『皆元難しい(宮本武蔵) 二刀流』2022年11月01日 10時10分10秒

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<ローマ字入力の薦め>

先日、息子が来た時に、iPadからの文字入力が大変、という話をしたら、そんならキーボードを買ってあげる、と言ってくれ、発注した翌日には現物が到着した。

iPadとブルートゥースで接続し、早速使ってみる、なるほどこれなら、大きいサイズなのでOK、と思っていたら、なんと、かな入力に設定変更出来ない、なんで?

色々とネットで調べて、書いてある通りに設定をいじってみるが、かな入力の他にも、アットマークが出て来なかったりと、まだまだ使いこなすには、遠い道のりのよう。

かな入力をしている人は全体の10%らしい、残り90%の人も、ローマ字入力は元々難しかったことだろうし、このさい、ローマ字入力も頑張ってみるか、世の中二刀流ブームだし・・・。

そこで本日のひと言、
『皆元難しい(宮本武蔵) 二刀流』

『世相都々逸(どどいつ) 詠んだの どいつ・6』2022年11月02日 08時40分40秒

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<当今・世相都々逸 その6>

はてさてこの世の 不思議のことを 「七・七・七・五」で 詠むならば

<あ>
愛があるから 大丈夫だと 言ったあなたは 健忘症?
<さ>
財布の厚さが 自慢の人は カードの薄さが 恐い人 
<き>
キラキラネームの 孫の名見ては 爺ちゃん婆ちゃん 首ひねる
<ゆ>
ゆっくり見定め 未来のために ここだ!と決めよう 終(つい)の墓
<め>
メシの種だと 楽器を買った キャバレー潰れる 直前に
<み>
みんな知ってる 飲んではならぬ なのにハンドル 握る馬鹿 
<し>
しんどい、疲れた 眠たい、痛い 年寄り夫婦の 合言葉

そこで本日の一言、
『世相都々逸(どどいつ) 詠んだの どいつ・6』

『これやこの 乗るも乗らぬも ブームの意 知るも知らぬも 大方の責』2022年11月03日 11時55分55秒

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<文化の日とは>

昨今は「映える」ブーム、少し前は仏像、刀剣、古墳、など、時代ごとにブームの波が来ては去っていく、それに乗った、人乗らなかった人。

そういえば、ずっと昔、三十三間堂で御朱印帳を買ったが、未だに一つの御朱印も頂いていない、ブームに乗った、と思われるのが嫌さに。

今日は文化の日、内閣府のHPには「自由と平和を愛し、文化をすすめる」とある、進めるなのか、薦めるなのか、勧めるなのか、は不明。

テレビやSNSで評判になると、意味もなく飛びつくという、底の浅い文化を”すすめる”ようになったのは、大方の日本人の責任、のようで。

そこで本日のひと言、
『これやこの 乗るも乗らぬも ブームの意 知るも知らぬも 大方の責』

<古キーを温(たず)ねて新しキーを知る>2022年11月04日 10時15分15秒

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<ローマ字入力も奮闘>

iPadにブルートゥース接続するキーボードを息子に買ってもらい、使い始めて3日、まだまだ自由に使いこなしているとは言い難い。

それでも、@はなんとか出せるようになった(shift+2)、ところが、他の記号も、キーボードにプリントされたものと異なることが判明。

ローマ字変換を通して、頭に浮かんだことがそのまま文字になる、それが出来て、やっとかな入力からの束縛から解放されるわけで。

長年の習慣を変えるのは、かなりのエネルギーが必要、「かな&ローマ字」入力二刀流、今更とも思うが、ま、いいか、ここしばらく暇だし。

そこで本日のひと言、
<古キーを温(たず)ねて新しキーを知る>

『上がりはあるが、下りがありません』2022年11月05日 09時25分25秒

華大風漫才「上がるものづくし」

A:いきなりですが、最近、よー眠れんのよ。
B:それはまた大変、やけど、健康一筋のあなたが、どうしたと。
A:それがですたい、夜な夜な悲鳴が聞こえるとです。
B:悲鳴?夜中に悲鳴て、なんかの動物の悲鳴、とかね。
A:それがなんと、物価高騰に苦しむ庶民の悲鳴、やったとですたい。
B:あのね、確かに、物価が大変なことになりよるけど、悲鳴てゆうのは、抽象的な表現でしょうが。
A:あらま、じゃあ、あなたの周りは、お金持ちさんばっかしですか。
B:そういうことじゃなくて、物価高に音を上げてる、ってことでしょう。
A:なるほど、物価は「値を上げる」、その結果、庶民は「音を上げる」、ということですか。
B:うまいこと言わんでもいいけど、そういうことやね。
A:ついでに、根菜を天ぷらにしたら、「根を揚げる」、やね。
B:また始まった、そんなら、蒲団をたたむのは、「寝を上げる」やろ。
A:はい、手柄をたてて「名を上げる」、船着場では「荷を揚げる」。
B:あのね、物価高の悲鳴のことは、どうなったと。
A:そうやった、庶民のためにも、国のエライ人に是非ゆうて欲しかですね。
B:なんてね。
A:「価格上昇をなんとかして”あげる”」。
B:もういいよ。

