『雑煮腹本ヲ読ンデモ猶(なお)ヘラズ (正岡子規)』 ― 2022年01月12日 09時40分40秒
<本を衝動買いした>
ネットで衝動買いというのはあまりしないが、久しぶりに深い考えもなくポチッ。注文したのは、「正岡子規・笑う子規」という、俳句の本。
先日のブログの、「口紅や四十の顔も松の内」から、いろいろ探しているうちにこの本に行き当たった、天野祐吉氏の解説も気になり。
「笑う子規」のタイトル通り、生涯二万四千首のうちから、おかしみのある俳句を百数十首抜粋、一ページに一首、なので気楽に読める。
当り前に見ていた、「柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺」も、「柿を食う」と「鐘が鳴る」の、取り合わせの滑稽味を、改めて感じさせられる。
テレビ番組の影響か、本格的な俳句がブームだが、34歳の若さで亡くなった子規が、もっと気楽に俳句を、と薦めているように思える本。
酒の飲み過ぎでボーッとした脳を活性化させ、雑煮で重たくなった腹を少しでも軽くするため、しばらくこの本と付き合ってみようか。
そこで本日の一言、
『雑煮腹本ヲ読ンデモ猶(なお)ヘラズ (正岡子規)』
ネットで衝動買いというのはあまりしないが、久しぶりに深い考えもなくポチッ。注文したのは、「正岡子規・笑う子規」という、俳句の本。
先日のブログの、「口紅や四十の顔も松の内」から、いろいろ探しているうちにこの本に行き当たった、天野祐吉氏の解説も気になり。
「笑う子規」のタイトル通り、生涯二万四千首のうちから、おかしみのある俳句を百数十首抜粋、一ページに一首、なので気楽に読める。
当り前に見ていた、「柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺」も、「柿を食う」と「鐘が鳴る」の、取り合わせの滑稽味を、改めて感じさせられる。
テレビ番組の影響か、本格的な俳句がブームだが、34歳の若さで亡くなった子規が、もっと気楽に俳句を、と薦めているように思える本。
酒の飲み過ぎでボーッとした脳を活性化させ、雑煮で重たくなった腹を少しでも軽くするため、しばらくこの本と付き合ってみようか。
そこで本日の一言、
『雑煮腹本ヲ読ンデモ猶(なお)ヘラズ (正岡子規)』
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