『世相都々逸(どどいつ) 詠んだの どいつ・最終回』2022年11月11日 09時40分40秒

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<当今・世相都々逸 最終回>

はてさてこの世の 不思議のことを 「七・七・七・五」で 詠むならば

<え>
偉い人でも 金持ちさえも 持てる命は ただ一つ
<ひ>
ひねくれ根性の 自覚はあるが 直す気のない バンドマン
<も>
「元の娘の 十八にして」 可愛い歌詞だよ 炭坑節
<せ>
千年たったら 地球の上に 残っていますか 人類は 
<す>
すまんすまんと 思っています 孝行息子の ありがたさ
<ん>
ん~?と内容 反省しつつ 都々逸シリーズ 終わりけり

そこで本日の一言、
『世相都々逸(どどいつ) 詠んだの どいつ・最終回』

『♪時の長めに身をまかせ~』2022年11月12日 11時35分35秒

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<反応の違いはどこから>

時間の経過というのは、演奏している途中では感じにくい、では、聴いているほうはどうなのか。

客席で聴いている人にとって、あっという間の時間、なのか、長げーなあ、なのか、演奏側は気付きにくい。

演奏の途中で席を立つ人が一人いると(トイレ?)、二人立つと(演奏つまらん?どっち?)、三人立つと・・・。

同じ内容でも、会場によって短く感じる時、長めに感じる時、その原因が何なのか、客席で感じてみたい・・・。

そこで本日の一言、
『♪時の長めに身をまかせ~』

『生きている あかしに出してる 年賀状』2022年11月13日 11時45分45秒

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<今年はどうする>

郵便局に小包を出しにいくと、そこには年賀状販売コーナーが。

今年も年賀ハガキの販売が始まった、いよいよ年賀状案の心配の季節。

去年の丑年は、「肥後牛情歌」という、演歌調の曲を作詞・作曲した。

今年の寅年は、昨年が喪中だったので年賀状は出さずじまいだった。

さて、来年は卯年、二年ぶりの年賀状の作成だが、どうしたものか。

作曲、作落語、作漫才など、12年毎に作ってきたが、アイデアも枯渇。

ラインという手もあるが、それも味気ないし、もうちょっと考えてみるか。

そこで本日の一言、
『生きている あかしに出してる 年賀状』

『言わぬの頭も隣人から』2022年11月14日 10時10分10秒

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<年寄りの孤独の回避を>

今日は朝から雨という予報だったが、時間がズレて、夕方からボチボチと降り始めた・・・

などと、天気の話をするのは、年寄りの傾向らしい。

天気の話、病気の話、昔あった出来事の話、世間への批評、などなど、年寄りの話題の内容は、規格的で、全く面白みの無いものばかり。

そのことを自覚せずに、若い人の多い集まりなどに混じって、いろいろ喋ったりしたら、場の雰囲気への影響は、火を見るより明らか。

かといって、若ぶった話題を話しても気持ち悪い、人の話を聴くだけというのも虚しい・・・その心理につけ込むのが、老人相手の詐欺。

・・・というのは考えすぎか。

話すことのない隣りに住む人と、ゴミ捨てのときなどにすれ違ったら、「寒くなりましたね」、ぐらいの声をかけてみることにしようか。


そこで本日の一言、
『言わぬの頭も隣人から』

『1年の光陰 軽んずべからず』2022年11月15日 09時25分25秒

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<予定日は未定>

先日、電話がかかってきた。

「私、先日の演奏を聴いたものですが、うちが主催している会で演奏をお願いする、というのは出来ますでしょうか」
「もちろん、喜んでお伺いします」
「よかった、ここしばらくは別の予定が入っているので、少し先のことになると思いますが、その節はよろしくお願いします」
「はい、連絡をお待ちしております」

