バンドマンの為の国語辞典(た)2017年10月12日 11時00分44秒

たいがんのかじ【対岸の火事】
自分に影響が及ばないところで起きるトラブルや不運な出来事のこと。「他人の不幸は蜜の味」という、人類が根底に持つ精神性を表す言葉。

たいきばんせい【大器晩成】
将来見込みのない奏者に対して発する、慰めを含んだ誉め言葉。

たいしょう【大将】
1.全軍を指揮・統率する人、転じてその場での一番偉い人。近年では「シャチョサン~」とも言う。「大将、ご機嫌すね、ちょっと寄っていきません?」「大将?誰が 大将だ、オレがいつ戦争に行った~!」(古今亭志ん生のくすぐり)

ダ・カーポ【da capo】
曲の途中から一番最初に戻れという指示。酔っぱらいの話が延々と繰り返される元となる記号。

タキシード【tuxedo】
バンドマンの作業服。黒黒蝶ともいう。ニューヨーク州タキシード公園にあった会員制 クラブの服だったことからこう呼ばれる。時折ボーイと間違えられるのが欠点の服。

ただ【只】
隠語で「ロハ」、無償、無料のこと。「もらう」、「安い」と共にバンドマンの好きな言葉トップスリー。

ただざけ【ただ酒】
無償で振舞われる酒。銘柄や等級に関係無くバンドマンが一番美味いと感じる酒。

たまげる【魂消る】
魂が消えるほど驚くことから、非常にびっくりすること。「ラッパのあいつ、 玉取っておカマになったげなばい」「ひゃー、たまげた!」

たまよけ【弾除け】
自分に降り掛かる災難を他に向けさせるための人や物。「バンマス、用事って何スか?」「ナニ、今からフロアマネージャーに謝りに行くんだけど、 いっしょに来て」

たゆまぬ【弛まぬ】
「弛む」=油断する、の否定語で油断のないこと。バンドマンの場合「弛まぬ努力の甲斐 も無く」のように二重否定で用いることが多い。

たらいまわし【盥回し】
バンドマンの得意な曲芸のひとつ。「皿回し」と異なり、決して自分のところへは落さないという芸。バンドマンの得意な曲芸としては他に、
「綱渡り」・・・ヒヤヒヤしながら生きる芸
「自転車操業」・・・倒れたら終わり、の生活を倒れずに送る芸
「腹芸」・・・腹の中に一物を持っている芸
「化け物使い」・・・世間の魑魅魍魎をあやつる芸
「丸投げ」・・・非難を浴びずに責任を回避する芸
「石頭」・・・他人の忠告や意見に惑わされない芸
「雲隠れ」・・・借金や非難から無傷で逃れる芸

たりゅうじあい【他流試合】
「遊ばせてください」と言いつつ内心は命懸けでよそのバンドで演奏すること。

だんがいぜっぺき【断崖絶壁】
バンドマン生活の背後にある、落ちたら這い上がれる見込みのない崖。

たんき【短気】
気が短い性格。気長の反対。これに「強気・弱気」という性格を加えてマトリックスにした場合、キャバレーのビッグショーで面倒な譜面をもらうと、
  1.短気で強気 |2.気長で強気
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  3.短気で弱気 |4.気長で弱気

1.短気で強気
  「こんな難しい曲?!もってくる方が悪い!」(逆ギレ)
2.気長で強気
  「こんな難しい曲?!練習するからギャラあげて」(ケツまくり)
3.短気で弱気
  「こんな難しい曲?!間違えても俺のせいじゃない!」(逃げ)
4.気長で弱気
  「こんな難しい曲?!調子が悪いからお前やって」(他人まかせ)

たんしんふにん【単身赴任】
「仕事」という大義名分で妻としばし別々に暮らせること。

タンバリン【tambourine】
叩いている人はやかま しくないのに、周りの人はやかましい、という、カラオケ屋に常備されている不思議な打楽器。

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< 筆者の関係するバンドの活動予定 >

バンド・・コンベトロ  チャージ ¥1500
日時・・・10月19日(木) 20時30分~定期ライブ
場所・・・Swing21 (北九州市小倉北区堺町1-9-22 北州観光ビル2F)
      TEL:093-513-2121

