『腹も魅のうち』 ― 2023年07月06日 08時38分38秒
<ソバはソバでも>
楽器奏者で使われる言葉に「ソバ鳴り」、というのがある、蕎麦をすする音、のことではなく、「楽器が響いていない」、つまり「側鳴り」、という意味の、悪口。
本人はフォルテで吹いているつもりでも、音は遠くへ届かなくて、側にいる人がただやかましく感じる音、という意味で、特に金管楽器奏者によく見られる。
十分に息を溜めないまま、腹筋を意識せずに吹くと起こりやすい、膨らんだビーチボールを押せば勢いよく風が出て来るが、半分しぼんでいたら強い風が出ない、それに似ている。
キャバレー時代、フォルテで吹いていたら、ホールで踊っているホステスさんが迷惑そうな顔をした記憶がある、魅力的な音は腹筋から、「ソバ鳴り」は、蕎麦を食べるときだけでいい。
そこで本日の一言、
『腹も魅のうち』
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楽器奏者で使われる言葉に「ソバ鳴り」、というのがある、蕎麦をすする音、のことではなく、「楽器が響いていない」、つまり「側鳴り」、という意味の、悪口。
本人はフォルテで吹いているつもりでも、音は遠くへ届かなくて、側にいる人がただやかましく感じる音、という意味で、特に金管楽器奏者によく見られる。
十分に息を溜めないまま、腹筋を意識せずに吹くと起こりやすい、膨らんだビーチボールを押せば勢いよく風が出て来るが、半分しぼんでいたら強い風が出ない、それに似ている。
キャバレー時代、フォルテで吹いていたら、ホールで踊っているホステスさんが迷惑そうな顔をした記憶がある、魅力的な音は腹筋から、「ソバ鳴り」は、蕎麦を食べるときだけでいい。
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