『♪キャバレーへの想い 涙そうそう~』2023年09月10日 10時10分10秒

<1stトロンボーンというもの>

学生上がりで最初に入ったキャバレーバンドの1stトロンボーンは、大阪出身の人で、遊び人のキャバレーバンドマン、という雰囲気の人、プレーに得意不得意のムラがある人だった。

次に入ったキャバレーの1stトロンボーンは、軍楽隊出身でバンマス、ピシッ決めたスタイルで、細管のBachでいろんなジャンルのジャズを吹きこなす、典型的なジャズバンドマン。

次のキャバレーの1stトロンボーンは、国鉄のブラスバンドに在籍していて、プレイはほぼアマチュア、長くそのキャバレーバンドに在籍している、というのがプレイのよりどころの人だった。

その後いくつかのキャバレーを経て自分が1stになり、最後のバンドでは、2ndは20代前半の若手、いつもピリピリしていて、入りたての1stのギャラに我慢ならん、という態度をされた。

・・・そんなキャバレー時代にプレイ出来たことに感謝、かもしれないが、楽しかったかと問われたら、必ずしも「はい」とは言えない、いつも「辞めたい」と口にしていたし、第一ギャラが安かったし・・・。

そこで本日のひと言、
『♪キャバレーへの想い 涙そうそう~』

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