『 チラシを今になすよしもがな 』2021年01月20日 10時10分10秒

若い人が「ライブのフライヤーをください」、というのを耳にした。えっ、フライヤーってなんだ?チラシと違うのか?ということで調べてみた。

チラシは、新聞折込や街頭で配布する、「散らし」が語源の印刷物。フライヤーは、同じ印刷物だがイベント用などの、やや小さめのもの、とある。

が、その先の、その語源は「flyer」で、昔飛行機で蒔いていたことがあった、子供がそれを拾うのが危険で廃止になった、との説明を見てビックリ!

わしゃ、その”子供”じゃがね!ブ~~ンと飛行機の音がして空を見上げると、小さな点がいっぱい!それが次第に近づくにつれ、紙片の乱舞になり、手の届きそうなところで、ヒラヒラ、ヒラヒラ。

しかし、それは薄っぺらい紙なので、落ちて来そうで、落ちて来ない。風に流されてヒラヒラ、ヒラヒラ、それを追っかけて田んぼの中を走り、小川を越えて、必死で走ったものだ。

やっと数枚拾って戻ってみると、ガキ大将は束ほど拾って自慢していた。しかし、その紙に何が書いてあるか分からないし、親からは「危ないだろが!」と、こっぴどく叱られた・・・。

それが「フライヤー」?じゃ、とっくの昔から知っているんじゃないか!というより、昔は「ビラ」と言ったもんだ、それが今じゃ「フライヤー」って、洒落てんじゃねーよ!

そこで本日一言、
『 チラシを今になすよしもがな 』

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