『酒に交われば 赤くなれ』2021年04月21日 10時40分40秒

<酒を飲まない理由(わけ)>

酒は金曜日、土曜日の夜だけ飲む、実は・・・。

酒での失敗が数え切れない。曲がりきれずバイクで田んぼに突っ込んだり、道路で寝てマウスピースを失くしたりは可愛いほうで、ここに書けない人間関係の失敗は、皿倉山ほどある。

飲んでも顔が赤くならない、というのが問題のようで、ある酒量を越えると、意識はすでに飛んでいるのに、他人にはシラフのように見える、ということが起こる。

他人にはシラフと思われながら迷走を続ける自分が恐い、ということで、ライブでお客様から「飲みませんか」と、勧められても、「車なんで」、を口実に断っている。

顔が赤くなれば、それ以上酒を勧められないかもしれないし、自分も鏡を見て「止そう」と思うかもしれない。遺伝かもしれないが、顔に変化が出ない、というのも困ったもんだ。

そこで本日の一言、
『酒に交われば 赤くなれ』

『 沈黙は禁 』2021年04月22日 16時55分55秒

<雄弁は銀>

以前、広告関係の仕事をしたことがあったので、スーバーなどの新店の出店があると、興味があってよく訪ねていた。

ちょうど、最近の広告で見かけたスーパーの新店があったのと、ずっと家に篭りがちなので、カミさんと車で出掛けることにした。

車で50分ほどの場所なので、カーナビをセットしていざ出発、と思ったが、カーナビの音声案内が始まらない、あれ・・・?

いつものことだが、いざ出発というとき、その地点から右に行くのか、左に行くのか、最初の一言がない。おい、どっちに行くねん!

