真贋(しんがん)カミ一重・・・?2015年05月14日 20時12分57秒

もらい物の小さなランの鉢が、回りまわって当家にやって来た。さっそくカミさんがほかの鉢と一緒に並べて、水をやって、一ヶ月たったころ。

「このラン、ちっとも枯れないし、様子が変わらないけど、まさかね」

「まかさね」、というのは以前、二ヶ月も水をやり続けたランが造花だったことがあるから。しかし、この鉢には名札のようなものが付いてるし。

そこで、「ランの種類かなんかかな」と、書いてある文字を読んでみると、『臭い吸収剤付き』・・・・・・はぁ?・・・え~っ?!

花びら、葉っぱ、どう見ても本物・・・みたいだったが、やはり造花、それも、室内の臭いを取る消臭剤が付いている造花だった、ショック・・・。

特にカミさんは、日々の水やりが徒労だったことで、「またか」。いくら技術が進歩しているとはいえ、世の中、住み良くなっているのやら・・・。

(さて、いろいろあってしばらくブログを停止していたが、またぞろ始めるとするか・・・・。)

久しぶりに映画を観た、けど・・・2015年05月18日 23時59分59秒

先日、久しぶりに映画を観た。13年日記をつけているが、その中に記録が無いし、最後に観た映画は何だったかの記憶もない。

観たのは「百日紅 Miss HOKUSAI」。

百日間も花が咲き続ける、百日紅(さるすべり)、そのイメージと葛飾北斎が重なった、と杉浦日向子さんは原作の後書きに書いている。

映画は、北斎の娘・応為(お栄)を主人公にして、原作の漫画の短編を数編つなぎ合わせて、90分のアニメ映画に仕立ててある。

席は、映画だからこその大画面を満喫するために出来るだけ前の方、と決めている。お栄をイメージしたというロックも脳みそを揺らす。

観終わってシネコンのロビーに戻ると、壁側に並んだ幾つかの席には、お年寄りがコーヒーを飲んだり菓子を食べながら時間を潰している。

そういえば、レンタルビデオ屋、大型スーパーのイベントコーナーなどに行くと、時間を潰す年配者ばかりが目立つ。よけいなお世話だけど、これで日本は大丈夫?

花の命は短いけれど・・・2015年05月21日 23時59分59秒

「造花のランに水をやり続けて1ヶ月事件」から10日、ドアの前にいくつか並んでいた花の鉢が、すべて撤去された。

それからさらに10日、そろそろ心の傷(?)も癒えたのか、カミさんが、ホームセンターで花を見てみようか、と言い出した。

鉢と言うが、実は、プランターにたくさん植えつけ用の苗、それを一つだけ買って、そのビニール鉢のまま飾るだけ。

とりあえず、赤とオレンジの鶏頭、それにピンクと赤のたおやかな花(名前は忘れた)、の4つを買って来て、ドアの前に並べた。

ただの廊下が、それだけでなんか別の風景に見えるから、花の効力というのはすごいものだ、とあらためて実感。

花の命は短いというが、この4鉢にしばらくは頑張って咲いてもらおうか、たった68円×4、の出費で申し訳ないけど・・・。

またまた、安物買いの・・・2015年05月25日 23時59分59秒

いつかのこのブログに、「トロンボーンのスライドオイルの代用に、某液体石鹸を使っている」と書いた。それから数ヶ月・・・。

なんかの話のついでにそのことをカミさんに話したら、「え、あの液体石鹸のせいで、以前台所が石鹸カスで詰まったことがあるよ!」

え゛~!、1000円のスライドオイルを節約して、してやったり、と思っていたら、そんなところに落とし穴があったとは・・・。

安物で失敗するたびに、『安物買いの銭失い』、を心に刻んだはずなのに、性懲りも無く繰り返す、どうも、この貧乏性は治らないらしい・・・。