バンドマンの為の国語辞典(ひ)2018年06月13日 08時45分45秒

<筆者演奏予定>

6月13日(水) 20時30分~
Swing21・定期ライブ
コンベトロ(筆者主催バンド)
北九州市小倉北区堺町1-9-22北州観光ビル2F

6月15日(金) 20時00分~
「ラブソディ」定期ライブ <昭和の名曲をあなたに>
キャバレーサウンドメーカーズ(筆者単独)
北九州市小倉北区京町一丁目2-15

6月23日(土) 20時30分~
Swing21・定期ライブ
BBU(バックビートアップ=筆者参加バンド)
北九州市小倉北区堺町1-9-22北州観光ビル2F

6月24日(日) 20時~
SPACE for you Ⅱ-Ⅴ-Ⅰ ライブ
BBU(バックビートアップ=筆者参加バンド)
県田川郡添田町添田1018−13

6月29日~7月1日 沖縄ツアー
沖縄ライブハウス「モッズ」
BBU(バックビートアップ=筆者参加バンド)

8月1日(水) 20時~
門司港・六曜館 偶数月第一水曜日ライブ
BBU(バックビートアップ=筆者参加バンド)
北九州市門司区門司港


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ひ【火】
失敗した時顔から出たり、酔って頭をぶつけたとき目から出たり、 借金の返済日が迫ると尻に点いたりするもの。

ぴあにすと【ピアニスト】
ピアノを演奏して収入を得る職業、またその人。両手全部の指はもちろん、時にはひじやかかとを使ったり、鍵盤の上を走り回ったりして音楽を提供する肉体労働者。

ひかくさんげんそく【比較三原則】
バンドマンの家庭の三原則。世間の豊かな暮らしと自分たちの暮らしを比較する情報は「持たず」「作らず」 「持ち込ませず」という原則。

ひきぎわ【引き際】
限界を自覚してバンドを辞める時期。「枯れた」とか「老練」などと周囲から言われ始めたらその時期。

ひきこもり【引きこもり】
仕事が終わり、夜中に家に帰り、一杯飲み、砂嵐が出るまでテレビを見て、いつの間に か寝て、昼ごろ起き、テレビを見て、暗くなると着替えて仕事に出かけるまで、一歩も家を出ず誰とも顔を合わせないバンドマンの生活。

ひこうかい【非公開】
華やかで、栄光に満ち、祝福された人たち、でないバンドマンの人生。

ひだりきき【左利き】
身体のうち右側よりも左側の方が機能すること、また、その人。
(左利きの人の例)
・浮気をする時、早く動くのが左手
・悔しい時、地団太を踏むのが左足
・女湯を覗く時、ハッキリ見えるのが左目
・聞き耳を立てる時、地獄耳になるのが左耳
・賄賂をもらう時、よく効くのが左の鼻の穴
・やるせない時、砂を噛むのが左の歯
・女房に嘘をついた時、わずかに痛むのが心臓の左側
・チャンチャラ可笑しい時、痛くなるのが左の片腹
などの人。但し、
・成金になった時、団扇を使うのが左手
の人は後天的なもので左利きには分類しない。

ひだりききようとろんぼーん【左利き用トロンボーン】
こんにちは、テレビショッピングのお時間です。
今回ご紹介するのは「左利き用 トロンボーン」です!
左利きだからトロンボーンは吹けないとあきらめていたあなた、今日からは左手で思いっ切りスライドをコントロール!
この素敵な左利き用トロンボーンを、今回は特別企画として、左利き用マウスピースもお付けして、超特価でご提供します。
(ちょっとカメラ止めて!)
そこのお客様、収録中なので私語はやめて頂けますか。
え?どんなトロンボーンもスライドをクルッと逆に付けるとそうなる?マウスピースに右利きも左利きもない?・・・ちょっとー、お客さん、素人には判かりゃしないんだから邪魔しないでくれるかな~。

ひだりまき【左巻き】
「頭のつむじが左巻きの人は頭が悪い」という俗説から生じた、頭が悪いことをさす差別的な言葉。但 し「外から内へか、内から外へか」の定説はないので、すべからく人間は頭が悪い、というのが真実。

