バンドマンの為の国語辞典(し)2017年08月28日 21時00分00秒

じ【痔】
不規則な生活、暴飲暴食、長時間の座奏、という3つを続ければ、 さあ、今日からあなたもバンドマンの職業病。

しいん【試飲】
少量の酒をタダで飲ませて本体を買わせようとする商法。バンドマンはその酒でなんとか酔おうとする。

じかんげんしゅ【時間厳守】
他のメンバーに恥をかかせないために集合時間より絶対早く行ってはいけないというバンドの決まり。

しきい【敷居】
バンド部屋の入口にある扉用の横木。日頃の行いによって、高くなったり低くなったりする。

じきさんはたもと【直参旗本】
バンマス直属のメンバー。もはやパリヒされることもない古参のメンバー。

じきゅうじそく【自給自足】
♪店長は僕だ、チーママは妻だ、あとのお客も親族ばかり~

じこう【時効】
男の場合・・・女の罪を「許す」までの期間
女の場合・・・男の罪を「許して、かつ忘れる」までの期間

したなめずり【舌なめずり】
オイシイ物(金、女、酒など)に出会ったときバンドマンがとるあからさまな準備運動。

しちやがよい【質屋通い】
楽器を担保に金を借りるため質屋に頻繁に出入りすること。映画「グレンミラー物語」の主人公ようにはカッコよくいかない借金法。

じつだんしゃげき【実弾射撃】
ノーコンドームデー。

しどろもどろ
妻への言い訳、ジャーマネへのおべっか、バンマスとの確信のない議論、Hが目的の口説き、 練習不足のアドリブ、などで現れる心の乱れの様子。

しもねた【下ネタ】
アダムとイヴが葉っぱを付けた瞬間から発生した、安易に笑いをとるための性的な話題。

しゃっきんじごく【借金地獄】
借りた金を返すまで周りの人間が鬼や魑魅魍魎と化すこと。

じゆうじざい【自由自在】
努力無しで楽器を存分に演奏できること。バンドマンが夢見る究極の演奏形態。

しゅんかんゆわかしき【瞬間湯沸し器】
手や足蹴りが出るのがガスがボッ!と点火するのと同じぐらい早い人。後の結果などを一切考えない卓越した行動力を持った人。

しょうきょほう【消去法】
バンドを縮小する時に誰が必要かでなく、誰が不要かと考えること。

しれわたる【知れ渡る】
バンドマンのナイショ話が行き着く末。

しろうとうなぎ【素人鰻】
「武士の商法」と同義語。落語のネタのひとつ。鰻屋を始めたものの、職人と仲違いし、自分で 鰻をさばこうとして、逃げる鰻をつかみながら店を出て行く、 客「おーい、どこに行くんだ」、主人「前に回って鰻に聞いてくれ~!」。アドリブがよく行方 不明になるバンドマンにとって身につまされるオチ。

じんかいせんじゅつ【人海戦術】
難しい譜面でも人数がいればなんとかなるかも、という、間の抜けた考え方。

しんきいってん【心機一転】
失敗を帳消しにしようとする時にかける効力の無い呪文。

じんちくむがい【人畜無害】
サラリーマン化したバンドマンの生活信条。

しんでんづくり【寝殿造り】
ボロアパート暮しのバンドマンにとっての一戸建ての家。

バンドマン御用達の薬のご紹介 (下)2017年08月03日 23時59分59秒

今回もバンドマン御用達のお薬をご紹介しましょう。

●シラバックレール(安定剤)
演奏する前に服用しておくと、音をミスした時にも、薬の効果で「誰だ~ミスしたの」と、しらばっくれる(知らん顔をする)ことが 出来ます。

●タリハツU錠(安定剤)
シラバックレールより効き目の強い薬で、難しい楽譜をミスしても、「こんな難しいの、アメリカのバンドでも絶対出来ん!」と、タリハツ(ハッタリ=大げさで強気の言葉)を言うことが出来ます。

