IDとパスワード、なんとかならんか! ― 2020年09月03日 11時40分40秒
デジタル社会になるにつれて、「ID」と「パスワード」、がつきまとうようになった。数字とアルファベットの混在だけ、日本語はダメ、となると、老人にはつらい。
数字4文字の場合、大切な情報や財産に係わるから、誕生月日は不可。それで、その場で思いつきの数字を設定したら、後でそれを思い出せない、ということも起こる。
日本語が使えて、他人には分からないものはないか?そこで、ふと思い出したのが、ある落語の中の符丁。
ダイムジン、テンムジン、オオムチュウ、ザイムヒ、ゴムコウ、コウムジン、セツムトウ、ブンムトウ、ガンムテン、シンムキン。これは、
ダイムジン=大に人が無い、つまり大-人= 一、同様にして、
大-人・・・・・一
天-人・・・・・二
王-中・・・・・三
罪-非・・・・・四
吾-口・・・・・五
交-人・・・・・六
切-刀・・・・・七
分-刀・・・・・八
丸-点・・・・゜九
針-金・・・・・十
という、数字を表す符丁。たとえば、1234なら、大天王罪だし、自分流にアレンジしてもいい。ほかに、アルファベットを栄=A、美=B、粋=C、などとする手もある。
パスワードを通帳に直接書いたり、付箋を貼り付けたり、はアウトだが、せめてこれを別のノートにメモっておく、ぐらいはどうだろうか、と思う。
それだと、そのノートを見られても、「○○吟行=栄美粋大天王」が、○○銀行のパスワード「ABC123」、と知られるまで時間がかせげるし。
もちろん、そのノートの冒頭に「大=一、天=二・・・」とメモっていたら大笑いのアウトだが。(歳を取ると、それもやりかねない、かもなぁ・・・)
数字4文字の場合、大切な情報や財産に係わるから、誕生月日は不可。それで、その場で思いつきの数字を設定したら、後でそれを思い出せない、ということも起こる。
日本語が使えて、他人には分からないものはないか?そこで、ふと思い出したのが、ある落語の中の符丁。
ダイムジン、テンムジン、オオムチュウ、ザイムヒ、ゴムコウ、コウムジン、セツムトウ、ブンムトウ、ガンムテン、シンムキン。これは、
ダイムジン=大に人が無い、つまり大-人= 一、同様にして、
大-人・・・・・一
天-人・・・・・二
王-中・・・・・三
罪-非・・・・・四
吾-口・・・・・五
交-人・・・・・六
切-刀・・・・・七
分-刀・・・・・八
丸-点・・・・゜九
針-金・・・・・十
という、数字を表す符丁。たとえば、1234なら、大天王罪だし、自分流にアレンジしてもいい。ほかに、アルファベットを栄=A、美=B、粋=C、などとする手もある。
パスワードを通帳に直接書いたり、付箋を貼り付けたり、はアウトだが、せめてこれを別のノートにメモっておく、ぐらいはどうだろうか、と思う。
それだと、そのノートを見られても、「○○吟行=栄美粋大天王」が、○○銀行のパスワード「ABC123」、と知られるまで時間がかせげるし。
もちろん、そのノートの冒頭に「大=一、天=二・・・」とメモっていたら大笑いのアウトだが。(歳を取ると、それもやりかねない、かもなぁ・・・)
台風一過の朝を迎えて ― 2020年09月07日 12時10分10秒
台風10号の風の音に、久しぶりに恐怖を感じ、カミさんとおびえながら夜中の2時過ぎまで、不安で眠れない時間を過ごした。
幸い、テレビ報道の情報もあって、ベランダの荷物を片付けたり、風除けスダレを張ったりと、対策を取っていたので事なきを得た。
ただ、風の音が大きくなるにつれて、初めの対策に不安を感じて補強、さらに不安になり補強と、強風の中、外の出ることがたびたび。
よく、田んぼや川の見回りで起きる事故に対し、「なんで行くの」という声を耳にするが、不安な気持ちの人がついとってしまう行動、なのかも。
それはそうと・・・
停電になったときのテストで、部屋の灯りを消して、100円ランタンを灯してみた。するとカミさんが一言、「お互い、稲川淳二の世界やね」、「・・・・・」
落語「野菜根問い」 ― 2020年09月10日 14時34分34秒
<docomo口座詐取事件の件で>
※9月3日の記事でIDとパスワードをノートにメモする件を書いていますが、メモ自体を外に持ち出すことは止めましょう!雀の涙ほどの金額でも自分の財産は自分で守りましょう!
