『音高きが故に貴からず』2021年01月21日 10時00分00秒


ジャズトロンボーンは、音色の変化を狙ってミュートを使うことがある。

昔使っていて今はあまり使わないものもある、ハットや、ピクシーなど。

逆に昔は無かったものもある、ソフトーンというのは使った覚えがない。

作りは簡単に見えるが、1個5千円~1万円と、けっこうな値段がする。

そこでなんとか工夫する、プランジャーの代わりにトイレのスッポン。

ソフトーンの代わりには、ベレー帽の中に布を詰めて、200円で自作。

どちらにしても、音色の変化のためで、家での消音のためではない。

しかし、練習場が確保できないとなると、音を小さくする手段がいる。

そのために、練習用の「電気式ミュート」が、各種発売されている。

それを使って練習をするが、楽器が響かない欲求不満は否めない。

暖かくなれば、戸外で自由に音が出せる。そう、今年は特別に、春が待ち遠しい。

そこで本日の一言、
『音高きが故に貴からず』