ということで、予定日が未定の予約がまた入ってきた、ここ1年で3件目、前の2件は、話だけで、未だに依頼がないまま宙ぶらりん。

今回の件も、本当に依頼が来るか定かでない、さらに、その時に健康か、演奏技量があるか、課題は多い、1年は長いのだ、年寄りには・・・。

そこで本日の一言、
『1年の光陰 軽んずべからず』

『予定は未定にして決定権はあらず』2022年11月16日 08時08分08秒

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<予定通りにいかなかった日>

一ヶ月半ごとの定期検診ということで病院にいった。12時50分に着くと、満席だった前回と違って、待合室には今回は5人程。

この後1時30分から練習場を借りているので、様子を見て練習場に電話、「すみません、30分ほど遅れそうですので」。

すぐ前の人が診察室に入ったので、あと10分ぐらいで自分の番だなと、待っていた、10分、15分、20分、そして30分。

「お待たせしました、次の方」と呼ばれ診察室に入り、診察が終わって出てきた時はすでに2時30分、ありゃリゃ。

結局、練習場には1時間以上遅れで到着、料金はそのままで、30分だけ延長してもらう、が、予定していた練習は半分だけ。

自分の都合で予定を決め付けていると、こういうことになる、自分に予定の決定権があるわけではないし、次回は気をつけよう。

そこで本日ひと言、
『予定は未定にして決定権はあらず』

『交流会 隣は何を する人ぞ』2022年11月17日 10時30分30秒

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<苦手な会>

異業種交流会、というのがある、様々な業種の人たちが一堂に会し、業種の壁を越えてパートナーを求め交わる、というのが会の目的。

先日、そんな会が主催するパーティーに出席した、個人経営者、会社役員などの中に混じって、肩書きは「トロンボーン演奏家」、ということで。

元バンドマンには不似合いな苦手の会だが、会を主催する法人から仕事を頂いている関係で、年に4回、過去4年にわたって参加している。

6人席のテーブルが6組、そこに自分勝手に着席するから、隣の人がどういう業種か分からないままで、当初は会話もはずまず、黙々と食事。

年会費1万2千円、会費5千円と、貧乏元ハンドマンにとって決して安くはない、こうなりゃヤケだ、飲み放題というし、しこたま食って飲むぞ~。

そこで本日の一言、
『交流会 隣は何を する人ぞ』

参考:松尾芭蕉/「 秋深き 隣は何を する人ぞ 」

『音を仇で返す』2022年11月18日 11時30分30秒

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<創作落語/「音楽談義」>

熊:ねえ、ご隠居、音楽ってのは難しいもんだね。
隠:おや、熊さん、いらっしゃい、来て早々、熊さんらしくない発言だが、どうかしたのかい。
熊:どうかしたってほどじゃねえけど、昨日アマチュアの演奏会ってのを聴きに行ったんだが、言い方はなんだが、自分たちだけが楽しい、みてえな演奏だったな。
隠:手厳しいな、ま、アマチュアの方というのは、ご自分の楽しみでやっておられるからな、それはそれでいいんじゃないか。
熊:「音を楽しむ」と書いて音楽、ってことですかい、じゃ、プロの音楽家ってのは、自分でやってて、楽しくねえんですかね。
隠:そんなこともなかろうが、「音で楽しませる」と書いて音楽、とも言えるから、アマチュアの方には無い苦労があるだろうな。
熊:なるほどね、そうなると、「音が苦」だね。
隠:親にお金を出してもらって音楽大学に行く、そうなると「恩楽」だな。
熊:お、隠居も言うね、じゃ二浪三浪したら、「怨楽大学」だ。
隠:心が温まる「温楽」でもいいんじゃないか。
熊:下手な演奏は遠くで聴きたいから、「遠楽」ってのは、どうです。
隠:そう言ってちゃキリがない、そういえば熊さん、今日はいろいろお世話になってるバンドの、練習日だろ、行かなくていいのかい。
熊:いいんだよ、今日は隠密行動で、「隠楽」だ。

そこで本日の一言、
『音を仇で返す』

『一本でも日本酒、他人の酒でもワインや』2022年11月19日 14時50分50秒

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<ワインもいいが日本酒もね>

一昨日はボージョレ・ヌーボーの解禁日、いろんな物が値上がりしている中、こちらも御多分に漏れずで、ちょっと手が出ない。

もっとも、別にワインにこだわりもないし、マスコミも今年は例年ほど大騒ぎしなかったせいか、スーパーの店頭の扱いも寂しい限り。

安くて甘〜い国産ワインが多い中、最近は「日本ワイン」の表記があるワインが並んでいて、そこそこの味が楽しめるようになったし。

ワインもいいが、日本酒を造る会の世話係をしているし、寒くなるにつれ日本酒の熱燗が気になる季節、さあ、お楽しみはこれからだ。

そこで本日の一言、
『一本でも日本酒、他人の酒でもワインや』

『出る声は打たれる』2022年11月20日 08時08分08秒

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<カミさんだけが知っている>

テレビを見ながら声を出す、以前には無かった行為が、自分でもびっくりするぐらい、頻繁に発生するようになった。

特に激しいのが、夕方の時間に今まさに真最中の、大相撲を見ているとき、別に大相撲ファンというわけではないのだが。

「あー、引いたらイカン!」、「物言い?先に足が出た?」、「やる気が感じられん!」、など、テレビ桟敷で、言いたい放題。

以前、そんな言動をとる人を批判的に見ていたが、今は自分がその批判対象に、横で見ているカミさんは、さて、どう思っているやら。

そこで本日の一言、
『出る声は打たれる』