一席ご機嫌をうかがいます。
最近は健康のため、野菜を摂れ摂れっ、て言われておりますが・・・
熊公:ご隠居、今年の夏はいつまでも暑いねぇ、あ、おばあさん、冷たいジュースでいいよ。
隠居:おやおや、来ていきなり催促かい。ほら、パック入りだが野菜ジュースだ、いろんな野菜が入ってる、ま、おあがり。
熊:なるほど、いろんな野菜が書いてあるね・・・ナスビはないね。
隠:ナスビ入りのジュースってのはない。
熊:ふーん。何でナスビ、って名前になったんですかね、隠居知ってるかい、おう。
隠:おう、って言い草があるか、ありゃナンだ、その、昔からイチ富士・ニ鷹・三ナスビと言う、元は「成す日」と書いて縁起のいい野菜だ。
熊へー、成す日でナスビねぇ、キュウリも入ってないね、キュウリは?
隠:いろいろきくんだな、キュウリは・・・九里、あれは水分が多い、あれを食べると炎天下でも九里は歩けるからキュウリだ。
熊:大根も入ってないね。ダイコンは?
隠:ダイコンは、切り口が太鼓に似ているので、ダイコと言った。
熊:ダイコじゃなくて、ダイコンだよ、なんでンが付くんです?
隠:太鼓はドンドンと鳴る、ンが入ったほうが響きがいいからだ。
熊:シイタケもないな、シイタケは?
隠:あれはマツタケより下に見られて、虐げられているからシイタケだ。
熊:ハクサイは?
隠:百歳までの長寿を願ったのが、ナマってハクサイになった。
熊:じゃ、タマネギは?ミョウガは?ジャガイモは?
隠:おいおい、ジュースに入っていない野菜ばかり、どうして選ぶんだ。
熊:だって、そうしないと、隠居のデタラメ話に「飲まれて」しまう。
お後がよろしいようで。
(「根問い」は問いただすの意味で、落語の一ジャンル)
やっと電波だらけの社会に参加 ― 2020年09月14日 14時40分40秒
遅ればせながら、ケータイからスマホに替えた。
孫が「これじゃないのが欲しい」、と別のスマホを買ってもらったので、使わなくなったスマホが、お下がりとして郵送されてきた。
SIMカードの申し込みは息子がしてくれたが、ケータイからスマホに乗り換えるMNP予約や、スマホの設定は自分で。
やっとのことで面倒くさい設定を終ったら、なんと電話が通じない。問合せをしたくても、ケータイの契約は切れているし。
そうだ固定電話があった、と息子に問い合わせ、結局、SIMカード挿入をやり直したら通じた。その時の安心感といったら。
その時感じたのは、現代の人と人の繋がりが、いかに電波のお世話になっているか。スマホ始め、テレビ、カーナビ、その他。
今や、「向う三軒両隣り」も、「遠い親戚より近くの他人」も、死語に。「ケータイの電波は脳に影響する」も、遠い昔の都市伝説。
今日も今日とて、ラインは、メールはと、ひとりで画面とにらめっこ。で、ふと気が付いた、一番電波のお世話になっているのは、このプログじゃないか?