ひだるま【火達磨】
借金を象徴する人形。バンドマンの家に「雪達磨」と対で飾ってある置物。

びっくりぎょうてん【吃驚仰天】
業界用語で「クリビツテンギョウ」。精神的、肉体的にスキだらけのバンドマンが些細なことで腰を抜かすほど驚く様子を表す言葉。

ひっすあいてむ【必須アイテム】
必ず持っていないとサマにならない物。
・水戸黄門の印籠
・弁慶の七つ道具
・バンマスの屁理屈
・ジャーマネのひねくれ根性
のような物。

ひっぱり【引っ張り】
バンドマン用語で「パリヒ」。給料アップやバンスを条件に(職場や音楽環境の向上は二の次)、他のバンドのメンバーを引き抜くというバンド界独特の儀式。

ひとま【一間】
座ったままで周りの全ての物に手が届くという便利な住居。バンドマンの住居に多く見られる。

ひとりごと【独り言】
話す相手無しに独りで喋ること。表現によって精神状態が現れる。
・ブツブツ=不安定な精神状態・・・「あー酒飲みてぇなあ」
・ブツクサ=興奮した精神状態・・・「こんなバンド辞めてやる!」
・モゾモゾ=不安定な精神状態・・・「ミスの言い訳どうしよう」
・モソモソ=迷いの精神状態・・・「明日なんと言って休もうか」

ひとりさかもり【一人酒盛り】
六代目・三遊亭円生さんが得意とした落語の演目。
上等の酒をもらった熊さんが、いっしょに飲もうと留さんを誘うが、留さんにはお燗番 だけさせて一滴も飲ませず、自分が全部飲んでしまう、という内容。オチは、
「ちょいと熊さん、留さんたいそう 怒って帰ったけど、喧嘩でもしたの」「留公か、ハハハ、うっちゃっときなよ、 あいつぁ酒癖が悪いんだから」
留さんのような惨めな思いをしたくなかったら熊さんの側になれ、でなければ酒を止めよ、という人生訓の落語。

ひにくや【皮肉屋】
人の悪口を直接的でなく遠まわしに言う、心根の優しい人のこと。

びにほん【ビニ本】
本が自動販売機で買えるという日本の読書文化の高さを証明する本。

ひねる【捻る】
ねじって向きを変えること。転じて、異った雰囲気を出すためにいつもと異なったことをすること。但し、捻り過ぎると元がわからなくなったり本人がねじれたりするので、演奏もエッセイもひねりは程々に。

びーふらっとがっき【B♭楽器】
楽器の「ド」の音が実音のB♭が鳴る楽器。古今東西のトランペット、テナーサックス、クラリネットの奏者が「なんで!」と頭を悩ませる呪われた楽器。

ひまつぶし【暇潰し】
楽譜の無い3rdトロンボーン奏者がステージの横でコンガを自己流に 叩いているような行為。

ひめ【姫】
男性奏者が女性奏者を呼ぶときの呼称。男は「姫」の持つ語感を楽しんでいるので、そう呼ばれ ても、むやみに喜ばないこと。

ひゃくにちのせっぽうへひとつ【百日の説法屁一つ】
理論を並べ立てても「プー」とか「スー」というミストーンを出したら、バンドマンと しての評価はそれまで、という厳しい現実を表す言葉。

びんぼうにんはむぎをくえ【貧乏人は麦を食え】
総理大臣・故池田勇人氏が、バンドマンの健康を願って唱えたスローガン。

びんぼうひまなし【貧乏暇無し】
1.「食うことに追われて寝る暇もおまへんわ」、という社交辞令。
2.「貧乏の途切れる暇がおまへん」、という悲しい本音。
3.「暇、ゆうムダな時間がのうて充実してますわ」、という負け惜しみ。

やりたいこと、か、やることになったこと、か2018年05月21日 23時59分59秒


もうすぐ古希になる、ボーッとしていたら歳をとるばかり。で、新しいことを始めることにした。

1)4Trombonesを始めてみる
今度で三度目のトライ。一度目は4番Tbがアメリカへ帰って消滅、二度目は4番Tbが病死で空中分解。今度は自分が原因にならないように気をつけないと。

2)演芸のグループに入会
以前に芸人登録してもらった会に誘われて入会することに。一匹バンドマンで通してきたが、誘われた以上はそういう縁があるのだろうと、流れに身を任せることにした。

