『ハラ(腹)が出て困っています』2022年09月16日 11時55分55秒

<華大風漫才・ハラスメントて、えすか~>

A:最近は、なにかにつけて、「〇〇ハラ」てゆうて、ハラスメントば槍玉に挙げられるけん、えすか(恐い)ですよ、お互いに気をつけましょう。
B:そうね、ハラハラとか、いろいろ出てきよるけん。
A:なんですか、そのハラハラドキドキ、みたいなのは。
B:あのね、ハラハラは、何に対してでも、「それはハラスメントだ!」てゆうて、ハラスメントば振り回す、ハラスメント・ハラスメント、のことたい。
A:ははあ、そげなことね、そうゆうたら、ことわざは、ハラスメントのオンパレードじゃなかでしょうか。
B:ことわざが、どうしてね、たとえば?
A:「三人寄れば文殊の知恵」、は、あんたら一人じゃナンもしきらんでしょ、て言いよるけん、パワハラでしょ。
B:ま、そう取れんこともないけど。
A:「枯れ木も山の賑わい」とか「年寄りの冷や水」は、ジジハラ、ババハラ、やなかでしょか。
B:それは、お年寄りに気を使っての、ことわざやろもん。
A:まだあります、「猫に小判」、「豚に真珠」、これは動物をバカにした言い方やけん、ニャンハラに、ブタハラ、ですたい。
B:ブタハラて、なんか豚肉の種類んごつなりよるよ。
A:もっと言うなら、「蛙の子は蛙」てナンですか、蛙の子はオタマジャクシやろもん、これはダーウィンを侮辱しとる、ダーハラですたい。
B:あのね、そげんかことばっかし言いよると、世間から「ハラスメントば振り回しよる!」て、叩かれるよ。
A:はい、私も言いながら、ハラハラ、しとりました。
B:もういいよ。

そこで本日の一言、
「部下に嫌がられる上司とかけまして、自分の体型と解きます」
「そのココロは?」
『ハラ(腹)が出て困っています』