バンド・・BBU (バックビートアップ) Tp村田浩氏との共演
日時・・・10月21日(土) 北九州ジャズプロムナード出演
場所・・・J(北九州市門司区・門司港レトロ界隈、Jazz inn 六曜館GIG

バンド・・BBU (バックビートアップ)  チャージ ¥2000
日時・・・10月27日(金) 20時30分~定期ライブ
場所・・・Swing21 (北九州市小倉北区堺町1-9-22 北州観光ビル2F)
      TEL:093-513-2121

バンド・・キャバレーサウンドメーカーズ(筆者単独)
日時・・・10月29日(日) 11時 桜丘市民センター文化祭
場所・・・北九州市小倉北区上富野・桜丘市民センター

バンド・・ポールハギモト(淵上)ビッグバンド
日時・・・10月29日(日) 福岡四大ビッグバンド競演
場所・・・福岡市中央区大名2-1-50 ルームス

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<活動報告>

バンド・・BBU (バックビートアップ)  チャージ ¥2000
日時・・・9月30日(土) 20時30分~定期ライブ
場所・・・Swing21(北九州市小倉北区堺町1-9-22北州観光ビル2F)
      TEL:093-513-2121
9月最後の土曜日の夜をエキサイティングな曲目で楽しんでいただきました。

バンド・・キャバレーサウンドメーカーズ(筆者単独)
日時・・・9月21日(木) 11時30分 南ヶ丘市民センター昼食会
場所・・・北九州市小倉北区・南ヶ丘市民センター
昭和の名曲を紅白歌合戦のかたちで、聴いて歌って楽しんで頂きました。

バンド・・コンベトロ  チャージ ¥1500
日時・・・9月14日(木) 20時30分~定期ライブ
場所・・・Swing21 (北九州市小倉北区堺町1-9-22 北州観光ビル2F)
      TEL:093-513-2121

バンド・・キャバレーサウンドメーカーズ((筆者単独)
日時・・・9月13日(水) 11時30分 南小倉市民センター敬老会
場所・・・南小倉市民センター
230名が出席者する敬老祝賀会での単独演奏でしたが、楽しい時間を過ごしていただきました。

バンド・・BBU (バックビートアップ) 食事・ワンドリンク付 6000円 
日時・・・9月3日(日) 17時~ BBUライブin BILLIE
場所・・・下関ビリー(下関市一の宮本町2-2-22)
120名のチケット完売で満席の中、2回のステージでBBUを堪能していただきました。

バンド・・BBU (バックビートアップ)  
日時・・・8月30日(水) 15時ごろ~西野病院慰問ライブ
場所・・・西野病院老健 (北九州市八幡東区西野病院内)

バンド・・淵上4トロンボーンズ 入場料 2500円
日時・・・8月30日(水) 18時50分 北九州ジャズプロムナード
場所・・・北九州市・小倉井筒屋パステルホール

バンド・・BBU (バックビートアップ)  チャージ ¥2000
日時・・・8月24日(木) 20時30分~定期ライブ(今月は木曜日)
場所・・・Swing21 (北九州市小倉北区堺町1-9-22 北州観光ビル2F)
      TEL:093-513-2121
今回は全員浴衣や甚平での登場、熱気と涼やかさの両方をお届けしました。

バンド・・キャバレーサウンドメーカーズ((筆者単独)
日時・・・8月6日(日) 10時30分ごろ~慰問演奏
場所・・・シダー・あおぞらの里 (北九州市小倉北区大畠1丁目7−20)
      TEL:093-541-2008
今年は「紅白歌合戦」と題して昭和の男女の名曲を交互に演奏して、昼食前の50分間を楽しんで頂きました。

