亀の甲より年の功!2008年11月27日 12時54分54秒

先日、アマチュア日本一の落語家、川崎亭好朝さんの落語の会に参加させて頂く機会がありました。
その席の途中で、好朝さんが司会で、客が参加して大喜利をやる、ということになりました。

お題は「あるテーマで1から10まで揃える」、というもので、客に順に答えてもらう、という趣向です。最初のテーマは「野菜」で、
「1か、・・んーと、イ、芋」、
「2、ニ、人参」、
「えーっと、3ね、サン・・・サニーレタス」、
といった具合に答えていきます。
「じゃ、次の方は、4。ヨンでも、シでも、フォーでもなんでもいいですよ」
そこで次の客が出した答えが、
「フォーレンソー!」、
これには、一同大笑いでした。

一回りしたところで、次のテーマは「国名」ということになり、
「イチ、イ・・・、イギリス」、
「2ね、ニ・・フ・・・、フランス」、
と進み、最後の10のことろで、また、さっきの客に。
「さあ、10ですよ。ジュー、トウ、テン、どうですか」
すると、さきほどの客、今度は、
「んーと・・・トウ、テン・・・、天国!」
確かに国とつくから、『国名』には違いない。またも大ウケでした。

このお客さん、お年をめしていらっしゃいましたが、頭の回転は若い人に負けていませんでした。「亀の甲より年の功」を地でいく答えに、スカッとした気分で、次の落語を聴くことが出来ました。

注)このプログのタイトルを、初めは「年の功より亀の甲」でアップいて、途中で気がついて変更しました。あーあ、自分自身は全然、「年の功」じゃナイじゃん・・・。