名探偵、難事件を解決する2020年05月14日 10時00分00秒

<焼肉殺人事件>
焼肉を作ろうと、肉にパラパラと塩を振り、次に、コショウのビンのフタをクルクルと回して取って、パッ、とたんに、コショウがドパッ!えっ、コショウを使った焼肉殺人事件か?
・・・そうだ、このビンのフタは、ただ撥ね上げるだけ、のやつだ、よし、事件解決。

<食品窃盗事件>
タイマーの完了ベルが鳴ったので、電子レンジのドアを開けると、中に何も入っていない、えっ、電子レンジ食品窃盗事件か?
・・・そうだ、あれは作っていたカップ麺の3分タイマーの音だ、よし、事件解決。

<行方不明事件>
噛んでいたガムを捨てようとティッシュにパッと吐いたが、ガムが出て来ない、えっ、ガム行方不明事件か?
・・・そうだ、マスクをしたままだ、よし、事件解決。

<謎の異臭事件>
外出しようと、Tシャツで作った手作りマスクをかけると、何か異臭がする、これも、これも、これもだ、えっ、Tシャツ謎の異臭事件か?
・・・そうだ、そういえば、Tシャツがまだ生がわきだった、よし、事件解決。

<怪奇現象事件>
今朝、体重計の目盛りが、故障でもないのに人生で最重量Kgを指した、えっ体重計の怪奇現象事件か?
・・・そうだ、ここ2ヶ月、ほとんど運動してないんだ、よし、事件解決。

鋭い観察力によって、すべての難事件は解決した。さて、次はどんな事件が待っているやら、楽しみだ・・・。

身につまされる話2020年01月27日 10時10分10秒

ある老人が食い逃げで捕まったそうなんです、で、警察官が、
「おじいさん、どうして食い逃げなんかしたの」
と聞いたら、
「だって、入り口に”キャッシュレスOK”って書いてあった」

そんなうジョークを、ある老人会での演奏のとき話したら、笑いよりも、「まあ、かわいそうに」「ほんとに」、というヒソヒソ声が飛び交った。

老人会ではこのジョークは、キャッシュレスOK=食い逃げOK、という笑い話ではなく、「身につまされる」話、だったようで・・・。

「身につまされる」とは、「自分の身に引き比べて哀れに感じる」の意味だが、他人のことを気にかけない現代社会では、もはや死語の部類。

その言葉が老人会ではまだ立派に通用していることと、自分では面白がってもらえると思う話がすべからく面白がられるとは限らない、という教訓に・・・。

以前いた借家の来客2019年10月14日 11時50分50秒


<以前いた借家>
一戸建て。借家料は月7500円。風呂無し、汲み取りトイレ、雨漏りする屋根、朽ち果てた塀、台所は土間でカマド。近代的な住宅街の中の古い家のせいか、来客が多かった。

<来客たち>
いたちが来た。夜中、子供が飼っていたハムスターがかごの中で騒ぐ。何かと行ってみると、玄関土間の狭い水はけ口に、いたちが外から顔を半分突っ込んで狙っていた。

カミキリムシが来た。窓を開けると、窓の外枠に、白と黒のツートンカラーの水玉模様、長いヒゲ(触角?)、屈強な足、でへばりついている。無理に剥がそうとすると、ギィ~、ギィ~という音がした。

蛇が来た。朝日を浴びて、床板を並べて貼った手作りの塀の片隅に、静かにわだかまっていた。

ふてぶてしいノラ猫が来た。毎年のように仔猫を産むので、「親」(そのまんま)と呼んでいた。時々家に入り込んで、イスの上にチョコンと座っていた。

木には蓑虫(みのむし)がぶら下がっていた。以前には、たくさん集めて、中の虫を出して、蓑を縫い合わせてバッグを作る、ということが流行したこともあった。

<そして今、鉄筋集合住宅>
(人付き合いが悪いの知ってか、昔のあんな客が来ることはなくなった、こちらは別にイヤがってもいないんだが・・・)

いくら暑いっていったって・・・2018年08月30日 21時40分40秒

ここしばらく、ブログをアップする行動力というか気力というか、が減退していて、アップしなくてもいささかの気の滅入りもないのは、年齢増加のせいなのか、別の理由か、自分でも定かでない。

