や、やっちまった~!2018年12月03日 23時59分59秒


彼女に誘われるまま、薄暗い部屋で二人きりになった。少したじろぎながら、ズボンを少し下ろす、すると彼女は言った、「じゃ、湿布貼りますね~、ちょっとヒヤッとしますよ~」

久しぶりにギックリ腰をやってしまった。今日で二日目、治る気配がない、どろこか、ちょっとした体の傾きで腰全体に激痛が走る。やむなく病院で見てもらい、湿布と痛み止めを。

ギックリ腰はたびたび経験しているが、ここしばらくなかったので油断してしまった。住んでいるアパートの大掃除ということで参加したが、大きな木を切る役目が回ってきてこの始末。

12月、いろいろ仕事が控えている。こうやってイスに座ってブログをアップする間にも、腰の痛みがジワジワッと広がってくる。明日は9時30分からピンの仕事、もう寝なければ・・・。

形を作ること、作らないこと2018年12月06日 23時22分22秒


上の絵のようなバンドの譜面台隠し(譜面台に垂らす台紙)を作ってみた。クリスマスコンサートのステージ用に。普段はバラバラだが、ホテルのステージなので、と思って。

有名フルバンドの机型スタンドには、それと分かるデザインのバンド名が書かれている。それがバンドのステイタスであり、バンドのアピール力になっている。

ただ、譜面台隠しは、いかにも画一的というか、ブラスバンド的というか。形の統一というのは、ジャズのステージにはいかがなものか、と思わないでもない。

形を作ることになんとなく抵抗があるのが、子供のころの環境なのか、バンド生活からか、どこに根っこがあるのか分からない。どちらにしろ、それで得をした覚えは・・・・ない。

<<バンドマン百人一首>>2018年12月12日 21時59分59秒


<<バンドマン百人一首>>
<元歌>
(秋の田の かりほの庵の 苫をあらみ わが衣手は 露にぬれつつ)
【バンドマン歌】
【飽きたのと 借りてるネカの とみに溜まり 我これまでと ついに抜けつつ】
<意訳>
このバンドにも飽きてきたし、借金もだいぶ溜まってきたので、ここらが潮時と抜け出して次のバンドを探そうと思う

<元歌>
(花の色は 移りにけりな いたづらに 我身世にふる ながめせしまに)
【バンドマン歌】
【最初(はな)の頃は 吹けずに過ぎな いたずらに 楽譜判らず ながめせしまに】
<意訳>
バンドマンになりたての頃はろくに吹けず、楽譜も読めないで眺めているだけで 曲が終わってしまったことであるよ

<元歌>
(あしびきの 山鳥の尾の しだり尾の ながながし夜を ひとりかも寝む)
【バンドマン歌】
【あとひきの やまほどに飲む バンマスの ながながしグチを ひとりかも聞く】
<意訳>
帰るタイミングを失ってしまい、あとひき上戸で深酒グセのバンマスの長ったらしいグチを、ひとりで 聞くはめになってしまった

<元歌>
(田子の浦に うち出でてみれば 白妙の 富士のたかねに 雪は降りつつ)
【バンドマン歌】
タンゴのウラに 吹き出でてみれば うろたえの フイの高音(たかね)に ウソを吹きつつ】
<意訳>
タンゴの曲で1拍のウラを急に吹こうとしたが、うろたえてしまい急に出てきた高い音をミスしてしまったことだ

<元歌>
(これやこの 行くも帰るも 別れては 知るも知らぬも あふ坂の関)
【バンドマン歌】
【これやこの 出るも入るも別れては 死ぬも死なぬも バンドマンの席】
<意訳>
これがまあ 出たり入ったりしながら その店に死ぬまで勤める人もいれば、途中で辞めて去って行く人もいるという、バンドマンの仕事場なのだな

<元歌>
(ちはやぶる 神代もきかず 竜田川 からくれなゐに 水くくるとは)
【バンドマン歌】
【胃は破る 体もきかず 立ちもせず だからといって 首くくるとは】
<意訳>
胃潰瘍になり、体のあちこちに衰えが出、精力も衰えたといったって、なにも首をくくることはないのに

<元歌>
(天つ風 雲のかよひ路 吹きとぢよ 乙女の姿 しばしとどめむ)
【バンドマン歌】
【あまい菓子 苦悶の食い意地 吹き閉じよ 音出た姿 しばしとどめむ】
<意訳>
甘いお菓子を食べたいという苦しいほどの食い意地は、楽器を吹くことで我慢せよ、楽器がよく鳴っていたころの体形を少しでも保っていたいから

<元歌>
(忍ぶれど 色に出でにけり わが恋は 物や思ふと 人の問ふまで)
【バンドマン歌】
【シソファレド イモに出でにけり わが音は もしやお前と 人の問うまで】
<意訳>
シソファレドという音階を吹いたが、あまりにもイモ(下手)だったので、え、今のお前の音?と人が問うほどであったことだ

<元歌>
(天の原 ふりさけ見れば 春日なる 三笠の山に 出でし月かも)
【バンドマン歌】
【朝っぱら ふと酒見れば かすかなる 記憶のヤバさ 運の尽きかも】
<意訳>
二日酔いの朝、飲み残しの酒を見ても昨日どんな事をしたか記憶がない、もう自分の運もこれまでなのか

