バンドマンの為の国語辞典(せ)2017年10月02日 22時25分24秒

せいあくせつ【性悪説】
自分以外の人間は生まれながらにして悪人だという考え方。

せいぜんせつ【性善説】
自分だけは生まれながらにして善人だという考え方。

せいきょういく【性教育】
学校教育科目のうちで教育方針、先生、生徒において、理論と実践が最もちくはぐな科目。

ぜいきん【税金】
民衆から搾取する公金。「税金を集める人の、税金を集める人による、税金を集める人のため」に使われるお金。

せいさくはっぴょうかい【制作発表会】
子供がどんな物を作ったか、及びバンドマンがどんな子供を作ったか、を見てもらう発表会。

せいじんくんし【聖人君子】
1.高貴で立派な人。
2.野望も執着心も無い無味乾燥な人。
2.「聖人(まさと)」と「君子(きみこ)」という男女の名前。

せいふく【制服】
集団におけるお揃いの服。バンドでは私物化できないように思いっきり派手にする。また、安物の生地で作り、汚れてもクリー ニングに出さないことで「場末のバンド」の雰囲気をかもす。

せきにんしゃをだせ!【責任者を出せ!】
従業員などがミスを犯したときに客が叫ぶ抗議のパフォーマンス。 ただしこの場合、責任者が出て来ると本気で思ってはいけないし、責任者も本気で出て行かないのがマナー。

せけんてい【世間体】
一般社会の人がどう見るかという社会評価のこと。これを気にしているようでは清く正しいバンドマンにはなれない。

せけんばなし【世間話】
演奏の途中、ステージ上で演奏者同士が意味ありげに話している内容の大半。

せじ【世辞】
このさき上達する見込みのない年上の奏者に向って年下の奏者が心を込めて言う 慰めの言葉の数々。

せんきょく【選曲】
演奏する曲を決めること。自分たちのやりたい曲をやるか、客受けする曲をやるか、ステージでバンマスが一番頭を悩ませる作業。

せんち【センチ】
トロンボーン奏者・トミードーシーの名演で知られる「I'm Getting Sentimental Over You(センチになって)」の略称。高い音域を甘く、ソフトに表現しなければならない難曲。 原曲のキーDをCやB♭に下げて演奏しても罪悪感を感じなければ、もうあなたはレジェンド。

せんどうおおくしてふねやまにのぼる【船頭多くして船山に登る】
リーダーシップを取る者が多くて、または責任を持ってリーダーシップを取る者がいなくて、グループ全体の方向性が定まらないこと。
「おい、この曲のコーダ、どうするんだっけ?」
「 アタマからritでしょ」
「違うよ、2小節インポテンツで3小節目からritよ」
「え?ritは無しだろ?」
「俺のは、アタマ2小節エンピツで消してある」
「え、 カット?」
「違う、ラッパは休みになった」
「ボントロはもともと休み」
「休みの人はいいから!ベース、どうなってる?」
「俺、いつもタイコに合わせてる」
「えー!じゃ、タイコはどうなってンの?」
「え、どの曲?」
「人の話聞いとかんか!最後から2番目の曲」
「すみません、ターウのジャーマネです。さっきリハでやった最後から2番目の曲、あれ、カットにしました~」

せんとるいすぶるーす【セントルイスブルース】
マサチューセッツ州に本部を置く「アメリカ・セントルイスブルース協会」は、落語家・ 林家木久蔵氏の「イヤンバカーン、そこはおへそなの、アハーン」という替え歌に対して、 同氏をセントルイスブルースの名誉を著しく侮辱した「名誉毀損罪」で訴えるかどうか を、目下検討中とのことである。なお、同協会の英語名称は、USA St.Louis blues Organization 、 略してUSO(ウソ)である。