年齢のせいにするのは心地よい逃げ口上で、自分で言って心が軽い。このままフェイドアウトすることの気楽さ、このことをチコちゃんは「ボーっと生きてんじゃねえよ!」と言っているのだろうか。

別の理由で思い当たるのはキャバレーサウンドメーカーズの仕事の増加か。シーケンサーQY100とプロジェクターを使い、ピン(単独)でやる仕事だが、事前準備と、打ち合わせと、本番に時間を取られる。

なにはともあれ今年のこの暑さでは、やる気、元気、活気などの「気」がなかなか動き出さない。さりとてボーっと生きるほど人生に余裕はないし。自分で自分を叱咤激励しつつ明後日からの9月に期待・・・。

バンドマンの為の国語辞典(な)2018年03月08日 23時59分59秒

ないしょく【内職】
バンドマン用語ではショクナイ。 本業以外で収入を得るための、補助的な仕事。「内・職」には、以下のような意味合いを含む。
1ナイ緒でやるショク
2)ナイ容より金が優先のショク
3)ナイ心イヤでもやるショク
4)ナイ臓が痛くなることもあるショク
5)女房にはこつそり稼いだ金を渡さナイショク

ないないづくし【無い無い尽くし】
さまざまなことに何もないこと、また、ないことを強調する慣用句。
<例>
ないないづくしのバンドマン、力もなければ金もない、
飲み会なんぞは行く気もない、ワリカンだったら楽しくない、
ついては行くけど気がノラない、乾杯音頭に唱和しない、
そのくせ食欲底がない、酒飲み出したら遠慮がない、
女に対して節操ない、色気のブレーキもうきかない、
延々セクハラ止まらない、他人の説教聞く耳ない、
お開き過ぎても席立たない、足元フラフラおぼつかない、
レジではロレツが回らない、ホンネは勘定払う気ない、
トイレに隠れて姿がない、会計済むまで戻らない、
文句を言われて「面目ない、今度は俺が」は本気じゃない、
タクシー乗ったら「小銭がない」、家に着いたら戸が開かない、
女房はグッスリ起きてこない、トイレの窓から入るしかない、
フトンに入るなり意識がない、翌朝女房は愛想がない、
なんでか理由が分からない、昨日のことなど覚えてない、
いつのまにやら友もない、それでも生きるにゃ困らない、
反省・後悔辞書にはない、そんな生活やめる気ない・・・

ないものねだり【無い物ねだり】
諦めることを知らないバンドマンが生涯繰り返す哀しい行為。

ないらん【内乱】
「お前ら、どうしてバンマスの俺が出したテンポに合わせんのや!?」

ながいき【長生き】
長く生きること。金も向上心もないバンドマンが送る悲哀に満ちた人生。

ながしめ【流し目】
視線を動かしながら相手を意味ありげに見ること。主に女性が使う自己アピールのための高等テクニック。ただし、下手にやると「目、 どうかしたの?」と聞かれる。

ながす【流す】
「熱意のない演奏」の偽装表現。

ながったらしい【長ったらしい】
必要以上に長いこと。演奏者自身も終わりたいのに、なかなか終わらないアドリブ、のようなもの。

なかなおり【仲直り】
諍いしていた相手と和平的な交流を取り戻すこと。バンドマンにはこの考え方が無いため、いったん仲違いすると生涯折り合うことがない。

ながれさぎょう【流れ作業】
泡のように現れては消える商業用音楽の製作から廃棄までの過程。

なぐさめる【慰める】
傷心の相手を癒すこと。恋愛感情と取り違えやすく、Pity is akin to love(可哀想とは惚れたということ)という諺の通り、用心しないとたとえばバンドマンと専属女性歌手の関係のように、誤解に満ちた恋愛関係になることが多い。

なせるはあらぶのだいとうりょう【ナセルはアラブの大統領】
「為せば成る、為さねば成らぬ、何事も、成らぬは人の、為さぬなりけり」という言葉の、 後半部分に使うダジャレ。古いバンドマンが使っても若い者には意味不明。

