トロンボーン吹きの憂鬱 by ジェイワン梶原とキャバレーサウンドメーカーズ

＜太った体で痩せ我慢＞

立って演奏するのが、体にはいいようで。

太って腹が出てくると、まず深い呼吸が取りにくくなる、楽器を支えるのがつらくなって姿勢が悪くなる、結果的に思ったような演奏ができない。

それを防ぐためには、立って演奏する。

姿勢が真っ直ぐになり、深い呼吸が取れるようになり、楽器を支えるのが楽になって姿勢が良くなる、結果的に思ったような演奏が出来る・・・はずだ。

それでも、太った腹でライブで２時間立って演奏するとなると、腰への負担がけっこうある。演奏直後に疲れを感じ、翌朝に重さ、翌々日には痛みを感じる。

それでも、先輩バンドマンの過去の座奏姿を思い浮かべると、イスには大きな抵抗がある、座って演奏するのは自尊心を捨てるとき、ぐらいの覚悟でもうちょっと頑張ろうか。

そこで本日の一言、
『立てば癪だし、座ればボテリ、歩く姿はユラユラリ』