●梅枝(バイシ)(安定剤)
タリハツU錠よりさらに強い効き目の漢方薬です。手も足も出ない楽譜でとても演奏出来ない時、「どうしたんだろう、今日、メチャ体調が 悪い・・・」と、バイシ(=芝居、ごまかし)で切り抜けることが出来ます。

●ズルエース(鎮静剤)
演奏に気分が乗らない時に服用すると、ズルをして手抜きしてもノリノリで演奏しているようにごまかすことが出来ます。

●ノレノレエース(精神高揚剤)
演奏に気分が乗らない時に服用すると、「乗れ、乗れ!」と、ノリノリな気分になります。一見「ルル」に見えますが、「ノレノレ」なので、購入する際にはよくラベ ルを確認してください。

●バンド散アスリハDS(リラックス薬)
店のショーマネージャーが服用する薬です。バンドにリハ(リハーサル)をして欲し いのに言いにくい時この薬をぬるま湯に溶かして服用します。「バンドさーん、明日リハデー ス」と、気軽に言えるようになります。

●シーメクエールC(サプリメント)
バンドマンにとってリハーサルは嫌なものですが、かと言って断れない、そんなに時服用すると、「シーメ(飯)食えるし、ま、いいか」と、リハで出る食事を目当てにすることで心と体に栄養補給が出来ます。

●ネカビ糖衣錠(幻覚剤)
よく衝動買いをするバンドマンの妻に服用させます。財布を開けるたびに「ネカビ(給料日)遠いじょー」という幻聴が聞こえて きてお金を大事に使うようになります。

●ネカアップ軟膏(湿布)
首の回らないバンドマンの妻が首の周りに塗布します。ネカ(給料)アップが難航している、ということが身に沁みて分かるようになります。

●デオクレー内服液(安定剤)
リズム感が悪 くて音が出遅れるバンドマンが服用します。ただし、あまり多用すると、逆に「先に飛び出す」という 副作用があるので用量には注意が必要です。

●イチニノ酸C(矯正剤)
基礎的なリズム感をやしなう為の薬です。服用すると心の中で「イチ、ニ、の、サン、シ」と、リズムを刻むようになり正しいリズ ム感覚が身に付きます。

●サーテ・ド・ウ(点眼薬)
意見が合わない人と議論する時、この目薬をさすと「さーて、どう?」と、相手の目を見据えて反論することが出来ます。

●マイッタァ(点眼薬)
意見が合わない人と議論して負けた時、この目薬をさすと「いやぁ、参った~」と、いかにも感激したようなうなうるんだ目を作ることが出来ます。

●イマドコナンK、●ダレモシランD(安定剤)
テンポの速い曲やリピート記号が分かりにくい曲を演奏中に、今どこなのか分からなくなる、ということがあります。この薬を前もって服用しておけぱ、「今何処なんけ~?」「誰も知らんで~」と、気楽な気分になります。ただし、絶対に止まってはいけないドラマーだけにはこの薬は効果がありません。

いかがでしょうか。このような薬を使うことによってバンドマンはなんとか精神の安定をはかり苦難続きの生活を乗り切っています。是非ご参考に。
(※これらの薬は市販されていません、薬局で問合せて恥をかいても当方の関知するするところではありません、あしからず)

バンドマン御用達の薬のご紹介 (上)2017年07月31日 23時23分23秒

いよいよ猛暑の8月、健康にはくれぐれも気をつけたいものです。そこで今回はバンドマンが健康のためによく利用しているお薬をご紹介しましょう。

◎アスカラ・E (頭痛薬)
バンマスがメンバーにクビを告げる時に服用する薬です。解雇宣告はそれなりに頭が痛いものですが、この「アスカラ・E」を飲服用すると、「明日からいい!」と、苦もなくクビを宣告できます。

