新しい楽器はやる気の種?2018年04月23日 10時00分00秒

<筆者演奏予定>

4月28日(土) 20時30分~
BBU(バックビートアップ=筆者参加バンド)
Swing21・定期ライブ
北九州市小倉北区堺町1-9-22北州観光ビル2F

4月29日(日) 13時~2回ステージ
BBU(バックビートアップ=筆者参加バンド)
チヤチャタウン中央広場ライブ
北九州市小倉北区砂津 チャチャタウン

5月17日(木) 20時30分~
コンベトロ(筆者主催バンド)
Swing21・定期ライブ
北九州市小倉北区堺町1-9-22北州観光ビル2F

5月26日(土) 20時30分~
BBU(バックビートアップ=筆者参加バンド)
Swing21・定期ライブ
北九州市小倉北区堺町1-9-22北州観光ビル2F

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新しい楽器を買った、アルトトロンボーーーン。

長らく欲しいと思ってはいたが、値段が障害で。

某日本メーカー製品だと二十数万円だとか・・・。

プラスチックのならスイヤ(安い)であるけれど。

で、ある日ネットを見ると「エッ、この値段で?」

モノは中国製で某日本メーカーの10分の一。

こりゃバチモンかな、クチコミは悪くはないけど。

しかし「残り一点」、この表示が悪魔のささやき。

夜中の2時だし、眠たいし気分は投げやりだし。

で、「ま、ええか、ポチッとな~」と「確定」ボタン。

数日後、製品が届く、開ける、洗う、そして・・・。

スライド、音程、チューニング管、悪いとこ、ナシ。

「ネットで安楽器は信用できない」は過去のこと?

たまたまかも、ラッキーかも、でも買ったモン勝ち。

よし、これを使う選曲を、4Tbを、アドリブを・・・。

マンネリの生活にちょっとだけ刺激を感じ始めた。

そこで本日の教訓、

【 新しい楽器はやる気の種 】(ただし種が育つかどうかは・・・)

バンドマンの為の国語辞典(ね)2018年04月18日 10時15分15秒


ネカ【ねか】
バンドマン用語で「お金(かね)」のこと。ネカ日=給料日。金(キン)ではないので、ネカ曜日、ネカ色夜叉、♪まさかりかついだネカ太郎、のようには用いない。

ねがえり【寝返り】
寝ている間に体を反転させること。それから派生して敵味方のサイドを切り替えること。ネカアップ(昇給)したとたんバンマスを擁護する発言をしたりするバンドマンにありがちな行為。

ねこなでごえ【猫撫で声】
猫が甘えるような声を出すことから、心情にかかわらず優しい声。
(古今亭志ん生のマクラより)
ねずみの母親が、出戻ってきた娘のねずみに「あんないい家の、どこが不満なの」「だって、お姑さんが・・」 「きついのかい」「ううん、優し過ぎるのよ」「優し過ぎるんならいいじゃないか」「でも、猫撫で声で・・・」

ねこにこばん【猫に小判】
持ち主より持ち物の価値が高く釣り合わないこと。小学生にクランポン、中学生にアメセル、 高校生にキング3Bゴールドプレート、大学生にスタンウェイ、二流バンドマンにヤマハ、など。

ねこばば【猫糞】
猫が排泄物を土をかぷせて隠す行為から、小ずるく他人の物を自分の物にして隠すこと。猫に失礼な言葉。

ネーチャン【姐ちゃん】
バンドマンが、相手が「おばあさん」 「おばさん」「お嬢さん」など年齢や未婚・既婚に関係なく女性を呼ぶ際の呼称。外見に左右されない呼称なので、ホテルのフロント嬢、スチュワーデス、外国人女性観光客、キャバレーの新人女性歌手などに対しても使用し、その普及に努めている。

ねつえん【熱演】
「バンマス、実はチャンカー(妻)が具合が悪く、子供が熱を出して、父が危篤で、私が風邪気味で、是非明日休みたいんですが!!」「あんたの熱演、そんじょそこらの役者より上やね」

ねっからの【根っからの】
「生まれ付いての」という意味。根が地中に深く広がっていることから、他にも、
「バンドマンは根っからの女好き」
「バンドマンはいつまでも根に持つ」
「バンドマンは生まれつき根暗(ねくら)」
「バンドマンは根明(ねあか)のふりをする」
「バンドマン生活は根無し草」
「バンドマンは根も葉もない噂を 信じる」
「バンドマンの恨みは根が深い」
などの用語がある。