自分のやりたいことをやる、のではなく、やることになったことが実はやりたいこと、なのかもしれないし。なにはともあれ、「古希高齢者」として頑張ってみるか・・・。

バンドマンの為の国語辞典(に)2018年04月03日 23時59分59秒

にえゆ【煮え湯】
バンドマンが愛用する温度が高いお湯。ただし自分が飲むのではなく、他人に飲ませるのに使う。

におい【臭い】
バンドマン用語では「オイニ」。バンドマンが放つ独特の臭いのこと。単なる臭気ではなく、性格のクセ、演奏のクセなどから放たれる人間臭を指す。臭いの元は、安酒、安タバコ、安飯、安コーヒー、安化粧品など。初めは吐き気をもよおすこともあるが、慣れて くると快感になる。バンドマンはこの臭いが体に染み付くように日々精進している。

にがて【苦手】
1)生れた時に埋めた胞衣(えな=へその緒など)の上を最初に通ったもの。蛇が通れば蛇が苦手になる。#や♭の多い楽譜が苦手な人は二流バンドマンが通っている。
2)「慢性的努力不足」の別称。

にぎりずし【握り鮨】
パック入りや皿に載せられて回って 来る鮨と違い、板前が目の前で手で握って作るという、バンドマンにとっては不衛生にしか感じられない鮨。

にぎりつぶす【握り潰す】
バンマスやジャーマネが多用する、苦情やもめ事の円満的な解決法。

にげあし【逃げ足】
バンドマンが使う足の運びのひとつ。「逃げ足が速い」のうように用いる。 その他のバンドマンの使う足の運びにとして、
・無駄足 (を踏ませる)
・千鳥足 (で警官に捕まる)
・勇み足 (で恥をかく)
・ 抜き足差し足忍び足 (で夜中に家に入る)
・二の足 (を踏んで結局損をする)
などがある。

にげたにょうぼう【逃げた女房】
一節太郎の「浪曲子守唄」の最初の部分の歌詞。「~にゃ未練はないが」と続く。結婚式でこれを歌った蛮勇バンドマンがいるらしい。

にじゅうじんかく【二重人格】
一人の人間に内在する二つの異なった人格。にっこり笑って給料を下げたり、穏やかな声でメンバーの悪口を言ったり、嬉しそうにクビを通告するなどの、バンドを運営していくために必要不可欠な性格。

にっちもさっちも【二進も三進も】
1)どうにもならない業況を表す言葉。
2)サッチモ(ジャズトランペット奏者ルイ・アームストロングの愛称)にはニッチモという 弟がいてニ(二)ッチモは次男、サ(三)ッ チモは三男である、というバンドの常套ジョーク。

にっぽんだんじ【日本男児】
日本人の血統を持つ男子。または、ジャズを理解するには、英語を喋り、アメリカへ行かなければならないと考えて いる日本人のジャズ奏者。

にばんせんじ【二番煎じ】
一度薬草などを煮て成分を煮出し、その後さらに煮出すこと。転じて前例を踏襲したつまらないもののたとえ。バンドでは、他人のアドリブに似せることで無難にアドリブをこなしているように見せる手段。

にまいじた【二枚舌】
本来の舌とは別のもう一枚の舌。努力により生成され、本音と別のことを言うことの出来る舌。ただし、 長く使っていると「ロレツが回らない」、「舌の根が乾かない」、「噛みやすい」、「薬を飲むと 2倍苦い」などの弊害が出てくる。