◎アストラタノムD (精神安定剤)
正規のメンバーが休む際、トラ(エキストラ=臨時雇い)を頼む時に服用します。頭を下げて臨時の仕事を頼むのは気の重いことですが、そんなときにこれを服用すれば「明日トラ頼 むでぇ」と、気楽に言えるようになります。

◎アセトナミダーノ血漿(けっしょう) (点滴用)
給料が安い~と、妻がグチをこぼす時にこの血漿剤を溶かして点滴します。すると、その給料が夫の「汗と涙の結晶」 であることが心に染みて精神が安定します。一般のサラリーマンの妻にも有効です。

◎アトクサーレ内服薬 (胃薬)
バンドを後腐れなく辞めたい時に用いる薬です。辞める際のいろいろなトラブルや精神的なストレスを取り除き、円満に辞めることが出来ます。

◎アトデソン・ガマーン軟膏 (傷薬)
我慢できないような精神状態が発生した時、心の傷薬として塗り込みます。爽やかな香りが特 長で、「カッとなっては、後で損、我慢」という、平常心に戻ることが出来ます。

◎アサデスカプセル (滋養強壮剤)
酒を飲みすぎて終電に乗り遅れ、翌朝カプセルホテルで目が覚めたときに飲みます。カラ元気を取り戻す滋養強壮剤です。

◎アワンA・(精神安定薬)
チューニングの「A」の音が合わなくてイライラするとき用い ます。隣の人を譜面台の陰で蹴飛ばしたりしなくなる、精神安定の効果があります。

◎イカリシン湯 (漢方薬)
頭にきて「怒り心頭!」というときに、煮え湯に溶かして飲用します。「○ ○のバカヤロー!」などと大声を発しながら飲用すると、効能が倍増します。

◎イコジ&イジハール (興奮剤)
自分の方が間違っていると気が付いても、意固地に意地を張るときに服用します。興奮度が増して、 相手の正論を無理矢理封じ込めることが出来ます。

◎イビリダス (下剤)
いけ好かないメンバーに飲ませる下剤です。数日でしょっちゅうトイレに行くようになり、フェイドアウト的に居なくなります。居なくなったあとは気分が爽快になります。

◎ウソダス800 (口内炎薬)
これを服用すれば、いくら嘘をついても、口が曲がったり、舌が2枚になったりすることがありません。効能は800日持続します。

◎エラソーニシトル・Y湿布薬
心では「偉そうにしとるわい」、と思っても上司に頭を下げて続けて腰痛になった時に患部に貼ります。「怨湿布」、「礼湿布」の二種類があります。

◎オーキナミス内服液 (滋養ドリンク)
大きなミスをしないようにと、自分自身に暗示をかけるときに飲用します。

◎バンス堂・カネカ散 (風邪薬)
懐が寒くて風邪を引きそうなときに用います。「バンス(前借り)どう?」とか、「金貸さん?」などとお願いする前に服用します。但し、頻繁に用いると効果が薄れるので注意が必要です。

◎カネデスマス鼻炎薬
万事カネで解決することの出来る人のみが購入可能な「鼻薬」です。高価なのでバンドマンには無縁の薬です。

◎キャ・ベツジンンコーワ (酔い止め薬)
酒を飲むと「キャ、別人、恐~」と、人格が変わってしまう人が飲酒前に用いる薬です。

◎ケツマクール (鎮痛剤)
自分に非があっても「それがどうした!」と、ケツをまくりたい時に用います。「どうにでもなれ~」という開放感が生まれ、心の痛みが緩和されます。

◎コノサイダー・U錠 (強壮剤)
気の弱い人が「この際だ、言うぞ!」と、言いたいことを言うときに用いる薬です。この薬は効能が切れたときに「しっぺ返し」という 副作用があるので注意が必要です。