ななころびやおき【七転び八起き】
不屈の行動や精神を表わす諺。バンドマンにとっては「七回転んだら起きるのも七回じゃない?」という屁理屈の諺。

なにわぶし【浪花節】
浪曲師が三味線にのせて義理人情をテーマにして語る古典的な語り物。バンドマンの場合は三味線(口車)にのせて同情心を得るために騙る古典的手法。

なみだきん【涙金】
わずかな金額のこと。キャバレーで長年勤めたバンマスやジャーマネにごくまれに支払われることがある悔し涙の報償金の額。

なみだぐましいどりょく【涙ぐましい努力】
傍で見ている人が涙が出るほど大変な努力、または、涙が出るほど可笑しいという努力。
バンドマンを例にとると、
・給料を一晩で使ってしまったラッパ吹きの言い訳
・ニコチン中毒サックス吹きの「煙草は有用だ」という力説
・通風トロンボニストの「ビールは通風の原因じゃない!」という反論
・アル中ピアニストの演奏中の隠れ飲酒
・浮気性ベーシストの家への直帰
・恐妻家ドラマーの浮気の際の行動の作り話

熊さんジャズの歴史を学ぶ2017年03月27日 10時55分55秒

<ジャズ風・百年目>

熊:大家さん、いるけぇ。
大:おや、熊さんか。ま、お上がり。
熊:大家さん、俺ぁクラッシックてのに 興味ねえけど、「大工の弁当」ってのは、いい曲だな。
大:「大工の弁当」?そんな曲、聞いたこともないな。
熊:あれぇ意外とものを知らねえんだな。ほら、決まって年末にやる曲だよ。
大:年末に?・・・そりゃ「ベートーベンの第九」だろ。
熊:ふーん、ベートーベンってえ奴が作った曲なのか。で、そのベンちゃんってのは、ジャズの曲は 書いてないのかい。
大:ベンちゃんってえやつがあるか。ベートーベンとジャズでは時代が違う。
熊:えー、ジャズってのは大昔からあるんじゃねえの、縄文時代とか。
大:縄文人がジャズをやるか。ジャズはアメリカで誕生して、まだ100年とちょ っとだ。
熊:百年?じゃ、日本でいうと、奈良時代か平安時代か。
大:どんな歴史感覚をしてんだ。あのな、ジャズ発祥の元になったのは、アメリカ南北戦争、日本で言えば江戸時代の末期、明治維新の少し前だ。
熊:とっちょ待った。南北戦争とジャズと、どんな関係があるんで?
大:話せば長くなるが、南北戦争ってのは、アメリカの北部と南部の経済的対立で起きた、それに奴隷制度の廃止が絡み合った戦争だった。
熊:ふーん、北と南ね、で、どっちが勝ったんです?
大:北部が勝ったな。奴隷制度は廃止になにり、敗れた南軍の軍楽隊の楽器が、たく さん巷に出回ることになった。
熊:敗軍の兵が、楽器ってぇ置き土産をしていったわけだ。
大:おりしも、綿花の積み出しで賑わっていた南部の都市ニューオリンズでは、街の盛り場で客の気を引くために、賑やかな音楽が求められていた。
熊:なるほど、盛り場には賑やかな音楽がいいやね。「ねえお兄さん、遊んでかない」に、ポクポクポクって、木魚は似合わねえ。
大:そこで、南軍の残した楽器を使って音楽を演奏したのが、アフリカの太鼓のリズム感と、教会霊歌 の祈りの心と、独特のブルース感覚の素地を持った、アフリカ系の黒人だった。
熊:ふーん、時代にマッチしたわけだ。
大:やがてその音楽が広まり、それがジャズという音楽として認知され始めたのが、19 00年代の初頭ってわけだ。
熊:なるほど、それで、百年ってわけか。じゃ、ジャズってのは黒人が作り出した音楽なわけだ。
大:確かにジャズの下地を作ったのは黒人だが、ジャズを音楽のジャンルとして広めたり、初のジャズレコーディングを行ったのは白人だった。
熊:黒人の音楽に白人が興味を持ったんだな。
大:その後、1917年にニューオリンズの繁華街が閉鎖されて、バンドマン達がミシシ ッピ川を北上し、カンザス、シカゴ、ニューヨークへとジャズが広まっていく。そこへ ジャズを持ち込んだのは黒人だが、それをダンス音楽として広めたのは白人だし、その後、 黒人色の濃いジャズ、白人色の濃いジャズが、入れ替わり立ち代りジャズの歴史を作って いくことになる。
熊:ふーん、ジャズってのは、短っけえけど濃い歴史を持ってんだな。
大:わかったら、少しは真面目に練習しな。そんな腕前じゃ、ニューオリンズのジャズマンに会わせる顔がねえぞ。
熊:なぁに、会ったら言ってやる。
大:なんて?
熊:ここで会ったが゛百年目゛。

