バンドマンの為の国語辞典(は)2018年05月29日 15時15分15秒

バンドマンの為の国語辞典(は)

は【派】
考え方を同じくする人の集まり。キャバレーバンドではささいなことに関してでも派が存在する。
1.少額のビーナカ(差し入れ)の金について
  A.貯金しましょうや派
  B.今分けましょうや派
2.リハーサルについて
  A.シーメ(食事)食えるからYES派
  B.やるだけ下手になるからNO派
3.店のイベントでコスプレについて
  A.わし、そんなん好きや派
  B.チンドン屋じゃあるまいしわしゃ着らん派
4.店から「客が入ったら歌謡曲をやれ」に
  A.歌謡曲楽やわ~(笑)派
  B.俺のジャズ魂が~(泣)派
5.歌が下手な専属女性歌手について
  A.誰かなんとかせーや派
  B.俺がなんとかしたる派
など。どちらの派も考えはごく浅はか。

は【歯】
口の中にあり、笑った時にチラリと白く見えることで愛嬌が増す器官。ただし、最近は白過ぎて相手に恐怖感を与えることが多い。

はいしゃ【歯医者】
開いた口がふさがらない人を治療をする医師。

ハイテンション【High Tension】
音楽の場では自分の意志でなく周りに同調して起こることが多い高揚した感情。

ばかばっかり【馬鹿ばっかり】
バンマスがつぶやく言葉。この場合「ばっかり」の内容に2通りのパターンがある。
1.「馬鹿な事」の省略。
「明日休む?本気じゃないよね~もう、馬鹿ばっかり」
2.「馬鹿な者」の省略。
どうして「本番で間違うの~もう、馬鹿ばっかり・・・」

はきだめにつる【掃き溜めに鶴】
掃き溜めにとってはめったにない目の保養の状況。

ばけじゅう【化け十】
「にんさんばけしち(人間三分、化け物七分)」の上をいく「化け物十分」のこと。化け物に対しての最上級の誉め言葉のようだが化け物には使わない。

はじしらず【恥知らず】
恥という漢字を知らないで書けない人。そうならない為に日頃から恥をかくこと。

はしたがね【端金】
ごく小額と判断されるお金。小額の判断基準はその人の生活水準によって異なる。バンドマン生活には端金は存在しない。

はじのうわぬり【恥の上塗り】
ペンキと同様、恥も塗り重ねた方が厚く丈夫になってよい、 というバンドマンの知恵。

はためいわく【傍迷惑】
本人が自覚しないのに回りに迷惑をかけること。パッケージショーの演奏中に「おい、今どこや?!」と聞いてくるバンマスの行為のようなこと。

ばちあたり【罰当たり】
いつかは天罰が下るような悪事のこと、また、そのような悪事を行っている者。
米俵に腰掛けて休んでいる水戸黄門
店に足を向けて寝ているバンマス
楽器ケースをテーブルにして博打 をしているバンドマン
スネアドラムに自分のイチモツを載せてロールを叩き「あー気持ちが いい!」と言っているドラマー
のような者達。

ばちがい【場違い】
その場にそぐわないこと、またその行為。葬式でのバカ騒ぎ、バンド部屋での真剣な練習、など。

8020運動【はちまるにまる運動】
「80歳まで20本、自分の歯を残そう」という、厚生労働省がすすめて いる運動のスローガン。歯より命を残す方が先決な人には無関係。

はちゅうるい【爬虫類】
「バンマスは、自分を爬虫類にたとえたら何だと思います?」

ハッタリ【はったり】
バンドマン用語で は「タリハツ」。いきなり相手に先制攻撃を喰らわせ、相手がビックリしている間に 足元をすくうという、「張り手」と「とったり」を組み合わせた高度な技。

ハッピーバースデイトゥユー!【happy birthday to you!】
ケネディ大統領の誕生日にマリリンモンローが色気たっぷりに歌い、アメリカの歴史が変わった歌。

