ジャズの音色についての考察2008年09月11日 12時57分57秒

昨晩はカサブランカでのライフ゛。9月になったからといって、急に涼しくなるわけでもなく、背中いっぱいに汗をかいて演奏してきました。

演奏終了後、ママとの雑談で話題になったのは、楽器の音色のこと。「楽器の音色には、その人の人柄が出る」という話で盛り上がりました。音色はその人の人生観そのものであり、素直であればその素直さが、欲があればその欲が、音になって出て来る・・・。

もう一つ、ジャズの場合は、煙草の煙、酒の雰囲気が似合う音、というのも、あるかもしれません。クラッシクコンサートのようでは綺麗すぎる、といってストリップのバックのようではちょっとお下品。飲んで騒ぎたい夜、飲んで泣きたい夜、胸の想いを煙草の煙といっしょに吐き出したい夜、そんな場面にあうのは、やっぱりジャズの音色では・・・。

集合施設を全面的に禁煙するという案の自治体があるそうですが、ジャズライブハウスを禁酒・禁煙にしたら、多分、ジャズはジャズでなくなってしまう、かもね。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック