桜が咲くと焦る性格って・・・2007年03月29日 12時20分00秒

(つくし)

公園や川辺の桜がそろそろ咲き始めました。
この頃になると、なぜか焦ります。この焦りの感覚はいったい何なのか。

・冬が去り春が来たことを早く実感したい、という焦りか
・見ないうちに散るかも、という焦りか
・人が浮かれているのに取り残される~、という焦りか
・全部の大学に落ちて「サクラサク」の電報を貰ったことがない、という焦りか
・これが人生最後の桜になるかも、という焦りか
・先祖からの「桜をめでる心」を引き継がなければ、という焦りか

こんな感覚を抱くのは、古来から桜の花に特別の思いを込めてきた「日本人の血」なんでしょうか。それとも、単に落ち着きのない性格のせい?

桜の咲き乱れる京都に、桜のないお寺があった。
そこの住職に、
「ここは、桜がないんですね」
と言うと、住職は、
「あれは、アホの見るもんじゃ」

アホは分かってます、でも、やっぱり桜を実感したい春です。