ばてばて【バテバテ】
疲れ切った様子を表す語。「ばてる=疲れ果てる」の「ばて」を重ねて意味を強調したもの。モテモテ(もてる)、ノリノリ(乗る)、バレバレ(ばれる)、カミカミ(噛む) なども同様。但し、「オレオレ」はこの部類には含まれない。

はむ【ハム】
一般的には高級ハムのこと。バンドマンには「○○のハム・ソーセージ」のハムの こと。

はんかつう【半可通】
中途半端な知識しかないのに物事に精通しているつもりの人。
「彼女~、このホテル、BGMにズージャー流してるんだ。やっぱズージャーは、ウエスタンコーストのハードバップに限るね、ボーコンもいいけど、 やっぱ5人のカルテットがいいな。16小節のブルース、最高。 そういえば最近、ビッグフォー、テレビに出ないね、いいバンドなのに。
そうそう、こないだ、ミジンコ研究家の坂田としお、サックス吹いてたけど、けっこう 上手かったよ。でもサックスはやっぱ、アベサダだね。それと、ラッパーはヒノテルコ。
最近は「ウオーターガールズ」の影響で若い人もズージャー聴くらしいよ、「心中の首下がり」とか「茶色の尿瓶」とかのグレンミラーものなんか。あ、ちょっとボーイさん、マイルス・デービス・ジュニアの「クールの誕生日」かけてくれる? え、置いてない?なんでかなー。

はんしはんしょう【半死半生】
立ちっ放しライブの2回目ステージ後半のバンドマンの様子。

はんしんはんぎ【半信半疑】
右手では握手し左手では眉に唾を塗っている状態。

はんていまけ【判定負け】
「まあまあ、二人とも、夫婦喧嘩は犬も喰わないって言うから。で、喧嘩の原因は?ふんふん・・・ そりゃ熊さん、お前さんが悪い。」

はんのうはんぎょ【半農半漁】
田舎のキャバレーのバンドマンの就業状態。

はんめんきょうし【反面教師】
「ああならないように」と手本にする人。バンドマンでも先生として世の中の役に立つということを表す言葉。

バンドマンの為の国語辞典(の)2018年05月09日 10時40分40秒


のう【脳】
神経の中枢器官。人間の場合は、楽器を演奏しながら、この後飲みに行く店、くどき文句、借金の言い訳、などを 同時に考えることの出来る思考器官。

のうのう【のうのう】
どんな 逆境の時でも泰然自若と構えている様子。ビッグショーでミスをした時、女房に浮気がバレた時、借金でドロンしている時などのバンドマンによく見られる様子。

のうがき【能書き】
元は薬の効能などを記した(誇大広告の)文書。転じて、口下手なバンドマンが自分の技量を棚に上げて言う美辞麗句。この場合は「能書きを言う」ではなく、上から目線で「能書きを垂れる」と表現する。

ノウハウ【know-how】
「特殊な技術や経験の情報」を意味するビジネス用語。バンドマンの知恵をさも偉そうに言う時の英語表現。

のけぞる【仰け反る】
驚いて体を後ろに反らせること。その際に「ゲー!」とか「ギョエー!」などの奇声を発することが多い。例として、
・買おうとした楽器の値段を一桁安く見誤っていたと知ったとき。
・演歌歌手の譜面が意外と難しかったとき。
・超高層ビルを見上げて田舎の高層ビルが実は低層ビルと知ったとき。

のしをつけてかえす【熨斗を付けて返す】
恩着せがましくくれた物を慇懃無礼に返すこと。バンマスから頂いた物を返すときのバンドの礼儀作法のようなこと。

のぞく【覗く】
高い場所から、隠れた場所から、見えそうでないものを、など、ただ見るのとは違って人を活発化させる不思議な効力を持つ視覚動作。ただし度が過ぎると犯罪になることもあるので注意が必要。