そこで本日の一言、
最近の物価とかけまして、
小さなスーパーの二階へのエスカレーターと解きます、
そのココロは、
『上がりはあるが、下りがありません』

『温泉良ければすべて良し』2022年11月06日 12時12分12秒

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<結果オーライの日>

久しぶりにっ車で遠出をすることに、と言っても60kmちょっと、時間にして2時間ほどの温泉地だが。

ところが、1時間ほど運転したあたりで、まだまだ先は長いな〜と、テンションが下がり始めて来た。

するとカミさんが、道路標識に書いてあった別の「〇〇温泉」というのを見て、「こっちに行ってみたら」。

ということで、途中からわき道にそれて、急きょ全く下調べをしていない初めての温泉地を目指すことに。

20分ほどでその温泉地に到着、「〇〇観光ホテル」の宣伝旗があちこちにあって、「ここか、わりと近かった」。

ところが、何を勘違いしたのか逆の道へ入り込み、そこを〇〇観光ホテルと思い込んで「静かでいいとこやね」。

温泉はヌルヌルの美肌の湯、客は数人、静かで景色のいい休憩広間で、安くて美味しい丼物で昼食。

そこを出るときにカミさんが、「ここ、〇〇観光ホテルじゃないよ」、見ると、そこには「〇〇の宿」、の文字が、「えっ!」。

それでも、最初の目的地より、近くて、いい泉質で、静かな温泉、結果的には、そんな場所を発見、ん、いい遠出だった。

(ちなみに、〇〇観光ホテルの前は数十台の車で大賑わいの様子だった。)

そこで本日の一言、
『温泉良ければすべて良し』

『天才は忘れたころにやっつける』2022年11月07日 09時35分35秒

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<現代版・あくび指南>

熊:おう、八公、ちょっと、あくびのお稽古に行くんだが、付き合ってくんねえか。
八:あくび?そんなもん、習わなくったって、自然に出るじゃねえか。
熊:それを教えるってんだから、きっと粋なあくびだぜ、あ、ここだ、ごめんください、あなたですか、先生ってのは。
先:はい、いかにも。で、そちらの方は・・・ああ、お連れさんですか、ではそちらでお待ちを。
熊:で、どんなあくびを教えていただけるんですか。
先:はい、国会議員の演説、前座の落語家の噺、宇宙物理学者の授業など、聞いていて出るあくびがいろいろありますが、まずは簡単な、下手なバンドの演奏、から始めましょうか、よく聞いてください。
『おい、マスター、もう一杯水割りをおくれ、このバンドはなんてんだい、まだまだ若いねぇ、バンドの演奏もいいが、下手な演奏を長く聴いてると、退屈で・・・退屈で・・・ア~ア~、ならない』、とな。
熊:なんだ、簡単じゃねえな、なんてんです、え~っと、
『おう、マスターっとくらあ、焼酎の水割りくんねえな、下手な演奏ってのは聴くに耐えられねえな、長く聴いてると、退屈で、退屈で・・・へ、ヘックション!!』
先:これこれ、くしゃみはいけませんな。
八:なに下らねえことやってんだ、付き合っている者の身になってみろ、退屈で、退屈で・・・ア~ア~・・・グゥ~・・・。
先:ああ、お連れさんは天才だ、やっつけ仕事で寝るまで出来た!

そこで本日の一言、
『天才は忘れたころにやっつける』

※参考/古典落語「あくび指南」
※注「やっつけ仕事=その場限りの仕事、雑な仕事」

『あなたが贈ったのはこの金の缶ですか』 『はいそうです神様!』2022年11月08日 08時00分00秒

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<ある衝動買い>

民放のある番組で放送していた、”金色の缶”に入ったおかきセット、ちょうど贈答の品を探していたので、つい衝動買いしてしまった、しかも3個。

福岡県のディープを探るというその番組のMCが、いつも見ている深夜のバラエティ番組の出演者で、なんとなく雰囲気につられて、ということで。

1個は地元の饅頭を送ってくれた旧知のバンドマンへ、1個はいろいろ物を送ってくれる姉へ、1個は旅行のとき部屋を宿代わりに使わせてもらう娘へ。

娘はその金色の缶の経緯を知っているが、ほかの二人は、開いて「ナニ、コレ?」と、首をひねること間違いなし、番組のDVDを付けとかないと。

送るなら他の品もあるだろうが、逆に、こんな衝動買いをしない限り、物を贈る気持ちにならなかったかもしれない、これはこれでOK、としよう。

そこで本日の一言、
『あなたが贈ったのはこの金の缶ですか』 『はいそうです神様!』

『スタミナこそ物の上手なれ』2022年11月09日 08時08分08秒

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<体と相談しながら>

1時間のピン演奏をしていると、時間が経つにつれ、体のあちこちから問い合わせが来る、

「旦那、唇の具合はどうです?」
「使う音はハイAまでで編曲しているが、ちょっとしんどくなってきた」
「旦那、体力のほうはどうなんです」
「緊張感がある間は、疲れを感じることはない」
「旦那、精神的な疲れは?」
「それもいっしょで、吹いている間はない」

ということで、1時間のステージを終え、車を1時間運転して帰着、一休みした途端、体のあちこちから悲鳴が沸きあがる、
「腰が痛~い、足がダル~い、目が疲れた~、精神的に疲れた~」

スタミナ、という言葉を日本語に置き換えると、何になるのだろう、持久力か、体力か、なんにしろ、そこいらへんの補強を頑張らないと。

そこで本日の一言、
『スタミナこそ物の上手なれ』

『吹けば響く』2022年11月10日 07時55分55秒

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<環境への対応力>

主催者の事情で、演奏する環境がいろいろと変わる、先日は和室の広間での演奏、下が畳、回りは木の壁で、そこに40脚のイスが並んでいる。

いざ試し吹きしてみると、まるっきり音が響かない、自分の音が戻って来ないので、なんとも頼りない気分になる、ここで1時間演奏か、ん~。

音楽ホールなどでは、心地よい残響があり、演奏する側も聴く側も、柔らかいエコーが部屋を包んでくれることで、リラックス出来るわけだが。

いつも心地よい残響の部屋で演奏できるわけではない、いろんな環境を覚悟しておかないと・・・とは言え、やっぱり、響いたほうが、楽といえば楽。

そこで本日の一言、
『吹けば響く』