『・・・よそうじゃねえか、面倒くせえ』2023年02月11日 09時00分00秒

<無精者の報い>

明日は祭日、普段なら今夜は週末酒盛りの日だが、明日の午前中に仕事が入っているので、しぶしぶノンアルでお茶を濁す。

酒のない週末の夜は長い、面白くないテレビを見飽きて、冷蔵庫を覗いては引き返し、食品ストック箱を覗いては引き返す。

冷蔵庫には純米にごり酒の買い置き、食品ストック箱にはつまみの缶詰の買い置き、どれにも手を出さず、虚しく時をやり過ごす。

ふと思う、酒の誘惑を凌駕するような趣味を持てばいい?いいや今さら面倒くさいし、長続きしないだろうし、無精というのも、けっこう疲れる。

無精者が数人集まったので、そのうちの一人が、
「こんだけ無精者が集まったんだ、どうだ「無精会」っての、作ろうか」
すると、もう一人の男が、
そこで本日の一言、
『・・・よそうじゃねえか、面倒くせえ』

参考:古今亭志ん生さんのマクラから

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