へちまたわし完成の儀2019年11月14日 10時00分00秒


ベランダのへちまのつるを撤去し、実6本を収穫し、そのうちの一本で「へちまたわし」を作ってみた。

作り方は意外と簡単だった。大き目の鍋で30分ほど煮る、するとカチカチだった皮が柔らかくなる、それを引き上げて水でさますと皮がプルンとむける、それを干せば出来上がり。

作る前に心配していた煮るときの臭いは、ちょっと生臭いというか、青野菜、たとえばキュウリのような臭いがするだけで、近所迷惑になるようないやな臭いではなかったので一安心。

問題と言えば、中に種が無数に入っているので、バシッバシッと叩いて出さないといけない。子供のころ使っていたときも、体を洗っていると、種がポロッと出てくることがあった。

しかし、いくら簡単とは言っても、処理待ちのへちまが、あと五本!、も残っている。完成してもカミさんは使う気がなさそうだし、自分で使うにしても六つは多いし・・・すると、カミさんが一言、「お歳暮に配ったら?」

(へちまの無くなったベランダからは、久しぶりに、どんよりと曇った空が広がっているのが見える・・・もうすぐ冬かぁ・・・)