映画のシーンに音楽を付けてみる・・・2020年03月02日 15時00分00秒

映画のバックの音楽は、そのシーンに大きな影響を与えます。
では、映画「博多っ子不純情(仮)」の、各シーンのバックには、どんな曲がいいか考えてみましょう。

シーン<1>
キャンプ場で。博多の高校生たち数人が楽しそうにバーベキューをしている。片隅にはドラム缶が逆さに置かれ、中では桜のチップが焚かれている。魚の切り身、チーズ、ベーコンたちは、煙を浴びながら食べられるのをワクワクしながら待っている・・・このシーンの音楽は?
シーン<2>
鶏肉が焼きあがり、二人が楽しく話をしている。「鶏肉は、骨付きのほうがうまかー」、「俺もそう思う・・・あれ、俺のは身ばっかしやん!」・・・このシーンの音楽は?
シーン<3>
不良っぽい二人がテントの裏で、初めての煙草を経験している。一人が「思いっきり吸わんと」、「うん、スーーッ、ゲホッ、ゲホッ!」、「バカやなー、吸ったら出すと!」・・・このシーンの音楽は?
シーン<4>
缶ビール片手に、男の子が女の子に話しかけている。「あんた、明日も居らるっとやろ」、「それが・・・今日は4日でしょ、5日叔父様が東京からいらっしゃるの、だから帰らないと」、「ふーん、そうなん・・・」・・・このシーンの音楽は?
シーン<5>
夜も更けて、高校生たちはそれぞれテントに入り、寝床の取り合いで盛り上がっている。「俺、寝袋で地面でよかよ」、「俺、絶対ベッド!」、「あ、俺も、寝具はベッドが好いとっとに~」・・・このシーンの音楽は?

こうして高校生たちのキャンプの初日は過ぎていくのであった・・・(完)

推薦曲はこちら。
シーン<1>
スモークされる食べ物の気持ちになって → 「煙が身(目)にしみる」
シーン<2>
鶏肉が身ばかりだった切なさを込めて → 「オール・オブ・身(ミ)ー」
シーン<3>
「吸ったら出すと」の台詞に合わせ → 「スターダスト」
シーン<4>
二人の淡い恋心を感じさせる曲 → 「5日叔父様が(いつか王子様が)」
シーン<5>
好きな寝具に思いを込めて → 「マイ・フェイバリット・寝具(シング)」

最近の<カミさん語録>2020年03月05日 10時00分00秒


<カミさん語録・その1>
蒲団を押入れに入れるとき、変な臭いがした。カミさんを呼んで、「なんか変な臭いがするけど」。カミさん、押入れに顔を突っ込んでクン、クンして一言、
「あぁ、そっちの加齢臭」

<カミさん語録・その2>
最近のコロナ騒ぎで、どこのスーパーにもトイレットペーパーがないことにカミさんが、「どうして買い溜めとかするんやろ、うちは昔のオイルショックの騒ぎのときも、全然あわてなかったし」・・・が、しばらくして、
「あ、うち、そのころポットントイレ(汲取り式)やったわ」

<カミさん語録・その3>
カミさんは機械系にあきれるほど弱い。先日、機械系に強い息子がスマホを勧めてきたとき、「あの人は全然私の血を引いとらん」。そのあと一言、
「ひょっとしたら、産院で取り違えたのかもしれん」

あちこちに休校の火の粉が2020年03月09日 11時11分11秒


昨日から孫が二人やってきた。例の学校休校措置のあおり。

社会的にいろいろ問題が取り上げられている。が、一番の迷惑は子供たちだろう。溢れるほど休みがあるのに遊びに行くな、タブレットばかりさわるな、子供にとってこんな残酷な話はない。

二人とも朝からタブレットばかり。やっと、下の女の子が「エリーゼのために」を教えてと言うのでタブレットを置いてキーボードに向かったが、しばらくしてまた、タブレットのとりこに。

