トロンボーン吹きの憂鬱 by ジェイワン梶原とキャバレーサウンドメーカーズ

＜健康は運なのか＞

もう数十年前のことだが、食事付きの下宿に一年間ほど住んだことがある、部屋の仕切りはベニヤ板で、いかにも学生向けの安下宿。

入った当初はちゃんとした食事が出ていたが、退所する１ヶ月前ごろには下宿人同士が「最近、ひどいな」と言うぐらいに、質が落ちていった。

そんな下宿の女主人がもらしたひと言が、今でも耳に残っている、「カ〇〇油、使わんでよかった～」、例の、食品公害で大問題になった油。

今、薬害問題がニュースになっている、「運が良かった、悪かった」では済まされないはずだが、「あの時は運が良かった」、でいいのだろうか。

そこで本日のひと言、
『一寸先は病み』

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