<元歌>
(瀬を早み 岩にせかるる 滝川の われても末に あはむとぞ思ふ)
【バンドマン歌】
【瀬尾早美 岩仁瀬香 ルル タッキー川野 割れても末に 会わんとぞ思う】
<意訳>
4人組ユニットの瀬尾早美 岩仁瀬香 ルル タッキー川野は、今は(いきがって)グループを解散して独立するが、いつかまた(売れなくなって)再結成するだろうよ

来年のカレンダー・・・大丈夫?2018年12月20日 15時45分45秒

ここ数年、孫の写真を題材にした12ヶ月カレンダーを作成し親戚に配っているが、今年は休日の表記に苦労させられた。

まず、5月1日が「即位の日」で休日、それに伴い、4月30日と5月2日は「祝日と祝日にはさまれた日」で休日となる。

10月22日は「即位礼正殿の儀の行われる日」で休日、逆に12月23日は「天皇誕生日」ではなくなり平日となる。

まず、これにより今年のいわゆるゴールデンウィークは4月27日土曜日を含めると10連休・・・日本の会社、大丈夫?

それから、市販のカレンダーや手帳の休日の表記は、ほとんどそうなっていない・・・サラリーマンの皆さん、大丈夫?

自作のカレンダーは、ネットで内閣府の「祝日について」を確認してやっとの思いで作ったけど・・・配った先の皆さん、大丈夫?

そして、日本中が浮かれている休日の話題に、「365連休の身には関係ない」と寂しく強がっている人・・・自分、大丈夫?

シリーズ年賀状、どうする?2018年12月24日 10時05分30秒


やっと、来年の年賀状を書き終え投函した。自分で○○シリーズと決めて、この12年間は「干支川柳」と称して、子、丑、寅・・・と、その年の干支にちなんだ川柳を12句掲載した年賀状を。今年の亥で一区切り。

その前は落語、漫才、自作の曲、と干支一回りごとに続けてきた。その間、ハガキには挨拶文も近況報告もなく、背景にトロンボーンを吹いている写真をうっすらと掲載するだけ。

楽しみにしています、という書き添えがあることもあるが、風変わり(?)だし、駄作の自作品も恥ずかしいし、次の「新シリーズ」を何にするかも思い浮かばないし、次からはどうしたものか・・・。

と思っていたら、ネットに「年賀状じまい」という言葉を見つけた。親戚・友人も減り、労力的にも金銭的にも限界で、「今回で年賀状でのご挨拶を欠礼」、みたいな。そうか、その手があったか。

と思ったら、今回出した年賀状の末尾に「次回からは新しいシリーズで・・・」と書してしまった!ということは、あと12年間続ける?待てよ、そのシリーズが終るころには、ギョッ、とうに80歳超えてる・・・。

シルバー川柳・第2弾2018年12月27日 11時50分50秒


夫の腕にしがみつき・・・
【 仲がいい? いいえダンナは 杖代わり 】

たまには美味いもんを食わんとなぁ
【 うまかった~! 何を食べたか 忘れたが 】

へそくりで旅行に行こうかしら、でも・・・
【 死ぬのいつ? わかれば貯金 使うのに 】

神さまだってゆるしてくださるわよねぇ
【 石段の 下から拝む 初詣で 】

ちょっとナニ言ってんのか・・・
【 三度目は 聞こえたふりで 苦笑い 】

夫のときより号泣したし・・・
【 夫のより ひんぱんに行く ポチの墓 】

今日はよく歩いた、けど・・・
【 万歩計 半分以上は 探しもの 】

まさか、まさか、だよね・・・
【 妻と医者 急にやさしく なる不安 】

歳とると体のあちこちにガタが・・・
【 耳にセミ 目には蚊のいる にぎやかさ 】

肝心のカネがないつらさ
【 我が余生 少なくなるほど 増える暇 】

肝心のヒマがないつらさ
【 節約し 貯まったころには 寝たっきり 】

朝日、毎日、読売、地方紙、どれとる?
【 新聞を 字の大きさで 選ぶ歳 】

なんで似たようなデザインなんだ!
【 暑いので リモコン入れたら テレビつく 】

大豆ってけっこう固いんだね
【 節分に 歳だけ食べて 腹こわす 】

来年を刺激的な年に出来ますように・・・2018年12月31日 15時14分08秒

昨日、所属バンドの忘年会があり、これで今年の活動は完全に終了した。いろいろあった一年だったが、これ!と言えるほどのイベントは無し。

ドタバタ沖縄ツアー敢行、芸人(?)グループに所属、それに伴い単独の仕事が増加、自分のバンド活動休止、刺激的なコンサートを聴いた、ぐらいか。

来年はもっと刺激的な、えーっ、というようなイベントをと思わないでもないが、それに関してのプレッシャーを予想するだけで、気持ちが萎えてしまいそう。

それでも、体力、技力、心力を、維持するだけでなく向上させる、というためには、何らかのプレッシャーを自分自身に与えなければ、とも思う。

ということで、このプログをご覧くださっている方々の来年のご多幸を祈って・・・・・皆様、来年も良いお年を!