◎コンナバンド・ヤメチャール (強壮剤)
バンドへの不満が爆発して、バンマスに向かって「こんなバンド、止めちゃる!」と言う時に飲用します。この薬は効き目の強い薬なので「ここぞ」という時以外は用いてはい けません。次の仕事や今後の生活のメドなどを確認して服用してくださ い。

バンドマンの為の国語辞典(こ)2017年07月20日 12時12分12秒

こ【小】
ものごとや規模が小さいことを表わす接頭語。
(例)
・小ぢんまりしたアドリブ
・小利口なボーヤ(無給の弟子)
・ずる休みする為の小細工
・小金を貯めるのが唯一の楽しみのジャーマネ
・トップのソロの失敗を小躍りして喜ぶサイドプレーヤー
・メンバーのグチを小出しに言うバンマス

ごーいんぐまいうえい【Going my way】
目的の為に惑わず「我が道」を行くこと。目的がないバンドマンの場合は単なる「我がまま」であることが多い。

こういってん【紅一点】
複数の男性の中にいる一人の女性のこと。この場合「早い者勝ち」で、バンドに入ってきた女性歌手は容姿にかかわらずこの状況。

ごきぶりていしゅ【ゴキブリ亭主】
夜中に台所でゴソゴソしている既婚でオスのゴキブリや人間。但しバンドマンの場合は活動時間は昼間。

こきゅう【呼吸】
普段の生活で行う「無意識呼吸」と楽器の吹奏中に行う「意識呼吸」がある。楽器吹奏の上達には「無意識の意識呼吸」が必須。

ごーじゃす【ゴージャス】
贅沢で豪華なこと。バンドマンが知ってはいるが実感はない言葉。例えば、ラーメンとギョーザと ビールを頼んだ時「今日はゴージャス!」という使い方をする。

こどくし【孤独死】
「ステージで演奏中の死」、「腹上死」とともにバンドマンが思い描く、自分の死に方ベストスリー。

こどもだまし【子供騙し】
バンドマンがよくひっかかる、子供でも騙されない手口。

ごなんつづき【御難続き】
バンドマンと結婚して以来の妻の生活。

このみちはいつかきたみち【この道はいつか来た道】
失敗を学習しないバンドマンが「ああ、そうだよぉ~」と唱える自己反省の言葉。

こめのめし【米の飯】
お天道様と違い必ずしも付いてまわるわけではない、生きて いく上での必需品。

ごはん【御飯】
「シーメ」とは別の上品な食べ物。

ごはんのおかわりじゆう【ご飯のおかわり自由】
定食屋などで見かけるサービスの一つ。バンドマンの妻が「これ、お持帰りは出来ないんですか?」と訊きたくなるサービス。

ごまんといる【五万といる】
自分の元を去る人間に対して悔し紛れに吐く言葉。例)パリヒ(引き抜き)されたメンバーに対しバンマスが「フン、あれぐらいのプレーヤーぐらい五万とおるわい」

こみいったはなし【込み入った話】
バンドマンにとって自分の理解力を越えている話のすべて。

ごむりごもっとも【ご無理ご尤も】
自分に非がなくても謝らないといけないとき、卑屈にならないで言える謝罪の言葉。

こりないびょう【懲りない病】
同じ失敗を繰り返しているうち、それが 快感に変わっていく、バンドマン特有の奇病。浮気、借金、バンド内のトラブルなどの原因。

ごりむちゅう【五里霧中】
アドリブをゴリゴリ夢中でやってうちにどこをやっているのか分からなくなること。

ごりんじゅう【ご臨終】
1)死を迎えること。
2)バンドで演奏が途中で止まってしまうという最悪の事態のこと。

ごるふ【ゴルフ】
あぶく銭の溜まったバンドマンが「金持ちのすなるゴルフといふものを、貧乏人もしてみむとてするなり」とて必ずやりたがるスポーツなり。

続けているけど・・・2017年06月19日 23時59分59秒

先日の酒の会の田植えイベントには大人50人、子供30人という、大所帯の参加者で、人手がありあまるほど。おずおずと田んぼに入った子供が「キャー!」「冷たい!」「転んだ!」と大騒ぎ。その後食事会。

