『猫も鳴かずば売られまい』2025年07月14日 14時14分14秒

<猫漫才「ことわざ違い」>

猫A:やっと雨が降ったな、梅雨明けから2週間ぶりだ。
猫B:ああ、でも、ほんのちょっぴりだったな、「猫の涙」だ。
A:それも言うなら「雀の涙」だろ。
B:それでもよ、夕立ってのは、「夏の雨は猫の背を分ける」ってえぐらい、いっぱい降るもんじゃねえのか。
A:それは「夏の雨は馬の背を分ける」だ、それに、量じゃなくて、馬の背中の左右で違うぐらい局地的に降る、ってことだ。
B:暑いからといって、俺たちに水は大敵、「飛んで水に入る夏の猫」ってえから、ピョンと飛ぶときは用心しなくっちゃ。
A:それは「飛んで火に入る夏の虫」、油断するとそうなるって意味だ。
B:でも大丈夫、「溺れる猫は浮き輪をつかむ」、浮き輪を持ってれば。
A:それは、「溺れる者は藁をもつかむ」、窮地におちいったときの様子を言っているんだ、お前みたいにウソばかりついてると、売り飛ばされるぞ。
B:そうかあ、じゃ、売り飛ばされないよう可愛く、ミャオ、ミャーオ~。
A:鳴き声までウソっぽいな、もういいよ。

そこで本日のひと言、
『猫も鳴かずば売られまい』

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