のだいこ【野幇間】
技量はないが祝儀だけは欲しい不正規の幇間(たいこ= ほうかん、たいこもち)。
落語「うなぎの幇間」
炎天下の通りで出会った、どこかで見かけたことのある(気がする)男にまとわりついて、 なんとかご祝儀をせしめようとする野幇間。「じゃ、鰻でも食うか」と誘われ、汚い鰻屋の2階で精一杯のオベンチャラを振りまきながら、 美味くもない鰻をほおばる。便所に席を立った男を待ちながらご祝儀のことを考えていたが、つまでも男が帰って来ない。店の者に聞くと、勘定を払わないで先に帰ったとのこと。 真っ青になり泣く泣く勘定を済ませ 店を出ようとするとボロ下駄しかない。「おい、俺のいい下駄は!?」「お連れさんが 履いていきました」
野バンドマンにとって教訓とすべき噺。

のたれじに【野垂れ死に】
看護もされず死ぬこと。バンドから見放されたバンドマンが人知れず死んでいる、といったことはよくある話。

のっとられる【乗っ取られる】
自分の支配下にあったものを他人に奪われること。バンドマ ン用語では「ケツをかかれる」。バンド社会でひんぱんに見かけられる現象。

のーといえないにほんじん【ノーと言えない日本人】
演奏の出来・不出来にかかわらず、プレーヤーが外国人ならノリまくっている日本人のような人。

のどからてがでる【喉から手が出る】
極度に欲っしている状況を表す言葉。バンドマンの場合は実際に手が出ることもある。その他にも、
・顔のパーツの中でも特に口が軽い
・パンダのように目を白黒させる
・顔から火が出てやけどをする
・二枚舌があってひんぱんに噛む
・現世にいても地獄耳
・プロ野球投手より手が早い
・白(シラ)をきっても腹が黒い
・体のパーツの中でも特に尻が重い
など、 バンマスには様々な身体的特徴がある。

のどもとすぎればあつさをわすれる【喉もと過ぎれば熱さを忘れる】
悪い意味でも良い意味でも、過去のことを参照しないときに発するひと言。例として、
・小籠包を食べたあとにひと言
・浮気が止まらない芸能人がひと言
・セクハラで追放された政治家が復帰でひと言
・返すあてはないけど金を借りられたときにひと言
など。

のばなし【野放し】
ステージの合間の休憩中にバンド部屋で焼肉をして、その煙で火災報知器が鳴って店が大騒ぎしている のに、それに気が付かないバンド、のように管理されず放置されている状態。(実話です)

のべじんいん【延べ人員】
複数回の客の入りを加算して、あたかも一回でその集客があったように発表する、興行主が よく使う客の数え方。

のべのおくり【野辺の送り】
互助会に入っていないバンドマンの寂しいお葬式。

のむ・うつ・かう【飲む・打つ・買う】
酒(を飲む)、博打(を打つ)、女(を買う)、のこと。 ただし、現代では内容が以下のように変化してきている。
1)バイアグラ(を飲む)、強壮剤(を打つ)、女房の不満(を買う)
2)糖尿病の薬(を飲む)、インシュリン注射(を打つ)、家庭の医学書(を買う)
3)嫁の意見(を飲む)、財産放棄(に手を打つ)、納骨堂(を買う)
4)末期の水(を飲む)、綺麗なお迎え(に手を打つ)、「三途の川」の渡し券(を買う)

のらねこ【野良猫】
可愛らしく鳴くと餌が貰える、ということを知っている、餌を与える人間より知能の高い猫。

のり【ノリ】
音楽の場において、大抵は演奏者の若さやルックスによって引き起こされる感情の高揚。

のんびり【のんびり】
バンドマン人生は永遠に続く、と思い込んでいるバンドマンの様子を表す言葉。

新しい楽器はやる気の種?2018年04月23日 10時00分00秒


新しい楽器を買った、アルトトロンボーーーン。

長らく欲しいと思ってはいたが、値段が障害で。

某日本メーカー製品だと二十数万円だとか・・・。

プラスチックのならスイヤ(安い)であるけれど。

で、ある日ネットを見ると「エッ、この値段で?」

モノは中国製で某日本メーカーの10分の一。

こりゃバチモンかな、クチコミは悪くはないけど。

しかし「残り一点」、この表示が悪魔のささやき。

夜中の2時だし、眠たいし気分は投げやりだし。

で、「ま、ええか、ポチッとな~」と「確定」ボタン。

数日後、製品が届く、開ける、洗う、そして・・・。

スライド、音程、チューニング管、悪いとこ、ナシ。

「ネットで安楽器は信用できない」は過去のこと?

