタメントやグリッサンドになってしまう。
熊)フーン、それでベチャ~ってなっちまう、ってのか。じゃ、どうすりゃいいんだ。
大)そのために有効なのが、音階練習だ。まず、スカッカートぎみに音階をやる。で、そのあと、そのスライドの動きはそのままで、音の長さをテヌートにして吹いてみる。
熊)テヌート、ああ、手がヌーっと動くことだな。
大)そうじゃない。息は吐き続けたままでタンギングをする、これをレガートタンギングという。それに音程の変化をプラスすると、テヌートになるな。 それをちゃんとできるようになれば、メロディをきれいに演奏できるようになる。
熊)ふーん、じゃ早え話が、スローなメロディのときも、スタッカートと同じようにスライドをピタッと決めねえから、ベチャ~っとなる、それを予防するのに音階練習をやれ、ってことだな。
大)そういうことだ。トロンボーンの場合、音階練習は、いろんな調性で音程を確認するとともに、スライドワークを確実にする練習でもある。
熊)じゃ、その音階練習ってのをやってみるか。そうすりゃ、彼女を口説くのも楽になるな。
大)口説くのが楽になる?どういうことだ。
熊)メロディを上手く吹いてみねえ、彼女は、メロメロだ。

西洋楽器を言い換えてみれば・・・2017年02月16日 23時59分59秒

戦時中は、敵性用語禁止ということで、トロンボーンは、「抜き差し曲がり金真鍮喇叭(ぬきさしまがりかね・しんちゅうらっぱ)」と言い換えられた。しかし、もっと楽器の名前と特性を生かしたネーミングはないものか。ということで・・・。

【 憂保似音有無 】=ユーホニウム
自分に似た音のする楽器が有るか無いかの憂いをいつも保っている、トロンボーンより柔らかく、ホルンより太く明るい音色、の楽器。

【 場主・虎音母遠 】=バス・トロンボーン
テナートロンボーンと比べて、その場の主のように大きく、虎の母親が遠くで吠えるような低い音を出す。

【 風流音遅・保留音 】=フレンチ・ホルン
風流な音色で、少し音が遅れて聞こえる。というのは、ベルの中に手を入れて(保留して)演奏するから。

【 鍮馬 】=チューバ
真鍮で出来た、まるで馬のように大きい金管楽器。

【 場主・苦楽裏熱闘 】=バス・クラリネット
普通のクラリネットと比べて、その場の主のように大きく、音楽を求める苦楽の裏には熱闘する姿がある楽器。

【 欧暮影 】=オーボエ
欧州の夕暮れ時の影を思わせる、陰影のある音色を奏でる楽器。

・・・・・検討の結果、どれも不採用・・・・・

今年初めのカミさん語録2017年01月30日 23時59分59秒

(早くも一月が終わる・・・とりあえず一年が過ぎ、一段落ついた、が、気持ちの整理はまだつかない。)

カミさん語録・その1
街で、黒い楽器のケースを2本持って歩いている人がいた。それを見たカミさんが一言、「あの人、バンドマンかな、質屋に行くんだろうね」

カミさん語録・その2
ずっと以前にはハムスターを飼っていたが、今は何も飼っていない。なんか飼うとするなら何がいいだろう、という話になったとき、カミさんが一言、「ペッパー(人型ロボット)が、いいよね。いざとなりゃ、『ゴチャゴチャ言うと、分解するぞ!』って言えばいいし」

カミさん語録・その3
テレビの番組で、大勢の人が走って競争する場面が映った。そのトップを走っている人を見てカミさんが一言、「足の速い人って、みんな元気がいい、どうしてだろう?」

カミさんも「高齢者優遇カード」を貰ったころから、かなり発言が過激になってきた。ま、ボケるよりはいいけど・・・。