『意識足りて礼節を知る』2025年09月01日 14時50分50秒

<防災意識>

9月1日は防災の日、ということで、あちこちで防災に関する行事行われているが、それに関しては少し肩身の狭い思いがする。

というのも、これまで経験した大きな災害といえば、見渡す限りが水没した床下浸水と、家の周りの塀が全て倒れた台風ぐらい。

とりわけ、大地震の経験が無いので、いざと言うとき対応できるかどうかまるで自信がないし、それ以前に防災意識というものがない。

この地域に過去の災害事例がなく、つい油断してしまうのだろうが、せっかくの防災の日だし、少しずつでもいいから意識してみるか。

そこで本日のひと言、
『意識足りて礼節を知る』

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『♪ 夢の中で 夢の中で 飲んでみたいと思いませんか~』2025年09月02日 10時10分10秒

<改作落語・シン夢の酒>

「暑いなあ、こう暑くっちゃ、昼間の集金のバイトなんて、やってられねえや、お、ちょうどいい、この家の軒先でひと休みしよう」
「・・・あら、キャバレー・ブラックホールのバンマスじゃありませんか、ちょっと奥様、バンマスがいらっしゃいましたよ」
「まあまあ、バンマス、そんな軒先なんかにいないで、上がってくださいまし、今お酒の準備をしますから、お清、このまえ頂いたフランス産の白ワインをお出しして、バンマス今日はお仕事ですの」
「え、まあ、ちょいと銀行に、3000万円ばかり預けに」
「まあまあそれは・・・これお清、白ワインはまだなの、え、まだ冷えてない?じゃ、氷を入れてオンザロックでもいいから、持ってらっしゃい」
「あ、氷はいけません、以前腹をこわしたことがあって」
「あら、そうですか、でも冷えるまで時間がかかりますから、オンザロックで」
「いえ、氷はいけません、腹をこわしますんで・・・」
{でも、せっかくですから」
「ええ、でも氷はいけません・・・」

「ちょいとお前さん、いつまで寝てんだい、夜のバンドだけじゃ飯が食えないからってんで、今日から集金のバイト始めるんだろ」
「え・・・あ、夢か・・・しまった、オンザロックでもよかった」

そこで本日のひと言、
『♪ 夢の中で 夢の中で 飲んでみたいと思いませんか~』

参考:井上陽水「夢の中へ」

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『一度あることは二度あることは三度ある』2025年09月03日 10時10分10秒

<無駄足ではなかった?>

台所がチカチカすると思ったら、蛍光灯が点滅を繰り返している、電気代を食うとかなんとか言うが、それよりなにより気分が悪い。

急いで近くのDIY店で蛍光灯を買ってきて交換した、が、見るとグロー球が変色していて、触ると周りのプラスチックがボロボロと崩れた。

再度DIY店に行ってグロー球を買ってきて交換した、が、見るとナツメ球も黒ずんでいる、これも替えといたほうがいいか。

三度DIY店に通ってナツメ球を買ってきて交換した、パッと明るくなった台所で思った、運動不足解消にもなったし、ヨカッタ、ヨカッタ・・・。

そこで本日のひと言、
『一度あることは二度あることは三度ある』

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<筆者演奏予定>

日時:9月17日(水) 12時 00分ごろ 
タイトル:桜丘校区敬老会
演者:キャバレーサウンドメーカーズ(筆者単独バンド)
場所:北九州市 小倉北区 上富野
    松柏園ホテル

日時:9月18日(木) 13時30分ごろ
タイトル:桜倶楽部老人会
演者:キャバレーサウンドメーカーズ(筆者単独バンド)
場所:北九州市 小倉北区 上富野

日時:9月22日(月) 13:00~15:00
タイトル:周望学舎<お楽しみ音楽会・昭和の名曲>
演者:キャバレーサウンドメーカーズ(筆者単独バンド)
場所:北九州市小倉北区新高田2-29-1
    北九州市立年長者研修大学・周望学舎

日時:9月27日(土) 20時 30分~ 
タイトル:NBB(ニューバックビート)/Swing21定期ライブ
演者:森山輝生とニューバックビート(筆者所属バンド)
場所:北九州市小倉北区堺町1-9-22北州観光ビル2F
     Swing21

『歳をとるとハブラシ降る・・・敏いとうとハッピー&ブルー』2025年09月04日 10時59分59秒

<ちょっとした聞き違い>

イベントの依頼主と電話で打ち合わせをしていたとき。

「牛堀松造、お願いできますか」

はて、そんな歌手いったけな。

「以前やって頂いた事があると思うんですが」

演歌歌手なのかな、でも聞いたことないけど。

「えーと、星の降る夜は、とかなんとかいう・・・」

で、やっと思い当たった、

「あ、『星降る街角』ですね、はい大丈夫です、用意しておきます」

ウシボリマツゾー、ホシフルマチカド、か、これだから打ち合わせは丁寧にやらないと。

そこで本日のひと言、
『歳をとるとハブラシ降る・・・敏いとうとハッピー&ブルー』

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『案ずるより作るが安し』2025年09月05日 10時10分10秒

<見かけより実を取る>

ソフトーンミュートを作った、ダイソーの吸水ヘアキャップで、まとめて4個。

ソフトーンというミュートは、キャバレーバンド時代には見かけなかった、楽譜で見かけたのは、バケットミュート、ベルベットトーン。

バケットはバケツ形のミュート、ベルベットも、布のような柔らかい音にするミュートの意味で、バケットを使っていた。

楽譜にソフトーンの指示があったので、ネットで買おうと見たら、布の切れ端でできた丸い帽子のようなのが、なんと1万数千円!

