真似、コピー雑感2009年09月10日 12時57分57秒

NHKテレビで日本画レッスンというのをやってました。内容は「鳥獣戯画」の模写、生徒は落語家の桂南光さん。

模写のやり方は、手本の絵の上に白紙を置き、上からなぞるのですが、ただなぞるのではなく、上の紙をめくって手本の絵の筆圧や筆勢を直接見て、紙を戻し筆を加え、まためくり・・・の延々の繰り返し。つまり、ただ真似るのではなく、元の絵の心と技術を吸収する、ということらしい。

同様にジャズでも、いろんなバンドやプレーヤーの「コピー」をやりますが、こちらも目的は同じです。でも、時々は、真似ることに徹する人もいるようです。ん?それって、一番上手に真似たら1等賞、ってこと?

といいつつ、今回は歌川広重の「東海道五十三次」の模写ですが、いざ自分でやるとなると、真似るだけでもけっこう大変、って、なんじゃそりゃ(今回は途中まで)。せめて、ジャズぐらいは、人真似でない、自分のフレイを目指したい、と思っていますが・・・。

ホント、あの鳥獣たちを描いた鳥羽僧正って、ギガ凄~いッス!・・・スミマセン (^_^;)

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