今年の夏を振り返って ― 2020年09月17日 14時30分30秒
孤独な作業、ブログのアップ ― 2020年09月24日 10時55分55秒
このブログは毎週月、木曜日に更新しているが、その翌日が祝祭日に当たると、飲むほうが先になり、パソコンの前に座るのがおっくう。
(酒は金曜日と祝祭日の前日にだけ飲むことにしている)
それと、文と絵をセットでアップしているが、文と絵、同じタイミングで両方が揃わないときは、パソコンの前で長い時間イジイジとしている。
そういえば以前、このブログを見ているという奇特な人から「毎日アップ出来ないの」と言われたことがある。そんな無茶な、とその時は思ったが。
そうだ、文と絵と、いっしょにアップしようとするからで、別々にアップすれば、4回分になる。それに文を3回たせば毎日になる、か。
ということで、初ブログ2012年から8年半経って、次回からは文か絵か、どちらかをアップする、半手抜きブログ(?)、に変更するのもあり、ということにしてみるか。
「衰えの元」となるもの、とは・・・ ― 2020年09月25日 10時14分18秒
練習場を借りている市民センターから、突然電話がかかってきた。「楽器のことで話したいという人と会ってもらいたい」
その人も話の内容も分からない。仕事以外で人に会うことはないので情緒不安定に陥ったが、とりあえず会うことにした。
自宅に伺うと、「妻のリハビリのために部屋を広くしたいので、大型の楽器の処分を手伝って欲しい」とのことで、少し安堵。
その方は80歳ぐらい。「そうですか」と話すうち、身の上話や音楽談義などを1時間ほど。で、やっと情緒不安定から開放。
対人恐怖症、とまではいかないが、人と話すのは得意ではない、ただ、仕事は別。なのでカミさんからは「八方美人」と言われる。
いや、それは八方ではない。演奏の打ち合わせや終了後の懇談には対応するし、言わば「一方美人」・・・褒められた話ではない。
それで思うのは、女性に比べて男性は、歳をとるにつれ、「やらないことがいいこと」、になっていく、それが「衰えの元」ではないか。
たとえば、初めてのことに向き合わない、二回の食器の片付けをお盆で一回で済ます、など、脳も体もこまめに動かさなくなる。
その反省を含め、ブログ開始以来8年半目にして初の「絵なし・文のみ」のブログをアップ!・・・でも翻って、これこそ「衰えの元」では?
高齢者のデジタル化の実態とは ― 2020年09月26日 12時12分12秒
先日、ある老人のお宅を訪問したとき。
スマホを出して写真をとっていると、
「それ、なんていうんですかね」
「スマホ、スマートフォンです」
「それ、うちでも使えますか、幾らぐらいするんですか」
「そうですね、安いものだと・・・」と、いろいろ説明をしたが、
「まずは、ケイタイからの乗り換えをやって、それから・・・」
「はあー、それで、もうどうしたらいいか分からん」
使いたくても、興味があっても、電波の手段がガラケーとテレビだけ、の70歳以上の世代には、その入り口にもたどり着けない。現在の高齢化社会とは、そんな人がいっぱいいる社会のことなんだが。
高齢者に対し、ケイタイからスマホへの乗り換えサービスや、利用料金の格安化を実施しない限り、社会全体がデジタル化することはない。もしくは、高齢者世代がいなくなれば実現する、という考えなのかな?
新品の楽器はどこがいいのか ― 2020年09月27日 14時14分14秒
今使っているトロンボーンは、知り合いから買った、1937年製のコーンという会社の楽器。83年前の製造で、自分より年上になる。
買うとき、同等の値段で新品の楽器が買える、という選択肢もあって、迷いはあった。ただ、では新品の楽器のどれを選ぶのか。
その選択肢が少ないのが地方の弱み。楽器店でこれと思う楽器をカタログから選んで、それを中央から送ってもらうしかない。
それがハズレでも、そうそう取り替えるわけにはいかず、それを受け入れるしかない。それよりはと、推薦される中古を選ぶことになる。
それでも、テレビなどでピカピカの新品の楽器を演奏をしているのを見ると、あ~いいな~、と思うのをおさえられないのも本音。
ピカピカの楽器、それは楽器を始めたころからのあこがれ、こればかりは理性でなく感性の問題だからなあ・・・それと金、か。
初・絵のみのブログ、のはずが ― 2020年09月28日 10時30分30秒
焼き芋屋の看板に、「栗より旨い十三里」というのがある、九里四里で十三里、というシャレだが、それほど芋はホクホクしたものだった。
が、今は柔らかくて甘~い芋が、特に若い人には人気らしくて、スーパーの芋売り場でホクホク芋には、なかなかお目にかかれない。
そのあおりなのか、スーパーで栗を見かけることが少なくなった。あっても渋皮までむいてある状態で、イガイガ付きの栗は皆無。
子供たちは、足でイガイガを両方から踏んで中味を取り出す、という栗拾いもしないまま、栗を食べている。それをやってるナチュラリスト(?)はイノシシだけ、の時代になってきたのか・・・。
(今回は絵のみのブログ、だが、長年絵と文とワンセットだったので、つい文章を添えたくなってしまう。が、ここはグッと我慢・・・出来なかった。)
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