持ち運びの面倒なバケットの代わりなんだろうが、どうみても楽器屋のボロ儲け、自作したら、見かけはどうであれ、1個100円(税抜き)。

そこで本日のひと言、
『案ずるより作るが安し』

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『心頭滅却すれば気化熱もまた涼し』2025年09月06日 19時19分19秒

<気化熱のすごさ>

使い方を間違えると、役に立つ物も役に立たない、そんなことがあった。

あるDIY店に行くと、手持ち扇風機が売ってあった、ふつう数千円するし、別に必要もないと思ったが、980円で、しかも霧吹き付き。

これは安い、と思って買い使ってみた、が、霧を出しながら扇風機を回すと、霧が羽に当たって、ボタボタと水滴が垂れてビショビショに。

やっぱり安物だと思った、が、ふと、まず霧を吹き付け、その後に扇風機を回すと、なんと涼しい!ああ、こうやって使うのか。

初めに思い込んで使い始めると、そこから抜け出せない、それでも、そんな石頭人間を気化熱は涼しくしてくれる、ありがたい、アリガタイ。

そこで本日のひと言、
『心頭滅却すれば気化熱もまた涼し』

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『♪ 秋を愛する人は お金を払う人~』2025年09月07日 11時11分11秒

<SFショートショート「四季の死期」>

秋の涼しい風が吹いている、ふと空を見上げると、赤トンボが飛び交っている、もうすぐ夕暮れだ、山の端から見事な真ん丸の月が・・・。

と、そこに、「はい、もう終わりですよ、10分間、1000円お願いしますね」、秋の夕暮れの気分に浸っていた耳に、無粋な声が響いてきた。

ここは、自然豊かな環境の中にいる感じを味わえる、「昔ネイチャー体験館」、風は扇風機、景色はプロジェクションマッピングだ。

四季が無くなり、今では真夏と真冬しかない日本、春と秋の季節感は、こんな施設でないと味わえなくなっていた。

10分で1000円は高いな、そう思いつつ外に出ると、10月というのに気温は45度越え、やれやれ、今年の秋もクーラーの中で過ごすのか・・・。

そこで本日のひと言、
『♪ 秋を愛する人は お金を払う人~』

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『句あれば駄句あり』2025年09月08日 12時12分12秒

<シン・解釈>

古典俳句に対し、現代的な解釈が発表されたのでその一部と、それにインスパイアされて出来た句を紹介したい。

【古池や 蛙飛び込む 水の音】
「水の音」は静寂を表しているのではなく、水の冷たさを表している。池の水が熱湯のようになっている現代との差を感じる句である。
派生句:『古池や 蛙飛び込む お湯の音』

【夏草や 兵どもが 夢の跡】
いくら刈り取っても生えてくる夏草を諦めて放置しているという、猛暑の様子が詠み取れる。
派生句:『雑草や 兵どもが 夢の跡』

【柿くえば 鐘が鳴るなり 法隆寺】
柿の実の値段の高さを「鐘」に「金」をかけて表していて、庶民の悲哀を感じる。
派生句:『柿くえば 金が無くなる 法隆寺』

【すずめの子 そこのけそこのけ お馬が通る】
野性の鳥より人間に役立つ馬のほうが大事だとする句。
派生句:『すずめの子 そこのけそこのけ 競馬馬が通る』

なお、これらの新解釈と句に関して当ブログは一切関知しません。

そこで本日のひと言、
『句あれば駄句あり』

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『酔わない 酔います 酔う 酔うとき 酔えば 酔え!』2025年09月09日 11時45分45秒

<メロディ奏者の悩み>

メロディで感動を呼ぶ、そのためにはどうしたらいいのか。

歌詞が無い曲の場合は、そのメロディをどう解釈し、どう表現するか、楽器演奏者の大きな課題であり、悩みどころでもある。

元の曲に歌詞が有る場合は、その歌詞で感動を呼べるが、その歌詞を無くしてメロディだけで勝負するとなると、さらに悩みが深い。

抑揚を付ける、強弱を付ける、テンポに緩急を付ける、方法はいろいろあるにしても、それらの表現の大元は、演奏者の力量にある。

目を閉じ、体を揺らしてごまかしても、中味が無ければ聴衆は騙されない、自分が自分の演奏に酔うという、みっともない結果になりかねない。

そこで本日のひと言、
『酔わない 酔います 酔う 酔うとき 酔えば 酔え!』

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『思い出せぬ者は 藁をもつかむ』2025年09月10日 13時13分13秒

<よくある話だが>

久しぶりに会った人に、「あ、どうも、久しぶりです」・・・と、この短い言葉の間に(誰、誰?)と、頭を巡らせる、そして、(あ、あの人だ)。

もちろん、(あ、あの人だ)でなく、(誰だっけ?)のまま、話をすすめることもある。

「すみません、お見それしました、えーと、どなたでしたっけ」
「馬鹿!お前の兄貴だ!」  (桂伸治)

「どうもどうも、じゃ皆さんによろしく・・・誰だっけ」、で、帰ってよく考えたら、うちに来る屑屋さんだったりして。 (古今亭志ん生)

「誰だっけな、ま、いいや、帰って飯でも食おう、ガリッ、あ、ご飯の中に石が入ってた・・・あ、そうだ、いつも行く歯医者さんだ」 (柳家小さん)

落語ではこれで済むが、現実にはそうはいかない、社会的、個人的立場があるという、まったく窮屈な世の中。

・・・ところで、今日仕事の打ち合わせの場所で、すれ違いざまに挨拶したあの人、えーっと、誰だっけ???(汗)

そこで本日のひと言、
『思い出せぬ者は 藁をもつかむ』

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