『♪夏が来れば 思い出す はるかななぜ 暑い空~』2022年08月01日 10時30分30秒

<真夏の思い出>

「7月に35度じゃ、12月には50度を超すんじゃないか!」という、落語のマクラが、本当になりそうな最近の暑さだが、「真夏の思い出」といえば・・・

<真夏の大阪では>
通天閣の前のアスファルトの路上で、酔ったおじさんが寝ていた、「だ、大丈夫?」

<真夏の京都では>
祇園祭の山矛巡航を、歩道に座り込んで眺めたが、見物人の多さに押し潰されそうになり、「だ、大丈夫?」

<真夏の奈良では>
平城京1300年イベントで、ただただ広い平城宮を、多くの人に混じって夢遊病者のように、ミストを求めて歩いた、「だ、大丈夫?」

<真夏の日田では>
せっかく来たんだからと、蒸し蒸しする中を歩き回って、結局買ったのは地酒だけ、「だ、大丈夫?」

はるか昔のことだが、暑いと評判の都市に、なぜか真夏に観光に行っている、これって、運が悪いのか、ただの計画性の無さか・・・。

そこで本日の一言、
『♪夏が来れば 思い出す はるかななぜ 暑い空~』

『信じる者は(足元を)すくわれる』2022年08月02日 10時50分50秒

<取り付けるべきか否か>

やっと更新した自動車の任意保険会社から、車に取り付ける「ドライブ記録装置」?みたいなのが送られてきた。

車に取り付けておくと、運転状況を記録したり、もしもの場合に保険会社への連絡がスムーズになる、などの説明書きが。

が、その機器のクチコミを見ると「記録が安定していない」、「同期するスマホへの負担大」など、散々なコメントばかり。

保険会社の説明を信じるか、クチコミを信じるか、この猛暑の日々の中、足代わりの車のことで、また心理的負担が・・・。

そこで本日の一言、
『信じる者は(足元を)すくわれる』

『三十六度 逃げるに如(し)かず』2022年08月03日 09時40分40秒

<あ・い・う・え・お 練習>

借りている市の施設の2階練習場に入ると、室温はまだ32度、
「あ、意外と涼しいじゃん」。

始めに、水筒の冷水に浸したタオルを首に巻くとヒンヤリして、
「い、いい感じ!」。

タオルの水を取り替えながら1時間、小休止して、さらにもう1時間、
「う、今日は調子がいい」。

後半になるとさらに調子が上がり、フォルテがよく鳴って、
「え、消える直前のロウソク?」。

練習終わりごろには、室内に直射日光が入り込み、室温が急上昇、
「お、36度か」。

体調に異常はないが、とりあえず終って帰宅したら、カミさんが、
「特異体質なんじゃない」

そこで本日の一言、
『三十六度 逃げるに如(し)かず』

『女房も筆の誤り』2022年08月04日 10時30分30秒

<言葉尻を捉える>

コロナ第7波の深刻さが、どのテレビ局を観ても話題にのぼっている、そんな中、医療関係者の話で、
「個人が予防をしっかりして、病床率拡大に協力して欲しい」、
・・・拡大の抑制に、だろうけど、大変な時期だし、言い間違いもある。

そのテレビを見ながらカミさんが、
「もう、妖怪に頼るしかないよね、なんやったっけ、アマエビ、か」
・・・アマビエ、だろうけど、甘エビも似た姿形だし、言い間違いもある。

そこで本日の一言、
『女房も筆の誤り』

『炎天は自ら助くる者を助く』2022年08月05日 10時10分10秒

<あれが熱中症だったのか>

本当に久しぶりにチャリに乗って街に出た、が、その途中の道のりの、暑いこと、暑いこと!こりゃ、熱中症が問題になるのも無理ない。

用事を済ませて戻る途中、ずっと以前、真夏にチャリでツーリングをしている途中、急に気分が悪くなって走るのを止めたことを思い出した。

頭から水筒の水をかぶり風に当っても回復しない、やむなく道端の日陰でしばらく横になっていた、今思えば、あれは熱中症だったのだろう。

その頃は熱中症という言葉はなく、日射病というのが一般的で、「そんなときは頭から水を掛ければ収まる」、程度の認識しかなかった。

今頃そんなことをしていたら、「変なオジイサンが倒れてます!」と、通報されかねない、時代と共に認識を変えねば、と思いつつ無事帰還。

そこで本日の一言、
『炎天は自ら助くる者を助く』

『エーメにはエーメを アーハにはアーハを』2022年08月06日 11時55分55秒

<たまに出てしまう癖>

「おい、そろそろラハが北山や、底でも入れよか」
「兄貴、俺、英語分からん」
「なにが英語や、ラハは腹の反対、北山は透いて見える、飯を食うことを底を入れる、腹が減ったさかい飯食おか、言うたんや」
「腹の反対がラハか、ほな、目は?」
「メは、メ、メ~~」
「ヤギみたいやな」
「目を反対にしたら、目が回ってしまう」