たまたまかも、ラッキーかも、でも買ったモン勝ち。

よし、これを使う選曲を、4Tbを、アドリブを・・・。

マンネリの生活にちょっとだけ刺激を感じ始めた。

そこで本日の教訓、

【 新しい楽器はやる気の種 】(ただし種が育つかどうかは・・・)

Tbスライドを気にする憂鬱2018年03月12日 23時08分43秒

長らく使った(20数年)バック16にトラブル!あるライブハウスでは、フロントメンバーの一番端っこが定位置だが、そこは店のカウンターテーブルの真ん前。そのカウンターに思いっきりスライドをぶつけてしまった。

そんなことが起きる原因、それはアドリブ中の視線。一般的にアドリブの最中に奏者はどこを見ているのか?ジャズ雑誌などを見ると、譜面でもなく、指先でもなく、客席でもない、しいて言えば虚空を見ている、もしくは目を閉じている、ことが多いようだ。

アドリブを紡ぐ作業は、過去の集大成作業でもあり、元メロデイとバッキング演奏の絡み合いから新しいものを生み出す瞬時作業でもある。虚空を見たり目を閉じたりするのは、その作業に身を置くのに外界から遮断する為の、脳の防衛本能かもしれない。

ということで、スライドの歪みは修理から戻ってきたが、アドリブ中に目を閉じて吹く感覚は戻ってこない(ついチラ見してしまう)。カウンターや、客や、譜面台にスライドが当る、その恐怖感、憂鬱感は、ラッパ吹きやサックス吹きには、分からんだろうなぁ・・・。

バンドマンの為の国語辞典(し)2017年08月28日 21時00分00秒

じ【痔】
不規則な生活、暴飲暴食、長時間の座奏、という3つを続ければ、 さあ、今日からあなたもバンドマンの職業病。

しいん【試飲】
少量の酒をタダで飲ませて本体を買わせようとする商法。バンドマンはその酒でなんとか酔おうとする。

じかんげんしゅ【時間厳守】
他のメンバーに恥をかかせないために集合時間より絶対早く行ってはいけないというバンドの決まり。

しきい【敷居】
バンド部屋の入口にある扉用の横木。日頃の行いによって、高くなったり低くなったりする。

じきさんはたもと【直参旗本】
バンマス直属のメンバー。もはやパリヒされることもない古参のメンバー。

じきゅうじそく【自給自足】
♪店長は僕だ、チーママは妻だ、あとのお客も親族ばかり~

じこう【時効】
男の場合・・・女の罪を「許す」までの期間
女の場合・・・男の罪を「許して、かつ忘れる」までの期間

したなめずり【舌なめずり】
オイシイ物(金、女、酒など)に出会ったときバンドマンがとるあからさまな準備運動。

しちやがよい【質屋通い】
楽器を担保に金を借りるため質屋に頻繁に出入りすること。映画「グレンミラー物語」の主人公ようにはカッコよくいかない借金法。

じつだんしゃげき【実弾射撃】
ノーコンドームデー。

しどろもどろ
妻への言い訳、ジャーマネへのおべっか、バンマスとの確信のない議論、Hが目的の口説き、 練習不足のアドリブ、などで現れる心の乱れの様子。

しもねた【下ネタ】
アダムとイヴが葉っぱを付けた瞬間から発生した、安易に笑いをとるための性的な話題。

しゃっきんじごく【借金地獄】
借りた金を返すまで周りの人間が鬼や魑魅魍魎と化すこと。

じゆうじざい【自由自在】
努力無しで楽器を存分に演奏できること。バンドマンが夢見る究極の演奏形態。

しゅんかんゆわかしき【瞬間湯沸し器】
手や足蹴りが出るのがガスがボッ!と点火するのと同じぐらい早い人。後の結果などを一切考えない卓越した行動力を持った人。

しょうきょほう【消去法】
バンドを縮小する時に誰が必要かでなく、誰が不要かと考えること。

しれわたる【知れ渡る】
バンドマンのナイショ話が行き着く末。

しろうとうなぎ【素人鰻】
「武士の商法」と同義語。落語のネタのひとつ。鰻屋を始めたものの、職人と仲違いし、自分で 鰻をさばこうとして、逃げる鰻をつかみながら店を出て行く、 客「おーい、どこに行くんだ」、主人「前に回って鰻に聞いてくれ~!」。アドリブがよく行方 不明になるバンドマンにとって身につまされるオチ。