バンド・・コンベトロ  チャージ ¥1500
日時・・・8月3日(木) 20時30分~定期ライブ
場所・・・Swing21 (北九州市小倉北区堺町1-9-22 北州観光ビル2F)
      TEL:093-513-2121
ノリのいいお客様がご来店、おかげさまで楽しい演奏をお届けすることができました。

バンド・・BBU (バックビートアップ)  チャージ お問合せ下さい
日時・・・8月2日(水) 19時30分~2ヶ月おき定期ライブ
場所・・・Jazz inn 六曜館GIG (北九州市門司区栄町3-5)
      TEL:093-332-2589
エキサイティングな演奏をお届けしました。暑い夜にもかかわらずご来店くださったお客様、本当にありがとうございました。

バンドマンの為の国語辞典(そ)2017年10月09日 23時59分59秒

そあくひん【粗悪品】
品質が極めて悪い品物や作品。次から次へと機械的に生み出され世の中へ送り出される音楽作品の数々などのこと。

そういくふう【創意工夫】
独創性を増すための工夫、または、人真似だと見抜かれないようにする努力。

そうおん【騒音】
自分以外の人や機器が発する音楽。

そうがんきょう【双眼鏡】
両眼で遠くを見ることの出来る望遠鏡。子供のころから男が本能的に「欲しい」と思う道具のひとつで、「双眼鏡を欲しい」 と思う度合いによって、その男の「少年度」を計ることができる。

そうしき【葬式】
イベント主体の本人が生きて参加出来ない人生最後のイベント。バンドマンの場合、自分がメインキャストなのに、自分で進行することもできなければ、 演奏ギャラを貰うことも出来ないなんとも腹立たしいイベント。

そうしきがえり【葬式帰り】
葬式が終った後、故人の悪口を言ったり、大声で笑ったりして厄を払う時間帯。場所は江戸 時代は遊郭であったが、現代ではこじんまりとファミレス。

そうしそうあいのなか【相思相愛の仲】
お互いが想いあっていること。メンバー不足のバンマスと仕事が無いバンドマン、のような関係。

そくし【即死】
初見の楽譜を見たとたん、臨時記号の多さ、テンポの速さに、イッパツで諦めてしまうこと。「秒殺」とも言う。

そこそこ【そこそこ】
予想以上なので驚いている、ということを悟られないための歪曲表現。
・「今度の新人さん、いい音しとるな」「ふん、そこそこ」
・「この前のショクナイ、ラーギャよかったらしいね」「ま、そこそこ」
・「あいつのチャンカー、美人やな」「まあ、そこそこ」
・「俺って性格悪い?」「ん、そこそこ」

そこなし【底無し】
バンドマンによくみかけられる、食欲、飲酒欲、性欲、遊興欲、おしゃべり欲、 説教欲、などの度合いが並外れていること。

そしてだれもいなくなった【そして誰もいなくなった】
バンドを縮小したら、客が減り、ホステスさんが減り、客の購買欲が減り、店の売り上げが減り、結局店が潰れて、世の中からバンドマンがいなくなった、という実話。

そしょく【粗食】
貧乏バンドマン推薦する、簡単に出来る食事ダイエット法。

そそっかしい【そそっかしい】
性格がせっかちで行動に深謀遠慮がないこと。
・追い越し禁止の道路でパトカーを追い越した
・不注意で京都御所の非常ベルを鳴らした
・自分の車に似た他人の車に乗り込んで中の子供を泣かせた
・路線バスのつもりでスクールバスに乗って(やけに学生が多いな?)
のように、危なっかしいがどこか愛嬌のある行動。
(上記は実話)

