『♪おいで皆さん聞いとくれ、年寄りは悲しい受「検」生~』2024年02月15日 11時11分11秒

<気分は受験生>

認知機能検査、というのを受けてきた。

問い合わせたら「8時30分から受け付け」、とのことだったが、行ってみたら8時30分”開始”だった、10分前に着いていたので事無きを得た。

一室に受検者12名で着席、A4の問題用紙が配られる、「ボールペンを出して、時計は仕舞って、まだ開かないで」と、気分はまるで受験生。

すると、正面のスクリーンに4つの絵が表示され、一つにつき「動物はどれですか、はい馬ですね」と、4つの絵の解説があり、また別の4つの絵が表示され、また次と、合計4回、16枚の絵が表示された後、問題用紙を開くと・・・。

1問目、ランダムな数字100個の羅列から、2と5を斜線で消しなさい、3分。

2問目、同じ数字から、次は3と6と9を同様に消しなさい、3分。

3問目、さっきの16枚の絵の品物を思い出せる限り書きなさい、3分。
4問目、次は「動物は何でしたか」などとヒントが書いてあるので、それに添って書きなさい、3分。

5問目、今日の年、月、日、時刻を書きなさい、3分。

以上約20分の検査が終了。

係の人が解答用紙を回収・採点し、10分後に「認知症のおそれがある基準に該当しませんでした」、の通知書が貰えた、やれやれ、めでたし、めでたし。

そこで本日のひと言、
『♪おいで皆さん聞いとくれ、年寄りは悲しい受「検」生~』

参考:高石ともや/「受験生ブルース」

本日の当プログへのアサブロ・アクセスランキング 268 位)

『吹けよ さらば開かれん』2024年02月12日 10時10分10秒

<楽器の向き不向き>

依頼者からリクエストがあった、「”青い山脈”をみんなで歌いたい」、「はい、準備して持っていきます」と、返事はしたが。

曲自体はシーケンサーにストックがあるが今まで使わなかった、というのも、トロンボーンだと表現しにくいフレーズがあるから。

ピン仕事のコンセプトが「キャバレーサウンド」なので、ポピュラーな曲は準備しているが、楽器に対しての向き、不向きがある。

当日、”青い山脈”の初演奏は、満足のいく出来ではなかったがそこそこウケた、ジャズも、歌謡曲も、今年はもっと挑戦してみようか。

そこで本日のひと言、
『吹けよ さらば開かれん』

本日の当プログへのアサブロ・アクセスランキング 332 位)

『後悔を 先に立たせて 後から行けば 杖をついたり 転んだり』2024年02月08日 10時10分10秒

<人類は退歩してるのか>

A:モテようと思って、生成AIで作ったフェイクニュースをバラまいている男がいるんですよ。
B:な~に~、やっちまったな~
A:男は黙って
B:壁新聞!
A:男は黙って
B:壁新聞!
A:それ、どこで見れるんだろうな~。

インターネットが出始めた1997年ごろ以降、フェイクニュース(そういう呼び方は無かったが)が危惧されていた。

今、人間がロボットと戦うというSF映画さながらに、人は自分たちが作ったAI技術によって振り回され、翻弄されている。

それは、インターネットを手に入れて嬉しくてたまらず、その威力を振り回していた当時と、なんら変わらない気がする。

危険なおもちゃにはそれ相当の規制が必要、という考えは、いつも危険が発生してから生まれる、曰く、「後悔先に立たず」。

そこで本日のひと言、
『後悔を 先に立たせて 後から行けば 杖をついたり 転んだり』

本日の当プログへのアサブロ・アクセスランキング 312 位)

『動かざること やまんばの如し』2024年02月01日 10時50分50秒

<活動の季節?2月>

2月になった、寒さは変わらないが、次は3月だ!、と思うだけで少しだけ希望の光が見えた気がするのは、寒さ嫌いの老人に共通の感想。

プロ野球のキャンプが解禁になるのも今日から、テレビのスポーツニュースでは、あちこちの球団の正月肥りの選手が映し出されるのだろう。

行政などでは、年度替りに向かって残り2ヶ月ということで、痛んでもいない道路を掘り返し始め、町中のあちこちで交通規制が始まる。

意外と2月は活動の時期なのかもしれない、よし、楽器を磨きこう、ギターの弦を張り替えよう、それから・・・ただ、外に出るのはもう少し後で。

そこで本日のひと言、
『動かざること やまんばの如し』

本日の当プログへのアサブロ・アクセスランキング 308 位)

『♪記憶は ぼんやり 灯りゃいい~』2024年01月11日 15時15分15秒

<ある演歌歌手の記憶>

「キャバレー月世界」のバンドで働いていたとき、新人歌手のショーが入った、その歌手は「よろしくお願いします」と言いながら、楽譜を配った。

一通り曲の説明が済むと、メンバーの一人が、「あんた、熊本の八代の出身やろ」と声をかけると、「実はそうなんです!」とその歌手は答えた。

それが八代亜紀さんだった、まだデビューし始めの頃だったが、受け答えはハキハキしていた記憶がある、ハスキーボイスだったかの記憶はない。

キャバレーバンドの頃の記憶は消滅しつつあるが、暗くて狭いバンド部屋に訪ねてきた八代亜紀さんのことは、不思議とハッキリと覚えている。

そこで本日のひと言、
『♪記憶は ぼんやり 灯りゃいい~』

参考:八代亜紀/「舟唄」

本日の当プログへのアサブロ・アクセスランキング 321 位)