という落語があるが、バンドでは、目はエーメ、歯はアーハ、つまり、音を延ばしたときの母音を頭に付けて反対にする。

先日、そんな言葉をポロッと若い人の前で使ったら、絶滅危惧種を見るような目で見られた、あー恥ずかし!この仇は演奏でとるしかないか。

そこで本日の一言、
『エーメにはエーメを アーハにはアーハを』

『夏の恥はかき捨て』2022年08月07日 11時11分11秒

<カミさん語録・2022年夏編>

朝7時ごろ、突然、アレクサからメロディが流れ始めた、アラーム設定もしていないし、何かの警報でもない、鳴り終わって、カミさんに
「何のメロディなんやろう」
「何やろね、クラシックでもないし、ジャズでもないし、演歌でもないし」
(?・・・いや、そういうことじゃなくて・・・)

テレビでトム・クルーズの映画の紹介が流れていた、
「もう還暦やて、長いこと、ようやるよね」、とカミさんに言うと、
「ずーっと走りっぱなしよね、オリンピックに出たらいいのに」
(?・・・いや、そういうことじゃなくて・・・)

そこで本日の一言、
『夏の恥はかき捨て』

『息はよいよい、変えるはこわい』2022年08月08日 09時10分10秒

<迷える老羊>

ここ数年で2本のトロンボーン(中古)が加わったので、場面で吹き分けることにした、

【コンボハンド】
コーン4H、キング3B、フリューガボーン、ユーホニウム(たまに)

【フルバンド】
コーン4H、キング3B、バック・テナーバス

【ピン仕事】
ヤマハ・テナーバス

これに対し、今まではマウスピースは1種類だった、が、最近迷いが生じてきて、幾つかマウスピースを試している。

細管、中細管、太管の楽器があるからには、マウスピースもそれに対応したものが相応かなと、最近考えを変えた。

ただ、息の使い方は同じでも、マウスピースを変えるのは、かなり勇気がいる、さて、この歳になっての冒険が、吉と出るか凶と出るか・・・。

そこで本日の一言、
『息はよいよい、変えるはこわい』

『はよ元気になって、病院に来にゃ』2022年08月09日 09時40分40秒

<病気は元気の源?>

去年、カミさんが白内障の手術し、最後の経過観察のとき、「では、次は一年後に」、ということで、一年ぶりに眼科に連れて行った。

待合室が満席だったので、近くのスーパーで待っていたら、1時間ほどで終って、「別にどうもなかった」とのこと、だったが・・・。

「一年前と違って、コロナのせいでイスが全部前向きで、みんなその先にあるテレビを見よるし、患者の子供はみんなスマホ見よるし」。

眼科に来て、テレビを見て、スマホをイジって、最近の患者さんは、まるで、桂文珍さんの落語そのまま、ということだろうか。

(桂文珍さんの落語)
大病院の廊下での、お婆さんたちの会話、
「アラ、今日花ちゃん来てないけど、病気?そらいかんね~」

そこで本日の一言、
『はよ元気になって、病院に来にゃ』

『令和、昭和を兼ねる』2022年08月10日 10時30分30秒

<大は小を兼ねる>

デカイ音、というのが、昭和のバンドマンのステータスだった、いかにフォルテで速いパッセージが吹けるか、それを目標にしたのもだった。

今の令和の時代、デカイ音は流行らないようで、いかに速く吹けるか、に焦点が当てられて、フォルテを重視する奏者は少なくなっている。

それは、いくらかは、マイクの性能の向上、の影響もあるかもしれない、ステージが大きくなれば、ナマ音での演奏は厳しくなってしまうし。

しかし、昔、J.J.ジョンソンを聴きに行ったとき、最後の曲を、ステージの前面でマイク無しでフォルデで吹いたのに感激したことがある。

今も昔も、「楽器を鳴らす」、という考え方は根本にあると思うので、デカイ音にこだわらず、令和の流行りにも同調していこうか、と思う。

そこで本日の一言、
『令和、昭和を兼ねる』