子供は小学生20人に、幼児10人。これを取り仕切るのが一苦労。まず「駄菓子屋さん」、チケットを一人100円分用意して、それで好きな駄菓子を選ぶ。あと、水鉄砲を使って決闘大会、野球ノックゲームなど。

やりながら、ふと考えた。この会は20年続いているが、始めは子供を相手にしているおじさん、だったのが、今はまるで、孫を相手にしているおじいちゃん状態。そう考えると、急に侘しさ、寂しさの風が・・・・。

時代の変化と共に自分も変わっている。バンド活動も40数年続けているが、自分が変わっていることに気が付いているだろうか、そして、今やるべきことは何なのか、ふと真面目に考えてしまった・・・。

バンドマンの為の国語辞典(か)2017年06月12日 23時59分59秒

かいきょ【快挙】
勇気によって生み出された輝かしい行為。妻への初の口答え、次のバンドが決まる前のバンマスへの反抗、など。

かいきん【皆勤】
日本のバンドマンやサラリーマンの持つ悲しい性(さが)の現れ。

かいごろし【飼い殺し】
「あんたがいないとこのバンドやっていけないんだから、ネカアップもうちょっと待って」と言われ続けて10数年、のようなこと。

かいしゃくにん【介錯人】
バンマスの命令でバンドメンバーにクビを告げるジャーマネ(マネージャー)のような人。

かいてんずし【回転寿司】
寿司よりも客の回転をよくするための寿司屋の形態。

かえりうち【返り討ち】
バンドマンがジャーマネに給料アップの交渉に行き、逆に給料を下げられるようなこと。

かくうち【角打ち】
酒屋のカウンターで立ったまま酒を飲むスタイル。ステージの間の休憩時間が短いバンドマンに便利。立ち飲みにより早く酔え、開放感があり、酒もつまみも安いというチョー贅沢な飲み方。

かぜ【風邪】
ズル休みをする時、口実として最もポピュラーに使われる病名。どんな咳真似も、元気の無い声も、奥さんが代りに電話しても、「風邪で休む」というのは「ズル休みする」と言っていると、バンドでは解釈される。

かねのなるき【金のなる木】
日本銀行券がなる木。バンドマンの場合は欲のために苗木のうちに根こそぎ引っこ抜くので金がなるのを見たことがない。

かみだのみ【神頼み】
一時的に有神論者になるバチ当たりな状態。

がり【ガリ】
寿司屋で出てくるサービスの生姜の別称。寿司屋で他人に奢ったとき奢った本人が一番食べる食材。

かろうし【過労死】
バンドマンが勤務中に演奏のし過ぎや酒の飲み過ぎで死亡すること。

かわりもの【変わり者】
現代社会で自分は正常だと思っている人の全て。

かんどうした【感動した】
2001年大相撲夏場所の表彰式で某首相が発言したため一般の人が恥ずかしくて使えなくなってしまった言葉。

かんろく【貫禄】
ヒゲを生やしたり、太って腹が出たりして本来以上に自分を見せようとしているバンドマンの状態。

バンドマンの為の国語辞典(い)2017年05月18日 21時50分50秒

い【胃】
誹謗中傷と酒まみれのバンド社会で生きていくうえで最も丈夫でないといけない臓器。次は肝臓、「肺」と思っているうちはまだまだアマチュア。

いいかげん【いい加減】
バンドマンとしてやっていくために一番必要とされる心構え。ただし、「いいかげん」→「いいわけ」→「いやみ」→「いなくてもいい」→「いなおり」の順に堕落していくバンドマンが多い。