せんべいぶとん【煎餅布団】
元は厚くて軟らかだったものが、圧力や湿気で薄く硬くなった布団のこと。安価な布団にすぐ買い換える現代において貴重な日本文化遺産。

バンドマンの為の国語辞典(す)2017年09月28日 23時59分59秒

すいか【西瓜】
「塩をつけた方がウマイ!」、「いや邪道だ、本来の味を消す!」と、古来から議論されている夏の食物。

すいがんもうろう【酔眼朦朧】
酔って目が虚ろな状態。そんな状態の時にこそいいプレイが出来ると、バンドマンが思い込んでいる状態。

すいせいのごとく【彗星のごとく】
世間に知られていない演奏者がいきなりデビューする時によく使われる表現。但し、彗星は古来から、中味が希薄で、不気味で、出現すると不吉、とされているので、そう呼ばれたからといって喜んではいけない。

すいそうがくだん【吹奏楽団】
ブラスバンドとも呼ばれる。管楽器と打楽器で編成されている楽団で、弦楽器が加わる こともある。多くのジャズ奏者が始めに身をおく、独特の音楽観をもった演奏集団。

すいま【睡魔】
ほどよい疲れ、ほどよい暖房、ほどよい休止がある楽譜、の3つがそろった時に現れる、 バンドマンを至福の眠りに誘う悪魔の誘惑。

すえぜんくわぬはおとこのはじ【据え膳食わぬは男の恥】
「あつらえてある食事を食べないのは男性として恥だ」という、わけの分からないことわざでは全くない。

ずかんそくねつ【頭寒足熱】
頭は冷やし、足元は温めたほうが体によい、という意味。頭上からはクーラーの冷風、足元からは照明の熱、のバンドのステージのような状態のこと。

すきこそもののじょうずなれ【好きこそものの上手なれ】
上達するにはその道を好きになること、の意味。では、好きでも上手になれない者はどうすりゃいいんだ、と文句のひとつも言いたくなる、結果論から生まれたことわざ。

すきっぱら【空きっ腹】
胃の中に食べ物がない状態。少ない酒を効率的に体内に取り入れる手段。

すきやき【すき焼き】
浅い鉄鍋で牛肉や野菜を甘辛く煮る料理。高級ステーキを知らないレベルのバンドマンにとっての最高の牛肉料理。

すけべい【助平・助兵衛】
好色なこと。すけべえ、スケベとも言う。「好き」を擬人化した「好兵衛(すきべえ)」 から発した、江戸時代に上方で使われ始めた言葉。男性が男性の根幹を表わす言葉で、今の少子化の時代には人類存続のために不可欠な性質。

す、すばらしい!【す、素晴らしい!】
ジャズのスタンダードナンバー「 ’S Wonderful(スワンダフル)」の日本語訳。

すっからかん【スッカラカン】
欲も無く、金も無く、先の見込みも無い、という、人間が人間らしくある健全な状態。

すてれんきょう【ステレンキョウ】
テレスコを干したもの。落語「テレスコ」からの言葉。
「この珍しき魚の名を知る者に百両の懸賞を出す」という奉行所のおふれにやって来た男、「この魚の名はテレスコです」。不審に思いつつも誰も名前を知らないので百両を与えたが・・・。
そこで一計を案じ、この魚を干して、後日また同じおふれを出した。 またもやって来た男、「これはステレンキョウです」、「おのれ、これはテレスコを干したものだ、御上を愚弄する不届き者、打ち 首じゃ!」。
刑執行の日、望みはないかと問われた男、「妻子に一目」。妻子を前に 男は、「どうかイカの干したのをスルメと言うな」 それを聞いた役人、「イカの干したのがスルメなら、テレスコを干せばステ レンキョウ・・・よし、打ち首はなしだ」。
結局は詭弁を弄した者が勝ち、という教訓を含んだ落語。
(なお、テレスコはテレスコープ、ステレンキョウはSTEREN鏡(星鏡)からきているという説もある奥深い落語である。)