熊さんのトロンボーンレッスン -音階練習2-2017年02月23日 22時22分22秒

熊さんのトロンボーンレッスン -音階練習と呼吸-

熊)大家さん、いやさ大家、ヒック、ひさしぶりだ、ヒック、なあ~
大)おやおや、酔ってるのか。ところで、メロディはきれいに吹けるようになったのかい。
熊)それだよ、大家さん、テヌートってのはできたけど、大家さん、それだけじゃ、大家さん、ちゃんとしたメロディにならねえんだよ、大家さん。
大)いちいち大家さんって言うんじゃない。
熊)おおや、おやおや。で、メロディがぶつ切れになっちまうんだが、なんとかなんねえか。
大)ぶつ切れね。ところで熊さんは、眠っているあいだ、意識して呼吸をしているかい。
熊)寝てるあいだに?そんなことしたら、夜っぴて寝られやしねえだろ、人を殺す気か!
大)そこだよ。呼吸には、普段の生活での「意識しない呼吸」と、楽器を吹くときなどの「意識する呼吸」があるが、楽器を吹くときには、メロディを作る分の息を、意識して取り入れないといけない。
熊)だけど、演奏の最中にいちいち呼吸を意識してたら、譜面が読めないだろ。そこはどうするんだ、え、おい。
大)熊さんみたいな甥を持った覚えはない。そこで大切になるのが、音階練習だ。
熊)また音階練習かい。で、どうやるんだ。
大)順序だてて言うと、
1)複式呼吸で大きく息を吸う
2)いったん腹に溜め、まっすぐに息を吐くことを心がける
3)息の量と、テンポや長さとの、バランスを意識して音階を吹く
4)それを繰り返して、それが無意識に出来るようにする
5)メロディを吹くときに、そのことを意識して吹いてみる
6)最終的には「意識呼吸を無意識に」、を心がける
熊)それだけかい、じゃ、ヒック、早速やっつけてくらあ。
大)おいおい、酔ったままで練習するのか。
熊)息の練習だからいいんだよ、昔から言うだろ、「息は酔い酔い」

今回も台風は傍らを通り過ぎ・・・2015年07月16日 23時59分59秒

九州には台風の影響はほんどなく、ベランダの荷物や廊下の植木鉢を元に戻して、平常の朝となる。

去年も同じような状況が発生して、学童保育の孫の送迎をした、と日記に書いていて、その時も肩透かし。

近所の学校は休校になり、結局夏休みが一日早く始まった、という結果になったらしく、元気な子供の声が。

さて、テレビでは次の台風が近づいていると報じている。「オオカミが来た」ではないけれど、油断は禁物。

またまた、安物買いの・・・2015年05月25日 23時59分59秒

いつかのこのブログに、「トロンボーンのスライドオイルの代用に、某液体石鹸を使っている」と書いた。それから数ヶ月・・・。

なんかの話のついでにそのことをカミさんに話したら、「え、あの液体石鹸のせいで、以前台所が石鹸カスで詰まったことがあるよ!」

え゛~!、1000円のスライドオイルを節約して、してやったり、と思っていたら、そんなところに落とし穴があったとは・・・。

安物で失敗するたびに、『安物買いの銭失い』、を心に刻んだはずなのに、性懲りも無く繰り返す、どうも、この貧乏性は治らないらしい・・・。

久しぶりに友人と演奏・・・2014年02月03日 23時38分22秒

先日、遠くから来てくれた友人とセッションすることがあった。お互いに60歳代半ばで、いろいろとトラブルを抱えての演奏だったが、久しぶりに刺激を受けるステージだった。

特に、オブリガードの入れ方。心地よいウラメロが入ると、表のメロディも楽に演奏出来る。あれは、テクニックの問題だろうか、それとも、雰囲気の作り方の問題だろうか。

コードを追うにしても、派手過ぎては元メロを壊してしまうかもしれないし、かといって、遠慮し過ぎては意味がないし。その加減というのは、経験が作るものなんだろう。

次はいつになるか分からないが、そのときは立場を入れ替えてやってみたいもの。ということで、やらないといけないことが、次から次に増える。これだから、ジャズというのは・・・・。