『 ♪何が成人の幸せ 何をして喜ぶ 』2021年01月11日 11時55分55秒

<筆者演奏予定>

1月23日(土) 20時00分~
Swing21・1月定期ライブ
森山輝生とニューバックビート(筆者所属バンド)
北九州市小倉北区堺町1-9-22北州観光ビル2F 「Swing21」
※ ライブ開始時刻が20時からに変更になりました

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コロナで不要不急の外出を避けていて、休日なのに家の中で過ごす。

そのせいではないが、イライラして「なんで成人の日が11日?」と。

連休を作るためとはいえ、年によってコロコロ変わるのはなんで?と。

日付が異なることで、成人の日の重みが減り、意味が希薄になった。

そもそも、着飾ってバカ騒ぎする成人式を、誰がいつ始めたのか。

大っぴらに酒が飲める、ぐらいの成人感覚、が全員とは思わないが。

ただ、有給休暇恐怖症のサラリーマンにとって、連休は有難いもの。

有給休暇届の書類は、年配だったり忙しい人ほど出しにくい日本。

ということで、今日は黙って優しく、成人の日を見守ってあげよう・・・

・・・と、以上、カミさんが言っておりました。

そこで本日の一言、
『 ♪何が成人の幸せ 何をして喜ぶ 』

『 バック・トゥー・ザ・古いチャー 』2021年01月12日 10時10分10秒


昨日は鏡開きだった。お供えしていた餅を下ろして頂く、という行事だが、今年は鏡餅をお供えしていないので、開きようがない。

正月飾りを下げるのは7日とされているが、雪が降るわ寒いわで、まだ下げていない。車のフロント、楽器、自転車、付けっ放し。

食生活の正月気分、というのもまだ抜け切れていない。10、11日連休ということで、本来飲む日でない日に、酒に手が出てしまった。

これじゃいかん、今日からは、心を入れ替えて、体を新陳代謝して、内臓を疲れから開放して、生活を元に戻そう!

・・・とはいえ、元の生活ってどんなだっけ?あまりにも古いことで、思い出すのに時間がかかりそう・・・。

そこで本日の一言、
『 バック・トゥー・ザ・古いチャー 』

(”チャー”は、北九州方言)

『 家電に理屈を吐かず 』2021年01月13日 10時45分45秒

2021年の最初の家電通販ショッピングです。
バンドの皆様に役立つ家電ばかりです、では、いってみましょう。

<ドロン>
リモート操作で飛行する、運搬機器です。借金取りなどから逃れる(ドロンする)ときに、自分自身を吊り下げて逃亡することが出来ます。
(※ 類似品”ドローン”にご注意ください)

<喚起扇>
空気入れ替え時間になると「時間です、換気しましょう」と、音声で注意喚起してくれる空調機です。空気の入れ替えが叫ばれる昨今、ライブハウスの必需品です。
(※ 類似品”換気扇”にご注意ください)

<全自動選択機>
バンドマンを補充するとき、過去のバンド遍歴や演奏技術の良し悪しを、自動で判別し選択してくれる機械です。人間不信のバンマスにお奨めの商品です。
(※ 類似品”全自動洗濯機”にご注意ください)

<自嘲掃除機>
自分自身を嘲笑する心を取り去ってくれます。「俺はダメな奴だ」と呟いている、内向性バンドマン向けの家電です。ただし、ダメな性格を治すものではありません。
(※ 類似品”自走掃除機”にご注意ください)

<LED傾向灯>
LED(エロいでぇ)の傾向を測定する証明器具です。新規に採用予定のバンドマンのエロ度を、灯りを当てるだけで測定し証明することができます。
(※ 類似品”LED蛍光灯”にご注意ください)

まだまだ紹介したい家電がありますが、また次回にご紹介しましょう、ごきげんよう。

そこで本日の一言、
『 家電に理屈を吐かず 』

『 ♪福は内~、小じわ外~ 』2021年01月14日 10時00分00秒


スーパーに買い物に行ったら、早くも節分セールをやっていた。

クリスマスセールも正月セールも、11月始めにはどこもやり始める。

何処かが早くやり始めると、他の店もそれに遅れまいとするのか。

商魂なのか、焦りなのか、どっちにしろ、季節感の錯誤は否めない。

「今年の節分の日は、2月3日でなく2月2日」とのアナウンスが喧しい。

入り口には鬼打ち豆が山積みされ、恵方巻きのポスターがあちこちに。

店内には「♪福は内、鬼は外~」の歌声が流れて止むことがない。

可愛らしい子供の声だが、どことなく店の”切羽詰った感”が漂う。

そんなひねくれた年寄りには、節分も違ったものに感じられてしまう。

そこで本日の一言、
『 ♪福は内~、小じわ外~ 』

『 苦しいときのカミさん語録頼み 』2021年01月15日 10時10分10秒

【 最近のカミさん語録 】

<そりゃそうだ>
ランキングを発表するテレビ番組を見ていたときのこと。
「来日外国人選手の成績の、ランキング1位から5位までは次の通り!」
それを見たカミさんが、
「あら~、外人さんばっかりやね」