すとりっぷしょー【ストリップショー】
ヌードショーに同じ。キャバレーでは制限があり一般の劇場で見るほどは面白くない。 ただし、「バンドにサービス!」の掛け声で特出しがあることもあり、バンドにとっは別の楽しみもあるショー。

すらいど【スライド】
1.滑らせること。
2.内容をそのままで移行すること。
3.幻灯機やプロジェクターなどで映し出すこと、またその映像。
4.伸ばしたり縮めたりして音程を変化させるトロンボーンの音程変換部品。細かな感情表現が出来るが、そのかわり操作が難しいという、来世もトロンボーンをやるかどうか迷う部品。

すらんぷ【スランプ】
何かのはずみで実力以上の力を発揮していたのが、元々の実力に戻ること。

すろーもの【スローもの】
テンポが遅い曲のこと。キャバレーでは、客がホステスをこのあと何とかしようと試みるためのチークダンスが踊れるテンポの曲。

老化の実感・・・2017年09月25日 20時20分20秒

ここしばらく体調不全。ギックリ腰2回、風邪から喘息に、カミさんの眼のトラブル。おかげで、パソコンに向かうのもおっくうな日々が続いた。

ギックリ腰は、以前からの持病のようなもんだが、最近は何もしていないのに「ギクッ、あ!」の状態。風邪は、寝冷えから喉の不調そして咳き込みに。

カミさんのほうは、肩が凝るとか、テレビがまぶしいとか、左目だけ視力が落ちたとか言っていたのが、眼科に行ってみたら、実は眼は白内障だった。

お互いもう70に近いので、いつまでも五体満足とはいかないとは思っているが、いざ体の不調が続くと、老化というのが実感として迫って来た感じ。そこで本日の教訓、

【 老化は走らないで静かに・・・やってくる 】

バンドマンの為の国語辞典(し)2017年08月28日 21時00分00秒

じ【痔】
不規則な生活、暴飲暴食、長時間の座奏、という3つを続ければ、 さあ、今日からあなたもバンドマンの職業病。

しいん【試飲】
少量の酒をタダで飲ませて本体を買わせようとする商法。バンドマンはその酒でなんとか酔おうとする。

じかんげんしゅ【時間厳守】
他のメンバーに恥をかかせないために集合時間より絶対早く行ってはいけないというバンドの決まり。

しきい【敷居】
バンド部屋の入口にある扉用の横木。日頃の行いによって、高くなったり低くなったりする。

じきさんはたもと【直参旗本】
バンマス直属のメンバー。もはやパリヒされることもない古参のメンバー。

じきゅうじそく【自給自足】
♪店長は僕だ、チーママは妻だ、あとのお客も親族ばかり~

じこう【時効】
男の場合・・・女の罪を「許す」までの期間
女の場合・・・男の罪を「許して、かつ忘れる」までの期間

したなめずり【舌なめずり】
オイシイ物(金、女、酒など)に出会ったときバンドマンがとるあからさまな準備運動。

しちやがよい【質屋通い】
楽器を担保に金を借りるため質屋に頻繁に出入りすること。映画「グレンミラー物語」の主人公ようにはカッコよくいかない借金法。

じつだんしゃげき【実弾射撃】
ノーコンドームデー。

しどろもどろ
妻への言い訳、ジャーマネへのおべっか、バンマスとの確信のない議論、Hが目的の口説き、 練習不足のアドリブ、などで現れる心の乱れの様子。

しもねた【下ネタ】
アダムとイヴが葉っぱを付けた瞬間から発生した、安易に笑いをとるための性的な話題。

しゃっきんじごく【借金地獄】
借りた金を返すまで周りの人間が鬼や魑魅魍魎と化すこと。

じゆうじざい【自由自在】
努力無しで楽器を存分に演奏できること。バンドマンが夢見る究極の演奏形態。

しゅんかんゆわかしき【瞬間湯沸し器】