ねっとおーくしょん【ネットオークション】
インターネット上で行われる競売のこと。トラブルに巻き込まれないよう、以下の四字熟語を参考に注意すること。

出品物の内容は → 玉石混交
思わぬ掘り出し物を見つけて → 興味津々
それにしては値段が安過ぎると → 半信半疑
初めは欲しくもなかったのに → 付和雷同
競り値の金額は → 虚虚実実
終盤での競り合いは → 丁々発止
知らぬまに自分が最高額者に → 急転直下
「あなたが落札者」の通知に → 意気揚々
周りの者に自慢して → 喜色満面
しかし、なかなか物が届かず → 疑心暗鬼
しばらくしてやっと届いて → 感慨無量
箱を開けて「何、これ?」と → 茫然自失
騙されたと知って → 意気消沈
そんなことはネットでは → 日常茶飯
横で見ていた妻は → 抱腹絶倒
全く、インターネットの世界は → 複雑怪奇

ねどこ【寝床】
落語「寝床」から派生して、下手の横好きの旦那芸のこと。 「うちの社長、結構サックスが上手いって?」「いや、しょせん寝床」、のように用いる。

ねまわし【根回し】
次に起きる展開を想定した上で他人にフォローを依頼しておくこと。
「ごめん、アドリブ、何処いってるか分からんようになったら教えて」

ねるこはそだつ【寝る子は育つ】
よく寝る子は健康な証拠でよく育つという意味。大人に対して使う場合は「寝る子は体が育つ」。

ねんがらねんじゅう【年がら年中】
一年を通していつも同じで変化がないこと。
バンドのユニホーム、バンド部屋の隣のボイラーの騒音、バンマスのいいわけ、ジャーマネのグチ、女房の昼寝、のような状態。

ねんじゅうむきゅう【年中無休】
キャバレーバンドマンの勤務状況。

ねんちゃくしつ【粘着質】
粘りがあり物に着き易い性質。タダ酒、あぶく銭、昔の栄華、楽な仕事 などに対し、一度着いたらなかなか離れないバンドマンの性質のひとつ。

ねんぶつ【念仏】
パッケージショーが止まった時や、大物歌手のバックでミスった時に、バンドマンがステージ上で唱えるつぶやき。

ねんりき【念力】
ステージのストリッパーの衣装に対してバンドマンがかけている思い、のように精神的に物を動かそうとする強い意識のこと。

バンドマン風落語「金明竹」2018年04月11日 10時19分26秒

~♪~
えー、落語の「与太郎噺」の一つに「金明竹」というのがありまして、道具屋の店番を頼まれた与太郎が、主人の留守中にやって来た仲買人の難しい用語を聞いて騒動を起こす、という噺ですが・・・。
バンドにもバンド用語というのがありまして、初めて聞くと何を言っているのか?と思うようなことがいくらもありますが。

「おいボーヤ(見習い)、今日のカンバンが打ち合わせに来たら呼びに来いって言ってたのに。 カンバン、来なかったのか」
「あ、バンマス、お帰りなさい。うん、誰も来なかったよ」
「そうか?おかしいな」
「誰も看板なんか持って来ないけど、綺麗な女の人が、『打ち合わせしたいんだけど~』って、覗きにきた。いないって言ったらまた来るって」
「バカ、それがカンバンだ。看板歌手だからカンバンってんだ。しゃあない、 俺、ヒーコー(珈琲)に行ってるから、また来たら呼びに来るんだぞ、いいか」

