『柿の木坂46時中』2021年11月11日 11時11分11秒

<昭和人間の”勿体ない”>

家から少し離れた坂道の途中に、数え切れないほど実の生った柿の木があり、その実が放置されたままで、今年もむなしく橙色から朱色に変色している。

甘柿か渋柿かによって、人の関心も違うだろうが、多分、渋柿。だとしても、干して干し柿にすれば、来春までお茶うけ菓子として楽しめるのにと、つい思ってしまう。

暮れにスーパーに行って、正月用の干し柿の値段が数個で千円近い、というのを見ると、あの柿の実があったらなあ、勿体ないと、毎年つい思ってしまう。

今の食生活は、四六時中スーパーに頼っているが、それでも時々、今より貧しかったのに楽しかった気がする、昭和の食生活を、あの柿の木を見て、ふと思い出す。

そこで本日の一言、
『柿の木坂46時中』