トロンボーン吹きの憂鬱 by ジェイワン梶原とキャバレーサウンドメーカーズ

＜ホトトギスが鳴いた＞

ホー・・・ホケキョ、ケキョ、 ケキョ、ケキョ、ホー・・・ホケキョッ！

というさえずりが、昨晩の酒で胸焼けが残る耳に、さわやかに聞こえてきた、あれはメジロ、じゃなくて、ホトトギスか、珍しい。

カミさんに「ホトトギスが鳴いてた」、と言うと、「一昨日から鳴いてたよ」と、そうか、酔って気が付いていなかっただけか。

鳴かぬなら殺してしまえ、とか、鳴かせてみせよう、とか、鳴くまで待とう、とかは、実際に言ったのではなく、性格の比較上。

今日で３月が終り、明日からは４月、ホトトギスの鳴き声で爽やかに目覚めるためにも、胸焼けするまで飲むのを控えようか。

そこで本日のひと言、
『鳴かぬなら　飲むのを減らそう　ホトトギス』

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