「ハハハ、バンマス走って行っちゃった。あ、誰か来た。あのー、どなたです?」
「わて、今日の歌手のマネージャーだす。途中で歌うジャズのメモリー(楽譜なしの即興) の曲のことやけど、バンマスいてはりまっか」
「バンマス?いま非行に走ってった」
「非行に走った?なんちゅーバンマスや。ま、ええわ、ほな、お伝え願えまっか」
「オツタさんが真っ赤?」
「(けったいな奴っちゃ)。
リハでは歌う曲のキー、ジー(G)ゆうてましたけど、キーが違ごてましたんで、シー(C)のキーでお願 いします。アタマ(冒頭部分)、ヤノピ(ピアノ)でボロンと音ください。ルバートでエー エービーエー(AABA=32小節の曲の形式の名称)のエーいったら、手ぇ振りまっさ かい、次のエーからインテンポ(一定の演奏速度)で。
ワンコーラス(曲一通り)いったら、タイコ(ドラム) のオカズ(短い間奏)で、次のワンコーラスはインスト(インストルメント=楽器演奏) でお願いします。ラッパ(トランペット)のメロ(メロディー)に、ボントロ(トロンボ ーン)とクラ(クラリネット)にからんでもろて、シーデキ(デキシーランドジャズ)風 に。プランジャー(ミュートの一種)使こてもろてもええで んな。サビ(曲の中の転換部分)から歌出まっさかい、そこからバンドさん、チータ (立奏)でやってもろて、ケツ(曲の終りの部分)はAトレン(テイク・ジ・Aトレイ ン=ジャズの曲名)風のエンディングで。と、こうお伝え願えまっか」
「ハハハ、面白いな。おい、100円やるから、もういっぺんやってみな」
「何ゆうてんのや、忙しいのに。まーいっぺんゆうさかい、あんじょう聞いてや。
歌う曲のキー、ジーゆうてましたけど、キーが違ごてましたんで、シーのキーでお願いします。 アタマ、ヤノピでボロンと音ください。ルバートでエーエービーエーのエー行ったら、手ぇ 振りまっさかい、次のエーからインテンポで。ワンコーラス行ったら、タイコのオカズで、 次のワンコーラスはインストでお願いします。ラッパのメロに、ボントロとク ラにからんでもろて、シーデキ風に。プランジャー使こてもええ。そのあと、サビから歌出まっさかい、そこからバンドさん、チータで やってもろて、ケツはAトレン風のエンディングで。と、こうお伝え願えまっか。ほな、よろしゅう!」

「あーあ、怒って行っちゃったよ。100円がいけなかったかな。200円っ て言やよかったな。あ、バンマス、お帰り」
「おい、今出て行ったの、ターウのジャーマネだろ。カンバンの代わりに打ち合わせに来 たんだな。何か言ってなかったか」
「えーっとね・・・あ、そうだ、爺さんが気が違ったんで、死んだ気でお願いします、っ て」
「爺さんが気が違った!?カンバンの爺さんかな、気の毒に。そりゃ、バンドも死んだ気でやるが、それから」
「で、頭がボロボロで、海老と海老が手を振って、インポテンツになった」
「頭がボロボロで海老が手を振る?幻覚を見るのかな、インポテンツって、下半身もボ ロボロってことか?で」
「んーと、たらこのおかずで、インスタントのわんこそばが食べたい」
「妙なモンを食べたがるんだな。それから」
「そんでもって、らっぱ飲みして、ボンクラがからんで、秀樹がブラジャーをして、チータ ーのお尻から錆が出た」
「おいおい、お前の言うことは変だな。もういい、俺が行って聞いてくる。まったく、お前み たいなのがメンバーだと知れたら、ギャラも取れんだろ!」
「あ、そう言ってた、『ええ取れん』」

バンドマンの為の国語辞典(ぬ)2018年04月05日 09時39分48秒


【ぬ】
日本語の中でも使用頻度の低い言葉のひとつ。これは「ぬ、ヌ」の発音のイメージ、特に 擬態語などで使われる場合の印象が悪くて好まれないためと思われる。
(例)
・ヌルヌル、っとした肌の汗かきのボントロ吹き
・ヌメヌメ、っと舌が動くサックス吹き
・ヌチャヌチャ、っと音をたてて食べるラッパ吹き
・ヌー、っと噂話の現場に現れるタイコ叩き
・ヌーポー、っとして何を考えているのか分からないベース弾き
・ヌケヌケ、っとデタラメの話で誤魔化すジャーマネ
・ヌラリヌラリ、っとメンバーの話をそらすバンマス

ぬかみそ【糠味噌】
糠を原料とする味噌。演奏者の音程が正しくないと腐って異臭を放つという特殊な性質の味噌。ただし、本人にはその異臭が伝わらない。

ぬかよろこび【糠喜び】
一時的な喜びで「後でガッカリする」というおまけ付きの喜び。例えば、
・嫌なメンバーが辞めると聞いて喜んでいだら、一日休むだけだった。
・バンドに休みが貰えるらしいと喜んでいたら、店が閉店した。
・彼女に「話がある」と誘われ喜んだら、別の男との恋愛相談だった。
・金メッキの楽器を6000円でゲットしラッキー!と思ったら、翌日ただの真鍮の光沢と判明。
(以上筆者実話)

