『♪肥後守が一本 肥後守が一本 僕の筆箱に~』2021年11月01日 09時09分09秒

<名前だけ残っているアレ・その2>

書類を読んだり、書類に書き入れたり、ということが外出先でで生じることがある、その時取り出すのが、リュックに常備している、ペンと老眼鏡。

それを入れているのが筆箱・・・筆?、箱?、入っているのは筆ではなくボールペンだし、箱ではなくファスナー付きのビニール袋だが。

子供のころは、本当に箱だった。プラスチック製で、中に消しゴムカスがこびりついていたり、半分に割れたフタで黒板をギーッ!とこすったり。

ただ、中に入っていたのは、さすがに筆ではなく鉛筆だった。それと、鉛筆を削る折りたたみ小刀(肥後守=ひごのかみ)は必需品だった。

小刀で鉛筆を綺麗に削るのは難しく、深く切り込み過ぎると見るも無残になる。鉛筆の先ッポを綺麗に揃えるのは、器用さのパロメーターだった。

子供の安全の為か、最近は肥後守を見かけないが、自分の器用度調査のため、子供のころ苦手だった鉛筆削りに挑戦してみようか・・・
(多分今もダメだろうが。)

そこで本日の一言、
『♪肥後守が一本 肥後守が一本 僕の筆箱に~』