にまいめ【二枚目】
「男は顔じゃないよ」と言っている、いやみったらしい顔立ちの男のこと。

にんじゅつ【忍術】
古来から日本に伝わる古武術。バンドマンは修行をしないでも、雲隠れ、変わり身、煙に巻く、などの借金取りから姿をくらます術を習得している。

ボントロ女子の悩み相談-なにぃ、ジヤズらしく吹く方法だって?2018年01月25日 23時59分59秒

生徒:ねぇ先生、ジャズらしく吹くって、どうしたらいいの?
先生:ほう、やっと「ジャズらしく」って意識が芽生えたのね、めでたい、めでたい。
生徒:なに言ってんの、バンドの人数が足りないから、ブラスバンドじゃなくてジャズバンドにしようって、もそもその言い出しッペは先生でしょ。
先生:(もそもそ?)確かに、うちは生徒の数も楽器の補助も少ないから、ジャズバンドの方がいいと思うのよ。
生徒:だったら、こそっと缶チューハイ飲んでないで。ジャズらしくなる方法教えなさい。
先生:(あら見てたのね~)確かに、ロングトーンとか音階練習とか、どの分野の音楽にも共通する練習とは別に、ジャズ独特のフィーリングの練習は必要ね。それには、
   ▼タンギングの違い
   ▼イントネーションの違い
   ▼表現に対する考え方の違い
この三つの違いを理解することが大切なの。
生徒:ふーん、まずは、▼タンギングの違いって?
先生:ジャズは「オルガン型タンギング」なの。オルガンは、鍵盤を押している間は音が出て、鍵盤を放すとピタッと音が止まる。同じように、息を歯茎と舌で止めておいて、舌を歯茎から離すと音が出て、歯茎に付けるとピタッと音が止まる、そんなタンギングね。
生徒:へー、それがジャズらしくなるタンギングなの。
先生:ブラスバンドでやる、音の終わりをポ~ンとすぼめる「ピアノ型タンギング」は、ジャズではあまり使わないわね。
生徒:どうしてそうなっちゃったのかな。
先生:多分だけど、ジャズ発祥の時代の黒人が編み出した独特の感覚、が元ね。
生徒:次の、▼インターネットオークションの違いって?。
先生:(ヤフオクか!)イントネーションというのは、日本流に言うと音の調べ、メロディの表現方法ね。ジャズにも、スイング、ビ・バップ、ロック、16ビート、ラテンなんかの種類があって、それぞれに独自のイントネーションがあるの。こればっかりは、いろんなバンドの演奏を聴いて覚えるしかないわね。
生徒:え~、なんか楽譜に書いてくれてればいいのに~。
先生:楽譜には、「アーティキュレーション」、つまり音の強弱とか音符の繋ぎ方とかが書いてあるから、まずはそれを参考にすることね。
生徒:へ~い。じゃ▼表現に対する考え方の違い、って大雑把なやつは?
先生:(大雑把言うな!)これが一番大切なこと。ジャズ表現の第一は「個性の発揮」、個人として、バンドとして、まず前面に押し出すのが「自分らしさ」なのね。
生徒:どうやって個性を出すの?
先生:編曲、和音(ジャズではコードって呼ぶ)付け、アドリブ(コードにそった自由なメロディ)なんかでね。クラシックでの個性の表現の仕方とは、一味違うわね。
生徒:じゃ、のんびりしてないで、その三つのやり方を早いとこ、教えんか~い!
先生:ハイハイ。(でも、その前にこの缶チューハイ飲んでからや、ウィッ・・・)

バンドマンの為の国語辞典(て)2017年12月11日 11時11分11秒

ていしせい【低姿勢】
小言や苦情の「口撃」を回避するための前屈みの姿勢。体の柔らかいバンマスやジャーマネが得意とする姿勢。

でいすい【泥酔】
酔いの段階のうちで、ほとんど意識が無い状態。酔いの意識の段階は、
1.微酔、半酔・・・意識がある
2.大酔、泥酔・・・意識がかすかにある
3.沈酔、昏酔・・・意識が無い
4.宿酔(二日酔い)・・・意識が戻っている
の4段階に分類出来る。
バンドマンは全ての段階でステージに 立たなければならない、過酷な職業である。

でがらし【出涸らし】
エキスが出てしまった後の残り物。「枯れた音」と本人は思っている練習不足の老バンドマンの音、のようなもの。

できだかばらい【出来高払い】
「あの、トラ代が、約束より少ないんですが・・・」「ああ、ミスった分引いてあります」

テクニック【technique】
技巧、技術のこと。楽器演奏のテクニックには、次の2通りがある。
1.早い運指や高音域を演奏する、派手なもの
2.細やかに感情表現を演奏する、地味なもの
1、2を持つ演奏家は天狗になりやすく、1を持つ演奏家は自己満足に陥り易く、2を持つ演奏家は自己陶酔に陥り易く、1、2とも無い演奏家には客が来ない。

てっぽうだま【鉄砲弾】
外出したが最後、本番直前になっても戻ってこないバンドマンのような人。行った場所によって、パチンコ屋の場合は「鉄砲玉」、野球観戦の場合は 「鉄砲球」、女の所の場合は「鉄砲女(タマ)」、墓参りの場合は「鉄砲霊」、のように漢字を書き変える。

てぬき【手抜き】
本来やるべき作業をやらないこと。リハーサルを吹く真似で済ます、高音を一オクターブ下げる、複雑な音符を簡素化する、アドリブをパスする、など、バンドで日常的に行われている省エネ作業。