ぬきあし【抜き足】
歩き方の一種。泥から抜くようにそっと足を上げることから。差し足、忍び足と セットで用いる。夜逃げや夜這いなどで使用すると効果がある。

【ぬくぬく】
バンドマンより高い収入がある人の生活の様子。

ぬけすずめ【抜け雀】
古典落語のひとつ。 駕籠かきが下賤な仕事とされた時代の噺。
ボロ宿に泊まった無一文の侍が、宿賃のかたに描き残した雀の絵。この雀が絵から抜け出るので大評判に、宿屋は大繁盛。そこに老人が現れ「この雀は疲れて死ぬ」と、絵に鳥籠を描いて去っていく。その後しばらくして再び宿を訪れた一文無し、「かごを描き忘れていた・・その老人は私の父だ」と言い、「ああ俺は親不孝だ、父を籠かきにした」
(この噺を聴いて、貧乏なバンドマンを助けておこうする人が増えることを願う)

ぬすびとをとれえてみればわがこなり【盗人を捕らえてみれば我が子なり】
「前句付け」という言葉遊びの「きりたくもあり きりたくもなし」という題の句に付けられた前句の一つ。
バンドマンがこの題に前句を付けるとすると、
・高い手でリーチかけが 当りそう  きりたくもあり きりたくもなし 
・演奏は 下手だが役立つ バンドマン きりたくもあり きりたくもなし
・仕事後の 夜中のテレビの 再放送 きりたくもあり きりたくもなし
・散らすより 早く治ると 言われた胃 きりたくもあり きりたくもなし
・頭髪の 残りわずかと なりにけり きりたくもあり きりたくもなし
・鏡もち 時期を逃して 硬くなり きりたくもあり きりたくもなし
・エロビデオ これからなのに 妻戻り きりたくもあり きりたくもなし
など。

ぬるまゆ【微温湯】
入浴するのに高すぎもせず低すぎもせず、入ったが最後、出るに出られなくなる温度のお湯。バンド社会では、お手軽な演歌のバックバンド、アドリブ無しのダンスバンド、新曲が増えないバンド、下手でも先輩を立てるバンド、などに湧き出ていて、注意していないと一生をこのお湯の中で送ることになる。

ぬれてであわ【濡れ手で粟】
濡れた手を粟に突っ込むといっぱい粟が付いてくるように、労力をかけずに大きな効果を得ること。バンドマンの理想で、他にも 「棚からぼた餅」、「金は天下の回り物」、「漁夫の利」、「蝦で鯛を釣る」など、いろいろ な方法で消エネを実践している。

バンドマンの為の国語辞典(に)2018年04月03日 23時59分59秒

にえゆ【煮え湯】
バンドマンが愛用する温度が高いお湯。ただし自分が飲むのではなく、他人に飲ませるのに使う。

におい【臭い】
バンドマン用語では「オイニ」。バンドマンが放つ独特の臭いのこと。単なる臭気ではなく、性格のクセ、演奏のクセなどから放たれる人間臭を指す。臭いの元は、安酒、安タバコ、安飯、安コーヒー、安化粧品など。初めは吐き気をもよおすこともあるが、慣れて くると快感になる。バンドマンはこの臭いが体に染み付くように日々精進している。

にがて【苦手】
1)生れた時に埋めた胞衣(えな=へその緒など)の上を最初に通ったもの。蛇が通れば蛇が苦手になる。#や♭の多い楽譜が苦手な人は二流バンドマンが通っている。
2)「慢性的努力不足」の別称。

にぎりずし【握り鮨】
パック入りや皿に載せられて回って 来る鮨と違い、板前が目の前で手で握って作るという、バンドマンにとっては不衛生にしか感じられない鮨。

にぎりつぶす【握り潰す】
バンマスやジャーマネが多用する、苦情やもめ事の円満的な解決法。

にげあし【逃げ足】
バンドマンが使う足の運びのひとつ。「逃げ足が速い」のうように用いる。 その他のバンドマンの使う足の運びにとして、
・無駄足 (を踏ませる)
・千鳥足 (で警官に捕まる)
・勇み足 (で恥をかく)
・ 抜き足差し足忍び足 (で夜中に家に入る)
・二の足 (を踏んで結局損をする)
などがある。

にげたにょうぼう【逃げた女房】
一節太郎の「浪曲子守唄」の最初の部分の歌詞。「~にゃ未練はないが」と続く。結婚式でこれを歌った蛮勇バンドマンがいるらしい。

にじゅうじんかく【二重人格】
一人の人間に内在する二つの異なった人格。にっこり笑って給料を下げたり、穏やかな声でメンバーの悪口を言ったり、嬉しそうにクビを通告するなどの、バンドを運営していくために必要不可欠な性格。

にっちもさっちも【二進も三進も】
1)どうにもならない業況を表す言葉。
2)サッチモ(ジャズトランペット奏者ルイ・アームストロングの愛称)にはニッチモという 弟がいてニ(二)ッチモは次男、サ(三)ッ チモは三男である、というバンドの常套ジョーク。

