アナログな患者の憂鬱・・・?2013年08月01日 23時59分59秒

ほんの数年前までは、パソコンを扱えて、ホームページやブログをやっていて、携帯電話を自在にあやつれる、これが時代の最先端だった。それが今では、そんなことを言うこと自体、時代遅れになっている。


スマホに、ツイッターに、チャットに、ラインと、企業が次々と提供する情報サービス機器や情報環境に、新しモノ好きの人々がドップリと浸かって、それがないと日本は夜も日も明けぬ、といったような状態。

アナログがデジタルに変わっていく過程を見てきた世代としては、初めからデジタルでスタートしたそんな新世代人を、おこがましいながら心配になってしまう。世間って、人間って、その他もろもろ、それでいいの?と。

別に、デジタルの悪口ではない。が、先日、大きな病院で診てもらったとき、若い医者が、私と向き合うよりパソコンと向き合っている時間のほうが長かった、というのが、つい気になって。患者の存在ってアナログそのもの、だと思うんだけど・・・。