手や足蹴りが出るのがガスがボッ!と点火するのと同じぐらい早い人。後の結果などを一切考えない卓越した行動力を持った人。

しょうきょほう【消去法】
バンドを縮小する時に誰が必要かでなく、誰が不要かと考えること。

しれわたる【知れ渡る】
バンドマンのナイショ話が行き着く末。

しろうとうなぎ【素人鰻】
「武士の商法」と同義語。落語のネタのひとつ。鰻屋を始めたものの、職人と仲違いし、自分で 鰻をさばこうとして、逃げる鰻をつかみながら店を出て行く、 客「おーい、どこに行くんだ」、主人「前に回って鰻に聞いてくれ~!」。アドリブがよく行方 不明になるバンドマンにとって身につまされるオチ。

じんかいせんじゅつ【人海戦術】
難しい譜面でも人数がいればなんとかなるかも、という、間の抜けた考え方。

しんきいってん【心機一転】
失敗を帳消しにしようとする時にかける効力の無い呪文。

じんちくむがい【人畜無害】
サラリーマン化したバンドマンの生活信条。

しんでんづくり【寝殿造り】
ボロアパート暮しのバンドマンにとっての一戸建ての家。

バンドマンの為の国語辞典(さ)2017年08月24日 12時00分00秒

さいさんさいし【再三再四】
妻三妻四、とも書く。バンドマンが妻を3回、4回と取り替えること。

さいさんどがいし【採算度外視】
「では、アンコールにお応えして、もう一曲!」

さいしょくけんび【才色兼備】
才能と色気を兼ね備えているという、不気味な女性。バンドマンの苦手なタイプ。

さいてい【最低】
最も劣ること。 女性の場合、男がHな雑誌を見ているのを横から覗いて 「そんな本読んでる、サイテー!」というように使い、可愛らしさを表現する。 男の場合、他人の演奏を「ふん、最低!」使い、敵意を表現する。

さかまくなみ【逆巻く波】
はるばる函館に来るまでに乗り越えないといけない波。

さきだつもの【先立つもの】
「お金」の隠語。「先立つものが無い」、「まずは先立つものが欲しい」など、悲観的な場面に使われる。

さけびたり【酒浸り】
体をアルコール浸けにして精神が腐らないようにする健康法。

ざこね【雑魚寝】
寝具などのない場所(床などに直接)多くの人(男女混合の場合もあり)がいっしょに寝る様式。
<雑魚寝の知恵>
・枕がない場合はスリッパや靴を枕にする
・寒い場合は新聞紙を体に巻いて寒さを防ぐ
・男女の垣根を越えない
・目覚めたときの寂寥感をしみじみと味わう

ざせつ【挫折】
目標としていたことが自分のせいでなく他人や世間のせいで途中でだめになること。

さっくす【サックス】
サクソフォーンの略。ジャズで多く使用される管楽器。マウスピースに取り付けたリードを震わせることにより音が出る。そのため、少々音が 出なくても「今日はリードの調子が悪い」と言えば済むから、サックス吹きなんて 楽なもんよ、って、トランペット吹きが言ってました。

ざっそうだましい【雑草魂】
「雑草という名の草は無い、全ての草には名前がある」というようなことを、真っ向から否定出来る強い心構え。

ざまぁみろ【様ぁ見ろ】
他人の不幸に対して喜びを感じたことを表現する言葉。人類の「不幸の 連鎖の元」になる言葉。

さむざむしい【寒々しい】
いかにも寒そうな、また殺風景な様子。例として、
・練習より博打が盛んなバンド部屋
・従業員があくびをしているキャバレー
・女っ気のないバンドマン
・他人の悪口を言うのに疲れたバンマス
・硬貨しか入っていない財布
・ 愛想の悪いママのやっている安いだけの飲み屋
・帰るとカミさんが遊びに行ってガラ~ンとした自宅
・上記のような一日を送っているバンドマンの生活