じんかいせんじゅつ【人海戦術】
難しい譜面でも人数がいればなんとかなるかも、という、間の抜けた考え方。

しんきいってん【心機一転】
失敗を帳消しにしようとする時にかける効力の無い呪文。

じんちくむがい【人畜無害】
サラリーマン化したバンドマンの生活信条。

しんでんづくり【寝殿造り】
ボロアパート暮しのバンドマンにとっての一戸建ての家。

バンドマン御用達の薬のご紹介 (下)2017年08月03日 23時59分59秒

今回もバンドマン御用達のお薬をご紹介しましょう。

●シラバックレール(安定剤)
演奏する前に服用しておくと、音をミスした時にも、薬の効果で「誰だ~ミスしたの」と、しらばっくれる(知らん顔をする)ことが 出来ます。

●タリハツU錠(安定剤)
シラバックレールより効き目の強い薬で、難しい楽譜をミスしても、「こんな難しいの、アメリカのバンドでも絶対出来ん!」と、タリハツ(ハッタリ=大げさで強気の言葉)を言うことが出来ます。

●梅枝(バイシ)(安定剤)
タリハツU錠よりさらに強い効き目の漢方薬です。手も足も出ない楽譜でとても演奏出来ない時、「どうしたんだろう、今日、メチャ体調が 悪い・・・」と、バイシ(=芝居、ごまかし)で切り抜けることが出来ます。

●ズルエース(鎮静剤)
演奏に気分が乗らない時に服用すると、ズルをして手抜きしてもノリノリで演奏しているようにごまかすことが出来ます。

●ノレノレエース(精神高揚剤)
演奏に気分が乗らない時に服用すると、「乗れ、乗れ!」と、ノリノリな気分になります。一見「ルル」に見えますが、「ノレノレ」なので、購入する際にはよくラベ ルを確認してください。

●バンド散アスリハDS(リラックス薬)
店のショーマネージャーが服用する薬です。バンドにリハ(リハーサル)をして欲し いのに言いにくい時この薬をぬるま湯に溶かして服用します。「バンドさーん、明日リハデー ス」と、気軽に言えるようになります。

●シーメクエールC(サプリメント)
バンドマンにとってリハーサルは嫌なものですが、かと言って断れない、そんなに時服用すると、「シーメ(飯)食えるし、ま、いいか」と、リハで出る食事を目当てにすることで心と体に栄養補給が出来ます。

●ネカビ糖衣錠(幻覚剤)
よく衝動買いをするバンドマンの妻に服用させます。財布を開けるたびに「ネカビ(給料日)遠いじょー」という幻聴が聞こえて きてお金を大事に使うようになります。

●ネカアップ軟膏(湿布)
首の回らないバンドマンの妻が首の周りに塗布します。ネカ(給料)アップが難航している、ということが身に沁みて分かるようになります。

●デオクレー内服液(安定剤)
リズム感が悪 くて音が出遅れるバンドマンが服用します。ただし、あまり多用すると、逆に「先に飛び出す」という 副作用があるので用量には注意が必要です。

●イチニノ酸C(矯正剤)
基礎的なリズム感をやしなう為の薬です。服用すると心の中で「イチ、ニ、の、サン、シ」と、リズムを刻むようになり正しいリズ ム感覚が身に付きます。