でぱーと【デパート】
庶民に手の届かない物を品揃えする、安売りをしない、俗世間的なものを扱わない、など、バンドマンにとって虚栄の塊にしか見えない商業施設。

でばかめ【出歯亀】
明治時代の変質殺人者・池田亀太郎のあだ名。転じて一般的な変質者を表す言葉。出っ歯の人にとっても、亀にとっても、迷惑千万な言葉。

てまえみそ【手前味噌】
1.「自分で作った味噌が一番うまい」と自慢すること。
2.「ステージ手前に置いた味噌が演奏で腐らない」と自慢すること。

でまかせ【出任せ】
アドリブ習得期における、初期段階の形態。

てみやげ【手土産】
ちょっとした土産。バンドを移る際に持っていく、前にいたバンドの内輪もめの話、辞めたがっているメンバーの情報、バンマスのゴシップ、こっそりコピーした楽譜、など。

てもとがくるう【手元が狂う】
「演奏をミスった」を文学的に表現する言葉。

テレビ【television】
あらゆる情報を、好むと好まざるとに係わらず人々に拡散させた、20世紀最良にして最悪の発明品。

でんたく【電卓】
計算に弱い者でもジャーマネになることを可能にしたデジタル機器。

てんとうむしのサンバ【てんとう虫のサンバ】
チェリッシュ(男女ペア)が歌った歌謡曲で、
・結婚式以外の場所ではムシ
・元はデュエット曲なのはムシ
・下手でスベって転倒してもムシ
・音符の多い面倒な曲なのはムシ
・女性は虫嫌いが多いのに歌詞が虫だらけなのはムシ
・「サンバ」という曲名なのにサンバじゃないのはムシ
という、「ムシ」の運命を背負った曲。

てんどん【天丼】
海老の天麩羅を乗せタレのみで味付けした丼。卵でとじてないのにカツ丼より高いという不思議な丼。

てんばつてきめん【天罰覿面】
悪いことをした報いが必ず身に降りかかってくること。「ザマあ見ろ」を歪曲に表現した言葉。

バンドマンの為の国語辞典(す)2017年09月28日 23時59分59秒

すいか【西瓜】
「塩をつけた方がウマイ!」、「いや邪道だ、本来の味を消す!」と、古来から議論されている夏の食物。

すいがんもうろう【酔眼朦朧】
酔って目が虚ろな状態。そんな状態の時にこそいいプレイが出来ると、バンドマンが思い込んでいる状態。

すいせいのごとく【彗星のごとく】
世間に知られていない演奏者がいきなりデビューする時によく使われる表現。但し、彗星は古来から、中味が希薄で、不気味で、出現すると不吉、とされているので、そう呼ばれたからといって喜んではいけない。

すいそうがくだん【吹奏楽団】
ブラスバンドとも呼ばれる。管楽器と打楽器で編成されている楽団で、弦楽器が加わる こともある。多くのジャズ奏者が始めに身をおく、独特の音楽観をもった演奏集団。

すいま【睡魔】
ほどよい疲れ、ほどよい暖房、ほどよい休止がある楽譜、の3つがそろった時に現れる、 バンドマンを至福の眠りに誘う悪魔の誘惑。

すえぜんくわぬはおとこのはじ【据え膳食わぬは男の恥】
「あつらえてある食事を食べないのは男性として恥だ」という、わけの分からないことわざでは全くない。

ずかんそくねつ【頭寒足熱】
頭は冷やし、足元は温めたほうが体によい、という意味。頭上からはクーラーの冷風、足元からは照明の熱、のバンドのステージのような状態のこと。

すきこそもののじょうずなれ【好きこそものの上手なれ】
上達するにはその道を好きになること、の意味。では、好きでも上手になれない者はどうすりゃいいんだ、と文句のひとつも言いたくなる、結果論から生まれたことわざ。

すきっぱら【空きっ腹】
胃の中に食べ物がない状態。少ない酒を効率的に体内に取り入れる手段。

すきやき【すき焼き】
浅い鉄鍋で牛肉や野菜を甘辛く煮る料理。高級ステーキを知らないレベルのバンドマンにとっての最高の牛肉料理。

すけべい【助平・助兵衛】
好色なこと。すけべえ、スケベとも言う。「好き」を擬人化した「好兵衛(すきべえ)」 から発した、江戸時代に上方で使われ始めた言葉。男性が男性の根幹を表わす言葉で、今の少子化の時代には人類存続のために不可欠な性質。

