『孫とゴーヤは育つのが早い、それも知らぬまに』2024年08月01日 11時11分11秒

<衝撃的な出来事>

先日のこと、孫が遊びに来た、時刻表をスマホで検索して在来線を乗り換えて、料金はニモカカードで支払って、一人でやって来た。

孫は中学一年生、4ヶ月前までは小学生だったことを思うと、心配でもあるが、よくもまあ、と感慨深いものがある。

最近は車移動ばかりで、ニモカがJRで使えることも、駅でチャージ出来ることも知らなかったし、スマホでの時刻表検索もめったにやらない。

帰りに駅まで送ると、「恥ずかしいからホームには来ないで」と、強く拒否された、孫の進化と、自分の退化、を目の当たりにした。

そこで本日のひと言、
『孫とゴーヤは育つのが早い、それも知らぬまに』

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『笑うカードには福来る』2024年08月02日 11時11分11秒

<新作落語「夢のトロンボーン」>

「お前さん、このトロンボーン、ネットでいくらで買ったの」
「だから・・・ビンテージものなのに、格安の3万円」
「バカだねえ、ビンテージモノが3万円って、そんなわけないだろ」
「お前は知らないんだよ、これは、アメリカ南北戦争のころの、超レアな楽器なんだから、それを知らない人がネッに出してたんだよ」
「南北戦争だか、東西戦争だか知らないけど、そんなもん売れるわけないだろ、また損して貧乏になるんだよ、ホントに」

「ごめん、ちょっとそこのトロンボーンを見せてくれんかな」
「あ、いらっしゃいませ、そのトロンボーンでしょ、ビンテージモノでして、なんでも南北戦争のころのものだとかで」
「そうだろう、これ、300なら買うが、売ってもらえるかな」
「300?いくらなんでも、300円では売れません」
「何を言っとるか、300、つまり300万円ではどうだ、と言っとる」
「サ、サ、300万円!?、う、売ります、売ります、有り難うございます、で、お支払いは?カードで?すみません、うちは現金払いでお願いしてるんですが」
「現金?現金で300万円は、ちと持ち合わせがない」
「そこんところ、なんとか現金でお願いしたいんですが」
「カードではだめか」
「はい、現金で」

「ちょいと、お前さん、いつまで昼寝してんだい、起きて仕事しなさいよ」
「・・・あ、夢か・・・しまった、カードでもよかった」

そこで本日のひと言、
『笑うカードには福来る』

参考:古典落語/「火焔太鼓」「夢の酒」

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『時効の挨拶』2024年08月03日 14時14分14秒

<ユーホニウムのこと>

久しぶりにユーホニウムを吹いてみた、ニッカンの古い楽器で、最近は4本ピストンの楽器が主流になりつつあるが、これは3本ピストン。

中学のブラスバンドではトロンボーンだったが、高校ではユーホニウム、大学では前半はユーホ、後半はトロンボーンの二刀流だった。

困ったのは、中・高校のときにどちらもB♭楽器として練習したこと、inC楽器として楽譜を読むように変更したのは、キャバレー時代から。

このユーホは、30年前に44歳で亡くなった友人から、公共の処分品をこっそり融通してもらった形見、もう時効だろうし、これからはもっと活用しよう・・・。

そこで本日のひと言、
『時効の挨拶』

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『転ばぬ先のC(ツェー)』2024年08月04日 12時00分00秒

<頭を柔らかく>

トランペットはB♭楽器で楽譜もinB♭で書いてあるが、トロンボーンは、楽器の作りはB♭だけど、楽譜はinCで書いてあるという、変則的な楽器。

それで苦労している中学、高校のプラスバンド出身者も多い、特にアドリブはinCで書いてあるので頭が混乱してしまい、ジャズから離れていく人も多い。

その話をトロンボーン奏者の集まる会でしたら、「自分もB♭読みだけど、不自由してない」という人もいたし、自分もアルトトロンボーンでそれを感じた。

アルトトロンボーン、ユーホニウム、inCトロンボーンなどいろんな楽器がある、inCにこだわり過ぎるのは頭が固い、ただ、ジャズではそれも必要だけど。

そこで本日のひと言、
『転ばぬ先のC(ツェー)』

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『のどもと過ぎれば暑さ対策を忘れる』2024年08月05日 09時09分09秒

<暑さ対策>

「クーラーを使ましょう!」、という呼びかけで、家の周りはクーラー室外機の熱風が吹きまくり、ますます町はヒートアップしてしまっている。

「車の中も危険な暑さ!」、という警告で、駐車場の多くの車がクーラーをつけっぱなしで、駐車場全体が灼熱地獄と化している。

「危険な暑さ!」、という言葉が無意味に感じるほど、暑い日が続いていて、悪循環の連鎖が止まらなくなってしまっている地球。

「停電でもしたら大変!」、というと、カミさんが「昔はお風呂に水を入れて水風呂に浸かってた」、そうそう、その手があった、ではさっそく・・・。

そこで本日のひと言、
『のどもと過ぎれば暑さ対策を忘れる』

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『このことわざ、信じないか馬鹿にするかはあなた次第です(つ)』2024年08月06日 10時30分30秒