さるしばい【猿芝居】
他人から見ると一目瞭然なのに本人は気付かれていないと思っている、他人をだます際にとるウソっぽい行動。
「バンマス、俺よそのバンドからパリヒされちゃって。どうしようかな~」
「あそう、どうぞどうぞ」
「・・・(汗)}

さんし(じ)ゃまいり【三者参り】
バンドがステージで失敗したとき、バンマスが、店の経営者、フロア責任者、 ショーの出演者、の3シャに頭を下げてまわること。

ざんぞう【残像】
今払ったお金がまだ手元に残っているように見えるという、バンドマンが よく見る、幻覚の一種。

さんてんしじ【三点支持】
登山で崖を登る時に、3つの点で体を支えて体勢を安定させるやり方。ものごとを 安定させる方法として有効なため多方面で応用されている。
・ 政治家→金、地盤、血統
・サラリーマン→出世、妻子、老後の安定
・バンドマン→金、酒、女
・パソコン→Ctrl+Alt+Delキー

ざんぱん【残飯】
昔は、夫や子供が食べ残した食物、主婦の主食。
今は、妻や子供が食べ残した食物、遅く帰ってきた夫の主食。

体調に気をつけているか?2017年08月17日 12時12分12秒

人間いつまでも元気というわけにはいかない・・・という自覚が生まれるのは他人に異変が起きてから。それでも、喉元過ぎれば・・・。

一度は2Tbでデュエットしたことのあるトロンボーン奏者が先月癌で亡くなった、先週は生徒さんが脳出血で欠席、など枚挙にイトマなし。

定期的に行く病院の先生にそんな話をすると「あなたは大丈夫ですよ、ハ、ハ、ハ」と、軽くいなされた。安心して良いのやら、悪いのやら。

体重を記録、酒も控え気味、など体調に気をつけても、歳とともにガタは来る。自分自身が「他人の異変の例」、にならぬようにせねば。

そこで本日の教訓、
【ハラミも身の内】・・・ハラミも同じ肉だ、旨いからといって食べ過ぎるな。
【病はキーから】・・・キー(主調音)が何なのかと細かいことを気にし過ぎると病気になる。
【両焼くは口に苦し】・・・肉を両面焼くとコゲて苦くなり健康によくない。
【完全は万病の元】・・・完全を求めすぎるといろんな病気の元になる。
【上手の毒知らず下手のクスリ知らず】・・・演奏の上手な者は自分が毒舌なのに気が付かない、下手な者は演奏をクスリと笑われているのに気が付かない。

久しぶりのハ音記号にトホホ・・・2017年08月07日 23時59分59秒

ジャズのトロンボーンの楽譜は「へ音記号」で表記するのが通常。おかげでジャズトロンボーンの楽譜は、五線の上に5本も6本も加線があっても当たり前。

なので、たまに(多分クラッシック出身の編曲者が書いた)ハイトーン部分だけがト音記号の譜面が初見で配られると、ト音記号はB♭読み人間なので、(え~っ)と、オドオドしてしまう。

さらにハ音記号となると、クラッシック以外では見かけることがない。そんな譜面を久しぶりに吹くことに。第4線がハの場合はB♭読みできるが、それではごまかしだし・・・。

教則本にちゃんとハ音記号の練習のパートがあったけど、すっとばして練習していたが、その報いが今ごろやってくるとは。暑い中の練習、体も、さらに頭も、オーバーヒート気味に・・・。

バンドマン御用達の薬のご紹介 (下)2017年08月03日 23時59分59秒

今回もバンドマン御用達のお薬をご紹介しましょう。

●シラバックレール(安定剤)
演奏する前に服用しておくと、音をミスした時にも、薬の効果で「誰だ~ミスしたの」と、しらばっくれる(知らん顔をする)ことが 出来ます。

