トロンボーン吹きの憂鬱 by ジェイワン梶原とキャバレーサウンドメーカーズ

先日、スーハーの２階にある１００円ショップで買い物を済ませ、フラッと隣りの電器量販店に入ってウロウロしていたら、ヘッドフォンが目に付いた。

以前から欲しいと思っていたが、高いのは手が出ないし、安物は音が悪いし。ということで、ずっと980円のイヤホンを使っていたが、それも壊れた。

１００円ショップのイヤホンは、さすがに音質以前の問題だし、と、ふと値段を見たら「半額」の表示、メーカーはソニー。んー、こりゃ今買っとくべきか。

帰って箱から取り出してみる。今まで耳に差込み式のイヤホンばかりだったので、ヘッドフォンの、耳を完全にスッポリ覆う方式は、久しぶりのこと。

で、音楽をかけてみる。ま、いいんじゃないかな。と、なにげなく振り向くと、カミさんがなんか言っている。「は？」と慌ててヘッドフォンを取ると「別に」。

そうだ、この方式は、少しボリュームを上げると、周りの音は完全に遮断しまうんだった。こりゃ、カミさんに一言断っとかないと、夫婦の会話の危機？

それでも、久しぶりの閉塞された耳空間を、ジェイジェイ・ジョンソンの音で満たして、星を見ながら酒を飲む、ん、いい感じだ・・・・ハ、ハックション！

あれ、閉塞空間だと、寒さにも鈍感になるんだったか？？？