そでのした【袖の下】
(下)心のこもったお金。

ソロ【solo】
有れば気が滅入る、無くても気が滅入る、という不思議な感情を引き 起こす演奏指示。

まず弱るのは歯・目・○○・・・2017年10月05日 23時59分59秒

カミさんが白内障の手術を受けた。

肩が凝る、見えづらい、精神的に落ち込む、などの日が続いて、近所の眼科に行って検査したら「白内障です、よくここまでほっとけましたね」と。

すぐ手術の出来る病院を紹介してもらい診てもらうと、早めに手術したほうがいいとのことで、いろいろな検査を受けて、数日後には手術の執刀。

手術の次の日、なにげなくテレビを観ていたら「今日の健康・白内障について」という番組が放映中、なんというタイミング!というか偶然というか。

おかげで白内障が他人ごとではないことを理解した。初見の譜面の場合とにかく音符がはっきり見えないと、そして長く吹き続けるには健康が一番。そこで本日の教訓、

【目には芽を、歯には葉を】
※(目には緑色のやさしいものを、歯(食べるもの)には野菜を)

バンドマンの為の国語辞典(せ)2017年10月02日 22時25分24秒

せいあくせつ【性悪説】
自分以外の人間は生まれながらにして悪人だという考え方。

せいぜんせつ【性善説】
自分だけは生まれながらにして善人だという考え方。

せいきょういく【性教育】
学校教育科目のうちで教育方針、先生、生徒において、理論と実践が最もちくはぐな科目。

ぜいきん【税金】
民衆から搾取する公金。「税金を集める人の、税金を集める人による、税金を集める人のため」に使われるお金。

せいさくはっぴょうかい【制作発表会】
子供がどんな物を作ったか、及びバンドマンがどんな子供を作ったか、を見てもらう発表会。

せいじんくんし【聖人君子】
1.高貴で立派な人。
2.野望も執着心も無い無味乾燥な人。
2.「聖人(まさと)」と「君子(きみこ)」という男女の名前。

せいふく【制服】
集団におけるお揃いの服。バンドでは私物化できないように思いっきり派手にする。また、安物の生地で作り、汚れてもクリー ニングに出さないことで「場末のバンド」の雰囲気をかもす。

せきにんしゃをだせ!【責任者を出せ!】
従業員などがミスを犯したときに客が叫ぶ抗議のパフォーマンス。 ただしこの場合、責任者が出て来ると本気で思ってはいけないし、責任者も本気で出て行かないのがマナー。

せけんてい【世間体】
一般社会の人がどう見るかという社会評価のこと。これを気にしているようでは清く正しいバンドマンにはなれない。

せけんばなし【世間話】
演奏の途中、ステージ上で演奏者同士が意味ありげに話している内容の大半。

せじ【世辞】
このさき上達する見込みのない年上の奏者に向って年下の奏者が心を込めて言う 慰めの言葉の数々。

せんきょく【選曲】
演奏する曲を決めること。自分たちのやりたい曲をやるか、客受けする曲をやるか、ステージでバンマスが一番頭を悩ませる作業。

せんち【センチ】
トロンボーン奏者・トミードーシーの名演で知られる「I'm Getting Sentimental Over You(センチになって)」の略称。高い音域を甘く、ソフトに表現しなければならない難曲。 原曲のキーDをCやB♭に下げて演奏しても罪悪感を感じなければ、もうあなたはレジェンド。

せんどうおおくしてふねやまにのぼる【船頭多くして船山に登る】
リーダーシップを取る者が多くて、または責任を持ってリーダーシップを取る者がいなくて、グループ全体の方向性が定まらないこと。
「おい、この曲のコーダ、どうするんだっけ?」
「 アタマからritでしょ」
「違うよ、2小節インポテンツで3小節目からritよ」
「え?ritは無しだろ?」
「俺のは、アタマ2小節エンピツで消してある」
「え、 カット?」
「違う、ラッパは休みになった」
「ボントロはもともと休み」
「休みの人はいいから!ベース、どうなってる?」
「俺、いつもタイコに合わせてる」
「えー!じゃ、タイコはどうなってンの?」
「え、どの曲?」
「人の話聞いとかんか!最後から2番目の曲」
「すみません、ターウのジャーマネです。さっきリハでやった最後から2番目の曲、あれ、カットにしました~」

