『令和、昭和を兼ねる』2022年08月10日 10時30分30秒

<大は小を兼ねる>

デカイ音、というのが、昭和のバンドマンのステータスだった、いかにフォルテで速いパッセージが吹けるか、それを目標にしたのもだった。

今の令和の時代、デカイ音は流行らないようで、いかに速く吹けるか、に焦点が当てられて、フォルテを重視する奏者は少なくなっている。

それは、いくらかは、マイクの性能の向上、の影響もあるかもしれない、ステージが大きくなれば、ナマ音での演奏は厳しくなってしまうし。

しかし、昔、J.J.ジョンソンを聴きに行ったとき、最後の曲を、ステージの前面でマイク無しでフォルデで吹いたのに感激したことがある。

今も昔も、「楽器を鳴らす」、という考え方は根本にあると思うので、デカイ音にこだわらず、令和の流行りにも同調していこうか、と思う。

そこで本日の一言、
『令和、昭和を兼ねる』

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