ゲームやユーチューブを止められない、というのは、自分もマージャンゲームから抜けられないので、よく分かる。ただ、大人は理性が働くが、子供に理性を求めるのは、大人の理不尽だろう。

正月の頃には想像もしなかった、先が見えない状態が続いている。孫は数日で帰るが、その後学校が始まるまで、また残酷な日々が続くと思うと、なんとも切ない気分になってしまう。

プリンターを買い換えるにあたり・・・2020年03月12日 10時30分30秒


ついにプリンターが修復不可能になった。

インクジェットとレーザーの2台のうちの、楽譜用のレーザーの方。印字に汚れが出てきて、中を覗くと、ローラー部分にキズ、なんてこったい。

「2010年購入」のメモ。もう10年?!トナーは5回替えた、ドラムも替えた。もう十分元はとったし、しょうがない、買い換えるか・・・と思うが。

今どきのプリンターをネットで検索すると、いろんな機能の誘い文句が並んでいる。が、ふと昔のことを思い出すと、それ要る?という機能もある。

思い返せばキャバレー時代は、「手書きの楽譜」、で「感光紙の青焼きコピー」、が定番だった。暗いステージで、あの譜面がよく見えたもんだと思う。

昭和時代の遺物になりつつある、先の平坦な写譜ペンも、紫がかった青焼き譜面も、若い人には「なにそれ?チョ~ウケる~!」かも。

もっとも、楽譜の役割は、デジタルである表記を通して、人が音というアナログに戻す手伝い。ソレを思えば、青焼きでもレーザーでも、基本は同じ。

ただ、老眼、ボヤけ、カスみ、がひどくなってきたし、これから先のことも考えるとハッキリと、大きくプリントする、にこしたことはない。それを基準に選ぼうか。

それと、もう一つ、安いやつ・・・。

目に関する考察2020年03月16日 13時13分13秒

以前より楽譜が見えにくくなった。

ジャズの1stトロンボーンの楽譜は、五線の中に納まる音符より、五線の上の加線上の音符のほうが多い。上第1線でC、2線でE、という具合。多い場合は5本、6本になる。

クラシックだとト音記号に変えることがあるが、ジャズの楽譜は意固地(?)みたいに加線で表す。そうなると、奏者も意固地になって、加線を読めることがステイタス、みたいになる。

以前はそれに対応出来たが、最近は、そうもいかなくなってきた、というのは、老眼、カスミ、ダブリ。そのため、加線が何本なのか、音符が線の上なのか、間なのか、一瞬では判断出来ない。

キャバレー時代は、どんなショーでも貰った譜面にサッと目を通してすぐステージで本番、が自慢だったが、それは昔話。若いつもりがステージで大慌て、にならぬよう、対策を考えねば・・・(汗)

そこで、本日の「目に関することわざ集」
【 目には目薬を 】・・・目薬で対策を
【 二回からも目薬 】・・・一日二回と言わずもっと目薬をさそう
【 お兄さんの目にも涙 】・・・若い人でも目に負担がかかると涙が出る
【 目からうどん粉が落ちる 】・・・白濁が取れてハッキリ見えること
【 弱りメンに祟り目 】・・・体が弱った人は目にも影響がある
【 目は口よりもモノを言う 】・・・コロナでマスクをしていたら目のほうが口より会話が上手になった

なんて日だ!!!2020年03月19日 12時15分15秒


プリンターが届いた。梱包を解き、セットアップ、テスト印字、まで15分で完了。(ずっと以前のOSだと四苦八苦したもんだが、いまどきの周辺機器のセットアップ、ずい分簡単になったもんだ・・・)

と、感傷的な気分に浸っていたら、ショクナイの依頼先から電話、「先日お願いしていたお仕事、コロナで中止することになりました」。(え~そのギャラあてにして買ったのに・・・)

と、複雑な気分に浸っていたら、ボントロ仲間から電話、「遊びでフルバンドの助っ人頼めませんか」、「あ、ごめん、その日予定が入ってる」。(あ~あ、ギャラなしでも楽しそうなのに・・・)