せんとるいすぶるーす【セントルイスブルース】
マサチューセッツ州に本部を置く「アメリカ・セントルイスブルース協会」は、落語家・ 林家木久蔵氏の「イヤンバカーン、そこはおへそなの、アハーン」という替え歌に対して、 同氏をセントルイスブルースの名誉を著しく侮辱した「名誉毀損罪」で訴えるかどうか を、目下検討中とのことである。なお、同協会の英語名称は、USA St.Louis blues Organization 、 略してUSO(ウソ)である。

せんべいぶとん【煎餅布団】
元は厚くて軟らかだったものが、圧力や湿気で薄く硬くなった布団のこと。安価な布団にすぐ買い換える現代において貴重な日本文化遺産。

バンドマンの為の国語辞典(す)2017年09月28日 23時59分59秒

すいか【西瓜】
「塩をつけた方がウマイ!」、「いや邪道だ、本来の味を消す!」と、古来から議論されている夏の食物。

すいがんもうろう【酔眼朦朧】
酔って目が虚ろな状態。そんな状態の時にこそいいプレイが出来ると、バンドマンが思い込んでいる状態。

すいせいのごとく【彗星のごとく】
世間に知られていない演奏者がいきなりデビューする時によく使われる表現。但し、彗星は古来から、中味が希薄で、不気味で、出現すると不吉、とされているので、そう呼ばれたからといって喜んではいけない。

すいそうがくだん【吹奏楽団】
ブラスバンドとも呼ばれる。管楽器と打楽器で編成されている楽団で、弦楽器が加わる こともある。多くのジャズ奏者が始めに身をおく、独特の音楽観をもった演奏集団。

すいま【睡魔】
ほどよい疲れ、ほどよい暖房、ほどよい休止がある楽譜、の3つがそろった時に現れる、 バンドマンを至福の眠りに誘う悪魔の誘惑。

すえぜんくわぬはおとこのはじ【据え膳食わぬは男の恥】
「あつらえてある食事を食べないのは男性として恥だ」という、わけの分からないことわざでは全くない。

ずかんそくねつ【頭寒足熱】
頭は冷やし、足元は温めたほうが体によい、という意味。頭上からはクーラーの冷風、足元からは照明の熱、のバンドのステージのような状態のこと。

すきこそもののじょうずなれ【好きこそものの上手なれ】
上達するにはその道を好きになること、の意味。では、好きでも上手になれない者はどうすりゃいいんだ、と文句のひとつも言いたくなる、結果論から生まれたことわざ。

すきっぱら【空きっ腹】
胃の中に食べ物がない状態。少ない酒を効率的に体内に取り入れる手段。

すきやき【すき焼き】
浅い鉄鍋で牛肉や野菜を甘辛く煮る料理。高級ステーキを知らないレベルのバンドマンにとっての最高の牛肉料理。

すけべい【助平・助兵衛】
好色なこと。すけべえ、スケベとも言う。「好き」を擬人化した「好兵衛(すきべえ)」 から発した、江戸時代に上方で使われ始めた言葉。男性が男性の根幹を表わす言葉で、今の少子化の時代には人類存続のために不可欠な性質。