もっとも、カーナビの無いころは、目的地までの地図をコピーして、道筋を赤く塗って準備したものだ。それに比べたら助かる機器だが。

建物や信号機などのデータを頭に入れて、方向感覚を研ぎ澄ませて目的地に向かう、そんな楽しい(?)ドライブは、もう過去のものか。

そこで本日の一言、
『 沈黙は禁 』

『♪ここらで止めても いいコロナ禍』2021年04月23日 09時30分30秒

<コロナ関連の新語辞典>
分かりにくいコロナ関連の用語を幾つか解説したので参考にされたい。

じたんようせい 【 時短夭逝 】
時短営業を要請された若い店主の店が早々と閉店してしまうこと。

てれわーく【 照れワーク 】
照れ屋の会社員が恥ずかしがりながらネットを使って仕事をすること。

くらすたー【 暮らす多ー 】
多くの人が一緒に暮らすことで起きる一斉同時罹患。

はんしゃかいてききょり【 犯社会的距離 】
犯罪とされる人と人とが接してはいけない2mより近い距離。

きゅうぎょうようせい【 窮業要請 】
店の経営を窮地に追い込むような要請をすること。

みつです【 密デス 】
「密になると死を招くことになりますよ」という発言。

じゆうまんえん【 自由蔓延 】
10万円の配布金が自由気ままに使われ効果を発揮しないこと。

ざいたくきんむ【 在宅筋無 】
通勤をせず自宅で勤務を続けることによって筋力が無くなってしまうこと。

おうちじっかん【 お家実感 】
会社漬けのサラリーマンが在宅勤務によって家庭を実感すること。


そこで本日の一言、
『♪ここらで止めても いいコロナ禍』
※知らない方のために・・・小林旭「自動車ショー歌」

『終わり良ければすべって良し』2021年04月24日 09時15分15秒

<なんて日だ!>

コロナの状況でたまにしか無くなり、やっと巡ってきたショクナイが、月イチのライブと重なる、なんたる巡り合わせ。

車で1時間ほどの会場へ行って、11時から1時間のステージを終えて、トンボ返りで戻って来て夜のライブ。

夜のライブは、1時間のリハの後2ステージ、それも新曲はあるわ、”シカゴ”のとんでもない曲があるわ、で、スタミナが枯渇しそう。

そんな状態でMCをやっても、多分何をしゃべってもスベるだろう。しかし、そんな一日の終わりのことだし、そこは勘弁してもらおう。

そこで本日の一言、
『終わり良ければすべって良し』

『立てば癪やし 座ればボテリ 歩く姿は揺り戻し』2021年04月25日 20時55分55秒

<バンド帰り三態>

昼と夜の演奏が終って、夜10時半に家に帰り着いた。

<立てば癪やし>
まずはビールをグビリ。つまみはスーバーの惣菜。疲れているので、立って何か作るのも癪にさわるほど。

<座ればボテリ>
次に、買い置きの日本酒300mlを冷で。録画番組などを観ながら、テーブルの前にボテリと座ったら動けない。

<歩く姿は揺り戻し>
つまみの追加を取りに、ソロリソロリと冷蔵庫へ歩く。疲れたのと、ギックリ腰の揺り戻しが恐いので。

そこで本日の一言、
『立てば癪やし 座ればボテリ 歩く姿は揺り戻し』

『自分の吹きみて我が吹き直せ』2021年04月26日 09時30分30秒

<レコーダーを使おうか>

本番前日、自分の練習を録音したら、それこそ岡目八目で、あちこちにボロが目立った。やはり、第三者の耳で聴かないと、と反省。

ICレコーダーが2台あるが、会議の音声や小音量の楽器には使えても、大音量の楽器やライブに使うには、残念な音質。

ライブ録音用に買った少し音質のいいレコーダーは使い辛く、次に買った録画も出来るレコーダーは電池がすぐに切れる。

どれも10年以上前に買ったので、この際少しいいレコーダーを買い替えようと思案中、もちろん財布と真剣に相談しての上だが・・・。

そこで本日の一言、
『自分の吹きみて我が吹き直せ』

『(酒の品格が)貧すれば (人の常識が)鈍す』2021年04月27日 09時25分25秒

<酒の誘惑>

最近のテレビコマーシャルを見ていて気になることがある。

とにかく、ビールのコマーシャルが多い。夜だけでなく、早い時間から「うま~い!」とか、「違うねえ」とか言いつつ、タレントがビールを飲みまくる。

その他、チューハイ系、ウイスキーの炭酸割りなど、酒のコマーシャルは途切れることなく茶の間に流れ込んで、「飲め、飲め」と呼びかける。

酒のコマーシャルが悪いとは言わないが、見方によっては”品が無い”、とも取れる演出や、押し付けがましい頻度も、けっこう見かける。

以前は、オッサンの路上飲みが問題だったのが、コロナ禍の昨今、若者や女性の路上飲みが、常識外れとして問題視されている。

外で飲まなくても、家で飲めばいいじゃないか、という考えもあるだろうが、若者や女性の心理として、家で一人で飲むことを継続出来るかどうか。

路上飲みを云々するのは結構、だが、それを誘発するような”酒のコマーシャルの品格”は云々しなくていいのか、と思う今日この頃。

(昔、品格の無い飲み方をしていた身として偉そうに言えないが・・・)

そこで本日の一言、
『(酒の品格が)貧すれば (人の常識が)鈍す』

『貴方の当たり前が皆の当たり前とは限らない』2021年04月28日 09時00分00秒

<”お役所”と呼ばれる訳>

やっと、「マイナンバーカードが出来た」、という通知ハガキが届いた。そこで気になったのが、以前に届いた書類に書いてあった暗証番号の案内。

その通知には、最後のほうに小さく、「アルファベットと数字の組合せで」、と書いてあるだけ。しかし、ネットで調べると「アルファベットは大文字」、とある。

それに、暗号番号の設定は、現場でキーボードで入力するのか、紙に書いて係の人に提出するのか、それも案内してないので、どう準備したらいいのか。

行けば分かる、と言うかもしれないが、暗証番号の設定で役所の受付が停滞している、という話を聞くと、やはりそういうところに手抜かりがある、としか思えない。

最近は「お役所仕事」、という言葉は、あまり聞かなくなったが、それでも、「自分たちは分かっている」、という役所の独善的な方向性は、まだ感じられる気がする。

そこで本日の筆者の一言、
『貴方の当たり前が皆の当たり前とは限らない』

『十年一昔 ?いや、十年ひどく昔』2021年04月29日 11時55分55秒

<マイナンパーカードの取得に行った>

役所の「マイナンバー受付」の窓口に行くと、A4の用紙に暗証番号の記入するよう求められた、これをどうするの?

暗証番号の枠に、斜線の部分がある。こりゃなんだ?ひょっとして、”この桁までは必須です”、の意味か?

隣の窓口では、おばあさんと係員が「こりゃなんじゃろか」、「だからぁ、6桁以上って書いてあるでしょ」、(え、どこに?)

それが済むと、「今度はあちらの窓口へ」、え、ここは本当の窓口じゃなくて、「受付の準備の窓口」ってこと?

次の窓口で、こちら向きのディスプレイに、暗証番号をタッチ入力。使う文字は大文字だけ。あのおばあさん、出来るかなぁ?

カードを受け取ると、「10年後に更新が必要です、その時には通知が来ます」。え、次の更新が10年後にある?

年寄りの心配は、通知が来るかどうかより、それまで生きているか?この写真の顔を10年間キープ出来るか?

そこで本日の一言、
『十年一昔 ?いや、十年ひどく昔』

『一年の計は元旦の他にもあり』2021年04月30日 10時20分20秒


いよいよ4月が終る。これで1年の三分の一が終ったが、世界はいまだコロナとの戦いの真っただ中で、大型連休という言葉も虚しく響く。

それでも、窓から見える山々は新緑の木々で、まるでブロッコリーのようにモリモリと盛り上がって、季節は確実に春から夏に向かっている。

孫たちも4月で一学年進級している・・・のだが、会う機会がないので、カミさんに「あれ、今年で何年生になるんだっけ?」、と訊く始末。

などとコロナで頭と心を痛めても、何も変わらない。5月を前に、ここは一番気分も新たに、今年一年の目標を改めて考えてみようか、暇だし・・・。

そこで本日の一言、
『一年の計は元旦の他にもあり』