●サーテ・ド・ウ(点眼薬)
意見が合わない人と議論する時、この目薬をさすと「さーて、どう?」と、相手の目を見据えて反論することが出来ます。

●マイッタァ(点眼薬)
意見が合わない人と議論して負けた時、この目薬をさすと「いやぁ、参った~」と、いかにも感激したようなうなうるんだ目を作ることが出来ます。

●イマドコナンK、●ダレモシランD(安定剤)
テンポの速い曲やリピート記号が分かりにくい曲を演奏中に、今どこなのか分からなくなる、ということがあります。この薬を前もって服用しておけぱ、「今何処なんけ~?」「誰も知らんで~」と、気楽な気分になります。ただし、絶対に止まってはいけないドラマーだけにはこの薬は効果がありません。

いかがでしょうか。このような薬を使うことによってバンドマンはなんとか精神の安定をはかり苦難続きの生活を乗り切っています。是非ご参考に。
(※これらの薬は市販されていません、薬局で問合せて恥をかいても当方の関知するするところではありません、あしからず)

バンドマン御用達の薬のご紹介 (上)2017年07月31日 23時23分23秒

いよいよ猛暑の8月、健康にはくれぐれも気をつけたいものです。そこで今回はバンドマンが健康のためによく利用しているお薬をご紹介しましょう。

◎アスカラ・E (頭痛薬)
バンマスがメンバーにクビを告げる時に服用する薬です。解雇宣告はそれなりに頭が痛いものですが、この「アスカラ・E」を飲服用すると、「明日からいい!」と、苦もなくクビを宣告できます。

◎アストラタノムD (精神安定剤)
正規のメンバーが休む際、トラ(エキストラ=臨時雇い)を頼む時に服用します。頭を下げて臨時の仕事を頼むのは気の重いことですが、そんなときにこれを服用すれば「明日トラ頼 むでぇ」と、気楽に言えるようになります。

◎アセトナミダーノ血漿(けっしょう) (点滴用)
給料が安い~と、妻がグチをこぼす時にこの血漿剤を溶かして点滴します。すると、その給料が夫の「汗と涙の結晶」 であることが心に染みて精神が安定します。一般のサラリーマンの妻にも有効です。

◎アトクサーレ内服薬 (胃薬)
バンドを後腐れなく辞めたい時に用いる薬です。辞める際のいろいろなトラブルや精神的なストレスを取り除き、円満に辞めることが出来ます。

◎アトデソン・ガマーン軟膏 (傷薬)
我慢できないような精神状態が発生した時、心の傷薬として塗り込みます。爽やかな香りが特 長で、「カッとなっては、後で損、我慢」という、平常心に戻ることが出来ます。

◎アサデスカプセル (滋養強壮剤)
酒を飲みすぎて終電に乗り遅れ、翌朝カプセルホテルで目が覚めたときに飲みます。カラ元気を取り戻す滋養強壮剤です。

◎アワンA・(精神安定薬)
チューニングの「A」の音が合わなくてイライラするとき用い ます。隣の人を譜面台の陰で蹴飛ばしたりしなくなる、精神安定の効果があります。

◎イカリシン湯 (漢方薬)
頭にきて「怒り心頭!」というときに、煮え湯に溶かして飲用します。「○ ○のバカヤロー!」などと大声を発しながら飲用すると、効能が倍増します。

◎イコジ&イジハール (興奮剤)
自分の方が間違っていると気が付いても、意固地に意地を張るときに服用します。興奮度が増して、 相手の正論を無理矢理封じ込めることが出来ます。

◎イビリダス (下剤)
いけ好かないメンバーに飲ませる下剤です。数日でしょっちゅうトイレに行くようになり、フェイドアウト的に居なくなります。居なくなったあとは気分が爽快になります。

◎ウソダス800 (口内炎薬)
これを服用すれば、いくら嘘をついても、口が曲がったり、舌が2枚になったりすることがありません。効能は800日持続します。

◎エラソーニシトル・Y湿布薬
心では「偉そうにしとるわい」、と思っても上司に頭を下げて続けて腰痛になった時に患部に貼ります。「怨湿布」、「礼湿布」の二種類があります。

◎オーキナミス内服液 (滋養ドリンク)
大きなミスをしないようにと、自分自身に暗示をかけるときに飲用します。

◎バンス堂・カネカ散 (風邪薬)
懐が寒くて風邪を引きそうなときに用います。「バンス(前借り)どう?」とか、「金貸さん?」などとお願いする前に服用します。但し、頻繁に用いると効果が薄れるので注意が必要です。