<新解釈・ことわざ集(つ)>

【 月にスッポン 】
月に一度はスッポン料理を食べたいという貧者の欲。

【 ツキに叢雲(むらくも)、花札に風 】
ツキをあてにした博打や花札には必ず落ち目の時が来るから気を付けよという警告。

【 妻を憎んで人を憎まず 】
妻という立場を憎んでも彼女自身を憎んではならないという夫婦円満の秘訣。

【 爪に火をヒッヒと灯す 】
爪に火を灯す(ケチなことの喩え)から派生して、ケチなことを自虐的に楽しんでいる様子をあらわすことわざ。

【 攣(つ)る~!の一声 】
突然足がつったときの叫び声。

【 鶴家せんねん亀家まんねん 】
大阪の漫才コンビの名前。(※ひょっとしたら実在するかも)

【 ツーと言えばルー 】
落語「つる」で「首長鳥」を「鶴」と呼ぶようになった説明の部分。

【 釣り落としたサッカーは大きい 】
負けたサッカーの試合は気分的にずっと尾を引くということ。

そこで本日のひと言、
『このことわざ、信じないか馬鹿にするかはあなた次第です(つ)』

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『♪ ああ ええ観戦は 君に輝く~』2024年08月07日 11時40分40秒

<甲子園大会始まる>

夏の高校野球甲子園大会を二度だけ見に行ったことがある、

一度目は、朝日新聞社の招待で三十歳半ばごろ、ナンで招待されたのかは覚えていないが、大勢の招待客と一緒に写った写真が残っている。

二度目は、何かのついでに立寄った五十歳半ばごろ、ナンのついでだったかは覚えていないが、日付は終戦の黙祷サイレンが鳴った8月15日。

どちらも、自分の出身県の試合ではないのに、ナンでそんな気分になったのかは覚えていないが、3塁側の席から大声で応援したことを覚えている。

人生で二度しかない甲子園での観戦経験は、今も強く心に残っている、三度目はもう無いと思うし、せめてテレビ観戦で地元チームの応援でもするか。

そこで本日のひと言、
『♪ ああ ええ観戦は 君に輝く~』

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『人災は忘れた人にやってくる』2024年08月08日 13時13分13秒

<怖~い話・2話>

1.~恐怖のスマホ~
彼女は駅に向かうタクシーの中でおびえていた、時間は迫っている、このまま行くか、いや一旦家に引き返すか、思い切ってスマホを開いた彼女は、恐怖の叫び声をあげた、「キャー、やっぱりバッテリーが30%しかない!」

教訓:出掛ける前にバッテリーはフル充電しておきましょう。

2.~恐怖のドライブ~
男は車のドアを開けた、が、車に乗り込むのをためらった、ただならぬ気配を感じる、何か良くないことが起こる予感がする、そっと車の中を覗きこんだ男は、叫び声をあげた、「キャー、やっぱり社内温度が50度になってる!」

教訓:車を降りるときは日除けカバーをかけましょう。

そこで本日のひと言、
『人災は忘れた人にやってくる』

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『トロンボーン奏者の”すべらない話”』2024年08月09日 11時11分11秒

<トロンボーンの未来>

J.J.Jhonson、ジェイ・イジェイ・ジョンソン、というトロンボーンプレーヤーがいる(いた)、ジャズ界では知らぬ者のいないプレーヤーで、ジェイ・ジェイと言えば彼のこと。

数センチ指を動かすことで音程が変えられるトランペットやサックスに対し、スライドというトロンボーンの障壁を超絶技巧で乗り越え、ビバップ時代の寵児となった。

近年は新しい奏法がユーチュープを賑わしている、タンギングにしてもスライドワークにしても、これぞ新時代の奏法という演奏が次から次へと生まれている。

しかし、「感心はするけど感動はしない」、という演奏ばかりでは、そのうち飽きられてしまう、トロンボーンに興味の無い人がジャズを好きになる奏法、そんな演奏を見てみたい。

そこで本日のひと言、
『トロンボーン奏者の”すべらない話”』

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『残り冷気には福がある』2024年08月10日 11時11分11秒

<ちょっとだけ涼しかった日>

いつもの練習場を借りる、前回は37.5度までいった、やれやれ、今日も極暑の洗礼を受けて練習するのか、と部屋に入ると、あれ?

温度計を見ると29度しかない?、と、別の部屋でこども達の騒ぐ声が聞こえる、ああ、さっきまでこの部屋を使っていて、その冷房のなごりか。

熱中症は恐ろしい、生の刺身を火で炙るともう元の生には戻らない、それと同じで、熱中症で変化した人間の脳の細胞は元には戻らない。

西日が当たる締め切った部屋は、30分後から徐々に室温が上昇し、最終的には34度、次回からは冷房代を払うとするか、でも、540円、か・・・。

そこで本日のひと言、
『残り冷気には福がある』

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