す、すばらしい!【す、素晴らしい!】
ジャズのスタンダードナンバー「 ’S Wonderful(スワンダフル)」の日本語訳。

すっからかん【スッカラカン】
欲も無く、金も無く、先の見込みも無い、という、人間が人間らしくある健全な状態。

すてれんきょう【ステレンキョウ】
テレスコを干したもの。落語「テレスコ」からの言葉。
「この珍しき魚の名を知る者に百両の懸賞を出す」という奉行所のおふれにやって来た男、「この魚の名はテレスコです」。不審に思いつつも誰も名前を知らないので百両を与えたが・・・。
そこで一計を案じ、この魚を干して、後日また同じおふれを出した。 またもやって来た男、「これはステレンキョウです」、「おのれ、これはテレスコを干したものだ、御上を愚弄する不届き者、打ち 首じゃ!」。
刑執行の日、望みはないかと問われた男、「妻子に一目」。妻子を前に 男は、「どうかイカの干したのをスルメと言うな」 それを聞いた役人、「イカの干したのがスルメなら、テレスコを干せばステ レンキョウ・・・よし、打ち首はなしだ」。
結局は詭弁を弄した者が勝ち、という教訓を含んだ落語。
(なお、テレスコはテレスコープ、ステレンキョウはSTEREN鏡(星鏡)からきているという説もある奥深い落語である。)

すとりっぷしょー【ストリップショー】
ヌードショーに同じ。キャバレーでは制限があり一般の劇場で見るほどは面白くない。 ただし、「バンドにサービス!」の掛け声で特出しがあることもあり、バンドにとっは別の楽しみもあるショー。

すらいど【スライド】
1.滑らせること。
2.内容をそのままで移行すること。
3.幻灯機やプロジェクターなどで映し出すこと、またその映像。
4.伸ばしたり縮めたりして音程を変化させるトロンボーンの音程変換部品。細かな感情表現が出来るが、そのかわり操作が難しいという、来世もトロンボーンをやるかどうか迷う部品。