と、複雑な気分に浸っていたら、息子からラインで、「今度の連休はキャンプに行ってきます、猫もいっしょに」。(ええなあ、猫になりたいぐらいだ、せめて近場の花見にでも行くか・・・)

と、複雑な気分に浸っていたら、また息子からラインで、「息子の小学校卒業式の写真を掲載中」。(え~、オシメを替えた孫がもう中学生!、あと8年で一緒に酒が飲めるなぁ・・・)

と、感傷的な気分に浸っていたら・・・
(まったく、こうコロコロ気分が変わるとは、、、なんて日だ!!!)

どうなる今年の花見・・・2020年03月23日 12時10分10秒


濃い緑色の木々が埋め尽くす山に、ポツリと白い斑点が見える、山桜だ。

気候的に、経済的に、心理的に、寒い日々が続いて、沈んでいた気分が、少しホワッ~、とした気分になる。
「お、いじらしいねぇ、知らねえまにひっそり咲いてるじゃねぇか」

いまだにライブ自粛、イベント自粛が続く、なので花見も自粛、の呼びかけがある。今年は花見のない春になるのだろうか。
「てやんでぃ、花見なくして、ナニが日本の春でぃ!」

と、気勢を上げる状況でも、今の日本はないようで、いつもの花見の名所も、今年はちょうちんを吊るさないとか。
「おいおい、酒飲んで肉食って騒ぐだけが花見じゃねえぜ」

人里離れた山桜の元で、木漏れ陽を浴び、パック弁当を開き、カップ酒をチビリ。聞こえるのは、鳥のさえずり、風の音・・・。
「くぅ~、オツだねえ、花見はこうじゃなくっちゃ・・・・・寂しい~~!!!」

コロナへ前向き対応2020年03月24日 15時12分26秒

あてにしていたショクナイが3本コロナで中止、4月の出演予定のライブも中止、気落ちしてしまいそうな日々を、前向きにとらえると・・・

<コロナに対する前向き対応>
不要不急の外出を控える・・・おおっぴらに家で昼寝ができる
家飲みの推奨・・・外飲みの金がないのがバレない
マスク買占めをしない・・・♪カミさんが夜なべをしてマスクを作ってくれた
手洗いの励行・・・店備え付けの消毒液でこまめに→家計節約
運動不足に注意・・・、最近太ったのはコロナのせいだ
など、前向きに考えることに。

コロナとの戦いは長引きそうだし、
・気を引き締めつつ
・精神的に参らないように
・悲観的な情報で自分を見失わず
・ウソや風評に惑わされず
・身の回りに気を使い足元をしっかり見て
気長に、腰を据えて、やり過ごすとするか・・・。

「赤い炎と青い炎」論2020年03月30日 14時00分00秒

「演奏者も客も大興奮!」、ところが、録音を聴くと雑な演奏だった、ということがままある、とよく言われる。そんなときの奏者と聴衆の状態の絵。
(良い興奮=「青い炎」、悪い興奮=「赤い炎」)
すると、一番良いのは4?だろうか。

コロナのせいで、ライブが出来ても客はゼロ、あちこちでバンドマンが瀕死の状態。それでも食うためには数人でも来てもらいたい。

そんなとき、やっと来てくれたお客様を前に、演奏者に好ましいのは「青い炎」としても、聴く側は赤い炎でも、青い炎でも、自由ではないか。

さらに言えば、音楽や演芸はその場限りのもの(録音録画しない前提)、ならば、ついでに演奏者と客両方が「赤い炎」でも、はばかることはないのでは?

興奮して大騒ぎして、演奏者も聴衆も超ハッピー、ならば「赤い炎」=悪、ではない、とも思えてくる。それをぜひライブで確かめてみよう・・・

と思ったが確かめようがない・・・なんせ無観客状態なので・・・