にっぽんだんじ【日本男児】
日本人の血統を持つ男子。または、ジャズを理解するには、英語を喋り、アメリカへ行かなければならないと考えて いる日本人のジャズ奏者。

にばんせんじ【二番煎じ】
一度薬草などを煮て成分を煮出し、その後さらに煮出すこと。転じて前例を踏襲したつまらないもののたとえ。バンドでは、他人のアドリブに似せることで無難にアドリブをこなしているように見せる手段。

にまいじた【二枚舌】
本来の舌とは別のもう一枚の舌。努力により生成され、本音と別のことを言うことの出来る舌。ただし、 長く使っていると「ロレツが回らない」、「舌の根が乾かない」、「噛みやすい」、「薬を飲むと 2倍苦い」などの弊害が出てくる。

にまいめ【二枚目】
「男は顔じゃないよ」と言っている、いやみったらしい顔立ちの男のこと。

にんじゅつ【忍術】
古来から日本に伝わる古武術。バンドマンは修行をしないでも、雲隠れ、変わり身、煙に巻く、などの借金取りから姿をくらます術を習得している。

春のクイズ大会 私は誰だ?2018年03月29日 11時11分11秒


<春のクイズ大会 私は誰だ?>

問題1 私は誰だ?
ヒント1.私は1816年にドイツで生まれた。
ヒント2.私は時間の正確さに関して異常に神経質だ。
ヒント3.私は仕事をするとき首を左右に振るクセがある。
ヒント4.最近はデジタルってやつに仕事を奪われて仕事が減った。
ヒント5.練習のときの演奏のテンポには私が不可欠だ。
私はダ~レだ?

問題2 私は誰だ?
ヒント1.私はキス魔だ。
ヒント2.相手の唇に合わせて幾つものパターンを持っている。
ヒント3.それなのに堅い性格で冬には「冷たいやつ」とまで言われる。
ヒント4.ボクシングやラグビーの同名の奴らとは関係ない。
ヒント5.私がいないと金管楽器の演奏家は商売あがったりだ。
私はダ~レだ?

問題3 私は誰だ?
ヒント1.私は怖いことが好きだ。
ヒント2.悪いことも大好きだ。
ヒント3.月に行ったことはないが月を歩くことが出来る。
ヒント4.もうこの世にはいないのに今だに大金を稼いでいる。
ヒント5.民主主義の国アメリカ出身なのに「King」と呼ばれている。
私はダ~レだ?

問題4 私は誰だ?。
ヒント1.私は暗い舞台で活躍する。
ヒント2.主役ではないのに時には主役より有名になることがある。
ヒント3.舞台で私を見ることは出来ないが聞くことは出来る。
ヒント4.60歳を過ぎると1000円割引料金でその舞台で私に会える。
ヒント5.ジャズ演奏家が好み「酒バラ」とか有名なやつが多数いる。
私はダ~レだ?

問題5 私は誰だ?
ヒント1.私たちは双子でいつも一緒にいる。
ヒント2.ラテン系のノリが大好きで歯切れの悪いのは大嫌い。
ヒント3.仲間には丸い体型や細い体型のやつがいる。
ヒント4.カラオケ店では歌っていない人と遊んでいることが多い。
ヒント5.遊んで振られて「チッ、チッ」と言うのが二人の口癖。
私はダ~レだ?

<答>
問題1.
メトロノーム
(または首を振る癖のある時間にうるさいドイツ人の指揮者でも正解)
問題2.
金管楽器のマウスピース
(または和田アキ子でも正解)
問題3.
マイケル・ジャクソン
(または自分は王様で月に行ったことがあるという妄想癖のある今は亡き金持ちのアメリカ人でも正解)
問題4.
映画音楽
(またはストリップ劇場のバックミュージックでも正解)
問題5.
マラカス
(または遊び好きでよく振られるラテン系のノリの双子でも正解)

一幕芝居 「神々の深き悩み」2018年03月22日 16時30分30秒


一幕芝居 「神々の深き悩み」
<出演>
恵比寿、大黒天、毘沙門、弁天、布袋、福禄寿、寿老人の七神

<幕が開く。神社の奥まった板張りの広間に、七柱の神様が輪に なって座り酒宴を開いている。いろんな酒のビンやカンが用意され、神様の前には盃が置いてある。長時間の酒盛りで、全員がかなり酩酊している>