すらんぷ【スランプ】
何かのはずみで実力以上の力を発揮していたのが、元々の実力に戻ること。

すろーもの【スローもの】
テンポが遅い曲のこと。キャバレーでは、客がホステスをこのあと何とかしようと試みるためのチークダンスが踊れるテンポの曲。

老化の実感・・・2017年09月25日 20時20分20秒

ここしばらく体調不全。ギックリ腰2回、風邪から喘息に、カミさんの眼のトラブル。おかげで、パソコンに向かうのもおっくうな日々が続いた。

ギックリ腰は、以前からの持病のようなもんだが、最近は何もしていないのに「ギクッ、あ!」の状態。風邪は、寝冷えから喉の不調そして咳き込みに。

カミさんのほうは、肩が凝るとか、テレビがまぶしいとか、左目だけ視力が落ちたとか言っていたのが、眼科に行ってみたら、実は眼は白内障だった。

お互いもう70に近いので、いつまでも五体満足とはいかないとは思っているが、いざ体の不調が続くと、老化というのが実感として迫って来た感じ。そこで本日の教訓、

【 老化は走らないで静かに・・・やってくる 】

バンドマンの為の国語辞典(し)2017年08月28日 21時00分00秒

じ【痔】
不規則な生活、暴飲暴食、長時間の座奏、という3つを続ければ、 さあ、今日からあなたもバンドマンの職業病。

しいん【試飲】
少量の酒をタダで飲ませて本体を買わせようとする商法。バンドマンはその酒でなんとか酔おうとする。

じかんげんしゅ【時間厳守】
他のメンバーに恥をかかせないために集合時間より絶対早く行ってはいけないというバンドの決まり。

しきい【敷居】
バンド部屋の入口にある扉用の横木。日頃の行いによって、高くなったり低くなったりする。

じきさんはたもと【直参旗本】
バンマス直属のメンバー。もはやパリヒされることもない古参のメンバー。

じきゅうじそく【自給自足】
♪店長は僕だ、チーママは妻だ、あとのお客も親族ばかり~

じこう【時効】
男の場合・・・女の罪を「許す」までの期間
女の場合・・・男の罪を「許して、かつ忘れる」までの期間

したなめずり【舌なめずり】
オイシイ物(金、女、酒など)に出会ったときバンドマンがとるあからさまな準備運動。

しちやがよい【質屋通い】
楽器を担保に金を借りるため質屋に頻繁に出入りすること。映画「グレンミラー物語」の主人公ようにはカッコよくいかない借金法。

じつだんしゃげき【実弾射撃】
ノーコンドームデー。

しどろもどろ
妻への言い訳、ジャーマネへのおべっか、バンマスとの確信のない議論、Hが目的の口説き、 練習不足のアドリブ、などで現れる心の乱れの様子。

しもねた【下ネタ】
アダムとイヴが葉っぱを付けた瞬間から発生した、安易に笑いをとるための性的な話題。

しゃっきんじごく【借金地獄】
借りた金を返すまで周りの人間が鬼や魑魅魍魎と化すこと。

じゆうじざい【自由自在】
努力無しで楽器を存分に演奏できること。バンドマンが夢見る究極の演奏形態。

しゅんかんゆわかしき【瞬間湯沸し器】
手や足蹴りが出るのがガスがボッ!と点火するのと同じぐらい早い人。後の結果などを一切考えない卓越した行動力を持った人。

しょうきょほう【消去法】
バンドを縮小する時に誰が必要かでなく、誰が不要かと考えること。

しれわたる【知れ渡る】
バンドマンのナイショ話が行き着く末。

しろうとうなぎ【素人鰻】
「武士の商法」と同義語。落語のネタのひとつ。鰻屋を始めたものの、職人と仲違いし、自分で 鰻をさばこうとして、逃げる鰻をつかみながら店を出て行く、 客「おーい、どこに行くんだ」、主人「前に回って鰻に聞いてくれ~!」。アドリブがよく行方 不明になるバンドマンにとって身につまされるオチ。

じんかいせんじゅつ【人海戦術】
難しい譜面でも人数がいればなんとかなるかも、という、間の抜けた考え方。

しんきいってん【心機一転】
失敗を帳消しにしようとする時にかける効力の無い呪文。

じんちくむがい【人畜無害】
サラリーマン化したバンドマンの生活信条。

しんでんづくり【寝殿造り】
ボロアパート暮しのバンドマンにとっての一戸建ての家。

バンドマンの為の国語辞典(さ)2017年08月24日 12時00分00秒

さいさんさいし【再三再四】
妻三妻四、とも書く。バンドマンが妻を3回、4回と取り替えること。

さいさんどがいし【採算度外視】
「では、アンコールにお応えして、もう一曲!」

さいしょくけんび【才色兼備】
才能と色気を兼ね備えているという、不気味な女性。バンドマンの苦手なタイプ。

さいてい【最低】
最も劣ること。 女性の場合、男がHな雑誌を見ているのを横から覗いて 「そんな本読んでる、サイテー!」というように使い、可愛らしさを表現する。 男の場合、他人の演奏を「ふん、最低!」使い、敵意を表現する。

さかまくなみ【逆巻く波】
はるばる函館に来るまでに乗り越えないといけない波。

さきだつもの【先立つもの】
「お金」の隠語。「先立つものが無い」、「まずは先立つものが欲しい」など、悲観的な場面に使われる。

さけびたり【酒浸り】
体をアルコール浸けにして精神が腐らないようにする健康法。

ざこね【雑魚寝】
寝具などのない場所(床などに直接)多くの人(男女混合の場合もあり)がいっしょに寝る様式。
<雑魚寝の知恵>
・枕がない場合はスリッパや靴を枕にする
・寒い場合は新聞紙を体に巻いて寒さを防ぐ
・男女の垣根を越えない
・目覚めたときの寂寥感をしみじみと味わう

ざせつ【挫折】
目標としていたことが自分のせいでなく他人や世間のせいで途中でだめになること。

さっくす【サックス】
サクソフォーンの略。ジャズで多く使用される管楽器。マウスピースに取り付けたリードを震わせることにより音が出る。そのため、少々音が 出なくても「今日はリードの調子が悪い」と言えば済むから、サックス吹きなんて 楽なもんよ、って、トランペット吹きが言ってました。

