トロンボーン吹きの憂鬱 by キャバレーサウンドメーカーズ

＜遊んではいけない遊び＞

急な演奏依頼があった、ギャラ無しの。

いつも練習に使っている市の施設からの依頼で、去年もやったし、断る理由もないので、「あ、大丈夫です、空いています」と返事。

ギャラを貰えば、額に関係なく演奏結果に責任があるが、ノーギャラの場合でも、演奏結果に責任があることに変わりはない。

キャバレーバンドで「遊ぶ」というのは、メンバーでない者がフラッと来てギャラ無しで演奏すること、しかし、そのプレッシャーは大きい。

どんな場合でも、その演奏結果は、いつかどこかで、噂として広まる、「遊ぶ」という言葉に気を許すと、予期せぬ結果になりかねない。

そこで本日のひと言、
『禁じられた遊びの演奏』

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