す、すばらしい!【す、素晴らしい!】
ジャズのスタンダードナンバー「 ’S Wonderful(スワンダフル)」の日本語訳。

すっからかん【スッカラカン】
欲も無く、金も無く、先の見込みも無い、という、人間が人間らしくある健全な状態。

すてれんきょう【ステレンキョウ】
テレスコを干したもの。落語「テレスコ」からの言葉。
「この珍しき魚の名を知る者に百両の懸賞を出す」という奉行所のおふれにやって来た男、「この魚の名はテレスコです」。不審に思いつつも誰も名前を知らないので百両を与えたが・・・。
そこで一計を案じ、この魚を干して、後日また同じおふれを出した。 またもやって来た男、「これはステレンキョウです」、「おのれ、これはテレスコを干したものだ、御上を愚弄する不届き者、打ち 首じゃ!」。
刑執行の日、望みはないかと問われた男、「妻子に一目」。妻子を前に 男は、「どうかイカの干したのをスルメと言うな」 それを聞いた役人、「イカの干したのがスルメなら、テレスコを干せばステ レンキョウ・・・よし、打ち首はなしだ」。
結局は詭弁を弄した者が勝ち、という教訓を含んだ落語。
(なお、テレスコはテレスコープ、ステレンキョウはSTEREN鏡(星鏡)からきているという説もある奥深い落語である。)

すとりっぷしょー【ストリップショー】
ヌードショーに同じ。キャバレーでは制限があり一般の劇場で見るほどは面白くない。 ただし、「バンドにサービス!」の掛け声で特出しがあることもあり、バンドにとっは別の楽しみもあるショー。

すらいど【スライド】
1.滑らせること。
2.内容をそのままで移行すること。
3.幻灯機やプロジェクターなどで映し出すこと、またその映像。
4.伸ばしたり縮めたりして音程を変化させるトロンボーンの音程変換部品。細かな感情表現が出来るが、そのかわり操作が難しいという、来世もトロンボーンをやるかどうか迷う部品。

すらんぷ【スランプ】
何かのはずみで実力以上の力を発揮していたのが、元々の実力に戻ること。

すろーもの【スローもの】
テンポが遅い曲のこと。キャバレーでは、客がホステスをこのあと何とかしようと試みるためのチークダンスが踊れるテンポの曲。

老化の実感・・・2017年09月25日 20時20分20秒

ここしばらく体調不全。ギックリ腰2回、風邪から喘息に、カミさんの眼のトラブル。おかげで、パソコンに向かうのもおっくうな日々が続いた。

ギックリ腰は、以前からの持病のようなもんだが、最近は何もしていないのに「ギクッ、あ!」の状態。風邪は、寝冷えから喉の不調そして咳き込みに。

カミさんのほうは、肩が凝るとか、テレビがまぶしいとか、左目だけ視力が落ちたとか言っていたのが、眼科に行ってみたら、実は眼は白内障だった。

お互いもう70に近いので、いつまでも五体満足とはいかないとは思っているが、いざ体の不調が続くと、老化というのが実感として迫って来た感じ。そこで本日の教訓、

【 老化は走らないで静かに・・・やってくる 】

体調に気をつけているか?2017年08月17日 12時12分12秒

人間いつまでも元気というわけにはいかない・・・という自覚が生まれるのは他人に異変が起きてから。それでも、喉元過ぎれば・・・。

一度は2Tbでデュエットしたことのあるトロンボーン奏者が先月癌で亡くなった、先週は生徒さんが脳出血で欠席、など枚挙にイトマなし。

定期的に行く病院の先生にそんな話をすると「あなたは大丈夫ですよ、ハ、ハ、ハ」と、軽くいなされた。安心して良いのやら、悪いのやら。

体重を記録、酒も控え気味、など体調に気をつけても、歳とともにガタは来る。自分自身が「他人の異変の例」、にならぬようにせねば。

そこで本日の教訓、
【ハラミも身の内】・・・ハラミも同じ肉だ、旨いからといって食べ過ぎるな。
【病はキーから】・・・キー(主調音)が何なのかと細かいことを気にし過ぎると病気になる。
【両焼くは口に苦し】・・・肉を両面焼くとコゲて苦くなり健康によくない。
【完全は万病の元】・・・完全を求めすぎるといろんな病気の元になる。
【上手の毒知らず下手のクスリ知らず】・・・演奏の上手な者は自分が毒舌なのに気が付かない、下手な者は演奏をクスリと笑われているのに気が付かない。

