日田出張演奏騒動記2011年10月03日 23時59分59秒

10月に入ってすぐの、2日と3日は、大分県日田市で開かれたコンサートに、ニュースカイラークとして出張演奏してきました。会場の川のそばの公園には特設ステージやPA設備が設置され、周囲には屋台が設けられていて、多くの観客で賑わいました。

演奏終了後は提供された旅館で、温泉につかり、夕食と、お決まりのお酒。さらに、9時過ぎから主催者の方が用意してくれた会場に行って打ち上げ、さらにその後にも、別のレストランに移動して、またまた飲みながらのセッション演奏。結局1時過ぎまで飲んで騒いで・・・。

当然、次の朝は布団から出るのがやっと。それでも、せっかくだからと、朝風呂につかり、朝食を食べて。で、出発間際、旅館の中のお土産店で見つけたのが「健康磁気ブレスレット」。これを腕につけておけば、少しは楽になるかも・・・って、その前の段階でどうにかしろよ。

そのあと、日田市内の小学校に出向いて、おこがましくも、6年生を対象にした、ジャズについての話と演奏の特別授業を。無事、ボロを出さずになんとか終了しましたが、子どもさんたちには、教師というより、こうなっちゃダメ、の反面教師、という感じだったかも(?)・・・・。

別に猫が嫌いなわけでは・・・・2011年10月06日 23時59分59秒

今住んでいる賃貸マンションに猫が5、6匹出没して、行儀の悪い落し物をしていきます。同じ階の人たちは皆共稼ぎで、子供さんをかかえていて送り迎えなどで大変なので、ここは一番、年寄りの出る幕ということで、掃除をかって出ています。

あまり度重なるので、猫を見かけたら、「コラーッ!」と、大声で廊下を追いかけて行きます。まあ、その大人気ないことと言ったら・・・。カミさんから「猫が嫌いなんやね」と言われますが、猫の粗相が嫌いなだけで、猫そのものが嫌いなわけではない。

そういえば子供のころ、家では犬と猫を飼っていました。犬の名前は「ボン」、猫は「クラ」でした。(合わせて「ボンクラ」というシャレですが)。猫はクールなため、どうしても犬と遊んでいましたが、それでも、特に猫が嫌いということでもなかったし。

涼しくなり、猫もそう表に出て来なくなったので、掃除の回数も減ってきました。それなら別に気に留めなくていいのに、やはり猫を見かけると、つい「コラーッ!」と、追いかけてしまう。そんな現象をなんとか言うんだったな・・・そうだ、「パプロフの猫」だ・・・あ、「パブロフの犬」か・・・・。

体重測定中毒???2011年10月10日 23時59分59秒

夕方7時から佐賀市でライブをやって、9時に終了、後片付けをして、9時半に佐賀を出て、さきほど11時30分に北九州市に帰着したばかり。

ここで冷えたビールを一杯!といきたいところだけど、グッと我慢。というのも、体重計が壊れていて体重が測れないから・・・え?

実はずっと、体重計測ダイエットみたいなことをやっていて、毎日グラフを付けている、それが習慣になっていて、自分の体重が分らないのが恐い。

ということで、体重計が故障→現体重が分らない→食べるのも飲むのも臆病→ぐっと我慢、という構図になっています。

昔だったら、冷蔵庫を開ける、ビールとつまみが無ければ即コンビニまで走る、という構図だったけど。

もっとも、じゃあ、すきっ腹で寝るのがいいのかどうか、とか、精神衛生的にいいのかどうか、とか、問題はありますが。

ただ、これが本当に体重計のせいであればいいけど、なんのことはない、ただ年のせい、となると、問題は深刻。

なにはともあれ、早速、体重計を買い直さなくっちゃ。でも、まさかこれって「体重測定中毒」じゃないだろうなぁ・・・・。

最近、妙な聞き違いを・・・2011年10月13日 23時59分59秒

最近、妙な聞き間違いをします。まさか、耳が遠くなった?そんなことはないとは思うけど、テレビの会話が聞き取りにくかったり、電話で、つい「は?」っと聞き返したり、ということが多くなったことは否めない。

テレビを見ていて、
「独自のニュースです」・・・え?
ああ、「6時のニュースです」、か。

同じく、テレビを見ていて、
「それではシワニュースをお送りします」・・・え?
ああ、「手話ニュースをお送りします」、か。

占いの番組で、
「ウンチが上がる手相です」・・・え?
ああ、「運気が上がる手相です」、か。

コマーシャルで、
「♪セクシー、ハウス~」・・・え?
ああ、「セキスイ、ハウス~」、か。

うちのカミさんが、スーパーマルショクで
「惣菜コーナーの、『おててつないで』に」・・・え?
ああ、「「惣菜コーナーの、『むすんでひらいて』に」、か。

って、これは、聞き違い、とは違うみたいだけど・・・。

○○と煙は高い処に・・・2011年10月17日 23時59分59秒

久しぶりに、近所の小高い丘に登りました。見渡せば、はるか遠くには下関市が見え、関門海峡が見え、眼下には鹿児島本線の列車が見え、町並みが見え、通り慣れた道が見え・・・んー、気分がいい。