いいたいほうだい【言いたい放題】
次に行くバンドが決まったバンドマンがバンマスに向かって開放的な言葉の数々を言い放つこと。

いかんそくたい【衣冠束帯】
貴族や官僚の正装。バンドマンの場合は黒黒蝶(クロクロチョウ=タキシードに蝶ネクタイ)。

いきあたりばったり【行き当たりばったり】
1)一般的には、行動に計画性がなく怠惰的なこと
2)バンド社会では、行動に計画性がなく自由奔放なこと。

いきじごく【生き地獄】
リョーキューがスイヤー(給料が安い)なのにパリヒ(引っ張り=引き抜き)のあてもなく、日々悶々と演奏しているバンドマンの生活。

いきぬき【息抜き】
忙しい合間にほっとする時間を作ること、またその時間。ドラマーが自分の一物をスネアドラムにのせてロールを叩き恍惚となる、ようなこと。

いくじなし【意気地なし】
客の無理強いに対してノーと言えない店のマネージャー、店のマネージャーの無理強いに対してノーと言えないバンマス、バンマスの無理強いに対してノーと言えないバンドマン、のような人のこと。

いしはくじゃく【意志薄弱】
長く続けた喫煙や飲酒を健康のために止めてしまうこと。

いちかばちか【一か八か】
ビッグスターのステージをリハ無し本番で迎えるバンマスの心境のようなもの。「ヤケクソ」に同じ。

いちひめにたろう【一姫二太郎】
1)最初の子供は女、二番目は男だと育てやすいという言い習わし。
2)1対2の変態プレー。

いっかくせんきん【一攫千金】
バンドマンが常日頃思っている「宝クジ当ったら、こんなバンド辞めてやる!」の元となる事柄。

いのなかのかわず【井の中の蛙】
1)狭い社会にばかりいて広い世界を知らないことのたとえ。「ハコ(専属の店)の中のバンドマン」に同じ。
2)人間ポンプ(胃に物を自由に出し入れできる芸人)の胃の中にいる蛙。

イモ【芋】
バンドマンにとっては屈辱的な評価。芋にとってはハタ迷惑な評価。

インパクト【impact】
バンド用語の「パクイン」の元の言葉。相手を惑わす大げさな言動のこと。「タリハツ」(=はったり)に同じ。

バンドマンの為の国語辞典(あ)2017年05月15日 23時59分59秒

あいきょう【愛嬌】
にこやかさやひょうきんさで相手に良い印象を与える振る舞い。バンドマンに一番欠けている資質。

あいさつ【挨拶】
敵意がないことを示すための開口一番の言葉。バンドマンの挨拶は時間帯や初対面か否かにかかわらず 「おはようございます」を用いる。「こんにちは」、「こんばんは」と言おうとすると 口がつる。