◎カネデスマス鼻炎薬
万事カネで解決することの出来る人のみが購入可能な「鼻薬」です。高価なのでバンドマンには無縁の薬です。

◎キャ・ベツジンンコーワ (酔い止め薬)
酒を飲むと「キャ、別人、恐~」と、人格が変わってしまう人が飲酒前に用いる薬です。

◎ケツマクール (鎮痛剤)
自分に非があっても「それがどうした!」と、ケツをまくりたい時に用います。「どうにでもなれ~」という開放感が生まれ、心の痛みが緩和されます。

◎コノサイダー・U錠 (強壮剤)
気の弱い人が「この際だ、言うぞ!」と、言いたいことを言うときに用いる薬です。この薬は効能が切れたときに「しっぺ返し」という 副作用があるので注意が必要です。

◎コンナバンド・ヤメチャール (強壮剤)
バンドへの不満が爆発して、バンマスに向かって「こんなバンド、止めちゃる!」と言う時に飲用します。この薬は効き目の強い薬なので「ここぞ」という時以外は用いてはい けません。次の仕事や今後の生活のメドなどを確認して服用してくださ い。

バンドマンの為の国語辞典(こ)2017年07月20日 12時12分12秒

こ【小】
ものごとや規模が小さいことを表わす接頭語。
(例)
・小ぢんまりしたアドリブ
・小利口なボーヤ(無給の弟子)
・ずる休みする為の小細工
・小金を貯めるのが唯一の楽しみのジャーマネ
・トップのソロの失敗を小躍りして喜ぶサイドプレーヤー
・メンバーのグチを小出しに言うバンマス

ごーいんぐまいうえい【Going my way】
目的の為に惑わず「我が道」を行くこと。目的がないバンドマンの場合は単なる「我がまま」であることが多い。

こういってん【紅一点】
複数の男性の中にいる一人の女性のこと。この場合「早い者勝ち」で、バンドに入ってきた女性歌手は容姿にかかわらずこの状況。

ごきぶりていしゅ【ゴキブリ亭主】
夜中に台所でゴソゴソしている既婚でオスのゴキブリや人間。但しバンドマンの場合は活動時間は昼間。

こきゅう【呼吸】
普段の生活で行う「無意識呼吸」と楽器の吹奏中に行う「意識呼吸」がある。楽器吹奏の上達には「無意識の意識呼吸」が必須。

ごーじゃす【ゴージャス】
贅沢で豪華なこと。バンドマンが知ってはいるが実感はない言葉。例えば、ラーメンとギョーザと ビールを頼んだ時「今日はゴージャス!」という使い方をする。

こどくし【孤独死】
「ステージで演奏中の死」、「腹上死」とともにバンドマンが思い描く、自分の死に方ベストスリー。

こどもだまし【子供騙し】
バンドマンがよくひっかかる、子供でも騙されない手口。

ごなんつづき【御難続き】
バンドマンと結婚して以来の妻の生活。

このみちはいつかきたみち【この道はいつか来た道】
失敗を学習しないバンドマンが「ああ、そうだよぉ~」と唱える自己反省の言葉。

こめのめし【米の飯】
お天道様と違い必ずしも付いてまわるわけではない、生きて いく上での必需品。

ごはん【御飯】
「シーメ」とは別の上品な食べ物。

ごはんのおかわりじゆう【ご飯のおかわり自由】
定食屋などで見かけるサービスの一つ。バンドマンの妻が「これ、お持帰りは出来ないんですか?」と訊きたくなるサービス。

ごまんといる【五万といる】
自分の元を去る人間に対して悔し紛れに吐く言葉。例)パリヒ(引き抜き)されたメンバーに対しバンマスが「フン、あれぐらいのプレーヤーぐらい五万とおるわい」