<恩返しの方法は>
木の枝にミカンを刺していると、それを目当てにメジロがやって来る。
「こんだけ毎日ミカンをやってるんやから、メジロもなんか恩返しをしてくれんかね」、と言うと、カミさんが、
「焼き鳥になってくれる、とか」

<まともな話もします>
「今の世の中、”金の格差=幸せの格差”、の時代やね」
と言うと、カミさんが、
「だから最近の若い人は、お金にばかり執着するんやね」

また緊急事態宣言が出て、不自由な世の中になってしまった。そんな抑圧された空気のなか、カミさんの小ボケは一服の清涼剤、の感がある。

そこで本日の一言、
『 苦しいときのカミさん語録頼み 』

『 大は小を可哀想にする 』2021年01月16日 12時25分25秒

判官贔屓という言葉がある。小さいもの、弱い者、虐げられたものに対する、贔屓目の感情のことだが、ことに年寄りには顕著ではないか。

大元は、源義経が義兄・頼朝にいじめられた、という歴史にあるが、いじめなのか当然の処置なのか、歴史的解釈は諸説あるようで。

木の枝のミカンを食べに真っ先に飛んで来るのは、小さいメジロ。すると、すぐに、その数倍は大きいヒヨドリが飛んで来くる。

ヒヨドリはメジロを追い払って、ほとんどのミカンを食べてしまう。メジロが地面に落ちたミカンをついばんでいる姿は、哀れにも見える。

もし、飛んでくるのがヒヨドリだけなら、ヒヨドリは可愛いのに、メジロという小さいものの出現で、一気にヒヨドリが悪者に見えてしまう。

判官贔屓とは、比較するものの出現で生まれる人間の勝手な感情、ということか。そう考えると、可哀想なのはヒヨドリなのかも。

中立的な視点でものを見るということが、実は出来ていないのではないか、そんなことを、この年になって考えさせられる、窓の外の風景・・・。

そこで本日の一言、
『 大は小を可哀想にする 』

『 ♪船は出てゆくコロナは残る、残るコロナがしゃくのたね 』2021年01月17日 11時45分45秒

          一幕芝居 【 神々の憂鬱 】

<出演>
七福神の神々(恵比寿、大黒、毘沙門、弁天、布袋、福禄寿 寿老人)
<設定>
船のデッキで、神様たちが車座に座り、日本酒、焼酎、ビールなどの酒を囲んで飲んでいる。

恵比寿:「去年はコロナ退散祈願で忙しかったし、今日は私の鯛の刺身も出すから、ジャンジャン飲んでよ。大黒様も、袋下ろしてリラックス」
大黒:「いや、わしゃ袋と小槌がないと、どうも落ち着かんでな」
毘沙門:「俺なんか、戦いの神ってんで、コロナ退治に引っ張りだこ」
福禄寿:「ところで、Covid-19、コビッドナインティーンて、何じゃろか」
寿老人:「ありゃ、Corona(コロナ)のCo、Virus(ウイルス)のVi、Disease(病気)のD、2019年からの19。病気の正式の名称さね」
布袋:「よっ、さすが年の功、博識でいらっしゃる」
弁天:「じゃ、去年評判になった、アマビエって、アレなんですの」
恵比寿:「江戸時代の、疫病退散の妖怪さ、わしら神様とは格が違う」
大黒:「人間ってのは、自己管理はしない、頼るときは神様も妖怪もゴチャ混ぜ、勝手なもんさ」
毘沙門:「そういや、今年10月の出雲会議はどうなるです、恵比寿さん」
恵比寿:「んー、やおよろず、つまり、八百万の神様が集まるからなあ」
弁天:「密も密、超密!あたくし出たくございませんことよ」
布袋:「じゃ、今年はリモートってことで」
福禄寿:「いや、年寄りにはリモートってのは無理じゃ、なあ寿老人さん」
寿老人:「そう、わしらネット環境もないし、パソコンも持ってないし」
恵比寿:「じゃ、スマホでやりましょ。5Gだと速いし」
大黒:「5Gなんて、神様でも、まだ持ってないでしょ」
恵比寿:「いや、七福神のうち、毘沙門様と弁天様はお若い」
大黒:「それで?」
恵比寿:「あとの神様はみな年寄り、5爺だ」
一同:「・・・ワッハッハッハッハ!」