●タリハツU錠(安定剤)
シラバックレールより効き目の強い薬で、難しい楽譜をミスしても、「こんな難しいの、アメリカのバンドでも絶対出来ん!」と、タリハツ(ハッタリ=大げさで強気の言葉)を言うことが出来ます。

●梅枝(バイシ)(安定剤)
タリハツU錠よりさらに強い効き目の漢方薬です。手も足も出ない楽譜でとても演奏出来ない時、「どうしたんだろう、今日、メチャ体調が 悪い・・・」と、バイシ(=芝居、ごまかし)で切り抜けることが出来ます。

●ズルエース(鎮静剤)
演奏に気分が乗らない時に服用すると、ズルをして手抜きしてもノリノリで演奏しているようにごまかすことが出来ます。

●ノレノレエース(精神高揚剤)
演奏に気分が乗らない時に服用すると、「乗れ、乗れ!」と、ノリノリな気分になります。一見「ルル」に見えますが、「ノレノレ」なので、購入する際にはよくラベ ルを確認してください。

●バンド散アスリハDS(リラックス薬)
店のショーマネージャーが服用する薬です。バンドにリハ(リハーサル)をして欲し いのに言いにくい時この薬をぬるま湯に溶かして服用します。「バンドさーん、明日リハデー ス」と、気軽に言えるようになります。

●シーメクエールC(サプリメント)
バンドマンにとってリハーサルは嫌なものですが、かと言って断れない、そんなに時服用すると、「シーメ(飯)食えるし、ま、いいか」と、リハで出る食事を目当てにすることで心と体に栄養補給が出来ます。

●ネカビ糖衣錠(幻覚剤)
よく衝動買いをするバンドマンの妻に服用させます。財布を開けるたびに「ネカビ(給料日)遠いじょー」という幻聴が聞こえて きてお金を大事に使うようになります。

●ネカアップ軟膏(湿布)
首の回らないバンドマンの妻が首の周りに塗布します。ネカ(給料)アップが難航している、ということが身に沁みて分かるようになります。

●デオクレー内服液(安定剤)
リズム感が悪 くて音が出遅れるバンドマンが服用します。ただし、あまり多用すると、逆に「先に飛び出す」という 副作用があるので用量には注意が必要です。

●イチニノ酸C(矯正剤)
基礎的なリズム感をやしなう為の薬です。服用すると心の中で「イチ、ニ、の、サン、シ」と、リズムを刻むようになり正しいリズ ム感覚が身に付きます。

●サーテ・ド・ウ(点眼薬)
意見が合わない人と議論する時、この目薬をさすと「さーて、どう?」と、相手の目を見据えて反論することが出来ます。

●マイッタァ(点眼薬)
意見が合わない人と議論して負けた時、この目薬をさすと「いやぁ、参った~」と、いかにも感激したようなうなうるんだ目を作ることが出来ます。

●イマドコナンK、●ダレモシランD(安定剤)
テンポの速い曲やリピート記号が分かりにくい曲を演奏中に、今どこなのか分からなくなる、ということがあります。この薬を前もって服用しておけぱ、「今何処なんけ~?」「誰も知らんで~」と、気楽な気分になります。ただし、絶対に止まってはいけないドラマーだけにはこの薬は効果がありません。

いかがでしょうか。このような薬を使うことによってバンドマンはなんとか精神の安定をはかり苦難続きの生活を乗り切っています。是非ご参考に。
(※これらの薬は市販されていません、薬局で問合せて恥をかいても当方の関知するするところではありません、あしからず)

バンドマン御用達の薬のご紹介 (上)2017年07月31日 23時23分23秒

いよいよ猛暑の8月、健康にはくれぐれも気をつけたいものです。そこで今回はバンドマンが健康のためによく利用しているお薬をご紹介しましょう。

◎アスカラ・E (頭痛薬)
バンマスがメンバーにクビを告げる時に服用する薬です。解雇宣告はそれなりに頭が痛いものですが、この「アスカラ・E」を飲服用すると、「明日からいい!」と、苦もなくクビを宣告できます。