恵比寿:「おーい、みんな飲んでる?・・・ジャンジャン飲んでよ。 正月、人間どもの勝手な願いを聞くんで大変だったんだから、今日ぐらい飲まなきゃ、ね。 ちょっと、そこ何もめてんの、え、大黒は帽子を取らないから失礼だ?しょうがないでしょ、制服だから。おや弁天様、いつもお綺麗でいらっしゃる。ちょっと踊って みせて、ち・や・う・だい・な~、なーんてね。」
毘沙門天:「おい恵比寿、そりゃセクハラだぜ。だいぶ酔ってんじゃねえか」
弁天:「いいんですのよ。それより布袋様、奉納の時の音楽、お聴きになりました?」
布袋:「音楽っていうと?」
毘沙門天:「そうだ、ラジカセだった。神様を迎えるのにCDにラジカセってのはねえだろ。 俺ぁ、槍で突き刺してやろうかと思った!」
福禄寿:「おいおい、乱暴はいけねえが、それにしてもCDとはな。昔なら考えられない」
寿老人:「ありゃなにかね、雅楽の生演奏を出来る人間がいなくなっちゃった、ってことかね」
福禄寿様 「そうでしょうねえ。雅楽の楽器てのは、そんなに難しいのかね」
弁天:「その原因というのが、友達の伎芸天様が言ってたんですけど、近ごろの人間は、音感がおかし くなってるんですって」
大黒天:「へー、音に対して鈍くなったとか?」
弁天:「それが逆ですって。ほら、ピアノって、人間が作った楽器がございますでしょ」
大黒天:「ああ、白と黒の鍵盤が並んでるやつ」
弁天様 「ええ、あんなふうにきちんと並んだ音程の感性しか無くなってるってことらしいの」
毘沙門天:「ふーん、よく分かんねえな」
恵比寿:「つまりだ、音ってのは無限の広がりを持っているのに、それを下のドから上のドまでの間隔を12の音に固定しちゃった、てことだよね、弁天様」
毘沙門天:「おい、恵比寿、俺は弁天様に聞いてんだよ。横から口挟むねえ」
恵比寿:「なんだと毘沙門。そういやお前、さっき俺の鯛の半身食いやがったろ」
寿老人:「二人とも止めなさい。なるほど、固定された音しか使わなくなったから、ピアノの音階に無い日本古来の音程が理解できない、ってことか」
大黒天;「そやけど、地方の音楽なんかには、まだまだ自由な音感が残ってまっせ」
毘沙門天:「そういや、ジャズのブルーノートも、出来立てのころは微妙な感覚の音だったよな」
恵比寿:「そうそう、マイナーとメジャーの中間のような、あの微妙なブルース感覚が、 なんともいいんだよな。特にトロンボーンのかもしだすブルーノート、たまらんなあ」
毘沙門天:「わかってるじゃない恵比寿様、おーい、恵比寿様にもっとエビスビール持ってきて」
布袋:「ピアノはブルーノートはどうするんでっか」
弁天:「例えばミとミの半音下がりをいっしょに弾いたり、ずらしたりして出すらしいんですの」
寿老人:「ほんに、あのころのジャズのサウンド、懐かしいわい」
弁天:「もっと自由な音感が、人間に戻るとよろしいんですのにね」
恵比寿:「じゃ、二次会はジャズライブハウス『ANOYO』にしましょうか。えーと、ライブの予定は・・・サッチモのラツパに、デュークエリントンのピアノか。 ん?・・ヒノテル、ナベサダ?あれ、この二人まだ現役でしょ?」
弁天:「よく見てくださいまし。右肩に『近日来演』って 書いてございますでしょ」
恵比寿:「あ、ホントだ、ハハハ・・・。じゃ皆さん、ライブハウスでもうひと盛り上がりしましょうか」
全員「いいねえ、行こう行こう」

<立ち上がった神様たちの姿が少しずつ薄くなっていき、やがてスーッと消える。後には広間の静寂さが残り、ゆっくりと幕が降りる>

新解釈/ことわざ・慣用句の用法事例集2018年03月19日 15時20分20秒

バンドマンによる新しい解釈のことわざ・慣用句の用法事例集です。(ただし、この用法を参照したために起こるトラブルに関しては一切関知しません)

【悪事千里を走る】(悪いことはすぐ世間に広まる)
バンドマン:「社長、長らく顔を見なかったけど、どっかに行ってたんですか」
社長:「ちょっとレコ(彼女)と、ヨーロッパの方に4000Kmの旅にな」
バンドマン:「4000キロというと、昔で言えば千里か、まさに『悪事千里を走る』ですね」