久しぶりのハ音記号にトホホ・・・2017年08月07日 23時59分59秒

ジャズのトロンボーンの楽譜は「へ音記号」で表記するのが通常。おかげでジャズトロンボーンの楽譜は、五線の上に5本も6本も加線があっても当たり前。

なので、たまに(多分クラッシック出身の編曲者が書いた)ハイトーン部分だけがト音記号の譜面が初見で配られると、ト音記号はB♭読み人間なので、(え~っ)と、オドオドしてしまう。

さらにハ音記号となると、クラッシック以外では見かけることがない。そんな譜面を久しぶりに吹くことに。第4線がハの場合はB♭読みできるが、それではごまかしだし・・・。

教則本にちゃんとハ音記号の練習のパートがあったけど、すっとばして練習していたが、その報いが今ごろやってくるとは。暑い中の練習、体も、さらに頭も、オーバーヒート気味に・・・。

この世に潜む妖怪伝説2017年07月27日 20時45分45秒

前回はバンド界に巣食う妖怪をご紹介しましたが、今回はもっと一般的な妖怪をご紹介しましょう。もちろん他言無用、どんなタタリが降りかかるかもしれませんから。

●妖怪「金縛り(カネシバリ)」
借金を抱える人間の体に入り込み身動きを取れなくします。特に首を回 らなくします。「和同開珎」以来、ずっと日本に住み着いている妖怪です。

●妖怪「蒸し砂かけ婆(ムシスナカケババア)」
砂蒸し温泉で客に蒸し砂をかけながら暮らしている妖怪です。砂に埋もれていて鼻の頭が痒くなって「すみません、ちょっと!」と呼んだとき「何かヨウカイ?」と言って来るお婆さんがいたら、それは間違いなく妖怪「蒸し砂かけ婆」です。

●妖怪「黄な粉爺(キナコジジイ)」
おかずが一品も無いとき、黄な粉に砂糖を混ぜてご飯にかけると、それだけでおかずになります。でも、慌てると黄な粉が喉に引っ掛かってむせることがあります。それは、イタズラ好きな妖怪「黄な粉爺」のせいです。黄色が特徴の画家ゴッホもこの妖怪にと りつかれていて、いつもゴッホ、ゴッホとむせていたそうです。

●妖怪「無理かべ(ムリカベ)」
毎日頑張っているのに、急に「もう無理、この壁は 越えられん!」と諦めたい気分になったら、それは、見えないけどあなたの前に壁のように立ちはだかっている妖怪「無理かべ」のせいです。考えてごらんなさい、酒・博打・女を絶ち、努力と根性100%で頑張っているあなたのせいのはずがないでしょう。

●妖怪「河童頭子(カッパズシ)」
河童のような頭をした子供の妖怪です。大人の河童は川で遊ぶ子供に悪さをしますが、この妖怪「河童頭子」は、頭の皿に寿司をのせて同じところをグルグル回っています。好物のキュウリを人間が食べないよう、カッパ巻きと鉄火巻きをすりかえるイタズラをします。

●妖怪「ガラス天狗(ガラステング)」
人間の心に入り込み、すぐ落ち込むガラスのハートと、すぐ自信過剰になる天狗のハー トを持たせる妖怪です。そのせいでその人間は「気分屋」とか「お調子者」と呼ばれてしまいます。姿は真っ黒で人間には見えませんが、 時々人間に「おい、カカア、カカア」とか、「このアホウ、アホウ」 と言わせるイタズラをするので、その存在が確認できます。

●妖怪「ユッケ女(ユッケオンナ)」
彼女と焼肉を食べに行くと、彼女に憑りついて「ユッケ、食べた~い!」と、わがままを言わせる妖怪です。

●妖怪「ひ、一つ目小僧(ヒ、ヒトツメコゾウ)」
気が弱いくせに食い意地が張っている、という人間に憑り付く妖怪です。全員分あるはずのお菓子の数が 足りないとき、「お前、それ二つ目だろ!」と問い詰めると、みん なは「いいや」と答えるのに、「ひ、一つ目です!」 と、うろたえて答える者がいたら、その人間は間違いなくこの妖怪に憑りつかれています。

これらの妖怪は信じない人には見えません。でも、存在を信じ、精神を研ぎ澄ませ、心の目を開いて周りを見渡せば・・・ほ~ら、いたでしょう・・・この伝説、信じるか信じないかはあなた次第です・・・。