『ちゃくちゃくとマメの気』2023年12月21日 11時55分55秒

<締切りの効能>

外に雪、仏壇に宝くじ、ベランダの冷たいコンクリートにノラ猫、と揃ったところで、やっと年末の気分になってきた。

「締切りが作品を作る」というが、年末という締切りが見えてきて、やっとヤバいという気になり、重い腰を上げる。

ということで、まずは門松を作った<写真>、昨年と同じ方式だが、少し竹を長くしてみた(竹は100ショップの浮き輪用品)。

年賀状も、なんとか案をひねり出してプリントするところまでいった、その気になってマメに動けば、着々と物事はすすむ。
締切りバンザ~イ!

そこで本日のひと言、
『ちゃくちゃくとマメの気』

本日の当プログへのアサブロ・アクセスランキング 375 位)

『事実は歌舞伎より奇なり』2023年12月14日 09時09分09秒

<歴史の真実とは>

今日は赤穂浪士討入り記念日(?)とか、320年も前の徳川綱吉時代のことが、今も年末の風物詩として、歴史好きの人の心を賑わしている。

「赤穂事件」と「仮名手本忠臣蔵」とは別物、しかし「忠臣蔵」の印象が強すぎて、歴史の真実はどうなのか、なかなか今日には伝わらない。

浅野内匠頭はなぜ刃傷におよんだのか?大石内蔵助の実像は?芥川龍之介の「或日の大石内蔵助」はどこまで真に迫っているのか?

以前、内蔵助の妻・りくの生家・石束家の墓所(豊岡市)を訪ねたことがある、その寂れた様子に、「赤穂事件」の真実を肌で感じた気がした。

そこで本日のひと言、
『事実は歌舞伎より奇なり』

本日の当プログへのアサブロ・アクセスランキング 356 位)

『旅の恥は買い捨て』2023年07月13日 13時13分13秒

<旅の思い出に>

旅行に行ったとき、ちょっとしたお土産、というか記念の品として買うのは、キーホルダー、タオル、お守りなどの小物。

先日行った先でも、勾玉と竜が気に入って、キーホルダーを2個買った(写真)、カミさんも健康祈願の石のキーホルダー。

高校の修学旅行で初めて行った東京では、ご他聞に漏れず、東京タワーの置き物・カレンダー付きと、ペナント(三角形の旗)。

伊勢神宮に行ったとき目に留まったのはン万円の神棚、高野山ではン万円の法螺貝、どちらも手が出せる値段ではなかった。

そんなこんなで、恥ずかしながら、家にある土産は、お守りやキーホルダーばかり、なので、一体どれがどこで買ったものなのやら???

そこで本日の一言、
『旅の恥は買い捨て』

(本日の当プログへのアサブロ・アクセスランキング:274 位)

『言うは易し、行うはカッタルし』2023年06月12日 12時02分02秒

<実行することの難しさ>

譜面台を買った、5、6本持っているが、今度買ったのは、机の上に置いて使うタイプ、ちょうど普通の譜面台の楽譜を置く部分だけの感じ(写真)。

これだと、サイド机の上にポンと置けば、場所をとらずにすむ、足の付いた譜面台だと、ただでさえ狭い部屋が、ますます狭くなって困っていた。

以前、これぐらいなら今ある譜面台を改造すれば簡単に作れる、と思ったが、いざ作るとなると、あれこれ面倒なことがあって、結局手を出さないまま。

数十年前、同じようにTb仲間が「ケースの上に置く譜面台を!」と、同じものを画策していたが、ついぞ出来たという話を聞かないまま今に至る。

考え付いたことを、いざ実行に移すとなると難しいもんだ、と数十年前の会話を思い出した、彼は今ごろどんな譜面台で練習しているだろうか。

そこで本日の一言、
『言うは易し、行うはカッタルし』

(本日の当プログへのアサブロ・アクセスランキング:434 位)

『終わりよければ滑ってよし』2023年06月05日 11時35分35秒

<子供の遊び方>

昨日の田植えの会が終わって、ホッと一息、案ずるより産むが易しで、30人の子供はのびのびと遊びまわっていた。

田んぼの泥に足を入れるのを躊躇していた子供も、ものの数分後には、泥まみれになりながら、田んぼの中のカエルを追い始めた。

「汚れるの、イヤダー!」、と泣き叫ぶ子もいたが、写真のように、一人残って田んぼから離れたがらない子もいた。

シャボン玉も、ただ吹くだけの簡単なものの方が、自分たちで工夫をして楽しむのを知った、子供の遊び方に大人の手出しは無用だ。

なにはともあれ、怪我人も熱中症者も出ず、滑って泥まみれになった大人が数人いたぐらいで、まずはメデタシ、メデタシ。

『終わりよければ滑ってよし』

(本日の当プログへのアサブロ・アクセスランキング:270 位)