タイムトンネルに入った話・・・2018年10月10日 12時50分50秒


先日、旧知のトロンボーン奏者5人と飲み会をやる機会があった。5人ともトロンボーン奏者として以外の活動も多彩で、

A君・元シャープアンドフラッツのTb奏者で現在は楽器教育者
B.君・美術学校の校長でアマチュアオーケストラの練習指揮者
C君・元消防音楽隊所属で陶芸作家
D君・リコーダー奏者としても演奏活動
E君・アマチュアオーケストラ奏者
など。

5人は飲むほどにクラシック関係の話で熱を帯びてきて、イタリアに幾たびも楽譜を買いに行ったとか、芥川也寸志や山本直純と演奏した時のことなどの話が飛び交う。

楽器の話にしても、持っているドイツの楽器の音色、ロシアの楽器の使い勝手など、かと思うと、同じ曲のCDを指揮者別に19枚持っているとか、話題が過激になってくる。

「あんたもやってたでしょうが」と学生のころアマオケで演奏したリストを見せてくれた。第九、蝶々婦人、運命、ブラームス1番、チャイコ6番悲愴・・・全く覚えていない・・・。

「ふんふん」と相づちは打ちつつ、自分の過去を他人の方が知っていることにタイムトンネルに入ったような感覚を覚えつつ、解散。・・・さて、この飲み会を明日からの演奏の成長にどう役立てていこうか。