やがて、大きく「宝」と書かれた帆にいっぱいの風をはらんで、船は夜霧の中へ消えていき、幕が静かに降りる・・・・・(終)

そこで本日の一言、
『 ♪船は出てゆくコロナは残る、残るコロナがしゃくのたね 』

『♪重いコロナだ、試練の道を~』2021年01月18日 10時00分00秒


毎年恒例だった孫と一緒の元日の食事は、夕方の食事時間にだけ来て、つい立を隔てて、お喋りも遠慮がちの食事。その後は、家に泊まることはせず、タクシーでホテルに宿泊、の二日間。

毎年正月一日に初詣に行っていた神社へは、やっと一昨日に参拝してきた。土曜日で人出を心配したが、参拝者の姿はチラホラ。黒いスーツの数人も多分、同じ思いの会社関係者だろう。

そして、正月も半ばを過ぎた今、外出時はマスク必須、帰ると入り口で服を脱ぎ、消毒スプレーを噴き掛け、入り口に吊るし、洗面所で入念に手を洗って、やっと部屋へ入る、という生活。

そんな重苦しい状況でスタートした2021年、その生活に慣れるほどの余裕もなし、演奏する場のない虚無感も、次第に大きくなってきた。さてさて、これからが本当の、コロナとの真剣勝負のとき、ということか。

そこで本日の一言、
『♪重いコロナだ、試練の道を~』

『♪ポチポチ早く押せ 支払いできたらご褒美だ』2021年01月19日 10時00分00秒

プリンターに「トナーコウカンマジカ」の表示が。

プリンターはインクジェット(カラー)と、レーザー(黒)の2台使っているが、交換インクもトナーも、値段がバカ高い!とは、使っている誰もが思うこと。

「これはプリンター会社の陰謀だ!」と、いくら叫んでも、会社はそれで儲かる仕組みだから値段が下がることはない、と諦めるしかない。

トナーカートリッジは、純正品だと8~9千円、純正インクにいたっては、インクが多色になると、プリンター本体と同じぐらいの値段がする

互換品は半額やそれ以下だが、手を出そうかと迷っても、本体に与える影響やトラブル発生の”脅し文句”を読むと、つい躊躇してしまう。

しかし、チラシ(カラー)も、楽譜(黒)も、全てプリンター頼り、これ無しでは明日から何も出来ない。ここはじっと我慢して(汗)、購入ボタンを・・・ポチ。

そこで本日の一言、
『♪ポチポチ早く押せ 支払いできたらご褒美だ』

『 チラシを今になすよしもがな 』2021年01月20日 10時10分10秒

若い人が「ライブのフライヤーをください」、というのを耳にした。えっ、フライヤーってなんだ?チラシと違うのか?ということで調べてみた。

チラシは、新聞折込や街頭で配布する、「散らし」が語源の印刷物。フライヤーは、同じ印刷物だがイベント用などの、やや小さめのもの、とある。

が、その先の、その語源は「flyer」で、昔飛行機で蒔いていたことがあった、子供がそれを拾うのが危険で廃止になった、との説明を見てビックリ!

わしゃ、その”子供”じゃがね!ブ~~ンと飛行機の音がして空を見上げると、小さな点がいっぱい!それが次第に近づくにつれ、紙片の乱舞になり、手の届きそうなところで、ヒラヒラ、ヒラヒラ。

しかし、それは薄っぺらい紙なので、落ちて来そうで、落ちて来ない。風に流されてヒラヒラ、ヒラヒラ、それを追っかけて田んぼの中を走り、小川を越えて、必死で走ったものだ。

やっと数枚拾って戻ってみると、ガキ大将は束ほど拾って自慢していた。しかし、その紙に何が書いてあるか分からないし、親からは「危ないだろが!」と、こっぴどく叱られた・・・。

それが「フライヤー」?じゃ、とっくの昔から知っているんじゃないか!というより、昔は「ビラ」と言ったもんだ、それが今じゃ「フライヤー」って、洒落てんじゃねーよ!

そこで本日一言、
『 チラシを今になすよしもがな 』