【頭の蝿も追えぬ】(自分ひとりの始末もまともに出来ない)
バンドマン:「あ、バンマス、頭に蝿がとまってます、けどシーメ(食事)中なんで、『頭の蝿も追えない』状態、ですね」

【一難去ってまた一難】(期せずして悪いことが次々と起こる)
バンドマン:「バンマス、二人目のお孫さんだそうですけど、どっちだったんですか」
バンマス:「一男一女といきたかったが、二人目も男だった」
バンドマン:「そうですか、『一男去ってまた一男』ですね」

【同じ釜の飯を食う】(長い期間一緒に食事をした親しい仲)
ホステス:「バンマス、あたし一度オカマバーに行ってみた~い」
バンマス:「そうか、じゃ今から一緒に行こう」
ホステス:「わー、じゃ私たち、『同じカマの飯を食う』のね」

【鬼の目にも涙】(普段は無慈悲な者が珍しく涙を見せる)
バンマス:「う~、この寿司、えらくワサビがきいてるな」
バンドマン:「そうですか?あ、ホント、『鬼の目にも涙』だ」

【枯れ木も山の賑わい】(役に立たないものでも無いよりまし)
バンドマンA:「先輩、今日合コンなんすけど、ちょっと顔出してもらえません?」
バンドマンB:「えー俺が?人数合わせなんだろ」
バンドマンA:「はい、『枯れ木も山の賑わい』です」

【犬猿の仲】(お互いに生来性分が合わず仲が悪い)
バンドマン:「今年は戌年か・・・バンマスは干支は何です?」
バンマス:「俺か、俺は戌年」
バンドマン:「へー、年男ですね。奥さんは?」
バンマス:「カミさんは、猿、だったかな」
バンドマン:「へぇーじゃ二人は『犬猿の仲』なんだ」

【五十歩百歩】(優れていると威張っても実は少ししか差がない)
バンマス:「最近の若いやつは上手いから、俺ももっと練習せんといかんな」
バンドマン:「何をおっしゃいますか、バンマスの方が倍は上手い。あいつらを50とすると、バンマスは100!あついらとバンマスとは『五十歩百歩』ですよ」

【尻馬に乗る】(節操なく他人の言動に同調する)
バンマス:「人に薦められて乗馬健康法の器具を買ったけど、あれ使い始めて から、ものすごく体調がいい」
バンドマン:「へぇー、そうですか。じゃ毎日『尻馬に乗っている』んすね」

【善は急げ】(善い事をするときは躊躇せずに行え)
バンドマンA:「バンマスがカイワーのチャンナオン(若い女)と飯食ってたぞ」
バンドマンB:「へー、じゃ、急いで奥さんに教えてやろ」
バンドマンA:「そんなに急がんでも」
バンドマンB:「いやいや、『膳は急げ』と言うから」

【大器晩成】(真の大物は成長は遅いが時間をかけて大成する)
バンマス:「あいつ、とうとう、下手のまま死んでしもたな」
バンドマン:「ホントですね、最後まで『大器晩成』のままでしたね」

【一寸先は闇】(今はよくても先々では何が起こるかわからない)
バンマス:「あ、停電!この店、よう停電するな」
バンドマン:「ホント、真っ暗で何も見えん。この店、『一寸先は闇』やな」

【豚に真珠】(物に価値があるのにその持ち主が不釣合いに劣る)
バンマス:「店員さん、うちのカミさん太ってるけど、この真珠のネックレス、似合うと思う?」
店  員:「はい、それはもう。昔から『豚に真珠』って言いますから」

Tbスライドを気にする憂鬱2018年03月12日 23時08分43秒

長らく使った(20数年)バック16にトラブル!あるライブハウスでは、フロントメンバーの一番端っこが定位置だが、そこは店のカウンターテーブルの真ん前。そのカウンターに思いっきりスライドをぶつけてしまった。

そんなことが起きる原因、それはアドリブ中の視線。一般的にアドリブの最中に奏者はどこを見ているのか?ジャズ雑誌などを見ると、譜面でもなく、指先でもなく、客席でもない、しいて言えば虚空を見ている、もしくは目を閉じている、ことが多いようだ。

アドリブを紡ぐ作業は、過去の集大成作業でもあり、元メロデイとバッキング演奏の絡み合いから新しいものを生み出す瞬時作業でもある。虚空を見たり目を閉じたりするのは、その作業に身を置くのに外界から遮断する為の、脳の防衛本能かもしれない。

ということで、スライドの歪みは修理から戻ってきたが、アドリブ中に目を閉じて吹く感覚は戻ってこない(ついチラ見してしまう)。カウンターや、客や、譜面台にスライドが当る、その恐怖感、憂鬱感は、ラッパ吹きやサックス吹きには、分からんだろうなぁ・・・。