◎アストラタノムD (精神安定剤)
正規のメンバーが休む際、トラ(エキストラ=臨時雇い)を頼む時に服用します。頭を下げて臨時の仕事を頼むのは気の重いことですが、そんなときにこれを服用すれば「明日トラ頼 むでぇ」と、気楽に言えるようになります。

◎アセトナミダーノ血漿(けっしょう) (点滴用)
給料が安い~と、妻がグチをこぼす時にこの血漿剤を溶かして点滴します。すると、その給料が夫の「汗と涙の結晶」 であることが心に染みて精神が安定します。一般のサラリーマンの妻にも有効です。

◎アトクサーレ内服薬 (胃薬)
バンドを後腐れなく辞めたい時に用いる薬です。辞める際のいろいろなトラブルや精神的なストレスを取り除き、円満に辞めることが出来ます。

◎アトデソン・ガマーン軟膏 (傷薬)
我慢できないような精神状態が発生した時、心の傷薬として塗り込みます。爽やかな香りが特 長で、「カッとなっては、後で損、我慢」という、平常心に戻ることが出来ます。

◎アサデスカプセル (滋養強壮剤)
酒を飲みすぎて終電に乗り遅れ、翌朝カプセルホテルで目が覚めたときに飲みます。カラ元気を取り戻す滋養強壮剤です。

◎アワンA・(精神安定薬)
チューニングの「A」の音が合わなくてイライラするとき用い ます。隣の人を譜面台の陰で蹴飛ばしたりしなくなる、精神安定の効果があります。

◎イカリシン湯 (漢方薬)
頭にきて「怒り心頭!」というときに、煮え湯に溶かして飲用します。「○ ○のバカヤロー!」などと大声を発しながら飲用すると、効能が倍増します。

◎イコジ&イジハール (興奮剤)
自分の方が間違っていると気が付いても、意固地に意地を張るときに服用します。興奮度が増して、 相手の正論を無理矢理封じ込めることが出来ます。

◎イビリダス (下剤)
いけ好かないメンバーに飲ませる下剤です。数日でしょっちゅうトイレに行くようになり、フェイドアウト的に居なくなります。居なくなったあとは気分が爽快になります。

◎ウソダス800 (口内炎薬)
これを服用すれば、いくら嘘をついても、口が曲がったり、舌が2枚になったりすることがありません。効能は800日持続します。

◎エラソーニシトル・Y湿布薬
心では「偉そうにしとるわい」、と思っても上司に頭を下げて続けて腰痛になった時に患部に貼ります。「怨湿布」、「礼湿布」の二種類があります。

◎オーキナミス内服液 (滋養ドリンク)
大きなミスをしないようにと、自分自身に暗示をかけるときに飲用します。

◎バンス堂・カネカ散 (風邪薬)
懐が寒くて風邪を引きそうなときに用います。「バンス(前借り)どう?」とか、「金貸さん?」などとお願いする前に服用します。但し、頻繁に用いると効果が薄れるので注意が必要です。

◎カネデスマス鼻炎薬
万事カネで解決することの出来る人のみが購入可能な「鼻薬」です。高価なのでバンドマンには無縁の薬です。

◎キャ・ベツジンンコーワ (酔い止め薬)
酒を飲むと「キャ、別人、恐~」と、人格が変わってしまう人が飲酒前に用いる薬です。

◎ケツマクール (鎮痛剤)
自分に非があっても「それがどうした!」と、ケツをまくりたい時に用います。「どうにでもなれ~」という開放感が生まれ、心の痛みが緩和されます。

◎コノサイダー・U錠 (強壮剤)
気の弱い人が「この際だ、言うぞ!」と、言いたいことを言うときに用いる薬です。この薬は効能が切れたときに「しっぺ返し」という 副作用があるので注意が必要です。

