シングル舌、ダブル舌、トリプル舌・・・・2015年04月20日 22時22分22秒

管楽器の奏法に、ダブルタンギングと、トリプルタンギングというのがある。ダブルは、TuKu・TuKu、のように発音し、トリプルは、TuTuKu・TuTuKu(またはTuKuTu)のように発音する。

タンギングは、いわば「舌でおこなうドラミング」、のようなもの。一般的にはシングルタンギングを使うが、速いパッセージの際にはダブル、トリプルも使う。この舌によるドラミングが、管楽器奏者の演奏の命でもあるし、個性にもなる。

ところが最近は、トロンボーンでも、他の管楽器に負けない速いパッセージをいとも簡単に吹きこなす奏者が増えて、それが、シングルなのか、ダブルなのかさえも分からない。

いったい舌の構造はどうなってるの?と、びっくりしてしまう。ひょっとすると、舌が2枚あるのかもしれない。2枚舌は昔風のバンドマンの特性と思っていたんだが・・・。

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