あおいきといき【青息吐息】
ネカビ(給料日)前にバンドマンが吐く青い色をした息。

あおすじ【青筋】
技量以上のものを表現しようとして演奏する際に額に現れる血管の筋。不健康かつパフォーマンスとしての効果も薄い。

あおにさい【青二才】
実力のある若いプレーヤーに対し老フレーヤーがやっかみを込めて呼ぶ際の呼称。

あかぬけている【垢抜けている】
1)スマートで洗練されていること。
2)エキサイトしない演奏を無理に誉める場合に使う言葉。

あきらめる【諦める】
バンドマンがこれからの人生を決める際に一番重要になる意志決定。

あくぎょうざんまい【悪行三昧】
悪代官と金持ちのバンドマンが行っている行為。

あくせん【悪銭】
たとえ身に付かなくてもバンドマンが一番欲しがるお金。泡銭(あぶくぜに)に同じ。

あせみず【汗水】
労働をすると体の表面から発散される体液。多くのバンドマンが嫌う傾向にある。

あたりはずれ【当たり外れ】
良いか悪いかその場にならないと分からない楽器の品質やバンドマンの品質のこと。

あばたもえくぼ【痘痕も笑窪】
キャバレー専属の歌手に多く見られる身体的特徴。バンドマンとデキる要素のひとつ。「カン違い」ともいう。

あびきょうかん【阿鼻叫喚】
勧進帳の譜面(数ページもありテンポやキーが変わる楽譜)のショーを演奏するステージで見られるバンドマンの絶望的な様子。

あらけずり【粗削り】
未熟な人をけなす際に傷つけないで褒めたように表現する言葉。「君のプレイ、いいねえ、粗削りだけど・・・」

ギターのその後2017年05月11日 23時59分59秒

藤を見に行って買ってきたギター、2000円なので買ったときには確かめもしなかったが、本体にキズも無く、調弦してみると音程のズレも無い、音色もそこそこ。

では、と思ったとき、忌まわしき思い出が。実は左利き。教則本が使いづらいし、コード表を見ても逆さま。で、あれこれするうちに、行き詰ってしまったんだった。

でも、ものは試しとネツトで捜してみると、あちこちにレフティ=左利き用、のギターのサイトがある。な~んだ、と思ったとたん、なんとなく熱が冷めてきた。

学生のころは、右用のギターを左で構えて弾いたり、弦を反対に張り替えたり、あれこれ試行錯誤した。行き詰ったけど、それが楽しかった、のかもしれない。

そこで本日のことわざ、

【覚える者は和音も掴む】
必死で覚えようとすれば、ギターの和音も弾けるようになる

【隙こそ音の上手なれ】
隙や不得手なことがあるほうが音楽が上手になる

【弦は急げ】
弦楽器を習得しようとする者は急いだほうがよい・・・特に年寄りは

【敵は本の文字にあり】
本の文字だけ読んで上手くなった気になることが習得の敵だ、音楽を志すなら実践練習を重んじよ

バンドマン用語テスト【模範解答例】2017年05月08日 23時59分59秒

バンドマン用語テスト
【模範解答例】
今日は4時からゲージュー(50歳)ぐらいの×塩化(演歌)歌手のリハ(リハーサル)。×G間(ジーカン=感じ)ルイワー(悪い)の×多雨(ターウ=歌)の×蛇真似(ジャーマネ=マネージャー)がいろいろ注文をつけるので、ちょっとイラッときた。
「×鈍場(ドンバ=バンド)さん、よろしくお願いします。
まず、最初の曲はトオリ(譜面通り)です、ツーコーラス目は×淫すと(インスト=楽器演奏)になってます。2曲目の前にカンバン(看板=歌手)の×笑む詩は要ります(MC入ります)。
2曲目は途中から×賛同絵に店長(三度上に転調)してます。サビはサックスソリです、×欲は盛る(よくハモる)ようにお願いします。
3曲目は×六区町(ロック調)、なのでキメは×悪銭と(アクセント)、で。
4曲目はスロー、ケツ(最後)の部分の×反らし度(ソラシド)は×利たる団度(リタルダンド)で。
5曲目、イントロの×度味噌(ドミソ)の和音は×近刊し縦走(金管四重奏)みたいな×分岐(ブンキ=気分)で。アドリブの後は×ドア魂(ど頭=一番初め部分)に戻ってください。
最後の曲は、×騒乱武士(ソーラン節)を×産婆(サンバ)のリズムにしてあります、×太古(タイコ=ドラム)さんよろしく。×怨霊(音量)を大き目で、音楽は×他の子音だ(楽しいんだ)、みたいに。以上です、よろしくお願いしま~す」
と、こんな具合だった。リハはイヤだがシーメー(飯=食事)が出たので、まあいいとしよう。

注)今どきこんな問題を解けたからといってなんのメリットもありません・・・。

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<活動予定>
日時・・・5月26日(金) 20時30分~定期ライブ
バンド・・BBU (バックビートアップ)  チャージ ¥2000
場所・・・Swing21 (北九州市小倉北区堺町1-9-22 北州観光ビル2F)
             TEL:093-513-2121
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