以前奈良に行ったときには、蘇我氏の舘があったとされる甘樫の丘に登りました。遠くには大和三山、眼下には飛鳥寺が。ああ、古代の人たちもこの景色を眺めたんだなあ、との思いにふけりました。

思えば、京都では比叡山に京都タワー、大阪は通天閣、下関夢タワーに福岡タワーなど、なにかにつけて、高い処に上っています。○○と煙は高い処にのぼりたがる、というのは、どうも当たっているようです。

今週は、甥の結婚式で千葉と東京を訪問します。となると、スカイツリーはまだだから、東京では東京タワーだな、って、どうやら、○○の高い処への欲望は止まらないみたい。

(ということで今週木曜日のブログは休載させていただきます)

高い処へ2ケ所2011年10月20日 23時23分23秒

前回、木曜のブログは休み、と書きましたがパソコンのある場所から更新できました。自宅でないほかの場所からブログを更新するのは初めて。改めて、ネット社会の恩恵を実感!

いろいろ準備があって、あまりのんびりはできないので、とりあえず「東京スカイツリー」へ。やっぱり高い処願望が・・・。当然のことながら、テレビで見るのと違って、実物はデカイ!

そのあと都バスに乗り「上野鈴本演芸場」へ。お目当ての金馬さんは休演で残念でしたが、正蔵さんほかの落語、漫才、漫談などを、たっぷり楽しみました。やはり、ナマはいい!

ということで、とりあえず、高い処へ2ケ所。え、東京スカイツリーだけだろう?いいえ、鈴本も。なんせ、あそこには「高座」がありますから・・・おそまつ(汗)。

予想外のことが続いた結婚式2011年10月24日 23時59分59秒

甥の結婚式で「証人」を務めました。ネットで調べた、キリスト教式の結婚で結婚を第三者的立場で見守る役目らしい、ぐらいの知識しかなく、なんとかなるだろう、と思って臨んだら、予想外のことが・・・。

まず、当日の式場の教会の、まあなんとデカかったこと!吹き抜けの天井がビルの3階ぐらい(それ以上かも)あり、イスも数百人は座れそうな数。こじんまりした大きさを想像していたので、まずそれが予想外。

次に、証人というのが、新郎と新婦の後に従って赤じゅうたんを進んで祭壇にのぼり、式の間ずっと介添えをし、さらに、婚姻の誓約書に新郎新婦のサインと並べてサインをする役目ということで、これも予想外。

そして、なんと牧師さんが新郎新婦に言う、例の「あなたは○○を~」というセリフをトチるというハプニングのおまけもついて、予想外の連続に、久々に緊張の時間を過ごすはめに。

それでもまあ、なんとか無事に任務完了。で、その開放感からか、披露宴で飲みすぎてしまい、そのつもりはなかったのに後半は前後不覚に。結局、それが一番の予想外の出来事になってしまった・・・。

聴く落語と見る落語について2011年10月27日 23時59分59秒

先日、甥の結婚式で東京に行った際に、鈴本演芸場で落語を楽しみました(写真)。そのとき感じたのは、聴く落語と、見る落語の違い。

「落語は見る、聴く、同時進行だ」、というのは正論にしても、寄席の無い地方では、どうしてもCDに頼る「聴く落語」が主になってしまう。

いそれでも、鈴本で気になったのが、「ときそば」の蕎麦屋の仕草。客と話しながら蕎麦を作っているはずなのに、両手が膝の上に。

他にも、蕎麦屋と客の位置関係、行灯を見る目線の高さ、出来た丼を置く位置など、場面設定で気になる箇所がいつくか。

以前、米朝さんがテレビで、縫い物の仕草をする弟子に「歯で糸を切る位置が不自然、客はそれをちゃんと感じる」、と指導していた。

「聴く落語」での自分の中の設定と、「見る落語」での舞台に広がる設定、その違いに、少し刺激を感じた落語見物の一日でした。

スタミナ不足を補うためには・・・2011年10月31日 23時59分59秒

最近、演奏していて、スタミナ不足を強く感じます。体全体のスタミナ、唇のスタミナ、そして精神的スタミナも・・・。

スタミナ・・・日本語ではなんだろう、活力、持続力かな。ということは、体全体には食べ物、か。では、唇は?やっぱり食べ物?

いや、食べ物で唇に元気が出た、という経験は、今までにしたことがない。噛めば噛むほど、口の周りは逆に疲れそうだし。

さらに、精神的スタミナの補充は、何をもって?楽しみながら演奏する、とか、そんな安易なものではなさそうだし。

結局、練習しかないのでは、との思いには至るが、その練習に向かうスタミナが無いとなると、いったいどうすれば・・・。

たとえば、環境の変化で刺激を作るなど、なんらかのカンフル剤がいるのかも。では、環境の変化とは?

で、ふと考えた。やっぱり最後の手段は、新しい楽器、なのかも。楽器吹きである以上、新しい楽器が一番の刺激なのは間違いない。

ということで、このブログを書いているあいだに、新しい楽器を買うために頑張って金を稼ごう、との思いが。

もっとも、こんな決意、カミさんに言ったら「生活費は?!」と、一喝されそう。「あ、いえ、単なる願望です・・・・」