歩こ、歩こ、歩けば元気・・・2013年07月01日 23時59分59秒

久しぶりに市街地まで歩いた。

チャリで少しは足の筋肉を使っている、と思っていたらとんでもなかった。歩くときの筋肉はチャリで使う筋肉とは違った部分を使うようで、しばらく歩いたら、あちこちが痛くなった。

まず痛くなるのは、ふくらはぎ。それから、太ももの付け根。そして、腰全体に痛みが広がる。そのあとが、ちょっと心配だが、心臓。チャリのときは登り坂でも平気なのに・・・。

立ったままで1時間、それを2ステージ、となると、ステージで演奏するのに役に立つのは、やはり歩き、か。チャリで坂道を登る太股の筋肉は、あまり必要ないようだし。

しかし、考えてみれば、立って演奏するからそうであって、座って演奏するのなら、サドルに腰かけるチャリの運動も、あながち役に立たないわけでもないはず。そろそろ、ステージ用の自前のイスを用意する、か・・・。

円生さんの本を読みながら・・・2013年07月08日 23時59分59秒

ここしばらく、円生さん(六代目三遊亭円生)の本ばかり読んでいる。「円生古典落語1~5」、「円生の録音室」、「書きかけの自伝」、「浮世に言い忘れたこと」など。

寄席のない地方都市では、数年に一度ぐらいの頻度でしか、円生さんの高座を見ることがかなわなかった。実際、ナマの円生さんは、2回しか見たことがない。

和服屋の2階座敷でのステージだった。まだ30代のころだったと思う。なので、真の落語ファンというより、スターを見るような、ミーハー的な動機で見に行ったと思う。

1979年に亡くなって30数年たった今、本を読みながら、もっと思慮深い歳なってナマのステージを見たかった、と思う。同時に、最近、落語に興味がわかない原因が、少し見えた。

夏風邪らしい2013年07月11日 13時34分13秒

2週続けての孫の守り。夏風邪らしい。夏風邪と言ってもウイルス性らしく、咳がひどい。たびたび来るのですっかりなついてくれたのは嬉しいが。

メンパーに楽譜を渡すはずだったのが、朝6時半に出かけたのでそれも出来ずじまい。突発トラブルのことを考えて常にやれるときにやっておけ、と思っていたのに。

しかし、このネット時代、紙にした楽譜しか受け取ってもらえない、というのも残念なこと。なんとか、ロートルのメンパーにも時代に対応してもらえるよう、環境を整えなければ。

もっとも、実行するとなると、相当の覚悟がいるだろうなー。そんな覚悟までしなくてもいい、それが本当のネット社会だと思うんだけど。

酒は腰痛の元???2013年07月15日 22時30分30秒

4週間連続の、3日間の孫の子守から帰った翌日は、山口ジャズフェスに、ニュースカイラークとして参加。

今回は、いつものホール演奏30分の後に、ロビーでの40分の演奏が加わっての2回ステージ。

どちらのステージも身にあまる声援とウケを頂いて、19時過ぎには、無事に演奏終了。

遠征の場合、たいていは真夜中の帰着になるのに、今回は21時には北九州に帰着。こんな早いのは初めて。

当然、こりゃ飲まないわけにはいかない、となって、それから早速ビールにつまみでの酒宴。

で、翌日の朝方5時過ぎ、ひどい腰痛で目が覚めた。体を右に向けても痛い、左も、上も、下も、痛い。

昼過ぎには少しおさまった。しかし、これはいったい?と、書いていて思い当たった。4週間連続の、だったのか。

自分自身は丈夫つもりでも、やはり体に無理がきかなくなってきている、ということらしい。

腰の痛みに畳の上をのた打ち回りながら、少しは酒量を減すかな、と、殊勝にも思い始めた。

ということで、今までは「酒は百薬の長」だけだったが、これからは「酒は腰痛の元」も少しだけ加えることにしよう。

久しぶりの尿管結石2013年07月18日 23時59分59秒

前回書いた腰の痛みが、夜のライブステージで、立っていられないぐらいにひどくなり、演奏しているあいだも、途中の休憩時間も、ジリッとあぶら汗の痛さ。

夜中11時半に帰宅したが、あまりの痛みに眠れそうもないし、動悸はするし、とうとう夜間診療の病院を捜して行ってみることに。スキャンした結果「尿管結石ですね、ここに見える、この白いのが結石です」

