トロンボーン吹きの憂鬱 by ジェイワン梶原とキャバレーサウンドメーカーズ

＜選曲の難しさ＞

ピン仕事のとき、第一部を「昭和の名曲・紅白歌合戦」というテーマで演奏することがある、男女の歌手の曲を交互に演奏するパターン。

ただ、これをやり続けるとマンネリ化してしまうので、別のテーマをと思い、「日本列島歌の旅」とかを考えたが、なかなかうまくいかない。

以前のこと、キャバレーバンドで選曲をまかされたとき、テーマを決めたことがあったが、これがホステスさんから大不評を喰らった。

ホステスさんとしては、別の客のところへ回ったりと、いろいろやることがあるのに、同じような感じの曲では、それに支障をきたすとのこと。

先にテーマを決めてしまうと、曲が型にはまってしまう、先にいいと思う曲を選び、それにテーマを与えるべきと、過去の失敗を思い出した。

そこで本日のひと言、
『自作格言・型を追う者は型に溺れる』

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