バンドマンの為の国語辞典(な)2018年03月08日 23時59分59秒

ないしょく【内職】
バンドマン用語ではショクナイ。 本業以外で収入を得るための、補助的な仕事。「内・職」には、以下のような意味合いを含む。
1ナイ緒でやるショク
2)ナイ容より金が優先のショク
3)ナイ心イヤでもやるショク
4)ナイ臓が痛くなることもあるショク
5)女房にはこつそり稼いだ金を渡さナイショク

ないないづくし【無い無い尽くし】
さまざまなことに何もないこと、また、ないことを強調する慣用句。
<例>
ないないづくしのバンドマン、力もなければ金もない、
飲み会なんぞは行く気もない、ワリカンだったら楽しくない、
ついては行くけど気がノラない、乾杯音頭に唱和しない、
そのくせ食欲底がない、酒飲み出したら遠慮がない、
女に対して節操ない、色気のブレーキもうきかない、
延々セクハラ止まらない、他人の説教聞く耳ない、
お開き過ぎても席立たない、足元フラフラおぼつかない、
レジではロレツが回らない、ホンネは勘定払う気ない、
トイレに隠れて姿がない、会計済むまで戻らない、
文句を言われて「面目ない、今度は俺が」は本気じゃない、
タクシー乗ったら「小銭がない」、家に着いたら戸が開かない、
女房はグッスリ起きてこない、トイレの窓から入るしかない、
フトンに入るなり意識がない、翌朝女房は愛想がない、
なんでか理由が分からない、昨日のことなど覚えてない、
いつのまにやら友もない、それでも生きるにゃ困らない、
反省・後悔辞書にはない、そんな生活やめる気ない・・・

ないものねだり【無い物ねだり】
諦めることを知らないバンドマンが生涯繰り返す哀しい行為。

ないらん【内乱】
「お前ら、どうしてバンマスの俺が出したテンポに合わせんのや!?」

ながいき【長生き】
長く生きること。金も向上心もないバンドマンが送る悲哀に満ちた人生。

ながしめ【流し目】
視線を動かしながら相手を意味ありげに見ること。主に女性が使う自己アピールのための高等テクニック。ただし、下手にやると「目、 どうかしたの?」と聞かれる。

ながす【流す】
「熱意のない演奏」の偽装表現。

ながったらしい【長ったらしい】
必要以上に長いこと。演奏者自身も終わりたいのに、なかなか終わらないアドリブ、のようなもの。

なかなおり【仲直り】
諍いしていた相手と和平的な交流を取り戻すこと。バンドマンにはこの考え方が無いため、いったん仲違いすると生涯折り合うことがない。

ながれさぎょう【流れ作業】
泡のように現れては消える商業用音楽の製作から廃棄までの過程。

なぐさめる【慰める】
傷心の相手を癒すこと。恋愛感情と取り違えやすく、Pity is akin to love(可哀想とは惚れたということ)という諺の通り、用心しないとたとえばバンドマンと専属女性歌手の関係のように、誤解に満ちた恋愛関係になることが多い。

なせるはあらぶのだいとうりょう【ナセルはアラブの大統領】
「為せば成る、為さねば成らぬ、何事も、成らぬは人の、為さぬなりけり」という言葉の、 後半部分に使うダジャレ。古いバンドマンが使っても若い者には意味不明。

ななころびやおき【七転び八起き】
不屈の行動や精神を表わす諺。バンドマンにとっては「七回転んだら起きるのも七回じゃない?」という屁理屈の諺。

なにわぶし【浪花節】
浪曲師が三味線にのせて義理人情をテーマにして語る古典的な語り物。バンドマンの場合は三味線(口車)にのせて同情心を得るために騙る古典的手法。

なみだきん【涙金】
わずかな金額のこと。キャバレーで長年勤めたバンマスやジャーマネにごくまれに支払われることがある悔し涙の報償金の額。

なみだぐましいどりょく【涙ぐましい努力】
傍で見ている人が涙が出るほど大変な努力、または、涙が出るほど可笑しいという努力。
バンドマンを例にとると、
・給料を一晩で使ってしまったラッパ吹きの言い訳
・ニコチン中毒サックス吹きの「煙草は有用だ」という力説
・通風トロンボニストの「ビールは通風の原因じゃない!」という反論
・アル中ピアニストの演奏中の隠れ飲酒
・浮気性ベーシストの家への直帰
・恐妻家ドラマーの浮気の際の行動の作り話