尿管結石はこれで3、4回目。しかし、疲れがたまっていたので、腰の痛みだとばかり思い込んでいた。「とりあえず痛み止めの座薬を入れておきますが、自然に石が落ちてくるのを待つ、それしかないですね」

あれから丸々2日間、寝ても起きても痛みは収まらない、眠れない、血圧が175まで上がって食欲がない、それでも水を飲まないと石が出ない、結果胸がムカムカする、など、久しぶりの半病人状態が続いている。

まあ、健康のありがたみをおろそかにしていた罰が当たった、ということか。いつまでも頑丈で壊れない体であるわけが無い、というのを認識させてもらった、と、殊勝に考えて、もうしばらく大人しくしておこうか・・・・・。

医師と石について意思確認2013年07月22日 23時59分59秒

尿管結石から1週間、いまだに石が出た気配がない。それでも、あの男の陣痛とも言われる(?)痛みからは、ここしばらくのウツラウツラの安静と、ノンベンダラリの時間の経過で、かなり開放された。

その間に、慰問演奏を一本こなしたが、そのリハーサル途中で出血。あら、石が出たかいな?と思ったが、やはりお出ましにならず。今回はなかなか手ごわい様子。それでも、なんとか無事に完奏。

翌日、通風でお世話になっている医者に相談。いつもは「少しぐらいならいいですよ」と言っていたのが、「そうですねぇ、石が出るまで、しばらくお酒は止めましょう」。そりゃそうだ、、さすがに飲む気分じゃない。

医師と、石について、意思を確認、などとダジャレが出る程度に回復したが、ブログを書こうと、長くイスに座っていると、背中が圧迫されてジワジワ~ッと痛くなってくる。んー、もうちょっと、我慢の日々か。

お金をかけて元に戻すアホらしさ2013年07月25日 21時22分23秒

かなり体調が元に戻りつつある。ほとんど痛みが無くなって、夜も眠れるようなった。このままいけば・・・と思ったら、医者から「腎臓の働きが弱っているので、精密検査を受けましょう」。

設備の整った病院への紹介状を書いてもらい、後日その病院で検査を受けることになった。もう少しで石との闘いも完了か、とたかをくくっていたら、まだまだ、勝敗の決着は先になりそう。

古今亭志ん朝さんの落語『崇徳院』の冒頭に、「飲みすぎて体をこわして、金をかけて元の元気な体に戻す、こんな馬鹿らしいことはない」、というのがあるが、今更ながら、身にしみる言葉。

今回の原因が、疲れの蓄積ばかりでなく、冷えたビールの飲み過ぎにもある、というのは自覚している。8月終わり頃から9月にかけて、リハや本番が控えている。少しは自覚しないと・・・・。

病院での落語的シーン・・・2013年07月29日 21時00分32秒

先日、大きな病院で腎臓と尿管の検査を受けた。丸々一日仕事かと思っていたら、予想よりは早かったが、それでも、8時半に受け付けして、終わったのは13時。

まわりでも大勢の人が、じっと順番が来るのを待っている。そこで思った落語的シーン、
『病院に来るんだったら、健康じゃないといけないなぁ・・・』。

CTスキャン検査を受けたときの、落語的シーン、
『○○さん、少しズボンをおろしてください・・・あ、○○さん、パンツはおろさなくてもいいですよ』。

同じくCTスキャンで、「○○さん、音声ガイドの指示に従ってください」。
『大きく息を吸って、止めてください・・・・・・・・・・・楽にしてください』。そこでの落語的シーン、
『・・・・』の部分の長さが分からないので、つい「く、苦しい~」と叫びそうに。

診察室にて、先生が「これが今撮ったCTスキャンです。石を取り除くには、音波で破壊するか、切開して取り除くか、二つに一つです」。そこで落語的シーン、
『この尿管に石が・・・あれ~・・・ないなぁ・・・・・・もう出ちゃいましたか??』
って、そんなに残念そうに言わなくっても・・・。

週末にもう一度検査に行かなくてはいけないが、それまでに、笑いをこらえる練習でもしておくか・・・・。