『悲劇・タブレット』2022年09月15日 09時00分00秒

<タブレット物語>

母方の田舎の実家で二日間を過ごした少年は、乗り換え駅で汽車を待っていた、20分ほどすると、真っ黒な煙を吐きながら汽車が近付いてきた、その時、少年は不思議な光景を目にした。

けっこうなスピードで近付いてくる機関車の窓から顔を出した運転士の手には、直径60cmほどの輪が握られている、すると、ホームで待っている職員が、伸ばした左腕から肩へと、それを受け取った!・・・・・

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それが「タブレット」と呼ばれる物だと、先日引っ張り出した20年前の辞典で知った、しかも、悲しいことに、そこにはその意味しか載っていない。

今の時代だと、タブレットと言えば、孫も学校で使っている、平たい板みたいなパソコンだし、時代の流れに乗るためにも、やっぱ、辞典買うかなぁ・・・。

そこで本日の一言、
『悲劇・タブレット』