『コロナは世につれ 世はコロナにつれ』2021年01月24日 14時55分55秒

漫才<当世コロナ談義>

「言ちゃぁなんですが、庶民は今、『七難八苦』、『阿鼻叫喚』ですたい」
「そうね、コロナで我慢の生活ば強いられとる人も、多かごたるね」
「ほんと、『多事多難』続きで、もう『疲労困憊』ですたい」
「うん、それはいいけど、なんか四字熟語の多なか、さっきから」
「あら~、教養が溢れとりましたか、こりゃまた、失礼しました~」
「教養か、覚えたてか、知らんけど。ほんなら、他も言えるとやろね」
「もちろん。私の辞書に不可能はありまっせん」
「それ『大言壮語』て言うんやろ。ほんなら、その原因はなんやろか」
「そらもう、こん『天変地異』に、『疑心暗鬼』で、初動が甘かったと」
「ま、あの船で止めときゃ、よかったろけど」
「それからも、対応が『優柔不断』で、『支離滅裂』、ですたい」
「あらま、厳しいお言葉」
「『無知蒙昧』で、『美辞麗句』ば並べて、危のなると『薄志弱行』」
「あら、ますます厳しいご意見」
「それに、力も無かとにふとか顔ばさす『夜郎自大』、偉そうにする『城孤社鼠』、範を垂らさん『軽挙妄動』の人たちが、『右往左往』しよらす」
「まあ、いろいろ自粛のお願いとかも、しよらすけどね」
「それも『外交辞令』、『有名無実』、『粗製乱造』、かと思うと『朝令暮改』、そして『竜頭蛇尾』ですたい」
「そやなると、自分のことは自分で守るしかなかたい」
「そう、だからわたくしは決めました」
「どんなふうに?」
「今年は、『自暴自棄』でいきます」
「それこそ『本末転倒』やろ、ももいいよ」

そこで本日の一言、
『コロナは世につれ 世はコロナにつれ』