◎コンナバンド・ヤメチャール (強壮剤)
バンドへの不満が爆発して、バンマスに向かって「こんなバンド、止めちゃる!」と言う時に飲用します。この薬は効き目の強い薬なので「ここぞ」という時以外は用いてはい けません。次の仕事や今後の生活のメドなどを確認して服用してくださ い。

この世に潜む妖怪伝説2017年07月27日 20時45分45秒

前回はバンド界に巣食う妖怪をご紹介しましたが、今回はもっと一般的な妖怪をご紹介しましょう。もちろん他言無用、どんなタタリが降りかかるかもしれませんから。

●妖怪「金縛り(カネシバリ)」
借金を抱える人間の体に入り込み身動きを取れなくします。特に首を回 らなくします。「和同開珎」以来、ずっと日本に住み着いている妖怪です。

●妖怪「蒸し砂かけ婆(ムシスナカケババア)」
砂蒸し温泉で客に蒸し砂をかけながら暮らしている妖怪です。砂に埋もれていて鼻の頭が痒くなって「すみません、ちょっと!」と呼んだとき「何かヨウカイ?」と言って来るお婆さんがいたら、それは間違いなく妖怪「蒸し砂かけ婆」です。

●妖怪「黄な粉爺(キナコジジイ)」
おかずが一品も無いとき、黄な粉に砂糖を混ぜてご飯にかけると、それだけでおかずになります。でも、慌てると黄な粉が喉に引っ掛かってむせることがあります。それは、イタズラ好きな妖怪「黄な粉爺」のせいです。黄色が特徴の画家ゴッホもこの妖怪にと りつかれていて、いつもゴッホ、ゴッホとむせていたそうです。

●妖怪「無理かべ(ムリカベ)」
毎日頑張っているのに、急に「もう無理、この壁は 越えられん!」と諦めたい気分になったら、それは、見えないけどあなたの前に壁のように立ちはだかっている妖怪「無理かべ」のせいです。考えてごらんなさい、酒・博打・女を絶ち、努力と根性100%で頑張っているあなたのせいのはずがないでしょう。

●妖怪「河童頭子(カッパズシ)」
河童のような頭をした子供の妖怪です。大人の河童は川で遊ぶ子供に悪さをしますが、この妖怪「河童頭子」は、頭の皿に寿司をのせて同じところをグルグル回っています。好物のキュウリを人間が食べないよう、カッパ巻きと鉄火巻きをすりかえるイタズラをします。

●妖怪「ガラス天狗(ガラステング)」
人間の心に入り込み、すぐ落ち込むガラスのハートと、すぐ自信過剰になる天狗のハー トを持たせる妖怪です。そのせいでその人間は「気分屋」とか「お調子者」と呼ばれてしまいます。姿は真っ黒で人間には見えませんが、 時々人間に「おい、カカア、カカア」とか、「このアホウ、アホウ」 と言わせるイタズラをするので、その存在が確認できます。

●妖怪「ユッケ女(ユッケオンナ)」
彼女と焼肉を食べに行くと、彼女に憑りついて「ユッケ、食べた~い!」と、わがままを言わせる妖怪です。

●妖怪「ひ、一つ目小僧(ヒ、ヒトツメコゾウ)」
気が弱いくせに食い意地が張っている、という人間に憑り付く妖怪です。全員分あるはずのお菓子の数が 足りないとき、「お前、それ二つ目だろ!」と問い詰めると、みん なは「いいや」と答えるのに、「ひ、一つ目です!」 と、うろたえて答える者がいたら、その人間は間違いなくこの妖怪に憑りつかれています。

これらの妖怪は信じない人には見えません。でも、存在を信じ、精神を研ぎ澄ませ、心の目を開いて周りを見渡せば・・・ほ~ら、いたでしょう・・・この伝説、信じるか信じないかはあなた次第です・・・。