ざっそうだましい【雑草魂】
「雑草という名の草は無い、全ての草には名前がある」というようなことを、真っ向から否定出来る強い心構え。

ざまぁみろ【様ぁ見ろ】
他人の不幸に対して喜びを感じたことを表現する言葉。人類の「不幸の 連鎖の元」になる言葉。

さむざむしい【寒々しい】
いかにも寒そうな、また殺風景な様子。例として、
・練習より博打が盛んなバンド部屋
・従業員があくびをしているキャバレー
・女っ気のないバンドマン
・他人の悪口を言うのに疲れたバンマス
・硬貨しか入っていない財布
・ 愛想の悪いママのやっている安いだけの飲み屋
・帰るとカミさんが遊びに行ってガラ~ンとした自宅
・上記のような一日を送っているバンドマンの生活

さるしばい【猿芝居】
他人から見ると一目瞭然なのに本人は気付かれていないと思っている、他人をだます際にとるウソっぽい行動。
「バンマス、俺よそのバンドからパリヒされちゃって。どうしようかな~」
「あそう、どうぞどうぞ」
「・・・(汗)}

さんし(じ)ゃまいり【三者参り】
バンドがステージで失敗したとき、バンマスが、店の経営者、フロア責任者、 ショーの出演者、の3シャに頭を下げてまわること。

ざんぞう【残像】
今払ったお金がまだ手元に残っているように見えるという、バンドマンが よく見る、幻覚の一種。

さんてんしじ【三点支持】
登山で崖を登る時に、3つの点で体を支えて体勢を安定させるやり方。ものごとを 安定させる方法として有効なため多方面で応用されている。
・ 政治家→金、地盤、血統
・サラリーマン→出世、妻子、老後の安定
・バンドマン→金、酒、女
・パソコン→Ctrl+Alt+Delキー

ざんぱん【残飯】
昔は、夫や子供が食べ残した食物、主婦の主食。
今は、妻や子供が食べ残した食物、遅く帰ってきた夫の主食。

体調に気をつけているか?2017年08月17日 12時12分12秒

人間いつまでも元気というわけにはいかない・・・という自覚が生まれるのは他人に異変が起きてから。それでも、喉元過ぎれば・・・。

一度は2Tbでデュエットしたことのあるトロンボーン奏者が先月癌で亡くなった、先週は生徒さんが脳出血で欠席、など枚挙にイトマなし。

定期的に行く病院の先生にそんな話をすると「あなたは大丈夫ですよ、ハ、ハ、ハ」と、軽くいなされた。安心して良いのやら、悪いのやら。

体重を記録、酒も控え気味、など体調に気をつけても、歳とともにガタは来る。自分自身が「他人の異変の例」、にならぬようにせねば。

そこで本日の教訓、
【ハラミも身の内】・・・ハラミも同じ肉だ、旨いからといって食べ過ぎるな。
【病はキーから】・・・キー(主調音)が何なのかと細かいことを気にし過ぎると病気になる。
【両焼くは口に苦し】・・・肉を両面焼くとコゲて苦くなり健康によくない。
【完全は万病の元】・・・完全を求めすぎるといろんな病気の元になる。
【上手の毒知らず下手のクスリ知らず】・・・演奏の上手な者は自分が毒舌なのに気が付かない、下手な者は演奏をクスリと笑われているのに気が付かない。

久しぶりのハ音記号にトホホ・・・2017年08月07日 23時59分59秒

ジャズのトロンボーンの楽譜は「へ音記号」で表記するのが通常。おかげでジャズトロンボーンの楽譜は、五線の上に5本も6本も加線があっても当たり前。

なので、たまに(多分クラッシック出身の編曲者が書いた)ハイトーン部分だけがト音記号の譜面が初見で配られると、ト音記号はB♭読み人間なので、(え~っ)と、オドオドしてしまう。

さらにハ音記号となると、クラッシック以外では見かけることがない。そんな譜面を久しぶりに吹くことに。第4線がハの場合はB♭読みできるが、それではごまかしだし・・・。

教則本にちゃんとハ音記号の練習のパートがあったけど、すっとばして練習していたが、その報いが今ごろやってくるとは。暑い中の練習、体も、さらに頭も、オーバーヒート気味に・・・。