こみいったはなし【込み入った話】
バンドマンにとって自分の理解力を越えている話のすべて。

ごむりごもっとも【ご無理ご尤も】
自分に非がなくても謝らないといけないとき、卑屈にならないで言える謝罪の言葉。

こりないびょう【懲りない病】
同じ失敗を繰り返しているうち、それが 快感に変わっていく、バンドマン特有の奇病。浮気、借金、バンド内のトラブルなどの原因。

ごりむちゅう【五里霧中】
アドリブをゴリゴリ夢中でやってうちにどこをやっているのか分からなくなること。

ごりんじゅう【ご臨終】
1)死を迎えること。
2)バンドで演奏が途中で止まってしまうという最悪の事態のこと。

ごるふ【ゴルフ】
あぶく銭の溜まったバンドマンが「金持ちのすなるゴルフといふものを、貧乏人もしてみむとてするなり」とて必ずやりたがるスポーツなり。

続けているけど・・・2017年06月19日 23時59分59秒

先日の酒の会の田植えイベントには大人50人、子供30人という、大所帯の参加者で、人手がありあまるほど。おずおずと田んぼに入った子供が「キャー!」「冷たい!」「転んだ!」と大騒ぎ。その後食事会。

子供は小学生20人に、幼児10人。これを取り仕切るのが一苦労。まず「駄菓子屋さん」、チケットを一人100円分用意して、それで好きな駄菓子を選ぶ。あと、水鉄砲を使って決闘大会、野球ノックゲームなど。

やりながら、ふと考えた。この会は20年続いているが、始めは子供を相手にしているおじさん、だったのが、今はまるで、孫を相手にしているおじいちゃん状態。そう考えると、急に侘しさ、寂しさの風が・・・・。

時代の変化と共に自分も変わっている。バンド活動も40数年続けているが、自分が変わっていることに気が付いているだろうか、そして、今やるべきことは何なのか、ふと真面目に考えてしまった・・・。

バンドマンの為の国語辞典(か)2017年06月12日 23時59分59秒

かいきょ【快挙】
勇気によって生み出された輝かしい行為。妻への初の口答え、次のバンドが決まる前のバンマスへの反抗、など。

かいきん【皆勤】
日本のバンドマンやサラリーマンの持つ悲しい性(さが)の現れ。

かいごろし【飼い殺し】
「あんたがいないとこのバンドやっていけないんだから、ネカアップもうちょっと待って」と言われ続けて10数年、のようなこと。

かいしゃくにん【介錯人】
バンマスの命令でバンドメンバーにクビを告げるジャーマネ(マネージャー)のような人。

かいてんずし【回転寿司】
寿司よりも客の回転をよくするための寿司屋の形態。

かえりうち【返り討ち】
バンドマンがジャーマネに給料アップの交渉に行き、逆に給料を下げられるようなこと。

かくうち【角打ち】
酒屋のカウンターで立ったまま酒を飲むスタイル。ステージの間の休憩時間が短いバンドマンに便利。立ち飲みにより早く酔え、開放感があり、酒もつまみも安いというチョー贅沢な飲み方。

かぜ【風邪】
ズル休みをする時、口実として最もポピュラーに使われる病名。どんな咳真似も、元気の無い声も、奥さんが代りに電話しても、「風邪で休む」というのは「ズル休みする」と言っていると、バンドでは解釈される。

かねのなるき【金のなる木】
日本銀行券がなる木。バンドマンの場合は欲のために苗木のうちに根こそぎ引っこ抜くので金がなるのを見たことがない。

かみだのみ【神頼み】
一時的に有神論者になるバチ当たりな状態。

がり【ガリ】
寿司屋で出てくるサービスの生姜の別称。寿司屋で他人に奢ったとき奢った本人が一番食べる食材。

かろうし【過労死】
バンドマンが勤務中に演奏のし過ぎや酒の飲み過ぎで死亡すること。

かわりもの【変わり者】
現代社会で自分は正常だと思っている人の全て。

かんどうした【感動した】
2001年大相撲夏場所の表彰式で某首相が発言したため一般の人が恥ずかしくて使えなくなってしまった言葉。

かんろく【貫禄】
ヒゲを生やしたり、太って腹が出たりして本来以上に自分を見せようとしているバンドマンの状態。